

すでにタイトル「九寨溝へ」という記事で諾日朗瀑布(にょにろうばくふ / だくにちろうばくふ / Norilang Waterfall)を紹介いたしました。こちらの滝(瀑布)は九寨溝で最も幅の広くて320mあります。遠くから撮っても全体を撮ることが出来ませんでした。九寨溝で2番目に幅の広い滝は珍珠灘瀑布です。
近づいて滝の右側を撮りました。右端まで見ることが出来ませんでした。右の木のさらに右側にも滝が続いているのです。諾日朗瀑布の諾日朗は「ノリラン」とも読み、チベット語で「男神」を指すそうです。

こちらが滝の左側です。こちらも左端まで見ることが出来ませんでした。幅が320mの諾日朗瀑布はネットで調べている限りでは中国最大幅の滝でもあるようです。

人が入った写真は滝の大きさを感じさせてくれます。近づいても滝の大きさは判りませんでした。結局、最初に遠くから撮った冒頭の写真が一番、滝の幅を感じさせてくれるものになりました。320mの幅でこの勢いの水が流れるとは驚きの水量です。


下の地形図の赤いラインが320mの長さです。この位置に諾日朗瀑布があります。川が合流する部分で川幅が広くなっている上に石灰分で滝の部分が水平になったのだと思います。
諾日朗瀑布の標高の表記は約2500m,2472mなど、いろいろありますがGoogleの地形図と照らし合わせた結果としては2400mを少し切るので2365mも正しそうです。いずれにしても2400m前後です。クリックすると地形図を表示します。
わかりやすい九寨溝の日本語の地図を見つけました。→ポチッ
地形図の左下の方に五花海という文字がありますが、これが九寨溝を代表する湖です。

滝を見た後はバスの待合場所まで遊歩道を歩いていきました。

植物が豊豊かな場所でした。

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水がこれほど豊かなので、植物も豊かなのは頷けますね。
滝に近づくほど迫力は増しますが全体が見れなくなってしまいました。滝の近くは飛散した水もあるためか、植物は豊富でした。水が氷る季節も見てみたいです。
2枚目大迫力です~
見事な写真ですね!
にしても、中国のスケールの大きさには、ビックリですが、遊歩道や滝の前になる柵など、観光地整備にも力を入れているのが、よくわかりました(^^)v
もの凄い迫力でしたでしょうね^^
九寨溝で初めてバスから降りて見た景色が、この諾日朗瀑布(だくにちろうばくふ)でした。ガイドさんの言われた通り我々だけの世界でした。
帰るときにバスの中から見ると沢山の人が来ていました。行に見るのは正解でした。
いろんなシャッタースピードで撮ると面白かったのですが、幅の広い滝で構図の方に気持ちが行っていたために、シャッタースピードまでは気が回りませんでした。
確かに遊歩道の整備は素晴らしかったです。年配の方も多いので足元が安全なのはうれしい配慮だと思います。我々でも12km歩いたので普通の方は20km以上は歩いていると思います。
最初にこの景色を見て度肝を抜かれましたが、それ以上の景色が九寨溝の奥には待っていました。
台湾に行かれるのですね。楽しみだと思います。台湾編を見ていただいてうれしいです。ありがとうございます。
マイナスイオンがいっぱいで、疲れも吹き飛んでしまいそうです。
ものすごく観光に力を入れていますね。
ここまですごいと、すがすがしい感じでした。空気と水を感じました。
あの48kmの九寨溝前提の道沿いにも遊歩道が作られていました。さすがにこれだけの距離は一日では歩けないですね。
ほんとうに沢山の人が訪れていました。
繊細な雰囲気もある滝ですね。
地球の広大さ、多様さをまざまざと見せつけていますね♪
自然の力には驚かされます。九寨溝に来て最初にバスから降りて、見た景色なのでなおさら迫力がありました。