


泊まっていた内牧温泉の近くにある大観峰(だいかんぼう)から日の出を見たくて朝早く(5時前)、車に乗って出かけました。前日に家族を誘ってみましたが朝が早いので私一人となりました。上の写真は6時27分に撮ったものですが、この写真を撮るまでが結構大変でした。
5時19分に大観峰(だいかんぼう)に着きましたが、まだ真っ暗闇でした。大観峰は標高は935.9mで、阿蘇北外輪山の最高峰であり、カルデラ盆地の阿蘇谷や阿蘇五岳をはじめ、九重連山を一望することができる場所です。「大観峰」の名は熊本県出身のジャーナリスト・徳富蘇峰によって命名されたとされており、古くは「遠見ヶ鼻」と呼称されていました。阿蘇谷を一望できることから熊本県内のテレビ放送局が阿蘇北中継局を設置しているほか、警察庁の無線中継所も設置されています。
こちらの碑では大観峯が使われていました。

5時23分の阿蘇山の方向の写真です。曇りのようで、この時間では山のシルエットも確認できませんでした。

5時40分になってやっと阿蘇山が見えてきました。それでもはF2.8でシャッタースピード4秒でこの暗さでした。 三脚がないのでカメラを石碑に押し当てて撮りました。これまでの間、かなり寒かったです。


右から杵島岳(1321m)、往生岳(1233m)で左から根子岳(1433m)、高岳(1592m)、楢尾岳(1323m)です。楢尾岳と往生岳の間に噴煙が上がっている近くに中岳があります。小さくて目立たないけれど判ると思います。


これが大観峰の石碑です。上から2枚目の写真の木の記念碑は駐車場の近くのものです。さほど高さに差はないのですが最高峰まで10分程度歩きます。

大観峰の名前が付けられる前は「遠見ヶ鼻」と呼ばれていました。その遠見ヶ鼻と書かれた石碑も大観峰の石碑の横に立てられていました。

6時24分に太陽が見えてきました。日の出時間はもう少し早かったのですが、雲のために太陽は、この時間まで見ることが出来ませんでした。この時は曇っていましたが昼になるときれいに晴れました。

西の方角です。私が立っている大観峰の影が外輪山にくっきりと出来ています。時間は上の写真と同じ6時24分でした。是非とも写真をクリックしてみてください。

6時27分になると太陽がまた雲に隠れ始めましたがきれいな景色を見せてくれました。冒頭の写真はこの写真から切り取ったものです。クリックして拡大するとわかると思います。

中央の小さな小山が「本塚/にえ塚」です。その少し手前の木が生えた丘が「北塚」です。「本塚」の左側の小さな丘が「灰塚」です。阿蘇山の裾野(写真の右上)に本塚と同じような小山が、有名な「米塚」です。これらが入った景色が、日が昇ってきて見えてきました。この時の時間は6時29分でした。

6時44分です。大観峰の最高峰から降りてきて大観峰の方を撮りました。アンテナ群のさらに向こう側の一番高いところが大観峰の最高峰です。上から一枚目と二枚目の写真を除いてすべて大観峰の最高峰から撮ったものです。

九重山です。大観峰からは東北東の方向です。6時45分の写真です。7時30分から朝食なので、そろそろ内牧温泉に帰ることにしました。

阿蘇山の地形図で大観峰の場所を紹介いたします。黄色のマーク(

より大きな地図で 阿蘇山 を表示
私も大分->湯布院->阿蘇->熊本という旅をしたことがあります。
懐かしいです。
阿蘇行ったこと無いんですよねぇ。
仕事で熊本まで行ってラーメン食べてとんぼ帰りでした。
特に一番上の写真が、一番綺麗だな、と感じました^-^ でも、他の日の出の写真も綺麗です!
美しい一枚を撮るには、準備が大切なのですね。
日の出までの写真が時系列でアップしてあるのが嬉しいです。
雲の流れが見てて楽しいです。
綺麗ですねぇ。。。
自然の美しさは本当に尊いですね。
阿蘇山の北外輪山の最高峰です。暗い時から沢山の車が来ていました。
熊本ラーメンですね。食べてみたいです。阿蘇には是非とも、立ち寄ってください。
日の出を見たくて朝早く起きて、来て見ました。
朝の雰囲気を味わってもらえてうれしいです。
もう少し晴れてくれたら、もっと良かったです。でも大観峰からの景色を見ることが出来ました。
写真をクリックしてもらえたのですね。うれしいです。大きな写真はやっぱり迫力があると思います。
真っ暗の中を走ってきて寒い中を我慢して待った甲斐が3ljdq>
寒かったけれどいい経験が出来ました。やっぱり日の出はいいですね。
朝早かったので寒かったです。寒さの中で待った甲斐がありました。
空の大怪獣ラドンですね。公開が1956年12月26日とは驚きました。ネットであらすじを調べました。下記は記載されていた内容です。
阿蘇付近の炭鉱で、出水事故が発生。それに続いて炭鉱夫らが水中に引き込まれ、惨殺死体となって発見される殺人事件が相次いだ。やがて出現した犯人は、古代トンボの幼虫・メガヌロンだった。警官と共にメガヌロンを追って、坑道に入った炭鉱技師河村繁は落盤に巻き込まれ姿を消す。
やがて、地震で出来た陥没口から河村は発見され救出されるが、記憶喪失となっていた。時を同じくして、航空自衛隊司令部に国籍不明の超音速機が報告された。国籍不明機は、さらに東アジア各地にも出現した。一方、阿蘇高原では家畜の行方不明が相次ぎ、散策していたカップルが行方不明になる事件が起きた。彼らが残したカメラのフィルムには、鳥の翼のような謎の影が映っていた。
恋人キヨの懸命の看護により、河村は文鳥の卵の孵化を見たことをきっかけに、失われていた記憶を取り戻した。彼は、地底の大空洞でメガヌロンをついばむ巨大な生物を見たのだ。柏木久一郎博士の調査団に同行して阿蘇に赴いた河村の眼前で、古代翼竜ラドンがはばたいた。
知らせを受けて発進した自衛隊のF-86Fセイバー戦闘機の追撃を受け、ラドンは佐世保の西海橋付近に一時は墜落したが再びはばたき、佐世保や福岡を襲撃した。特車隊が応戦するものの、さらにもう1頭が出現して街を蹂躙。いずこともなく姿を消した。
帰巣本能で阿蘇にもどるのではないか、という柏木博士の予測どおり、ラドンは阿蘇火口の大空洞に所在を確認された。火山研究所が噴火の危険を警告する中、住民の避難が進められ、自衛隊の攻撃が始まる。
大きいサイズで日の出を拝見しました。
清々しいのひとことです(^^)
朝早く起きたおかげで、清々しい景色に出会えました。子供も誘うつもりでしたが起きる気配がありませんでした。
素敵な写真を撮るには
努力されてるんですね~
苦労があると、それなりに、いい刺激になりました。晴れたら、また違ったすばらしい景色が見れたと思います。
大自然は雄大ですね。山の眺めは最高です。
いつか自分も山の上で日の出を拝みたいです♪
外輪山の最高峰からの景色は、阿蘇のカルデラの広さを感じることが出来ました。すばらしい場所でした。
日の出が近づくと景色がどんどん変わっていくのに驚かされました。思い切って朝早く来てみてよかったです。
ご来光を見ると、何故か感動しますね。。
どうしてだろう。。。
生き物だから?。。かな?。。。
車を運転するようになってからは、やまなみハイウエーを走り何回か
行ってますが日の出は見たことがないですね。
すばらしい写真、ありがとうございます。
美しい景色だと感じるのは、どうしてでしょうね。考えれば考えるほど不思議です。9月はまだ寒くないと思って上着を持ってこなかったのが大失敗でした。
私は高校の修学旅行で阿蘇山に行きました。そして学生時代のサイクリング部にいた時に、この大観峰を自転車で通って行橋の方に抜けました。