

メキシコのモンテレイに滞在している時にメキシコの人に隣り町のサルティーヨ(Saltillo)に連れ行ってもらいました。サルティーヨは、メキシコのコアウイラ(Coahuila)州の州都であり、モンテレイからは西に90kmの距離の場所にあります。人口はメキシコで20位の約63万人だそうです。実は最近まで町の名前も場所も知らなかったのです。その時に連れて来てもらったのが上の写真の立派な教会でした。もちろん、町の名前もわからないくらいですから教会の名前も知りませんでした。
メキシコの記事を書いたきっかけに教会の名前を調べてみることにしました。車で走った方向から、確信はありませんが町の名前としてサルティーヨ(Saltillo)が候補に上がりました。
日本語のサルティーヨ教会では出てくないのでSaltilloの画像検索でこの教会の名前がわかりました。ズバリSaltillo Cathedral (スペイン語:Catedral de Saltillo)でした。日本語で言えばサルティーヨ大聖堂となります。ということで連れてきてもらった町もサルティーヨ(Saltillo)であることも、はっきりと確信が持てました。そして名前の通り、この町を代表する教会であることもわかりました。上の写真はクリックすると拡大するので是非とも見てください。
サルティーヨ大聖堂はバロック建築様式で1745年に建設がはじまり1800年に完成しました。1891年6月23日にサルティヨの教区の勃起で、教皇レオ十三世によって大聖堂のランクが与えられたそうです。
メキシコで撮った写真のほとんどはパソコンが壊れたために失われて教会の写真で残ったのは上の一枚だけなので、ストリートビューの写真を掲載させていただきました。教会は意外と奥が深いたてもので、奥の部分にドームがありました。

教会の写真を判ってもらうために上からの写真も紹介します。冒頭の写真は、この航空写真で言えば左側から撮ったものでした。


紹介の教会のストリートビューはこちらです。→ ポチッ



より大きな地図で Saltillo Cathedralへのルート を表示
ネットで調べていて、わかったことですが、メキシコの教会はどれも似ていました。その特徴は正面から見て右側に高い塔が建っていて左側に時計の付いた少し低い塔があることでした。真中の建物にはきれいな彫刻が彫られているのも共通した特徴でした。下記の写真はモンテレイの町を代表する教会であるモンテレイ大聖堂(Monterrey Cathedral)です。似た配置になっていることがわかってもらえると思います。この写真はモンテレイに長期滞在していた知り合いの方が撮った写真です。


モントレイとサンティーヨの場所を広い範囲の地図で紹介いたします。メキシコでも沢山の写真を撮っていましたが、写真を保管していたノートパソコンが壊れてしまって大半の写真が失われてしまいました。そのおかげでバックアップを行う習慣が身につきました。残され数少ないた写真でメキシコの記事を掲載させてもらいました。
良く調べましたね、勉強になりましたよ
写真を掲載する以上は名前を紹介する必要があると思い調べました。なんとか調べることが出来ました。ネット世界のおかげです。
こちらは標高900mなのできれいです。やっぱり宇宙に近いせいなのでしょうね。
青い空に映える綺麗な白ですね。
中は見学されなかったのでしょうか。
残念ながら中には入りませんでした。もう一か所観光をしたので時間的な余裕がなくなりました。
見れば見るほど、素晴らしい造形です。
教会は素晴らしい建物ががありますがメキシコらしさが感じられる教会でした。
中に入ってみたいって思いました。
中もきれいなんだろうな~。
メキシコを感じさせてくれる建物です。映画の一場面にも出てきそうな教会でした。
自転車でのんびり走ってみたいです。
峠の標高は1250mで見晴らしがよかったです。確かに自転車で走るのには最高かもしれません。
メキシコの方との会話は英語?それともスペイン語?
以外にもメキシコは世界最大のスペイン語人口を擁する国だそうです。この方は英語が出来ました。英語とスペイン語の両方が出来る方は多かったです。スペイン語しかできない方への意思疎通も両方が出来る方を介せば問題ないようです。
素敵な教会。
中も見たくなりますね。
それぞれの国で特徴があるので見ごたえがあります。メキシコの教会も見事な建物でした。
日本の峠とはだいぶ雰囲気が違いますね~
このような場所にサソリやガラガラヘビがいたのです。水が貴重な場所でした。
見とれてしまいます。
いつもながら、よく造ったモンだ。。。と感心してしまいます。
こんな事を言うと怒られそう。
時計は建てられた頃からず~っと時を刻んでいたのね(^-^)
214年前の教会です。今でも美しい純白で輝いています。
55年の歳月をかけて作られたと思うと感激です。
確かにデザインというかレイアウトというか・・・そっくりです。
日本のお城も海外の人からみたら一緒に見えるんでしょうかね。
近づいて見ると建物の肌が荒々しいのが特徴でもありました。遠くからは正面からしか見えませんが意外と奥が長くて大きかったです。
ヨーロッパとは違うレイアウトのところが面白いです。スペインの植民地だったのでスペインの教会に似ているかと調べてみましたが、スペインの教会とも形が違いました。
前回ともとても貴重な体験ですね。動画とも、勉強させていただきました。
なかなか行けない場所に案内してもらいました。帰ってから写真と道の記憶から行った場所を探してみたくらいです。
沢山のコメントをありがとうございます。この記事を見つけてもらいうれしいです。3ケ月間メキシコに滞在して唯一観光に行ったのがこの場所でした。