

中国四川省のチベット自治州にある九寨溝には2泊したことから夕食は2回食べました。九塞溝近くのレストランで食べた夕食はすでに紹介しました。今回は宿泊したインターコンチネンタル九寨溝パラダイスの夕食を紹介いたします。こちらがレストランの入口で小さな入口なのが特徴的でした。チベットの石造りを意識した建物でした。
こちらが現時点で九寨溝NO.1ホテルと言われているインターコンチネンタル九寨溝パラダイスです。すでに紹介したように極寒の季節でも快適に過ごすことが出来るようにいくつかの大きなドームと組み合わされたホテルでした。今回のレストランの一部は左側のドームの中にありました。
この航空写真はホテルのホームページから拝借いたしました。

レストランの内部は広くて、いろんな席や個室が沢山ありました。

我々が予約した個室の入口の飾りです。個室ひとつにこれだけの飾りが付けられているのには驚かされました。

こちらが我々が食事をした部屋です。立派な部屋でした。

さっそく、食事が並べられ始めました。


下の写真が料理が並べ終わったところです。一皿一皿がきれいに飾られていました。この写真だけはクリックすると拡大写真が出るように設定いたしました。拡大写真を見てもらうとわかりやすいと思います。

上の写真で右下の方のガラスの細長いお皿には、なにかの食材で赤と緑の模様が書かれていました。この紋様がチベットらしかったです。この料理は金華ハムに四川らしいタレがかかったものでした。

チベット地区らしく肉と野菜が中心でした。いきなり骨付き肉です。唐辛子と山椒の粉が用意されており、この粉に肉をつけて食べるのです。

この料理の飾り付けもきれいでした。いろんな野菜と脂の多い豚肉の料理でした。飾り付けだけでなく、なかなか手の込んだ一品でした。

料理がもっとわかるように別の角度から拡大いたしました。

肉と野菜の料理の周囲に饅頭が並べられていました。

饅頭の裏側は凹んでおり、そこに料理を乗せて食べます。

こちらはシンプルな白菜の料理も糸唐辛子が振りかけてあるところが高級感を出しています。

こちらの肉と野菜の料理も色合いがきれいです。飾り付けには、かなり気を使っているようです。

なかなか食欲をそそる料理だったので拡大写真を掲載いたします。

野菜と干しキノコの料理です。

干しキノコの下には肉が隠されていました。つまり肉とキノコと野菜の料理だったのです。

こちらはいろんな山菜が入った料理でした。

こちらはクルミの料理です。

これはすごいです。すべてタラの芽です。これは値打ちがありました。こちらの料理のお皿の飾り付けも素晴らしかったです。写真の手前の方に少し見えています。

チベットは昔はまったく魚を食べる習慣がなかったことから肉料理が主体でした。こちらが唯一の魚料理でした。

本格的に肉料理が出てきました。こちらでも最も高級なヤクの肉です。手前の唐辛子系の香辛料に付けて食べます。これは美味しいです。

これが上から撮った写真です。

拡大写真も掲載いたします。

セイロに入った蒸し料理です。沢山の舞茸系のキノコが入った料理でした。

こちらでも出てきました。麻婆豆腐です。しっかりとした豆腐が印象的でした。

玉ねぎにニンニクが入った料理です。

青菜の料理も出てきました。

鶏の手羽の料理です。

カボチャの料理です。これが見た目以上に意外と美味しいのです。

鶏のダシが効いた美味しいスープです。スープはとり分けて出されました。

もう一品、スープが出されました。これですべてではありませんが9割くらいは紹介出来たと思います。九寨溝ではレベルの高い料理だと思います。

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野菜や干物そして木の実の種類が多い!
まんじゅうの裏側が凹んでいてそこに乗せていただく
食べやすそうで、おいしそう~
ヤクの肉も香ばしそうな焼き色~
カボチャは、鶏ひき肉がかかっているのでしょうか
う~ん 美味しそう
飾り付けは重要ですね、参考になりました。
ありがとう~
九塞溝に着いた日の夕食でした。今まで食べてきた中華料理とは違うものでした。四川料理とも少し違うチベット地区で食べる料理でした。一品一品に工夫がされており料理人の気持ちが伝わってくる晩餐でした。標高が高いことから、翌日からの体調に万全をきすためにビールを飲まなかったのが残念です。
場所がら、どのような料理が出てくるのか興味がありましたが、想像以上に、おいしい料理の上に美しい料理でした。
一生お目にかかることなんて無いとおもう、高級チベット料理
見せていただいてありがとうございました
盛り付け、がんばってるな~とおもいました
チベット標高の高い場所です。そんな中で美味し料理を作れるのは昔からの工夫があるのかもしれません。
チベットの料理が紹介出来てよかったです。
そこで、別の機会に、そういう広い視点をお持ちの観点から、日本・世界に起こっている事象について、コメントがあれば、それをお聞かせいただければ、(海外に出たことのない井蛙の私には)有り難いことだと思います。
私など、まだまだで意見を言えるほどのレベルではありません。いろんな国に行って直に接する機会は多かったことからいろんな印象を受けました。国によって価値観が違うことはぢっかんします。また過去の問題や領土問題で対立がエスカレートすることも、今までに何度もありましたが、その当事国に行っていると不思議なくらいに感じられないのです。それは私がビジネスの世界で個人同士で接していることもあるのですが、報道そのものが、理解してもらうために事象を強調し過ぎているいる面もあるのです。そのために自分の国にいる限りは残念ながらお互いに相手の平均値を知るすべがないのです。それでも、もっともっと相手のことを平均値で知ることが大切なのだと思います。
ビックリする様な豪華な、品数のあるお料理ですネ。
何人分か知りませんけど、量も半端じゃ無いですね(@o@)
美味しかったですか??
人数は椅子の数なので13名です。すこしテーブルの割には狭かったです。でも、味の方は、一流レストランだけのことはあり美味しかったです。
みな美味しそうで、素晴らしいです。
いただくことが出来ないのが寂しいですが(笑)、
目の保養をさせてもらいました♪
ホテルやレストランはツアー会社が企画したものですが、料理に関しては工夫が必要です。旅行会社で料理の内容を特別に企画してもらえるとしたら、このブログが役に立つかもしれません。
中華料理は人数が集まらないと沢山の種類が食べれないところが悩みだと思います。
美味しそうです。
九塞溝で食べた食事は、こちらがダントツに素晴らしかったです。普段、お目にかかれないチベット料理も素晴らしかったです。
盛りつけがデリケートですね。そこが四川とは違うような。
美味しかったんでしょうねぇ〜。
やはりホテルの料理は違うなとと思いました。飾り付けには驚きましたが、味もよかったです。
きのこが好きなので、きのこの料理はとても気になりました。
たらの芽は私の大好きな香椿と言う野菜に似ていました。
でも、春にしか食べれなくて、葉の色も違うようです。
チベット料理は肉と野菜ですね。肉もシンプルに焼くものが多いところが中央アジアを感じさせてくれました。
種類が多くてとても
食べきれそうにありません(*^◯^*)
どれも美味しそうで目移りしちゃいますね~
お料理食べ切れませんね
さすが、中国でも屈指の観光地です。洗練された美味しい料理ばかりでした。美味しくいただきました。
五つ星のホテルが2つありました。外国の人が泊まるとすれば、その2軒になるのではないでしょうか。炭酸のいろんな種類の料理を食べることが出来ました。
食に対する執念を感じずにはいられません。
見てよし食べてよし!素晴らしい♪
料理は見た目が大切なことを料理人が判っているのだと思います。
美味しい料理を出していただきました。