


上の写真は世界遺産のフマユーン廟(Humayun's Tomb)の入場券売り場の風景ですが、インドはどこに行っても二重価格制でした。昔は中国でも二重価格制でしたが今はなくなりました。
右の写真の看板(フマユーン廟)のようにインドの人(Domestic Vistors)は10ルピー(約16円)なのに対して我々外国人(Foreign Visitors)は250ルピー(約400円)または5ドル(540円)なのです。
なんと25倍の料金なのです。
ただし外国人を差別しているのではなくて、あくまでも地元の住民を優遇する立場であることから日本人でもデリーの居住証明書があれば10ルピーで入れるそうです。

ちなみにデリーの、もう一つの世界遺産レッド・フォートはインド人が5ルピーに対して外国人は2ドルでした。現地通貨では70ルピーだったと思います。(100ルピーだったかも)
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価格差があることは想像していましたが25倍とは驚きでした。すごい発想です。
日本などの世界遺産への入場料としては、高くはないけれども、これだけの差があると、やっぱり高い気がします。
価格だけ国際感覚なのでしょうね。でも差をつけるのは国際感覚ではないと思います。
でも、住民だったら、日本人でもって事を考えると
それでもいいのかって思いますね。
中国では中国人料金でいつも入っていましたが、
さすがにインドではインド人って言い張る事は
できませんね。
最初に中国に行ったときは入場料の二重価格がありました。3倍程度ではなかったかと思います。でも比較的早い時期に料金は統一されました。その時、旅行をする人たちは裕福になってきたのだと思いました。
あまりの差に驚きです!
20年前は中国でも外国人と入場料の差をつけていましたがせいぜい約3倍だったと思います。そのため、差があるのには驚かなかったのですが25倍にはビックリでした。