2016年04月28日

入場料金は地元の人の25倍



インドの観光場所への入場券の話です。
上の写真は世界遺産のフマユーン廟(Humayun's Tomb)の入場券売り場の風景ですが、インドはどこに行っても二重価格制でした。昔は中国でも二重価格制でしたが今はなくなりました。
右の写真の看板(フマユーン廟)のようにインドの人(Domestic Vistors)は10ルピー(約16円)なのに対して我々外国人(Foreign Visitors)は250ルピー(約400円)または5ドル(540円)なのです。
なんと25倍の料金なのです。
ただし外国人を差別しているのではなくて、あくまでも地元の住民を優遇する立場であることから日本人でもデリーの居住証明書があれば10ルピーで入れるそうです。

こちらはクトゥブ・ミナールの料金表示の看板です。入場料金はクトゥブ・ミナールも同じでした。インド人(Indian)は10ルピー(約15円)なのに対して我々外国人(Foreigner)は250ルピーor5ドルでした。ただし表現はDomestic VistorsではなくIndianでForeign VisitorsがForeignerと若干、フマユーン廟とは言い方が違いました。この言い方だと外国人は居住証明書があってもクトゥブ・ミナールは10ルピーでは入れないことになります。ダージマハールも同様にインド人料金では入れなかったと聞きました。
ちなみにデリーの、もう一つの世界遺産レッド・フォートはインド人が5ルピーに対して外国人は2ドルでした。現地通貨では70ルピーだったと思います。(100ルピーだったかも)
ラベル:インド 入場料
posted by SORI at 06:52| Comment(8) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そういう価格設定、面白いですね~!
Posted by まほ at 2012年10月29日 02:35
まほそん おはようございます。
価格差があることは想像していましたが25倍とは驚きでした。すごい発想です。
Posted by SORI at 2012年10月29日 06:12
凄い価格差ですね~(@@;)やっぱり、環境保護などの基金目的もあるんでしょうね(^^;)それにしても、ちょっと高すぎ・・・と思う私は、ちょっとけちですね(^^;)ゞ
Posted by さうざんバー at 2012年10月29日 12:50
さうざんバーさん こんばんは
日本などの世界遺産への入場料としては、高くはないけれども、これだけの差があると、やっぱり高い気がします。
価格だけ国際感覚なのでしょうね。でも差をつけるのは国際感覚ではないと思います。
Posted by SORI at 2012年10月29日 18:57
入場料の差はビックリですね。
でも、住民だったら、日本人でもって事を考えると
それでもいいのかって思いますね。
中国では中国人料金でいつも入っていましたが、
さすがにインドではインド人って言い張る事は
できませんね。
Posted by youzi at 2012年11月16日 21:49
youziさん おはようございます。
最初に中国に行ったときは入場料の二重価格がありました。3倍程度ではなかったかと思います。でも比較的早い時期に料金は統一されました。その時、旅行をする人たちは裕福になってきたのだと思いました。
Posted by SORI at 2012年11月17日 06:43
おーーーー。25倍とは!
あまりの差に驚きです!
Posted by Rinko at 2016年05月02日 12:48
Rinkoさん おはようございます。
20年前は中国でも外国人と入場料の差をつけていましたがせいぜい約3倍だったと思います。そのため、差があるのには驚かなかったのですが25倍にはビックリでした。
Posted by SORI at 2016年05月03日 05:21
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