

スピード違反の取締りです。少し手前の中央分離帯にスピードガンを持った人がいました。俗に言う鼠取りです。個人の車の場合は罰金900ルピーですが営業車の場合は罰金3000ルピー+一週間の免停だそうです。
我々が乗っていた車は営業車になるため、もし違反すると後者の方です。今回の運転手さんの給料は3400ルピーなので、月給に相当する罰金を払った上に一週間の免停となるため、かなりの痛手です。
もちろん罰金を会社は払ってくれことはありえないので個人で払うことになるそうです。支払いは後日、裁判所に行って支払うそうです。
捕まえる場所は2段構えなのです。冒頭の写真から300m先でも一台の車が捕まっていました。後ろの車がパトカーで、前のスズキのマルチが捕まった車です。すり抜けたと思って安心しているときに止められるとショックでしょうね。

冒頭の写真よりは少し手前で撮った写真です。この場所はすでに計測場所を過ぎた後なので気がついてもダメですね。黄色と緑の三輪タクシーの位置で時間差がわかってもらえると思います。
インドは交通ルールに対して厳格なことを、初めて認識させてもらいました。
現在1ルピー = 約2円なので換算するとイメージがつくと思います。
上の罰金の数値は通常のスピード違反でオーバースピードの値によってはさらに罰金の金額は上がるそうです。
今回の運転手さんは、かなり手前から察してゆっくり走っていました。なぜ判るのか聞くと第6感と答えてくれました。

制限スピードの表示です。車種によってスピード制限値が違うのがインドです。この場所では乗用車が60km/hでトラックが40km/hでバイクが50km/hでした。

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スピード制限値は、おそらく昔に走っている車の性能から決めたのではないでしょうか。確かにトラックは遅かったです。
トラック40km/hって遅すぎないですかね?
日本でもこれだけ高けりゃ違反が減るかもしれませんね。
違うスピードの車が一緒に走るのは理屈的にも無理がありますね。遅く走る車線(トラック車線)を作ってもらう必要がありそうです。
私も物価に比べて罰金の高さに驚きました。
しかし、警察が取り締まりして罰金はそのまんま裁判所?!
なんだか「有無を言わせない」って感じの仕組みですねー
ここはデリーの町中から空港に向かう道路です。日本へ帰国する日に経験いたしました。道がすいていることが一つの要素かもしれません。
横を何事もなく通ることが出来るとホッとする光景でした。
日産の中東市場の富裕層向けとして開発されサハリ(Safari)など高級車が並んでいます。関税が高いので日本の2倍の価格です。物価を考えると驚きの価格なのです。
分かりにくい所に隠れて、取り締まるとかもあるんですかね。
隠れては取締りをせずに中央分離帯でどうどうとスピード計測をしていました。それが逆に気が付かない要因なのでしょうね。
まさかインドで! という感じでした。
一番重い連中を遅めにする安全配慮
ある意味正統的ですよね^^
実は中国でも高速道路での制限速度は下記のように、乗用車とトラックでは違います。同じ思想なのかもしれません。
乗用車 120km/h
トラック 100km/h
罰金が給料と同じくらいだなんて、怖くてスピード出せませんよ^^
取締場所を察するのもプロの技というところなのでしょうね。ほんと人気分の給料と同じとはおそろしいです。
しかも罰金が月給と同じくらいなんて!!
これだけ厳しいのは、交通事故が多かったのかもしれません。
取り締まりで捕まる人も、結構いるのでしょうね。
第6感ですか・・・なんか分かる気がします(^^)
何となく、高級な4WDばかりを捕まえていたように感じました。警察も考えているのかもしれません。