


ここは沖縄の屋我地島(やがじしま)の海岸で親子で海藻(または海草)を採りにこられているところに出会えました。見えている島は「沖縄版アダムとイヴ」の伝説がある古宇利島(こうりじま)で、島に渡る古宇利大橋が写真の右側にあります。
採っているのは岩の上にもこびりついている緑色の海藻ですが、水の中のものを採っていました。親父と二人の息子さんの計3名でした。ここは景色もきれいな場所でした。こちらの写真には古宇利大橋が写っています。

採った海藻(または海草)を撮らせていただきました。この入れ物(籠)4つに満杯にされていたので相当の量です。冒頭の写真で人と比べていただくと籠の大きさが分かってもらえると思います。佃煮にするのでしょうか。それにしても家族で食べるには多すぎる気がしました。
一般的にはアオサと呼ばれることが多いようですが正確にはヒトエグサの類のようで、ここ沖縄でアーサーと呼ばれている海藻です。沖縄ではヒトエグサやアオサ、アナアオサのことをアーサ(アーサー)と呼んでいます。ややこしいけれどアーサーのことをアオサとも呼ぶことがあるようです。
アーサーは味噌汁などの具に使われて、その味噌汁のことをアーサー汁と呼ばれています。

水の中を撮りました。きれいな水です。海藻(海草)もおいしそうに見えます。沖縄での呼び名アーサーは特定種ではなく食べれるアオサ属の総称です。
界 : 植物界 Plantae 又は アーケプラスチダ Archaeplastida

綱 : アオサ藻綱 Ulvophyceae
目 : アオサ目 Ulvales
科 : アオサ科 Ulvaceae
属 : アオサ属 Ulva
一般 : アオサ
沖縄 : アーサ 又は アーサー
鹿児島 : オサ

泊まったホテルの朝食のお品書きのなかにアーサーの文字があったことに気がついたので追加掲載いたしました。この料理の名前は「グルクンのアーサ餡」です。緑の海藻らしいものが入っています。

ラベル:海藻
アーサー汁への一番乗りありがとうございます。アーサー汁、食べてみたいです。あのホテルの朝食の中にもアーサーの名前がありました。 料理名は「グルクンのアーサー餡」でした。
http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_919/makkurokurosk-1/IMG_1913-979-295dc.jpg
沖縄ですねえ。
我が家では「あおさ」はよく食べます。
海藻は美味しいですね。 身体にもいいし・・・
アーサー汁、食べてみたいです!
コメントありがとうございます。この海藻のアーサー汁は食べてみたいです。
たくさん採れるのですね。
素晴らしく美しい海。。。
新鮮なとれたてのアオサって乾燥とは違って風味なんかいいのでしょうね♪
自分で簡単に撮ることが出来るのはいいですね。子供のころに海に面した場所に住んでいて、庭から海岸に下りるとアサリが採れたことを思い出しました。
透通った水には驚きました。しばらくこの海岸を散策して珍しいものを発見いたしました。次はそれを掲載いたします。
この水なら、採れたてを、そのまま食べれそうです。それにしても沢山のアオサをどのように食べるのか気になりました。
昔、住んでいた家の庭の前の海でも海苔が採れました。採ってきて母が佃煮を作っていたことを覚えています。
デパートの「沖縄物産展」ではアーサーとウミブドウは欠かせません。
沖縄物産展でアーサーを探してみます。今までは海ぶどうしか注目していませんでした。
とっても気になってしまいました。
まさに海苔のようです。少し大きいかもしれません。佃煮も食べてみたいです。
週に何回か朝ご飯の時出てきました^^
まだ未体験ですが美味しそうです。
子供のころに住んでいた広島の海ではアオサが結構生えていましたが海苔が多かったのでアオサを食べる機会がありませんでした。ほんと食べてみたいです。
週に何回とは羨ましいです。食べてみたいです。