


なぜ驚きなのでしょう。 → これがインドのイタリアレストランだからです。驚きと言うとインドの人に失礼かもしれませんがイメージが変わりました。
実はインドの人の希望で気軽にこの日の昼食はイタリアンにするつもりでした。せっかくなのでムンバイで高級なことで評判のお店に来てみて驚きました。驚いたのは、その雰囲気と料理の綺麗さと値段の高さです。
高いといっても日本の高級店程度ですがインドの物価を知っているので異常に高いと思ってしまうのでした。
上の写真も入れて前菜の3種類を紹介いたします。上の前菜はサラダと鶏肉です。真中の丸く丸めたパンに入っているのがサラダです。
1つ目の前菜を拡大いたしました。これは量が少ないので2皿頼みました。トリュフなどが乗っています。インドは高級品やお酒の関税が高いので、輸入食材を使っている場合は海外で食べるよりも高いケースが多いです。

2っ目の前菜です。魚料理のフリッターがおいしいソースの上に乗っています。これも2皿頼みました。

上の写真はクリックすると拡大しますがクリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。

3っ目の前菜です。これはスモークサーモンです。これは数が沢山あるので2皿の必要がありませんでした。

3っ目の前菜を拡大いたします。こちらのシェフが丁寧な仕事をしていることがわかってもらえると思います。キャビアとハーブが乗っています。

上の3つの前菜は、それぞれ個人のプレートに取分けてもえました。

オリーブオイルは3種類が選べます。インドでは珍しく女性の給仕の人がオイルを持ってきてくれました。

オイルを2種類選びました。 辛味のある黒いタバスコのようなものも入れてくれました。パンやステックを付けて食べました。

ここでの輸入ワインの値段の高さには驚きでした。最低でも数万円なのです。迷わずインドワインを頼みました。比較的高級なシーフード店では2700円程度でしたが、ここでは一番安いインドのワインが9000円でした。ちょっと痛手でしたが結構おいしいのに驚きでした。実はインドは高地でワインに適した地域があって、おいしいワインが作られているのでした。ちなみに街で売られている一般的なインドの高級ワインは1500円程度だそうです。

ワイングラスの大きさには度肝を抜かれました。30cm以上の高さはあったと思います。飲んだときにワインの香りが非常に感じられるので大きいワイングラスも意味があることを実感しました。家では大きすぎて入れるところがありません。

こちらのお店ではパスタが2000円くらいです。メイン料理で4000~5000円です。前菜で1800~2500円でした。
ランチで一品5000円もするメイン料理を頼むのには抵抗があったのでパスタ(スパゲッティー)にいたしました。でもスパゲッティーにはも大きな海老がついていたので大満足でした。前菜はシェアーいたしましたが、パスタは一人一皿です。しばしインドであることを忘れてしまう空間でした。
ただしメニューにはインドらしい、例のベジとノンベジのマークがありました。



スパゲッティーの拡大写真を掲載いたします。

大きな海老なので海老の写真も掲載いたしました。クリックすると、さらに拡大いたしました。

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インドにもワインの産地があるなんて
驚きです
インドは暑い国との印象ですが広い国土でデカン高原のように、いろんな気候の場所があるようです。今回飲んだワインの作られた場所はカルナカタ州ナンディーヒルズだそうです。
ムンバイから北東180kmの村でも作られたワインも別のレストランで飲みました。
http://www.tanakaya3.com/India/In16.htm
しかし高級なお店ですね。確かに丁寧な仕事をしていますね。
インドの高級レストランではインド料理以外は外国人シェフのようです。
ホテルでは若いビジネスマン同士で食事に来ている光景をよく見るようになりました。
でも安心して楽しめますね♪
ほんと安心して食べれるのがいいですね。
もっと浸透してくると安くなってくると思います。
美味しそうです。
ワイングラスが、本当に大きいのですねぇ!
これより大きいワインクラスはまだ見たことはありません。写真の印象より実際に見ると大きく感じます。香りを楽しむためのものであることが、よくわかりました。
ここでもしばしインドであることを忘れてしまいました。
また勝手な思い込みが…。
手が込んだイタリア料理ですね。
パスタも大きなエビがのっていて、
とても気になってしまいました。
裕福な人たちが増えてきている証拠だと思います。ほんと驚きの世界でした。
インドワインがあるなんて!全く知りませんでした。インドとワインがどうも繋がらなかった。^^;
インドでイタリアン、奥が深くて素晴らしい国ですね(^^)v
いつも驚きの記事を有難うございます。
ほんと、盛り付けは凝っていました。インドは広いので、ぶどう適した高原ががあり日照時間も長い地域があるのでワインもいいものが出来るのでしょうね。
こちらのイタリアンの値段にも驚きました。でもせっかくの機会なので堪能させていただきました。
確かにインドは国土も広くて、南は海、北には高い山、で場所によってかなり気候が違いそうですもんね。
子供と同い年のお友達が、お父様がインドの北の方出身の方なんですが、ザ インド人とは程遠く驚いたことがあります。
南と北では気候も違うから、肌の色もかなり違うとのことでしたよ。
インドは、おそらく最大の民族の集まりだと思います。紙幣にも沢山の言葉が書かれています。欧米人と間違うほどの人もいれば、アラブの人のような感じの人もいます。まさに民族のルツボなのがインドなのかもしれません。
こういうレストランは かなりの富裕層向けなのでしょうね。
経済発展に伴い富裕層は約3億人になってきましたが、ご推察の通りその中でも上位にランクされる人でないと普段には食べに来ないと思います。他のイタリアンのお店と比べても格別に高かったです。