


ベルリン(ドイツ)からサンクトペテルブルグ(ロシア)のホテルに6月29日の17時50分に着きました。この時期は白夜の季節のため遅くまで明るいので有名なネフスキー大通りに行ってみることにしました。地下鉄が便利なのでホテルの人に地図で説明してもらい、さっそく地下鉄に乗りました。ホテルの場所に近いTekhnologicheskiy Institut駅からNevskiy Prospekt駅まで2駅乗りました。驚かされたことがいくつかありました。もっとも驚かされたのがエスカレーターの長さです。東京で数十mの深さのエスカレーターは何度も乗り少々の深さのエスカレーターには驚かない自信ががありましたが、乗った瞬間、尋常ではない長さを感じました。東京のエスカレーターより遥かに深いことを直感しました。日本に帰ってインターネットで調べるとやはりサンクトペテルブルグの地下鉄は世界一深いと書かれていました。100mの深さの駅もあるそうです。この駅の深さは判りませんが地上から一気にホームまでエスカレーターで降りるのです。上の写真はTekhnologicheskiy Institut駅のエスカレーターです。
Tekhnologicheskiy Institut駅の入口です。次に驚かされたのが地下鉄の駅は建物の中にあることでした。それも地下鉄専用の建物なのです。

地下鉄の入口で、さらに驚かされたのが、扉がついていることなのです。沢山の人が出入するのにすべて扉がついていました。このような入口が建物に沢山ありました。

Tekhnologicheskiy Institut駅のホームです。両側の柱の奥に上り線と下り線がありました。どちらに乗ったらいいか迷っていると親切に女性の人が声をかけてくれて地図を見せて行きたいところを言うと乗る側のホームを教えてくれました。サンクトペテルブルグの市民の人の親切さに驚かされました。感謝です。反対に乗ってしまうと大変です。

Nevskiy Prospekt駅のホームです。大きさに驚きです。こちらの駅でも両側に柱があり、それぞれの柱の奥に上り線と下り線がありました。

地上に出ました。これがNevskiy Prospekt駅です。地下鉄専用の建物の大きさにまたまた驚かされました。沢山の人が条項するためドアの数も半端ではありませんでした。この写真はクリックすると拡大します。

切符の買い方を紹介いたします。距離は関係なく均一料金なので迷うことはありません。人数だけ手で示せば、何とか買えます。ここでも驚かされました。それは渡された切符でした。

これが、驚かされた切符です。切符は紙だと思い込んでいたので、お釣のコインと思ってしまいました。切符を受け取っていないと言うと、このコインを指差されて切符であることが判りました。クリックすると拡大した切符が見れます。

改札機にコインを入れると入れます。ただしほとんどの人がICカードで入っていました。旧式の改札機のように見えましたが最新のノータッチのIC式であることに、またまた驚かされました。

最後にもう一度世界一長くて深いサンクトペテルブルグの地下鉄のエスカレーターのすごさを実感してください。このエスカレーターはNevskiy Prospekt駅のエスカレーターです。地質の関係で深くなったとそうですが、核戦争を想定したシェルターの役割があったからこそ経済性を度外視して深い地下鉄を50年以上前に作ったと直感的に感じました。だから入口はすべて、頑丈な建物の中にある上に一人が通れる幅のドアがすべてついているのだとも感じました。サンクトペテルブルグの地下鉄が開通したのは1955年で、今回乗った2号線は1961年に開通したそうです。沢山驚かされた上に趣のあるすばらしい地下鉄でした。是非ともサンクトペテルブルクに来る機会があれば、乗って深さを体験してほしいと思いました。

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この地下鉄のふか~~いエスカレーター以外にエレベーターはないんですか?
最近マミー孫のター坊とお出かけするのに地下鉄利用したりして
ストローラーでもしこのなが~いエスカレーター使ったら怖いな~
って思ったんです。
それともロシアの人はストローラーでは地下鉄に乗らないんでしょうか?
くだらない質問でごめんなさい
エレベーターは気がつかなかったです。改札を通ったらすぐにエスカレーターの降口なのでエレベーターを設置できるスペースはありませんでした。
確かにエレベターがないとストローラーは怖いですね。車椅子も難しいのですね。もしあったとしても100mノンストップというのも迫力がありますね。
ロシアですか・・・羨ましいです。
ゲームセンターのコインのような切符が面白いですね♪
何気なく利用してる東京の地下鉄も、海外からの旅行者の目にはどう映ってるのだろう?と思いながら乗ってたりします^^
コイン式の切符、トークンという奴ですね。
ヨーロッパではひと昔までこれだったとか。
地下鉄を核シェルターに使うという発想は
わが国では無理でしょうね。
こちらこそありがとうございます。私もロシアは初めてでした。
東京の地下鉄も新幹線も新鮮に感じられるでしょうね。通勤時間帯の人の多さにはビックリされると思います。
切符の名前はトークンと言うのですね。初めての経験でした。いきなりの長いエスカレーターには驚かされました。
ちゃんと急ぐ人のために左側を開けてくれているところは日本と同じでした。
ご来訪ナイスありがとうございます。
さすがロシアですね。 スケールがでかい!
コメントうれしいです。ありがとうございます。ロシアに着いた最初の日からインパクトのある経験ができました。
古い駅でも大切に使われていることがわかりました。走っていた電車も古かったです。それがまた趣がありました。
地下鉄には驚かされることばかりでした。世界で一番立派な地下鉄専用の建物かもしれないですね。
建物も素敵ですが、中も近代的って感じで、
とてもいいですね。
地下鉄と言えば日本が進んでいる思っていましたが、世界には驚かされる地下鉄があることを知りました。
いきなり説明されたら、わたし、意味理解できないタイプです。
駅にドアも、日本では考えられない文化ですね。
面白い
日本の地下鉄は味気ないけど、
ロシアの駅は味があっていいですね。
しかし、ドアは邪魔っ気ですね。。(^_^)
2年前に香港の地下鉄に乗った時には
カードのような切符でした。
コインの切符の写真はいい記念になりました。裏側も撮ればよかったです。
確かに核シェルターを実感いたしました。日本のようにエスカレーターを歩く人はいませんでした。
切符の写真を撮っておくと記念になりますね。香港で空港から町までの電車に乗ったけれど、どんな切符だったか忘れてしまいました。残念ながら地下鉄には乗らなかったです。
電車に乗ってる時間よりエスカレーターに乗ってる時間の方が長そうですね。
ちょっと神秘的な感じがして良いですね。
確かにご指摘の通りです。地下100mへの旅行気分にしてくれます。
コインの切符はいい思い出となりました。
コインとは ビックリですね(゜o゜)
知っていないと焦りますね~☆
たしか北朝鮮の紹介でも見た記憶があります。
中央の分離帯で滑り台・・・誰しも想像するでしょうけど
実行はしたくありませんね(笑
コインには驚かされました。地下100mを体験出来て地下鉄を領した値打ちがありました。
長い滑り台は、確かにやりたくなります。こんな地下鉄があるとは想像もしていなかったです。
コインの切符には驚かされました。