




前の記事できれいな空港を紹介しましたが、23年前のデリーの空港に着いたときの衝撃的な印象は今でも記憶に残っています。残念ながら空港の写真は残っていません。真夜中に着いて、荷物が出てくるまでに1時間は待たされました。全数X線検査をしたものがターンテーブルに乗って出てきますがチョークでチェックをつけられたスーツケースは荷物チェックを受ける必要がありました。一番衝撃的だったのは空港を出た瞬間でした。たくさんの人たちが客になりそうな人を待ち受けているのでした。

道路が交差する場所です。ほとんどロータリーになっていますが珍しく信号機のあるロータリーです。

私がはじめてインドに行ったのが、これらの写真を撮った時でした。

下の写真はデリーの露店です。右の写真はデリーで泊まったホテルの写真で、右下の写真はホテルでの記念撮写真です。ホテルの中だけは別の世界だったのがインドでした。

7月11日 シカゴ → ルイビル
7月14日 ルイビル → シカゴ
7月14日 シカゴ → フランクフルト
7月16日 フランクフルト → デリー
7月20日 デリー → ムンバイ
7月21日 ムンバイ → 成田



23年間に担当および責任者として世界の54ケ所に発電プラントを納めてきましたが、インドでは下の3つの発電プラントのプロジェクトを行いました。仕事はプラントの設計および完成・引渡までのプロジェクトの遂行です。最近ではGoogleで空から、そのプラントを鮮明に見ることが出来るようになりました。今では当たり前ですが、23年前には考えられないことでした。すごいです。
真中のプラントの件では何度もデリーに行き、サイトには最終段階に行きました。その時は急にサイトの近くまで飛行機が飛ばなくて世界で最も交通事故の多いと言われた「死の8号線」と呼ばれる国道をインドの車アンバサダーで長時間走ったことを思い出しました。ほんとうに事故の光景を沢山見て怖い思いをいたしました。
8,000KW 700,000KW 1,500,000KW



こちらは23年間で訪問したインドの町です。

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10年経っても変わらなかったので永久にこのままかな。と思ってしまいましたが、ここ数年で加速度的に変わってきました。
実は20年前にミネラルウオーターを分析いたしました。
プロジェクトでインドに行く人のために一流ホテルのミネラルウオーターを日本に持ち帰って分析した結果、大腸菌が多量に入っていました。安全のためにミネラルウオーターといえども煮沸して使うようにしました。もちろん歯磨きは水道水禁止でした。
歯磨き → ミネラルウオーター
飲み水 → 煮沸したミネラルウオーター
さすがは、ご主人です。海外なれされていたのですね。
今は大丈夫なので誤解のないように
ツアーで同行したご家族が、アメーバ赤痢にかかって
しまい、お気の毒でした。
水には気を付けていらしたのですが、飲み物に入っていた
氷がダメだったようです。
デリーで街を歩いていたら、「あなたの靴はボロボロだから、
修理してあげるよ」と声を掛けられ、そんなに汚いかなあ、
とガッカリした覚えがあります。
あのころはインドでは病気になる人が多くて大変でした。
日本人は、あの衛生状態には耐性がなかったと思います。私も街を歩いていて数十人近い靴磨きの子供たちにおかけられました。
今朝の新聞・・・イベント事故 海外も怖いですね。
海外で下痢になると大変ですね。沢山の知り合いの人が苦労しました。
最近の発展を考えると20年前というのは
かなり厳しい状況だったのでしょうね
ホント、最近急速に発展してきましたか、23年前は昔のままという感じでした。近い将来、世界一の人口の国になった時はどのような国になっているのでしょうね。
この記事で、ああそんなに経ったんだな、としみじみ感じました。
日本にいるだけではそこまで感じないのでしょうが、
このインドの変貌ぶりを見ると、時の流れを本当に実感します。
インドが変わってきたのは、つい最近です。長い間23年前のままでした。これからの変化は早いのでしょうね。