2014年09月30日

タクシーは天然ガスとガソリンの併用

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

より大きな地図で 銀川河東空港野→中衛 を表示
2014年9月28日は寧夏回族自治区の首都の銀川河東空港から同じ寧夏回族自治区の町である中衛市のホテルまでタクシーを使いました。それが赤色ラインです。緑色ラインは8月31日に中衛市から銀川に移動したコースです。8月28日の銀川市→中衛市のコースでは中宁县(中寧県)で高速道路から降りて一般道を走りました。それはタクシーが燃料を補給するために高速道路を降りたためでした。

下の写真は我々が乗ったタクシーが燃料を補給しているところです。一見したところではガソリンスタンドのようですが。写真をクリックしてもらうと判りますがホースが細いのです。つまり燃料はガソリンではないのです。
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クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたします。ホースが細いのが判ってもらえると思います。つまり補給している燃料は高圧のガスなのです。日本のタクシーもLPG(液化石油ガス)を使っており、それと同じだと思われるかもしれませんが、実は中国のタクシーはLPG車ではないのです。NG(天然ガス)なのです。
さらに驚いたことに、ガソリンでも走ることが出来るのです。実際に高速道路では一度、ガソリンスタンドに入りガソリンを給油いたしました。右側にガソリンを入れるところが口があるのが判ってもらえると思います。


クリックすると拡大右の写真は日本のLPG車の燃料を入れる場所です。ガソリンを入れる場所と同じなのです。
ところが中国ではエンジンの横に天然ガスを入れる場所がありました。つまりボンネットを開けて入れるのです。でも天然ガスのタンクは後ろのトランクの中にあります。日本のLPGはブタン+プロパンのために高圧では液体状態であるのに対して天然ガスは高圧にしても常温では気体のままなので満タンにしても走れる距離が短いのです。そのためにガソリンでも走れるようにしているのかもしれません。
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燃料を入れる部分を拡大いたしました。我々が乗ったタクシーはガソリンでも走れる圧縮天然ガス車(NGV・CNG車)でした。CO2が少ない自然にやさしい車なのですが、困ったことがありました。後ろのトランクのスペースの半分以上をタンクが占めているので荷物を入れるスペースが小さいのです。もし大きなスーツケースを持ってきていると入れることが出来ませんでした。幸いみんな小さなカバンだったので無事に入れられました。上海のホテルの前に待っているタクシーは大きなスーツケースが乗せられたのでシステムが違うのかもしれません。


車の前側に移動して前大使野心を撮りました。客は車から離れた場所に行くようにステーションの人に言われたのです。燃料ステーションの屋根の部分に天然ガスを象徴する文字であるNGが入ったL-CNGとLNGが書かれていました。燃料を入れ終わったタクシーは我々が待っているところまで来て、そこで乗って中衛市を目指しました。
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銀川で乗ったタクシーも圧縮天然ガスを入れるために天然ガスステーションに寄りました。どの車も前のボンネットから入れていました。
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圧縮天然ガスを運ぶタンク車です。トレーラーの荷台部分が切り離されて置かれていました。細いタンクであることから高圧であることが想像されます。タンクには圧縮天然気と書かれていました。圧縮天然気が圧縮天然ガスの意味だと思われます。の文字が印象的でした。
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こちらは高速道路のガソリンスタンドです。ここでガソリンを入れました。この時は天然ガスも使っているとは知らなかったので、車に乗ったままのためにガソリンを入れているところは撮りませんでした。運転手さんはここで天然ガスのステーションの場所を聞いて中寧県で高速道路を降りたのではないかと思います。
別の日には天然ガスとガソリンの両方を扱っているところもありました。上で紹介した燃料ステーションは天然ガス専用のステーションでした。


高速道路の写真です。運転席の後ろの席だったので隙間から前を撮りました。左側が中央分離帯です。


一般道路では後部座席ですが写真が撮りやすいように右側の席にしてもらいました。途中の町の景色です。


一般道路の町と町の間の景色です。
posted by SORI at 07:32| Comment(14) | TrackBack(1) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ガスとガソリンどちらでもOKにする技術って
素人からすると難しそうですが意外と
普及しているんでしょうかね=
Posted by 昆野誠吾 at 2014年09月29日 17:50
ガソリンと天然ガスを切り替えて使うとは、
面白いですね。。
エンジンには、なんら問題ないんですかね。。
よく分からないんですけど。。
Posted by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 at 2014年09月29日 19:28
円安でガソリン、天然ガスともに高騰している日本に比べ、この時に限らず、中国(地域で価格は異なるかもしれませんが)でのガソリンや天然ガス価格はどうだったのでしょうか?
あと、ガス吸い込み口は開閉型ですかね?
中国はアメリカと同じで、セルフスタンドなのでしょうか?

気になることが多いなあw
Posted by daylight at 2014年09月29日 21:15
こんばんは。なにやらすごい技術のような。。。昔、中国でタクシーといえばVWのサンタナばかりでしたよね。。
Posted by hasseyおやじ at 2014年09月29日 22:30
昆野誠吾さん こんばんは
ガスでもガソリンでもOKなのには驚きました。実査に両方のスタンド(ステーション)で燃料を入れる体験をさせてもらいました。ガソリンを入れた時は天然ガスとの併用とは知らなかったので入れているときの写真を撮りませんでした。
Posted by SORI at 2014年09月30日 01:22
なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん こんばんは
一緒に乗っていた中国の人は驚いていなかったので、よく使われているのだと感じました。LPGはガソリンに近いのでエンジン自体は問題はないようですが天然ガスは発熱量も違いますね。燃料の混合は特殊なのでしょうね。
Posted by SORI at 2014年09月30日 01:27
daylightさん こんばんは
運転手さんはガソリンの値段を気にしている様子でした。そのために高速道路を下りてしまったのだと思います。天然ガスは安いと行っていました。この時のガソリンの値段は確認しませんでしたが、以前の記憶では日本の半分くらいでした。それでも日本との物価の差を考えると高いです。ガス吸い込み口の形式は確認しませんでした。
運転手が自分で接続しますが、料金を確認して現金を受け取るのは店員さんです。半セルフですね。
Posted by SORI at 2014年09月30日 01:35
hasseyおやじさん こんばんは
昔からVWのサンタナでしたね。私もよく使いました。年によってタクシー代が大きく違うのも中国の特徴ですね。上海の初乗り価格は地方都市の3倍です。でも長距離を乗ると安いのに驚かされます。
Posted by SORI at 2014年09月30日 01:40
おはようございます!
電気じゃなく天然ガスですか(゜o゜)
車のことはわかりませんが・・・
キッチン製品に置き換えて想像すると
電気よりガスのほうが威力(?)があるような気がしますが(・・?
Posted by ちゅんちゅんちゅん at 2014年09月30日 07:31
ちゅんちゅんちゅんさん おはようございます。
さすがです。特に直接に熱にするものはガスがパワーも効率も上です。車のように動力にする場合の効率は電気に軍配は上りりますが、パワーは圧倒的にガスです。
Posted by SORI at 2014年09月30日 07:41
土地柄にあったハイブリッドカーでしょうか。<天然ガスは高圧にしても常温では気体のまま>、勉強になりました。
Posted by sig at 2014年09月30日 10:06
sigさん おはようございます。
天然ガスが使われているのに驚きでした。天然ガスはメタンが主成分なのでプロパンやガソリンに比べると炭素が少なく、その分、CO2の排出も少ない環境にやさしい燃料と言えるかもしれません。
Posted by SORI at 2014年09月30日 10:58
天然ガスとガソリンが使えるなんて。
銀川、よく天気予報で出てきた場所です。
あっ、このコメント前にもしたような。
テレビを見ながら、どんなところなんだろうと
思っていました。
Posted by youzi at 2014年09月30日 20:38
youziさん おはようございます。
銀川は寧夏の首都なので天気予報にも出てくるのでしようね。大きな町でした。
Posted by SORI at 2014年10月01日 11:05
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