

桂林から広州までの飛行機の中からリング状の虹に出会えました。その現象はブロッケン現象で写真を撮ることが出来たのは2回目になります。1回目はヨーロッパからアメリカへのフライトで、その時の記事はこちらです。→ポチッ
1回目と違い降下しながら長時間見ることが出来ました。エンジンと一緒に写真が撮れたので見える大きさも判ってもらえると思い掲載いたしました。
降下に伴い雲に映った飛行機の影が大きくなっていきます。虹の大きさは変わらないことがわかってもらえると思います。薄っすらと2重3重の虹があるのも今回のブロッケン現象の特徴でした。

さらに降下した写真です。やはりリングの虹の大きさは同じ程度でした。ただし2重3重の虹のリングは見えなくなりました。薄い霧状の雲に写った飛行機の影の大きさから雲までの距離が近いことが判ってもらえると思います。この後すぐに雲の下に降りたためにリングの虹も見えなくなりました。飛行機の影の中で私が座っている場所はブロッケン現象のリングの中心の位置です。

3枚の写真を横に並べてみました。並べてみてみると、丸い虹の大きさは変わらないのに対して徐々に飛行機の影は大きくなって来ているのが判ってもらえると思います。数値は撮影した中国時間(時:分:秒)を表しています。
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こうやって実際にまじかに見れると怖くもあり不思議でもあり
美しいですね。
実際に見たことはありませんが。
初めて見ました。
ふしぎですね~。
それにしてもよく写真に
撮られましたね。
ドイツのブロッケン山(1,142m)で見ることが出来る現象からこの名が付いたそうです。ブロッケンの妖怪と呼ばれた偶然が作り出す大気の光学現象です。
飛行機が出来てからは高い山に登らなくても身近で見れるようになったようですが、やっぱり真近で見ると感銘します。
座る席の場所、時間、太陽の位置、霧の具合と偶然が重なって初めて見ることが出来るので、それを写真に撮れたのはラッキーでした。大きな飛行機の影やエンジンと一緒に撮れたのもよかったです。
写真を撮ることが出来て、記念になりました。その上、皆さんに紹介できたのがうれしいです。
飛行機からのは初めて見ました。
きれいに見えるもんですね。
山でのブロッケン現象を見られたとはすばらしいです。私も見てみたいものです。朝早く見えるのでしょうね。
写真が三枚も撮れてラッキーでした。
これを見るための必須条件は飛行機で窓側の席に座ることです。それも太陽と反対側になると思われる方を予約する必要があります。
私は釧路空港着陸前のJALの機窓から見て感動しました。
Goslerへ出張した時は、まだ近くのBerg Brockenは
ドイツ統一前でしたから、訪ねることは出来ませんでした。
友人P. Messerschmidtが最近Wanderung Harzの
記事を拙ブログに投稿、私はすっかり忘れていました。
ドイツはいいところですね。ヨーロッパではドイツ訪問が一番多くなりました。おかげでドイツの記事も28個になりました。
http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300601857-1
飛行機もクッキリ。こんな現状をしっかりカメラに納めることが
できて、素晴らしいです。
霧や雲の濃淡の偶然によっていろんな姿を見せてくれます。飛行機の影の大きさも今回はいろんなのがとりました。ラッキーでした。
私ももしかしたら、見る機会があったかもしれませんが、
いつも通路側を好んで取ってしまうので、見逃しているのかって
思いました。
確かに通路側にしてしまうと見るチャンスはなくなってしまいますね。私も基本は通路側ですが時々窓側になることがあります。その時に偶然見ることがあります。ただしこの時は桂林の山々を空の上から見たかったので窓側を頼みました。それがラッキーの始まりでした。
飛行機からこんなにキレイに写真に撮ることができるのですね~。
乗ったらスグに寝てしまうので、これから機会があれば窓側で外の様子にも気を付けるようにしようと思いました^^
22秒の間に、こんなに大きな影になるとは思っていませんでした。さらに撮りたかったけれども電子機器のスイッチを切るようにアナウンスがありました。
飛行機の窓の外を見ているといろんなことを発見でします。横を同じ方向に飛んでいる飛行機やすれ違う飛行機を見るのは楽しいものです。
飛行機の大きさが変わってくるなんて、
なかなか見られないですョ。
着陸態勢に入ったおかげです。影が近づいてくるのは迫力がありました。