


ウクライナで墜落したマレーシア航空に乗っていた乗客乗員の方々のご冥福をお祈りいたします。マレーシア航空が撃墜されて18時間後の2014年7月18日16時20分(日本時間)のウクライナ地域の飛行機の位置を上に表示してみました。画像をクリックすると広範囲を表示します。実は撃墜された場所に近い地域に行ったことがあったので本記事を掲載させてもらいました。
世界中の飛行機の飛んでいる場所をフライトレーダー(Flightradar24)というサイトで確認することが出来ます。ウクライナでのマレーシア航空が撃墜されたことで、各国の航空会社がウクライナの戦闘地域の上空をさけたルート(航路)に変更したことで、どのようになったのかを確認するためにウクライナあたりの飛行機の位置を表示してみました。
過去と比較は出来ませんがウクライナの上空を飛んでいる飛行機は少ないように感じます。赤丸●は墜落位置です。墜落した場所は、下の2010年の大統領選挙の勢力地図でも判るように親ロシア派の地域です。ウクライナ東端の国境地域では明らかにウクライナ上空を避けて飛んでいるように感じられます。
下が2014年7月18日18時30分(日本時間)の飛行機の位置です。上の画像から2時間10分後ですが、こちらの方が明らかに墜落地域を避けていることが判ります。
フライトレーダー → ポチッ Flightradar24
リアルタイム航空便追跡 → ポチッ Flight Aware

こちらは2014年7月19日4時20分(日本時間)の飛行機の位置です。クリックすると2014年7月19日5時12分(日本時間)の飛行機の位置を拡大画像で表示します。事件のあったDonetsk辺りは飛行機が飛んでいないことが判ってもらえると思います。

墜落したマレーシア航空のアムステルダムからの飛行ルートです。

こちらはネットから転用させていただいたウクライナに入ってからの飛行ルートです。
赤色の破線はアムステルダムとクアラランプールを結ぶ直線(最短)コースです。協定世界時(UTC)12時8分から撃墜寸前の13時21分(日本時間22時21分)までの飛行機の位置を動画で表示しています。


協定世界時(UTC) では7月17日13時22分(日本時間-9時間)となります。
画面にMH17と書かれた赤色の機影が撃墜されたMH17です。この時、シンガポール航空SQ351便と、エアインディアAI113便が近くを飛んでいたことが判ります。この画像を引用したツイートにはSingapore Airlines SQ351 (B777) and Air India AI113 (B787) were about 25 km from #MH17 when it disappeared.と書かれていました。緑色の丸●が地対空ミサイルが発射された場所です。
ロシアの領空を飛んでいるS71024、SU1104、SU1124、NN355、UN9885、N41909、QD106、R39725はモスクワ発着のロシアの航空会社の飛行機ですが、最短コース(直線コース)であればウクライナの上空を飛ぶことになります。以前からこのコースなのか、紛争後に、このコースに変更したのかは、知りたいところです。
驚いたことに、1ケ月前からウクライナ東部の、この地域を飛ぶ飛行機が減ってきていたことから、撃墜のリスク回避を行っている航空会社も多かったと想像されます。1ケ月前と言えばウクライナ空軍のイリューシン76輸送機が親ロシア派武装勢力によって撃墜された2014年6月14日のころです。さらにカンタス航空(オーストラリア)、大韓航空(韓国)、アシアナ航空(韓国)、中華航空(台湾)は数ケ月前からルートを変更していたそうです。安全と経済性のバランスに対する考え方は航空会社によって差が見られるようです。

2010年の大統領選挙の古い資料ですが親ロシア派の地域が判りやすいと思い掲載いたしました。枠内は2014年7月18日の報道内容です。
ウクライナ東部のドネツク州のロシア国境近くで2014年7月17日夕(日本時間22時20分)、マレーシア航空の17便(MH17)のボーイング777型旅客機が墜落した。イタル・タス通信はロシア航空当局者の話として、乗っていた295人が死亡したとみられると伝えた。現場ではウクライナ政府軍と親ロシア派武装勢力による激しい戦闘が続いており、撃墜されたとの見方も出ている。

こちらの画像は2012年9月22日4時20分(日本時間)に世界を飛んでいる飛行機を表したものです。過去の画像のハードコピーを探しました。残念ながらウクライナあたりの画像は残っていませんでしたが、記事「えっ 町の中に飛行機が!!」を掲載した時に世界全体の画像のハードコピーを残していました。画像はクリックすると拡大するので多少はウクライナあたりが確認しやすいかもしれません。

上の2012年の画像はクリックすると拡大しますがクリックするのが面倒な方のために拡大画像を掲載いたしました。赤丸●が2014年7月17日にマレーシア航空MH17が撃墜された位置です。ウクライナの政情が不安になる前は同じように沢山の飛行機が飛んでいた想像されます。

こちらが墜落18時間後の2014年7月18日16時20分(日本時間)の飛行機の位置です。判りにくいのですが上の2012年の画像に比べるとウクライナあたりの飛行機が少ないように感じられます。4時20分の時間帯の画像も明日には追加したいと思います。

こちらは墜落30時間後の2014年7月19日4時20分(日本時間)の飛行機の位置です。時間帯の差もあるかもしれませんが、時間が経過するほど飛行機が減ってきています。2012年9月22日の時と同じ時間の画像です。こちらでは黒海の少し北のウクライナの上空に飛行機が飛んでいないことが判ります。2012年の同じ時間帯の画像と明らかに違います。

上の2014年の画像はクリックすると拡大しますがクリックするのが面倒な方のために拡大画像を掲載いたしました。赤丸●が2014年7月17日にマレーシア航空MH17が撃墜された位置です。類似縮尺の2012年の拡大写真と明らかに違います。ウクライナだけでなく黒海やクリミヤ半島も機影に隠れることなく見ることが出来ます。2012年の画像では沢山の機影に隠されてウクライナや黒海を見ることが出来ませんでした。

比較のために再度2012年の拡大画像を表示します。

参考に乗員・乗客の内訳を記載します。MH17便はKLMオランダ航空とのコードシェア便(KL4103便)であり、オランダ人の乗客が多く乗っていました。
本データーはフリー百科事典Wikipediaに記載されていました。

マレイシア機(MH17)が地対空ミサイル(BUK / SA-11)によって 撃墜され、墜落したウクライナ・ドネツィク州グラボベ村の近くの地図です。この辺りでは約1ケ月間の間にウクライナ軍のヘリコブターや2機の輸送機が撃墜されていました。

正確ではありませんがその場所をGoogle地図にプロットしました。青色枠は地対空ミサイルが発射されたと発表された地域です。



━ 2014年7月17日 マレーシア航空 MH17便 飛行ルート

グラボベ(又はグラボボ)村はウクライナ語でГрабове、英語ではHraboveです。
過去にも民間航空機の撃墜事件がありました。
1983年09月01日 ソビエト連邦 大韓航空007便
1988年07月03日 アメリカ イラン航空655便 誤射
2001年10月04日 ウクライナ シベリア航空1812便 誤射
2014年07月17日 親ロシア派武装勢力 マレーシア航空17便
マレーシア航空撃墜事件に関する詳しい説明→ポチッ
より大きな地図で ウクライナ・ドネツィク州グラボベ村 を表示
ここが墜落場所です。今までは近傍(500m)にマークをしていましたが、公表された墜落の衛星写真から、正確な位置に赤色マークを移動させました。こちらがマークを正確な位置に移動するのに参考にした公表された7月20日の衛星写真です。

フライトレーダーでマレーシア航空の飛行機だけを表示されました。
画面は2014年7月19日22時42分(日本時間)です。撃墜された22時22分に近い時刻です。MH17が予定通りに飛び立っていれば黒海に近いところを飛んでいるはずでしたが、出発が遅れて、この時点では、まだアムステルダムを飛び立っていなかったためにロンドン便のコースを表示させました。
ロンドン発のMH 3便(LHR→KUL)とクアラランプール発のMH 4便(KUL→LHR)ですが、ウクライナ上空を通らないコースに変更されているのが判りました。

4時間15分遅れでアムステルダムを飛び立ったMH17の2014年7月20日2時50分(日本時間)の位置とアムステルダムからのコースです。ロンドン便と同じようにウクライナを避けて黒海の南側のコースを通っています。MH17はフライトレーダーの画面ではMAS17と表示されました。

こちらはクアラランプール到着寸前の2014年7月20日10時46分(日本時間)の画像です。この瞬間に空中にある飛行機とMH17の飛行コースを同時に表示いたしました。クリックするとわかりやすいと思います。赤丸●が2014年7月17日にマレーシア航空MH17が撃墜された位置です。

コースが判りにくいのでマレーシア航空だけを記載させました。MH17が飛行したコース上に他のマレーシア航空の飛行機が5機も飛んでいます。ヨーロッパ線はヨーロッパ近隣以外は同じ飛行コースを通ることが判りました。つまりマレイシア航空のヨーロッパ線の飛行機は、すべて撃墜される可能性があったわけです。今はすべてウクライナは回避しています。
MH17が撃墜された場所から僅か12kmのトレーズ市近郊でウクライナの空軍のAn-26輸送機が 撃墜された3日前の7月14日の時点でMH17の飛行コースを下記の飛行コースに変更する判断するマレイシア航空のトップの人材がいなかったことが悔やまれます。




より大きな地図で ウクライナ国内 飛行ルート を表示
MH17撃墜事件前と後でFlight Awareのサイトを使って飛行ルートがどのように変わったのかを比較してみました。比較したのはマレーシア航空です。MH17便と撃墜時刻に近くを飛んでいたシンガポール航空SQ351便と、エアインディアAI113便です。クリックするとわかりやすいと思います。撃墜事件前の画像はクリックすると撃墜事件前の2例を表示ます。赤い点・がMH17の撃墜された場所です。MH17便は撃墜事件後はすでに紹介している通り黒海の南側を通るルートに変更されました。変更前の7月18日以前の飛行ルートは偶然にも地対空ミサイルの設置場所の真上だったのです。7月17日も計画通りのルートを飛んでいたようです。
MH17便7月16日計画ルート MH17便7月24日計画ルート


SQ351便は撃墜事件当時はウクライナ上空を飛んでいましたが、本来のルートはロシア領空を通るルートでした。撃墜事件後も類似のルートですがウクライナから少し遠いルートに変更されました。
SQ351便7月17日計画ルート SQ351便7月25日計画ルート


AI113便は事件前はMH17便に近いルートでしたが撃墜事件後は大きくウクライナから離れたロシア領空を飛ぶルートに変更されました。AI113の7月17日以前の飛行ルートは地対空ミサイルの設置場所の少し北側を通る計画ルート通りでした。
AI113便7月17日計画ルート AI113便7月19日計画ルート


マレイシア航空MH17便が地対空ミサイルにより撃墜されて墜落寸前の動画が2014年7月18日にYouTubeに掲載されていました。

機体の右側が炎上しています。地対空ミサイルが発射された方向です。機体の右側の少し離れた場所でミサイルが爆発したと想定されていることとも一致した状況です。
撮影開始から20秒後に爆発音が入っています。高度10kmで飛行していたことから、撮影位置からミサイルの爆発位置までは最低で10km離れていることになります。真上が一番近いからです。撮影場所とミサイルが爆発した位置までの距離が仮に12km(10km)だとすると爆発音の35秒(29秒)前にミサイルが爆発したことになります。つまりミサイル爆発から15秒(9秒)後から撮影が開始されたことになります。
と記載しましたが最近タイトルが「Watch Ukrainian Military Plane An-30 Shot Down & Falling by SA-7 Missile - incredible video 」に変更されました。墜落機種はAn-30と書かれていることから、どうやらこれも偽映像だったようです。タイトルにAn-30と書かれていますが2014年7月14日にウクライナ空軍の輸送機An-26が撃墜された時の映像かもしれません。
こちらはYouTubeから切り取った墜落してすぐの画像です。
右の画像は左の画像から20秒後の画像です。


偽(にせ)の動画もあるので注意が必要です。マレーシア航空MH17便(B777-200ER) はエンジンが2つですが、

さらに高度1万mから墜落してきたとは思えないゆっくりなスピードです。タイトルには「マレーシア航空機 撃墜の瞬間 ウクライナより」と書かれていますが、明らかに別の墜落映像です。調べてみると、B747-400型機(ナショナル・エアラインズ102便 貨物機)が2013年4月29日にアフガニスタンの空港で離陸直後に急激な重心移動により失速して墜落したところを偶然に車のドライブレコーダーが撮影していたものでした。→ポチッ
下の写真をクリックすると、削除された上の動画のオリジナル動画(B747-400墜落)を表示します。

おかしくないってことですよね@@
こういう事件が発生すると、飛行機に乗るのが怖くなります。。
ほんと沢山の飛行機が飛んでいます。常に数千機の飛行機が空中を飛んでいます。燃料の消費量もすごいでしょうね。
特に撃墜されたとなると悲惨です。この地域を避けて飛ぶことは考えられなかったのでしょうかね。
背筋が寒くなりました。
すごい数の飛行機が飛んでますね。
事故が起きないほうが奇跡なのかもしれません・・・
現在、空中を飛んでいる飛行機の数は少なくとも8528機です。少なくともと書いたのは中国の国内線のように表示されていない飛行機もあるからです。ほんとすごい数ですね。
何事?って一瞬機内はパニックになってました。後日何事も無く飛びましたがもし強引に飛んでたらと思うと怖いです。
そんな経験をされたのですか。怖い思いをされたのですね。
民間機の撃墜事件で最も印象に残っているのは、1983年9月1日にソビエト連邦によって撃墜された大韓航空のボーイング747です。この時は28人の日本人が犠牲になりました。それ以外にも悲しい撃墜事件がありました。大韓航空007便以外は誤射でした。
1983年09月01日 ソビエト連邦 大韓航空007便
1988年07月03日 アメリカ イラン航空655便
2001年10月04日 ウクライナ シベリア航空1812便
2014年07月17日 親ロシア派武装勢力 マレーシア航空17便
テッキリ、戦闘地域は迂回しているものと思ってました。
普通に考えたら有り得ないことだと思います。
みんなで飛んでいけば怖くない。感覚でしょうか。。
とにかく驚きました。
撃墜された方々のご冥福を祈ります。
また、早く原因究明されることを願っています。
戦闘地域の上を飛行機が飛んでるなんて思ってなかったので
今回のこの事故には本当に驚きました。
恐いですね。
数ケ月前から誤射を予見してウクライナ上空を通過する飛行機のルート変更を実施している会社(カンタス航空、大韓航空、アシアナ航空)もありました。他の航空会社では今回の撃墜事件までは制限していなかったようです。過去に誤射で撃墜事件があったことを考えると、各国の航空当局や航空会社の安全に対する考え方の甘さが露見した気がします。
戦闘行為では信じられないことが起きます。
過去の事例からも誤射は予見できたのに戦闘地域の上のルートを選択するとは信じられません。航空会社を信じて乗った今回の乗客の人があまりにもかわいそうです。
少なくとも8528機です】
・・・このまーるい地球に8528機の
飛行機が人やモノを運んでいるの
ですね。
事故の少なさを思うときちんと整備
されているんだと思いますが、
こういう人為的な攻撃に遭うことも
あるんだという現実に戦慄を覚えます。
マレイシアに住んで働いていたことのあるものとしては
立て続けのMASの被害に心が痛みます。
掛け声だけでは平和にはならんのでしょうが、なんとか
ならんのかと思います。
政治やイデオロギーとは人を狂わせます。
名乗り出ることは・・・ないんでしょうね。
決定的な証拠が出てくるまで。。
犠牲になられた方々は、なんの為の戦いなのか分からないままに巻き込まれ、さぞかし無念だったと思います
飛行機がいっぱい、凄い地図ですね
酷い話で開いた口がふさがりません。
かわいそうになあ。
していると 思いました。
この件で 平和的な解決の方向に
向かえばいいのですが。
時間帯によっては10000機を超える場合もあります。空中にこれだけの飛行機が浮いているに驚かされます。事故の確率は数値的には少ないそうですが、やはり事故が起こると悲惨です。ましてミサイル出撃ち落とされるなんて、言葉にならない悲劇です。
2014年3月8日のMH370便の失踪事件は謎だらけで、各国が総動員で探しましたが原因が判らないままになったのは記憶に新しいです。
同じ2014年に撃墜による墜落となるのは驚かされました。
ホルムズ海峡で1988年07月03日にアメリカのミサイル巡洋艦によってイラン航空655便が撃墜された時もアメリカは撃墜を認めながらも簡単に非を認めなかったと記憶しています。一人あたり25万ドルの補償を払うことで事実上、非を認めたことになりました。ただし航空機の補償はいまだに行われていません。
簡単には非を認めないのが海外の常識ですね。今回はどうなるのでしょうね。
世の中では恐ろしいことが起きますね。恐ろしいことが起こりうると航空会社は考えてほしかったです。過去の事例からも誤射が無いとは言えないのです。
地対空ミサイルで撃墜とは悪い夢としか言えません。遺族の方も事故に比べて何倍もショックを受けるでしょう。
ウクライナの大型輸送機がルガンスクで親ロシア派武装勢力によって撃墜されたのは6月14日でした。ルガンスクから今回の場所は100kmしか離れておらず、当然ルート変更があってしかるべきと思います。
確かに平和へのきっかけにしてほしいです。
今回の事故本当に悲惨ですね。
こんなにも多くの飛行機が飛んでいるなんて皆さん知っていた方は少ないと思います。驚きですね。SORIさん情報をありがとうございます。
今回の飛行機には80人の、夢を膨らませ夏休みを海外で過ごす子供達も含まれていたそうです。本当にかわいそうでなりません。
飛行機に乗るのが怖くなりました。
平和がいかに大切か、人の命の大切さを感じます。
子供たちが80人も犠牲になるとは悲しいです。飛行機の中でもみんな旅行先の楽しい思いにふけっていたと思います。
是非とも皆さんに知ってもらいたくて、悲惨なニュースですが掲載させていただきました。
どうして 期待が レーダーから消滅したのに
原因がわからなのか・・・
欧米は この機体がミサイル撃墜されたことを
わかっていいたのに 隠してしたといことですね
国防上の問題でしょうが まあいたしかたないですね
誤射ということですから 米国も誤射といって空爆したり
トマホークで攻撃したりしていますからね
情報戦ですから...(´。`)b
搭乗されていた方々は 不運としかいいようがないです
ご冥福をお祈りいたします
闇が多い世界です。
マッハ4まで対応する地対空ミサイルですから発射してしまうと民間機はどうしようもないですね。このような高度なミサイルをコントロールされていない武装集団に渡してしまう恐ろしさを実感しました。
多くの人たちの命が失われたのには心が痛みます。
マレーシア航空は前の墜落もまだどうなったかが
分かっていないのに、また墜落したのですね。
それにしても、怖い話です。
民間機がたまたま運が悪かったのか…。
何かの間違いにしてはおかしいと思っていたところ、ウクライナの通信記録から、事故が起きる事を予測してか?その交信したものが誤って一部に流れてしまったようです。
これ、おかしくないでしょうか?
ウクライナは未だ事故が起きていないのに、事故が起きた内容と同じものが既に流れてるのです。
この記事をもう一度検索しましたが、削除されたのか探してもありませんでした。
そしてメディアも全く触れません。
ここが大きな問題だと思うのですが。
911の時もアメリカの女性ニュースキャスターが、飛行機がビルに突っ込む前に突っ込みました、と報道したのと似ています。
何かのシナリオに基づいた事件なのではと思います。
同じ航空会社で一年の間にこれほど続けての墜落とは驚きです。それも両方ともに異常な墜落事故(事件)です。やはり、1ケ月前のミサイルによる輸送機撃墜事件があった時点で、航空会社として、この地域は避けるべきだったと思います。
事故が起こる数十時間前の掲載時刻の記事に遭遇されたとは不思議な事象を経験されたのですね。911の時も、そのようなことがあったのですね。
本当に怖いことです。
SORIさんのこの記事はとてもわかりやすいです。
3日前に同じと思われる地対空ミサイルで輸送機が撃墜された場所から約12kmしか離れていないのにショックでした。ミサイルの射程は30~35kmなので下記の写真の同じブーク防空システムかもしれません。
http://rpr.c.yimg.jp/im_sigg6CtM0d6bCe1.ph.me695oA---x540-n1/amd/20140720-00037561-roupeiro-000-3-view.jpg
飛行機に関してはいろんなツールがあるのに驚かされました。それらを使って記事を作成してみました。
それぞれに原因は違うのでしょうが空の安全について改めて考えされられました。
他の多くの航空会社のように飛行ルートを変更していれば、多くの命が失われなくて済んだだろうと思うと残念でなりません。
悪天候で墜落というのも残念です。特に台湾の場合は安全を重視していれば事故は避けられた可能性があります。復興航空には2006年8月8日に台北→高雄(GE563)で乗ったことがあります。2001年10月18日にも花蓮→台北も復興航空だった気がします。
航空機の安全に関しては慎重の上にも慎重に対応してほしいものです。ニューヨークからパリに入ると東廻りになるので体に対する時差の影響が大きいそうですね。確かに昔は上空を通れないことがありました。今は軍事衛星の性能が上がったために飛行機を制限をしても無意味なのか。ほとんど制限が無くなりましたね。
飛行プランより低空を飛行するようボーイングに要求していたそうですが
(マレーシア航空のサイトより・・・[しかし、飛行中の航空機の高度が地面に航空管制によって決定される。ウクライナの空域に入ると、MH17は33,000ftで飛行するためにウクライナの航空管制から指示された。 ])
マレーシア航空が出していたのは「MH17は、ウクライナの空域全体で35000フィートで飛行することを要求する飛行計画を提出した。これが「最適」の高度」
これです。
最終的にこのルートで許可を出したのが国際なんとかって所だから
悪いと言えばその組織だろうね。後は610メートルも高度を下げる指示を出したウクライナかな。
犠牲になった方々、そして家族の方々が気の毒でなりません。航空機の運航に関しては安全を第一にしてもらいたいです。