


この建物が一周6kmの城壁で囲まれた世界遺産の平遥古城の中心の少し東にに建っています。下の地図で黄色の道路の上に描かれている建物で「市楼」と書かれています。市楼は平遥古城の中心にあり、3層のひさしを有する高さ18メートルの木造楼閣です。市楼が創建された年代は不明だそうですが、清の康煕27年(1688年)に建て直しが行われ、その後数度にわたり補修が行われたという記録があるそうです。屋根には瑠璃色の瓦を使って「喜」「寿」という図案が施されており、昔から街のシンボルとして親しまれてきたようです。入場料を払えば楼閣の上に登って見学することも可能だそうです。周囲には高い建物がないため、明清時代の街並みを一望することができるそうです。
そしてこの周りは大通りになっており沢山の観光客の人が行き来していました。レストランやお土産屋さんも趣向をこらして立ち並んでいるのです。観光客の10%くらいが外国人だそうです。外国人でも、この時は圧倒的に欧米人が多くて日本人は見かけませんでした。


住宅街側から繁華街を見たところです。遠くに見えるのが冒頭の建物です。平遥古城の内側には、かって「6百軒近い商家がひしめきあっていた」そうです。

趣のあるお店が沢山並んでいました。朝早い時間(8時52分)なので人通りもまだ少ないけれど帰るころは大変な人でした。銀行の「日昇昌」のあたりは広い通りです。市楼が見えるだけで雰囲気が変わります。

中心部分から西方向を見たものです。遠くに霞んだ城壁の西門が見えます。この町は巨大な城壁に守られて700年前の風情を残している数少ない町だそうです。商業の町でもあったそうです。この街並みはその雰囲気を感じさせてくれます。

中心から北を見ました。沢山の観光客の人が歩いて楽しんでいました。9時46分です。そろそろ観光客の人も増えてきました。

蔵らしいものも見えます。建物は天辺まで、すべてレンガで出来ているのです。写真をクリックしてみてください。この街の煉瓦構造のすばらしさが分かると思います。

お店の前のには看板娘さんらしい人が立っています。じっくり見てみると民族衣装の下は3人ともジィンズなんです。現代っ子がアルバイトで立っている感じかもしれません。すごくにぎやかですが、この街、平遥古城の90%は静かな住宅地なんです。こちらに来られたときは、是非、静かな住宅地にも足を踏み入れてください。

ご紹介ありがとうございました。
中国には沢山の世界遺産があることを知りました。さすが歴史のある国です。
大事に後世に残して行って欲しいですね。
山西商人は中国の中で もっとも金持ちの集団の一つであったそうなので、この町も昔、すごい活気に包まれていたものと思います。今は観光客の人たちで、大通りは、すごい活気に満ちていました。
民族衣装良いです☆
良かったぁ(#^.^#)
台湾記事も拝見させていただきました。
何度も足を運ばれているようですね。
次回はいつかな?
それでは楽しいご旅行を( ^^) _U~~
古い家を有料で公開しています。こんな家が沢山あってすべてみて廻るのは一日では難しいです。観光客のひとが入ってもらうのに看板娘さんは重要な役割のようです。
明日はフランクフルト行き12時15分発なので先週よりもゆっくり出来ます。今日、朝の伊丹から成田の便にましたが、明日のヨーロッパ線に乗ることが、判っているようでCA(キャビンアテンダント)の人がが話しかけてくれました。先週の火山灰ので中止のなったことで話が弾みました。
沢山のコメントありがとうございました。木が少ない地域なので煉瓦で建物を作る技術が発達下のだと思いますが、芸術的でした。
買い物とかもできるような場所もいいですが
1本入った通りって感じで、現地の人たちが生活をしている
場所に入っていくのって、楽しいですよね。
北京にも昔ながらの街並み胡同(ふうとん)がありましたね。そこも魅力的な町並みでした。
古い街並みは万国共通で人気が
ありますね~
素敵な街並みですね
京都御所の一般公開は、申し込みをせずに見れるので
たくさんの人出でしたが、御所は広く押されるような事も
なく、写真もゆっくり写せました・・・・
一般公開日と帰省が合うと良いですね(^○^)
まるで中国の映画を見ているようです^^
看板娘さん、もっと笑顔だったら素敵なのに^^
古い街並みが、いつまでも残されるのはすばらしいです。煉瓦造りの街並みなので大火でも残ってきたのだと思います。
京都はすばらしい町です。古い街並みが残されているのは平遥古城と共通する面があります。
きっと映画のロケにも使われたことがあるのではないかと思います。電柱が無いのに驚かされました。
一軒一軒がすばらしいです。さすが山西商人の町です。
こちらこそ、ありがとうございます。平遥古城の城壁の基礎は、2700年前の西周時代に作られたそうです。そして今の形になったのが645年前の1370年頃だそうです。
空が広く大きく感じます。
街には、そう言う空は無くなりましたね。
何故か、缶けりがしたくなります。。(^_^)
缶けり、隠れるところが沢山ありそうです。世界遺産になったことで、これからも長く、景観が保存されることが、すばらしです。