2015年02月24日

黄龍のチケットも絵葉書でした。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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前記事で九塞溝の有料エリアに入るためのチケットを紹介いたしましたが、こちらでは黄龍へ入るためのチケットを紹介いたします。上がチケットの表です。石灰分が析出して棚田のような景観を表側に使っています。

こちらがチケット裏側です。九塞溝のチケットと同じくチケットは絵葉書として使えるのです。右が切手の部分です。こちらも黄龍の景色が書かれていました。約15円(0.8元=80分)で広い中国全土にハガキをおくることが出来ます。黄龍の地図が書かれていたので散策の時も役に立ちます。ただしチケットは持ち帰るつもりだったので、汚れないように手に持たないようにしていました。


黄龍で撮った写真を紹介します。ここが迎賓池あたりです。人を最初に迎えることから、この名前が付けられたのでしょうね。石灰岩の層が地面の傾斜にそって棚田のように連なり、そこに水がたまって黄龍全体で約3400個の湖沼が連なる姿が、名前の由来となった龍のウロコのようでした。
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もう一枚、紹介します。ここは飛瀑流輝です。水に溶けている石灰分が析出して造りだした景観です。鍾乳石の滝版です。
見えている正面の山は標高5160mの玉翠山(玉翠峰)です。
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九塞溝では半券は入口で切り取られましたが、黄龍ではバーコードを読み取るだけのためにフルのチケットを紹介出来ます。これが半券が付いたチケットの表と裏です。半券が取られなかったのでチケット代200元が判りました。クリックすると拡大します。
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絵葉書(チケット)に描かれていた地図です。ロープーウエー(又はゴンドラ)が乗っています。ロープーウエーが掲載された地図は少ないので貴重です。黄龍から離れたところに設置されているように見えますが、これは自然保護と景観を考えてのことだそうです。そのために歩く距離は少し長くなているそうです。


九塞溝と黄龍では50を超える記事を掲載いたしました。九寨溝のチケットを紹介した記事では九塞溝の有料エリアでの記事を32ほど紹介いたしましたので、ここでは黄龍の記事だけではなく残りの記事を全て紹介いたします。概ね下から時間の経過に沿って書いています。写真またはタイトルをクリックすると記事を表示します。
 写真             タイトル
帰国します。
上海で寿司会席
成都→上海便は国際線なみでした。
初めてバター茶を飲みました。
九寨溝のチケットは絵葉書でした。
チベットの旗
朝の散歩
これがインターコンチネンタル九寨溝の中華料理
これが我々が泊まった九寨溝のホテル
甘海子村
トラクターが大活躍でした。
バスの窓から見えるチベット族の村々
黄龍の純白の石楠花と草花たち
黄龍 飛瀑流輝
黄龍 迎賓池
雪山梁峠 4007m
黄龍までの車窓からの景色
チベットのワンちゃんたち
昼食を食べたら黄龍に出発、その前の準備は?
九寨溝での初めての昼食
いきなりヤクに出会えました。
いよいよ九寨溝に向かいます。
飛行機の機内圧の変化

九寨溝に来れば黄龍にも行きたいです。九塞溝と黄龍の位置関係をGoogle地図で紹介します。黄色の太いラインが黄龍の散策路で、赤の太いラインの九寨溝の散策路のように長くはないのですべて歩くことが出来る距離です。黄龍は空港に近い位置にありますが標高4007mの雪山梁峠を越えていくために距離のわりには時間が必要でした。今回の移動は、成都空港(500m)→九寨溝空港(3448m )→雪山梁峠(4007m )→ 黄龍 (3550m)→雪山梁峠(4007m )→ホテル(2700m )→ 九寨溝 (3100m)→ホテル(2700m )→九寨溝空港(3448m )→成都空港(500m)で、九寨溝のホテルでの2泊の旅でした。九寨溝に入る前は成都に2泊いたしました。上海などを入れると7泊8日の旅でした。括弧内数値は標高です。ただし黄龍と九寨溝は高低差が大きいので代表的な標高を記載しています。

より大きな地図で 九塞溝 黄龍 を表示
posted by SORI at 21:41| Comment(26) | TrackBack(2) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これはいいですね~
旅先から絵葉書が送れますね。
たくさんの人には送れないけど、大切な人にだけ送れてかえっていいかも(^u^)
Posted by せんべいまゆ at 2012年09月14日 07:32
"九塞溝と黄龍では50を超える記事を掲載いたしました"
スゴイです(@@;)それだけ、素晴らしかったんですね(^^)v 私も機会があれば行きたいですが、なんせ日本も行けてない所がタクサンあるので(^^;)ゞ これからも、タクサンの海外記事待ってます♪
Posted by さうざんバー at 2012年09月14日 10:33
せんべいまゆさん こんばんは
何と言っても、たった一枚ですから。
チケット代は旅行会社の人が買ったのでわかりませんでしたがネットで調べると200元でした。
Posted by SORI at 2012年09月14日 19:24
さうざんバーさん こんばんは
九塞溝と黄龍は密度の濃い旅行となりました。そんな訳で沢山の記事になってしまいました。今回は成都に藻行きました。今回の成都はまだレポートしていませんがそのうちに掲載したいと思っています。
Posted by SORI at 2012年09月14日 19:30
こういう絵はがきのチケット、日本でも導入すれば良いですよね。
たまに有るようですけど。。。
Posted by まほ at 2012年09月15日 02:52
まほさん おはようございます。
これは良いアイデアだと思います。そのまま投函できるようにするには郵便局とタイアップしなければならないので日本だと切手は自分で貼ることになるのでしょうね。
Posted by SORI at 2012年09月15日 03:13
ハガキになっているのはいいですね。
送らなくても、買ってしまいそうです。
Posted by youzi at 2012年09月16日 19:56
youziさん おはようございます。
絵葉書になった観光地の入場券は多いですね。葉書や切手のコレクターの方はどのように評価してくれるのでしょう。
Posted by SORI at 2012年09月17日 06:17
最近、絵葉書タイプの入場券って多いんですね。
先日ベリンツォーナ(スイスのイタリア語圏)のお城の入場券が
絵葉書でした。こんなのもあるんだな…と思っていたら、SORIさんの
記事になっていたので、やっぱり多いんだと知りました。
Posted by みんこ at 2012年09月17日 14:52
みんこさん こんにちは
まだ、中国以外で絵葉書タイプの入場券に、お目にかかったことがありませんでしたがスイスにも、あったのですね。
Posted by SORI at 2012年09月17日 15:20
眼の覚めるような色が印象的ですね~!
ホントだ!鱗を彷彿させますね^^
Posted by Rinko at 2015年02月24日 07:34
Rinkoさん おはようございます。
黄龍は九寨溝とは、まったく違う景観を見せてくれます。これは見る価値があります。全て歩いて見ることが出来るのもいいですね。ただし高山病には注意が必要です。
Posted by SORI at 2015年02月24日 08:31
石灰棚の黄龍は凄く見応えがある所ですね。1度見たいものです。
トルコのバムッカレにも石灰の棚田がありますが真っ白です。
Posted by 旅爺さん at 2015年02月24日 08:58
旅爺さん おはようございます。
おっトルコのバムッカレに行かれたのですね。
黄龍はスケジュールの関係で全部を見ることが出来ませんでした。丸一日歩きたかったです。九寨溝と黄龍で計3泊以上がお薦めです。
Posted by SORI at 2015年02月24日 09:25
成都で標高500mなんですね~
各所が高い所にあるのがよくわかります。
飛行機の便利さはすさまじいですね^^
Posted by 昆野誠吾 at 2015年02月24日 17:04
トルコのぱむっかれも見たいんですけど
ココもTVで見て憧れています。
Posted by サンダーソニア at 2015年02月24日 17:09
昆野誠吾さん こんばんは
成都は海から長江(揚子江)を2千数百kmをさかのぼるだけのことはあります。途中には三峡ダムなどもあるほど奥地なのです。
九寨溝は空港が出来たことで格段に便利になりました。
Posted by SORI at 2015年02月24日 18:12
サンダーソニアさん こんばんは
トルコのバムッカレは温泉や遺跡もあって魅力的ですね。
黄龍の特徴は規模でしょうね。標高5100mから3100mまでの標高差2000mの長さ7.5kmの石灰棚のある景観は圧巻です。7.5kmの内3.7kmに散策路が整備されて歩くことが出来るそうです。
緑に覆われているのも黄龍の特徴のような気がします。
Posted by SORI at 2015年02月24日 18:39
絵はがき、一瞬千枚田?と思いましたが、
こんなに広くは無いですね。
しかし黄龍は、風光明媚ですね。
Posted by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 at 2015年02月24日 21:25
なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん こんばんは
ここはね格別の場所だと思います。苦労して来た値打ちがありました。
Posted by SORI at 2015年02月24日 21:29
テレビでは見たことが有りますが、
実物はもっと綺麗なんでしょうね(^_-)-☆
Posted by tarou at 2015年02月24日 23:16
tarouさん こんばんは
残念ながら九寨溝も黄龍もテレビでは見たことがないのですが、実物を見た感じではテレビで見るよりは遥かに感動すると思います。自然に直に接することはすばらしいと感じると思います。
Posted by SORI at 2015年02月25日 00:39
こんにちは。
九寨溝と黄龍はビデオの友人が撮って見せてもらったので知っていましたが、SORIさんの写真はビューポイントがしっかり押さえられていて、とても素晴らしいです。
Posted by sig at 2015年02月26日 14:20
sigさん こんにちは
この時、一眼レフを本格的に使いました。カメラの能力のおかげでもあります。
Posted by SORI at 2015年02月26日 14:37
写真の記事ですが…
いくらなんでも読みきれへんて。(興味はあるのですが)
Posted by リス太郎 at 2018年05月11日 18:26
リス太郎さん こんばんは
もし、九寨溝や黄龍に旅行に行かれることがあるときは全て読む値打ちがあると思います。いろんな体験が出来ると思います。
Posted by SORI at 2018年05月11日 18:43
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九寨溝のチケットは絵葉書でした。
Excerpt: 上の写真が九寨溝の有料エリアに入るためのチケットです。オリジナルには半券が付いていて入口で切り取られた状態がこの写真のチケット(入場券)です。 チケット代は旅行会社の人が買ったのでわかりませんでしたが..
Weblog: まっくろクロスケ
Tracked: 2015-02-24 10:45

東京駅から九寨溝へ徒歩で行くルート
Excerpt: 大きな地図で見る現在、九寨溝と黄龍の記事を掲載していることからGoogle地図のルート検索で東京から九寨溝まで徒歩で行くとしたらどのように表示されるのか試しに検索してみました。その結果、表示されたのが..
Weblog: まっくろクロスケ
Tracked: 2017-06-30 04:47
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