

2023年11月24日再掲載
タイトル:ミラノのナヴィリオ・グランデ運河(Naviglio Grande)

2010年09月09日 初掲載 全て 0
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2010年09月09日掲載
タイトル:ミラノのナヴィリオ・グランデ運河(Naviglio Grande)

観光客の人が、ほとんど来ない場所を紹介いたします。
以前にもNaviglio Grande(ナヴィリオ・グランデ運河/ナヴィリオ運河)に来たことがあるのですが、またナヴィリオ運河にやってきました。Grande(グランデ)は大きいと言う意味で運河の意味がないけれども、Naviglioは固有名詞ですが運河の意味も含まれているようなので、Naviglio Grandeの日本語訳はナヴィリオ・グランデ運河あるいはナヴィリオ運河としました。理にかなった日本語訳のグランデ運河と表現しているサイトもありました。グランデ運河と表現するとベネチアの運河のカナル・グランデ(Canal Grande)と間違われる可能性があります。Canalの日本語訳は運河です。冬と違い、天気もいいので景色も映えます。
以前にも来た冬の時(12月)の空の色とは対象的です。ヨーロッパを旅行をする時期の参考にしてください。今回は6月でした。

水底を撮るのは難しです。いかがでしょうか。水の深さは1mくらいでしょうか。右の写真の教会の影が水面に映っています。冒頭の写真の中にも、右の教会が確認できると思います。教会の名前はChiesa Parrocchiale di Santa Maria delle Grazie al Naviglio(聖マリア・ナヴィリオ教会)です。探してみてください。

きれいな水の運河沿いの道はワンちゃんたちの散歩道でもありました。カメラを向けていると判ると、ちゃんとポーズをとってくれました。3枚の写真を6秒 or 12秒ごとに切り替えています。ミラノのワンちゃんたち→ポチッ

建物には花が飾られています。

ヨーロッパらしい明るい雰囲気です。

雰囲気を感じていただくために花が飾られた窓をアップしました。

橋は船が通れるように地面より高くなっているために階段を登って橋を渡るのです。

Wikipediaに掲載されていたナヴィリオ・グランデ運河の昔の写真を紹介します。2枚目の写真のように1920年頃には水泳大会も行われていたようです。最初の写真には本記事の中の写真にある聖マリア・ナヴィリオ教会も写っています。




3つ前の記事「ミラノの路面電車」の中のこの写真はナヴィリオ・グランデ運河(Naviglio Grande)の終点のポルタ・ティチネーゼ・ドックの傍で撮った写真でした。

その場所のストリートビュー(SV)です。左の先がナヴィリオ・グランデ運河のミラノ側の終着地点であるドック(Porta Ticinese dock)です。
ここが長さ約50kmのナヴィリオ・グランデ運河のミラノ側の終着地点であるドック(Porta Ticinese dock)のストリートビュー(SV)です。もう一方の端(出発地点)はティチーノ川(Ticino river)との合流地点です。→SV
以前の冬(2005年12月8日)にグランデ・グランデ運河に来たときの写真も紹介いたします。つまりグランデ運河には2度も訪れました。この時も底が見えるほど水は透き通っています。以前は写真をクリックしても拡大しませんでしたが再掲載を機会に特別に拡大するようにいたしました。

魅力的な家もあります。El Brellinという名のレストランです。こちらも再掲載を機会に拡大するようにいたしました。

運河の横の教会です。名前はChiesa Parrocchiale di Santa Maria delle Grazie al Naviglio(聖マリア・ナヴィリオ教会)です。こちらの写真は再掲載で追加しました。

ミラノの中心から郊外に離れていく方向の写真です。こちらも再掲載を機会に掲載いたしました。

ここには郊外電車で来ました。 SV1 SV2

航空写真です。右上から左下への直線的な線がナヴィリオ運河(Naviglio Grande)です。ミラノ観光の定番のドゥオモ、スフォルツェスコ城、教会、中心部の街並み、ガッレリア( アーケード 、夜景 )、美術館などとはまた違った下町が味わいがある場所です。右下の地図の赤色ラインが運河です。

ポルタ・ティチネーゼ・ドック(Porta Ticinese dock)から南方向への運河があります。名前はNaviglio Paveseです。ミラノから東方向にはNaviglio Martesanaと言う名の運河もあります。さらに、右の地図の左端にはNaviglio Bereguardo(Naviglio di Bereguardo)があり、右上端にはNaviglio di Padernoと言う名の運河もあります。Naviglioが運河ならば、正確な翻訳ではグランデ運河、パヴェーゼ運河、マルテザーナ運河、ベレグアルド運河、パデルノ運河になるのかもしれません。パナマ運河は英語はPanama Canalですが、イタリア語ではCanal di Panama(Canal Panama)となるわけです。ちなみにイタリア語と近い言語のスペイン語ではCanal de Panamáです。

長さ 49.9 km 高低差 34m
着工 1177年 完成 1272年
始点 トルナベント近郊のティチーノ川
Ticino river near Tornavento
終点 ミラノのポルタ・ティチネーゼ・ドック
Porta Ticinese dock in Milan

ミラノのポルタ・ティチネーゼ・ドック(Porta Ticinese dock)からティチーノ川(Ticino rive)までのナヴィリオ運河(Naviglio Grande)の全体を紹介します。ミラノから西に伸びてさらに北のミラノ・マルペンサ国際空港近くまで行っている臙脂色ライン(━━)がナヴィリオ運河(Naviglio Grande)です。

青空をバックに気分も晴れ晴れします^^
両方いいけど・・・冬(下のほうの写真)はちょっと絵画的ですね~
私も運河のある景色は好きです。あのアヌシーの運河のある景色もすばらしかったです。
http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-19-56
観光客の人は見かけなかったけれどネットで見ると結構ブログに掲載されているのに驚きました。素敵な景観はみんなの印象に残るのだと思いました。
空の色によって写真に撮ると見た目よりも印象が違います。いずれも印象に残る景観でした。
なぜか水のある景色はきれいです。街の中だけれど水がきれいなのがうれしいです。さすがに東京や大阪では、ここまできれいになっていないでしょうね。
一枚目の橋、とても趣がありますね。
一枚目の構図は気に入っています。アーチ状の橋が印象的でした。
イタリアは女房が好きな場所です
イタリアミラノだけに、オオ―ミラーノですね。最高です。
前回の記事でのイヌですが、比較的に大型犬が多いように思えますが
イタリアの人は、好みなのでしょうか?
コレを見ると、元職場近くの品川の運河を思い出します。
仕事中によく行きました。。
あっ!ここに行くのも仕事のうちでしたから。。。(^0^)
随分と綺麗に維持されているんですね^^
ミラノの街中とは違って雰囲気の良い感じでした。
奥様はよくいかれるのですね。イタリアは旅行で行くのはいいところですね。家族旅行も好評でした。
ヨーロッパは大型犬が多いようです。文化なのでしょうね。
先ほど寧東回族自治区の銀川に移動してきました。明日は別の場所に移動します。
品川にもきれいな運河があるのですね。見てみたいです。
町の中とは思えないほどの水のきれいさでした。やはり運河のある景気はいいですね。
この辺りをご存じとは通(つう)ですね。私は路面電車で行ってみました。
よくしらないのですが、よく色がそろっていますね。
そろっていると町並みもきれいです。
ゆったりと時が過ぎていく。
ほんと、ヨーロッパは花が飾られた窓が特別な雰囲気を感じさせてくれます。確かに童話の中のようです。
落ち着いた雰囲気なのは町の中心から外れて郊外になってきているのも関係しているように感じました。
舟のために橋は太鼓状ですね。爺は運河に気が付きませんでした。
体調のいい時だけ観光するような ・・・
はかなく夢に終わりました、残念!
ミラノは3度行って、その内で今回の運河に来たのは2度です。現地の人に勧められて来てみました。
ヨーロッパでは物の輸送には昔から川が使われてきたので、運河も発達したのではないかと思います。
ヨーロッパは川のクルージングはライン川のように有名なところが多いですね。運河のクルージンクも面白そうです。ただしツアーを捜すのは難しそうです。
大雄山の2023紅葉にコメントを有難うございました。
まだ、紅葉のし始めでこれからが本番です。
運河沿いの建物が良い感じです。ブラブラ散歩して
見たくなります。
さすがヨーロッパの建物が並ぶ運河はいいですね。
ワンちゃん、可愛いですね。
確かにベネチアのようです。ベネチアは海水の運河で、こちらは内陸の淡水の運河と言う違いはあります。
ワンちゃんの写真を追加させていただきました。ほんと可愛いです。車が近づいてきたら飼い主さんがすぐに抱っこしていました。危ないときは飼い主さんが車の前に出て車を止めてワンちゃんが、車にひかれないようにしているのが印象的でした。
以前、小樽運河を訪れたことがありますが
小樽も運河沿いの景色がとっても魅力的でした(*^^*)
撮影に協力してくれたワンちゃんも可愛い!
「ミラノのワンちゃんたち」の記事も拝見しました。
さすがSORIさん、たくさんの犬種をご存知なんですね!
見たことのないワンちゃんたちばかりで、興味深く拝見しました。
運河沿いに建つ家々も可愛らしいな(*^^*)
窓辺に飾られたお花がいかにもヨーロッパという雰囲気です。
2005年のお写真も拡大して拝見しました!
水面に建物が映っていて素敵な風景ですね。
運河わきに車がびっしり停まっているのにもびっくりです。笑
どうやって停め、車を出すときはどうするんでしょう…
レストランの建物も可愛らしいですね(*^^*)
絵本の挿絵のような雰囲気、さすがイタリアだなって思いました☆
私も小樽運河を見に行きました。3月で雪が降っていて雪景色の中の小樽運河に感激いたしました。その時はレンタカーで旭山動物園にも行った時です。思い出深いことが沢山ありました。ナヴィリオ・グランデ運河沿いで会った可愛いワンちゃんは大切にされていました。「ミラノのワンちゃんたち」の記事に訪問いただいてniceもして頂いたのですね。ありがとうございます。
ヨーロッパの6月はきれいに晴れる日も多く、花のきれいな季節で、ホワイトアスパラカスも旬でした。いい季節にこの運河に再度来ることが出来てよかったです。
車が前後の隙間なく駐車する姿はヨーロッパ独特ですね。ほんとかどうかはわかりませんが、昔に無理やり前後にあてながら出るのでバンパーが頑丈なのだと聞かされました。いずれにしてもすごいテクニックです。時間があったら写真のレストランに入って見たかったです。
階段を上がって渡る橋、
日本の歩道橋を連想しました。
街並みも運河も古い歴史を感じます。階段を上がって渡る橋は昔からあるのでしょうね。自動車が無い時代は運河は車道のような役割だったのではないでしょうか。それならば、まさに歩道橋です。
飼い主さんの思いが伝わってきます。