2013年06月02日

これが我々が泊まった九寨溝のホテル


クリックするとGoogle地図を表示こちらが我々が泊まった九寨溝のホテルでした。九寨溝で一番のホテルと聞いていましたが想像をはるかに超えるものでした。上の写真はホテルのイントラネットで表示されていたものです。
ガラス張りの巨大なドームが2つと丸いドームが1つと7棟の住居ビルに加えて大きな付帯設備を持つ巨大な設備でした。右はホテルの航空写真でクリックすると周辺の地域も表示いたします。こちらのホテルに2泊いたしました。
ホテルを紹介いたします。
 名前 九寨天堂洲際大飯店(中国語)
    インターコンチネンタル九寨パラダイス
    InterContinental Resort Jiuzhai Paradise
 住所 四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝市甘海子 
 電話 0837-778-9999

ホテルの正面玄関にあたるホテルエントランス(車寄せ)です。ガラスドームに直結しています。


玄関脇にはなぜか3台の4WDのパトカーが停まっていました。ナンバープレートは9000と9003と0999でした。


ホテルのリムジンはH2、つまりハマー(HUMMER)-Ⅱでした。こちらのナンバープレートに注目してください。00001に00002です。H2はH1の雰囲気を踏襲したフルサイズSUVでありますが軍用車との関連はありませんが前身のH1モデルは軍用車ハンヴィー(HMMWV, Humvee:High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicle = 高機動多用途装輪車両)の基本構成部品を共有化した民生仕様の車です。それはアーノルド・シュワルツェネッガーの要望により作られたものでした。


こちらが正面玄関の入口です。石造りはチベットの建物を意識したものだと思います。


玄関を入ると大きなドームの中でした。ドームの中は屋外の雰囲気を作っており池やレストランなどがありました。池には黒鳥やカモが泳いでいました。寒い時期でも屋外の雰囲気で散歩や食事が出来るようになっているようです。このホテルの標高は2700mを越えているので、ドームはなかなかのアイデアだと思います。ホテルに到着してすぐに夕食にするためレストランに向かいました。


これがホテルの住居部分への連絡通路です。夕食の間にチェックインが行われていたのでキーを持って部屋に向かいました。


部屋を紹介いたします。部屋には暖炉もあり雰囲気のある部屋でした。ただし、このクラスの部屋でもシャワー室のみでバス(お風呂)はありませんでした。


部屋からの景色です。緑に囲まれた場所にありました。


みなさん屋外の雰囲気で、食事を楽しんでおられました。


やっぱりチベットと言えば肉料理です。


夜になると雰囲気が盛り上がってきます。標高が高いために屋外だと寒いけれどドームがあるので屋外の雰囲気が味わえます。


九寨溝について初めてビールを飲みました。夕食の時も標高が高いのでアルコール抜きだったので、夜のコーヒータイムに私だけビールをいただいたわけです。結局、上海に戻るまで私以外は安全のためにアルーコールは飲みませんでした。私も九寨溝で2泊しましたが合計3本と控え目になりました。飛行機内の気圧(2300m相当)では感じたことはなかったけれども、確かに標高が2700mだと酔いやすいと感じました。


夜にはキャンプファイヤーのような雰囲気でチベットの踊りが披露されました。観光客の人も参加していました。もしかしたら日本の盆踊り原点はチベットの踊りかもしれないと思うほど盆踊りにそっくりな踊りでした。
クリックすると動画を表示

動画にも撮ったのでチベットの盆踊り(?)を是非とも見てください。


朝食も巨大なレストランでした。大きなレストランノ空間カが2つありましたが、そこがいっぱいになるほどのお客さんが入っていました。


私は焼き飯と焼きそばと果物とジュースにいたしました。


2つのドームが見える景観です。朝は霧に覆われていました。


山も霧に覆われて幻想的な景色を見せてくれました。


黄色のマーク( )がホテルの場所です。九寨溝の散策路(薄緑色のライン)の入口まで車で30分の距離で、その車のルートが赤いライン(━━)です。

より大きな地図で 九寨溝 を表示
posted by SORI at 06:42| Comment(24) | TrackBack(6) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごいホテルですね~
Posted by kazu-kun2626 at 2012年06月12日 07:34
盆踊り、ホントそっくりですね~(^^)ゞシルクロード・仏教布教に思いをはせちゃいます(^^)
Posted by さうざんバー at 2012年06月12日 08:44
SORIさん、おはようございます。

本当に素晴らしいホテルですね。
山の中にあるとは思えないほどの、設備や豪華な建物ですね。
ドームでの食事は本当に屋外のようで、素敵ですね。
Posted by kazu at 2012年06月12日 09:06
kazu-kun2626さん こんばんは
このホテルには驚かされました。沢山の人が泊まっていました。
Posted by SORI at 2012年06月12日 19:08
さうざんバーさん こんばんは
動画を見てもらえたのですね。これは是非とも見てほしかったのでうれしいです。皆さん楽しんでいました。
Posted by SORI at 2012年06月12日 19:10
kazuさん こんばんは
このようなホテルを都会から離れた場所に造るのは大変だったと思います。ドームの資材も遠くから運んできたのだと思います。道もホテルの専用道路でした。
Posted by SORI at 2012年06月12日 19:13
SORIさん、niceをありがとうございます
Gファンの方なのでしょうか?
Posted by SABORU_1001 at 2012年06月12日 21:07
SABORU_1001さん こんばんは
Gファンではないのです。このホテルには驚かされました。
Posted by SORI at 2012年06月12日 21:26
こんばんは
すごいの建てたんですねぇ
泊まる人のこと考えるとこう言うホテルもいいんですが
せっかくの自然の中にこれは・・・・どうなんだろう。

実際地元のチベットの方たちはこれを見てどう感じているのでしょうかね
雇用や経済効果からすればプラスですが・・・・

あと、個人的に青島ビールは純生よりは若干酸味があって味が濃い
普通の方が好きですねぇ。(飲んでしまえば一緒ですが)^^;
Posted by mk_papanero at 2012年06月12日 21:56
mk_papaneroさん こんばんは
確かに森林を切り開いて建てられたホテルです。景観に配慮していることはうかがえました。
経済的な面で言えば、この地域の地元のチベット族の人は観光で潤っていると聞きました。
今回、成都で初めての美味しい青島ビールに出会いました。1リットル瓶で、見たことのないパッケージでした。そのうちに紹介いたします。
Posted by SORI at 2012年06月12日 22:11
動画を拝見しましたが、本当に盆踊りに酷似していますね。
驚きました。
それにしても、またまたゴージャスなホテルです~!
Posted by まほ at 2012年06月13日 02:02
まほさん おはようございます。
この踊りを見た日本人の人はみんな盆踊り見たいと不思議がっていました。謎が一つ増えました。単なる偶然なのかルーツ伝説があるのか。
Posted by SORI at 2012年06月13日 05:45
盆踊りにちょこっとフォークダンスを混ぜたような。^^
Posted by がり at 2012年06月13日 09:57
がりさん こんにちは
日本人だと、遠慮してなかなか参加しませんが、こちらの人は積極的に踊りの輪の中に入っていました。
Posted by SORI at 2012年06月13日 12:53
こんにちは
昨年九寨溝・黄龍に行ってきました。
世界の秘境ですね・・・・・。
秋だったので、観光客の多さに驚きました。
Posted by masatany at 2012年06月14日 11:20
masatanyさん こんばんは
一年も経っていないとなると、懐かしいのではないでしょうか。ほんと行った人だけがわかる秘境ですね。
Posted by SORI at 2012年06月14日 19:21
す、すごいですねホテル
私は、参加しちゃうかも盆踊り(笑)
Posted by 飛狼 at 2012年06月14日 22:07
飛狼さん こんばんは
紹介したくなる、すごいホテルでした。盆踊りにも驚かされました。
Posted by SORI at 2012年06月14日 23:54
建物の中に森があるって感じで
ラピュタを思い出しました。
Posted by youzi at 2012年06月17日 22:06
すごすぎますね…ビックリです。
なんだかノリにのってる中国…って感じ!?
なんだか「九寨溝」のイメージと違いすぎて、何て言ったら
いいかわからなくなります。宇宙基地のような…。
Posted by みんこ at 2012年06月17日 23:33
youziさん おはようございます。
確かにラピュタの中の森を思い起こさせますね。youziさんは素晴らしいイマジネーションです。
Posted by SORI at 2012年06月18日 04:13
みんこさん おはようございます。
標高が2700mで冬でも屋外の雰囲気を味わってもらうために考えた施設だなと感じました。外に出ると今の時期でもひんやりとしたところでした。
この施設には驚かさ家ました。
Posted by SORI at 2012年06月18日 04:27
ドーム式とは珍しいですね~
温室みたいな雰囲気ですね^^
チベットの踊りも中央を囲んで廻ると
盆踊りと同じように見えます♪
Posted by 昆野誠吾 at 2013年06月02日 17:15
昆野誠吾さん こんにちは
標高が3000mを越えている場所で冬は極寒の場所なので、このような構造がとられたのだと思います。驚きのホテルでした。
踊りは、まさに盆踊りでした。
Posted by SORI at 2013年06月02日 17:23
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