
11月26日から12月3日までシベリア(ロシア)とカザフスタンに行っていました。旧ソ連圏のお酒と言えばウォッカです。英語ではVodkaでロシア語ではводкаです。本場だけのことはありウォッカは沢山の種類があります。値段もピンからキリまでありました。その中で最高級の銘柄がベルーガ(BELUGA)です。ベルーガ(Beluga)と言えばキャビア(チョウザメの卵)の高級な品種で有名ですが、ウォッカにそのチョウザメの名前が使われているのです。
上の写真はカザフスタンの首都アスタナのショッピングモールで撮ったものです。ウォッカのビンにチョウザメの絵が描かれているので名前の語源は間違いなさそうです。価格は5500テンゲなので日本円では3050円くらいですがレストランでは3倍くらいの値段で9200円くらいのため、やっぱり高級なウォッカです。カザフスタン内のウォッカの、ほとんどがロシアからの輸入ですが、ロシアとカザフスタンの間では関税協定が結ばれておりウォッカに関してはロシアでもカザフスタンでも値段はほぼ同じでした。
2010年1月1日から関税同盟の加盟国(ロシア、ベラルーシ、カザフスタン)は原則統一された税率を適用され加盟国間の輸出入は免税だそうです。
日本のネット販売では「ベルーガ・ウォッカ クラシック」と呼ばれて5460円前後で売られていました。
レストランではこのようにガラスの器に入れられて出てきます。このウォッカも上の写真のベルーガです。 ウォッカの原料は小麦などの麦系統の穀物がほとんどです。出来上がったものは不純物が少なく水とアルコールのお酒です。

同じベルーガでも、さらに高いベルーガがあります。値段は24925テンゲなので日本円にすると13850円になります。高級なレストランでは、このウォッカが置かれていましたが、一本が数万円なので、当然冒頭のベルーガにいたしました。
こちらの日本のネット販売では「ベルーガ・ウォッカ ゴールドライン」と呼ばれて14980~18555円で売られていました。


英語名はベルーガですか、ロシア語で「白い」を意味するбелыйに由来するбелуга (beluga)またはбелуха (belukha)という言葉が語源だそうです。
オオチョウザメは体長8.6m、体重2,700kgにも達したという記録(公式的には1827年にボルガ川の河口で捕獲された体長7.2m、体重1,476kg)があり、ピラルクやメコンオオナマズを超えて世界最大の淡水魚とされているそうです。しかしながらオオチョウザメは海水でも生きる能力を持つことから、メコンオオナマズが最大の淡水魚であると考える研究者もいるそうです。乱獲などにより近年捕られる平均的なオオチョウザメは、体長142-328cm、体重19-264kg程度だそうです。メスのオオチョウザメは、オスよりも20%程度大きいといわれています。下記の写真はスーパーで売られていた活きたチョウザメでした。こちらの人はよくチョウザメを食べるそうです。


量り売りもしてくれます。2本目を頼むときに全部飲みきれないかもしれないと言うと飲んだ量だけでいいですよ。言われました。別のお店では500gを頼みました。
アルコール度が高いのは75度ぐらいあるとのこと、
かなりキツいでしょうね。
酔いましたか?(笑)
白いイルカのことも、確かベルーガと呼んでいたような。。。
チョウザメもそう呼ぶのですね♪
実は私は強いお酒は苦手なので味見程度でした。ビールは沢山飲みました。
確かに白イルカはベルーガですね。検索するといきなり出てきました。
オオチョウザメ(ベルーガ)は少なくなってきているので、これからはキャビアも養殖ものが主流になっていくように気がします。
レストランのメニューのウォッカの欄でもベルーガは一番上に書かれていました。基本的には寒い地方の安いお酒ではあるはずなのです。
高いほど確かにマイルドさがありました。
私は一日に一杯だけにしていつもビールを飲んでいました。中国の白酒(パイチュウ)と同じですが麦から作るので、より純粋なアルコールに近いお酒でした。
むかし北京でマオタイシュを飲まされたとき、ホンの少量でしたが喉が火傷したかと思うほど苦しかったです。それ以来、マオタイ、ウォッカといった強い酒は眺めるだけにしています。
カザフスタンの人もロシアと同様にウォッカが好きでした。私ね強いお酒は苦手なので、ひたすらビールを飲みましたが、結局は結構ウォッカを飲むことになりました。
お酒は弱いですが、瓶や色を見ると
なんとも言えないワクワク感というか
素晴らしいものである感覚を覚えます^^
基本的にはウォッカはみんなが飲むお酒なので安いものも多いいそうです。ほんと、ピンからキリまでなのがウォッカです。一本頼むのではなく量でも注文できるところがすごいです。300ccとか200ccと注文します。でもそんなに少ない量を頼むのは日本人くらいです。
ウオッカをオレンジジュ-スで
割ったスクリュ-ドライバ-しか
飲んだ事がありません(笑)
ウォッカは飲んだことないのですが
大連で白酒飲まされて、胃をやられたことがあります。
ベルーガ、結構なお値段ですね。
カザフスタンやロシアではストレートのみでした。ウクライナでは生姜を入れてウォッカを飲みました。でもきつかったです。
白酒(パイチュウ)とほぼ同じですが、原料の差でしょうか臭みは少ない気がします。白酒もウォッカも沢山飲むのは体にきついですね。
ウォッカのつまみとしてキャビアはありですか?
もちろんキャビアはありでしょうが、このツアーの間にキャビアが口に入ることはありませんでした。キャビアは美味しいですね。キャビアでもベルーガは最高です。
ウォッカ、名前も聞いたことありますが。。。
飲んだことありません~
何だか、強そうなお酒ですね~^^;
ウォッカを飲んだ事はありませんが度数が高いんでしたよね。
私はきっと飲めないな。
スーパーで活きたチョウザメが売られてるのは驚きました。
遠目に見るだけです
チョウザメの生き造りですか?
現在、ウォッカは市販されている最高のアルコール度数は96度(96%)だそうです。ただしストレートで飲むウォッカの平均は40度前後だそうです。寒い地域なので強いお酒が好まれるようです。
お酒というよりは水とエタノールという感じです。
もしかしたら雄のチョウザメかもしれません。雄だとキャビアは採れませんから。
ウォッカと言えば強いお酒というイメージですね。ストレートで飲むのはロシア圏の人たちのようです。
チョウザメが活き作りで出てくると迫力があるでしょうね。活き作りではないけれども、日本では養殖したチョウザメの姿造りをテレビでやっているのを見た記憶があります。
やっぱり旧ソ連圏に来るとウォッカをストレートで飲んでみたくなります。
度数が高そうなウォッカですね~☆
喉が焼けそうです^^;
国産のウォッカだと思うんですけど。。。
忘れちゃいました。
美味しいから結構好きでしたね。
今は、飲めませんが。。。
禁酒中なので。。。(笑)
私は、もっぱらギルビーのウォッカを飲んでいるのですが、この記事見たら、ベルーガがとても気になります!
国内でも買えるようなので、こんど見つけたら飲んでみまーす!
それにしても、デカンターみたいな入れ物にウォッカってなんか、新鮮です!
ウォッカはアルコールと呼んでもいいくらい純粋なお酒です。昔はさらに度数をあげて医療にも使われたようです。
ウォッカをよく飲まれたとはすごいです。これはなかなかきついお酒でした。でもここに来ると飲んでみたくなります。
ウォッカ通ですね。
調べて分かったことですが、日本で売られているギルビーウォッカが韓国製とは知りませんでした。そしてスミノフウォッカはロシア・アメリカ・フランス・イギリス・韓国で製造されており、日本で売られているのは韓国製であることを知りました。
そういう意味でもベルーガは本場のウォッカと言えるかもしれません。
八角、食べたことあります。美味しい魚ですね。確かにチョーザメに似ていますね。
いろんな種類のウォッカを飲んでは来たのですが、ウォッカは日本になじみが薄いのか、酒屋でも種類豊富に置いてる訳では無く、
どこでも入手できるのがギルビーなので、ギルビーに落ち着いていたのですが、ちょっと、ベルーガ探して来ます!!ww
SORIさんのブログをきっかけに、久しぶりにウォッカ探求が出来そうですよ!ありがとうございます!
ちなみに、私は、ストレートでも飲みますが、モスコミュールにして飲むのが大好きです。
韓国は焼酎も沢山作っているのでウォッカ作りも得意なのでしょうね。是非とも飲み比べて違いを報告いただけることを期待しております。
カザフに長く住んでいる日本人の人はベルーガは美味しいと言われていました。モスコミュールは「モスクワのラバ」という意味があり、「ラバに蹴飛ばされたように」効いてくるそうですね。
が、入っていたんですが、皆んなで何に使う
のか考えたんですが、わかりません!
何方か教えて下さいませんか??
はじめて知りました。私も刷毛に関する知見は無いです。不思議ですね。
確かにウォッカは最も最も純粋なアルコールと水の混合物に近いと言われているので一理ありますね。
長くなりましてすみません、嬉しかったものでwありがとうございました。
過去記事絵のコメントはうれしいです。ありがとうございます。
ロシア圏に行ったならばウォッカと言う感じで毎日飲んでいました。カザフスタンには2度、ロシアには3度、ウクライナには1度行ったので飲む機会は多かったです。日本ではストレートで飲む機会はありませんでした。是非とも、教えていただいたセレブレーションゴールドを探してみたいと思います。