


今までに中国で高速バスに乗ったことがあるのは南京から上海に走る高速バスだけでした。数回は乗ったことがありましたが、南京→上海以外の路線は乗ったことがありませんでした。今回、寧夏回族自治区に来て中衛から銀川に向かうのに高速バスを使いました。南京→上海以外では、初めての高速バスとなりました。上の写真はバス中衛のターミナル内の待合室です。ビル内に入るのは空港並みに厳重でした。
下の地図の緑色ライン━が2014年8月31日に高速バスが走ったルートです。
中衛(


8月28日PM 200km タクシー 銀川→中衛
8月30日AM 250km ホテルの車 中衛→銀川→石嘴山 ━
8月30日PM 250km ホテルの車 石嘴山→銀川→中衛 ━
8月31日PM 200km 高速バス 中衛→銀川 ━
より大きな地図で 中衛→銀川 を表示
電光掲示板の「37179 16:30 銀川快客」と書かれているのが我々が乗るバスです。16時30分に出発して18時に着くとのことでした。「快客」の意味は「急行」のようですが、バス自体も普通のバスとは違っていました。
バスのフロントガラスの表示です。

バスの車内はきれいでした。

席ごとに送風調整が出来る上にランプもありました。

別の場所区行くバスです。このバスは快客ではないようです。

出発するとすぐに黄河を渡ります。右の方の濁った水が黄河です。

バスの窓からは、モスクがある景色、サービスエリア、風力発電の風車、山のある景色など、いろんな景色を見せてくれます。




出発して2時間半で銀川のバスターミナルに着きました。これが我々が乗った快客バス(急行バス)です。

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快適で近代的なバスですね
中国製ですかね~
それにしても、ずいぶん快適そうなバスですね!^^
私は以前、上海~杭州まで乗ったバスは所々座席がなくて、サスペンションの音がするし、走ってる間はジャッキーチェンの映画が大音量で流れて、無事に着くことだけを願って乗ってました(泣)
タクシーも含めてですが、シートベルトだけは壊れているケースが多いです。乗る人の安全に対する考え方が変わらないと改善されないのでしょうね。いいバスはベンツなどの海外のメーカーが中国で作っているケースが多いです。製造は中国製だと思いますが、海外メーカーか中国メーカーかは判りませんでしたが、マークにYUTONGとあったので調べてみると中国メーカーでした。会社名は鄭州宇通客車股份有限公司で1963年に出来た会社でした。宇通客車がシンボル名です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Yutong
タクシーで高速道路を走るのは、怖いですが、このバスだと安心感がありました。飛行機や新幹線が発達はしてきていますが、値段の安さと高速道路が整備されているので沢山のバスが活躍していました。
一般鉄道より格段に便利で速いようです。
長距離バスが多いです。銀川のような主要都市のバスターミナルには驚く数のバスを見ることが出来ました。
凄い経験をされたのですね。快客と書かれているのがいい車に乗るコツのようです。快客は急行の意味のようですが快適という意味もあるようです。
バスターミナルに入るにも厳重にチェックされたりするんですねぇ。
自由に出入り出来ると思ってました。
海外ではホテルやビルに入るのにも厳重な検査が、よくおこなわれます。中国では昔は、このような検査は無かったのですが、一部の地域ですが、交通機関では行われるようになったようです。私も中国では初めての経験となりました。
所以がよくわかりますね~^^
黄河は黄砂を飛ばしている砂漠の中を流れているので黄砂の河と言えるかもしれません。まさに名前の通りです。
中々近代的で、デザインもいいですね。
乗り心地は、いかがでしたか?
乗り心地はよかったです。
今回のバス製造メーカーの宇通客車は1963年に出来た会社ですが、バスの製造を始めたのは1993年からなのでまだ21年の歴史です。中国国内でバス製造に関しては2位だそうです。一位は金龍客車だそうです。
ヨーロッパの高速バスは
けっこう運転が荒いドライバーが多く
ヒヤヒヤします。
中国はどうですか?
乗っている感じでは荒くなかったです。こちらが車に乗っているときも高速バスをよく見かけますが、特に荒い運転には感じませんでした。荒い運転のバスと言えばベトナムが特別に荒く感じました。これは時間を守るために常習的な荒さなのです。バスの運転の荒さはJR福知山線の事故と通じるところがある気がします。ただしヨーロッパは運転者の性格・資質なのかもしれません。
物凄く揺れるバスだったので、高速バスはと思ってしまいます。
今は快適なバスが走っているのですね。
運賃はとても安かったですが、冬は寒くて、ガタガタ震えて
バスに乗った事を思い出します。
バスは確かに安いです。南京→上海も驚くほど安かったことを覚えています。でも初めてのところは一人では乗れないです。