2015年03月01日

迫力の北極熊さん

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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あざらし館の次に入ったのが、ほっきょくぐま館です。旭山動物園で人気の館で、こちらにもいろんな趣向が取り入れられていました。それにしても大きな白熊は迫力がありました。

ほっきょくぐま館の中では、下の写真を写している角度から北極熊の迫力満点のダイブ(飛び込み)が見れます。想像してみてください。ダイブは11時15分からと書かれていました。まだ時間があったのでいろいろ回って、その時間に戻って来たときには沢山の人で中に入れませんでした。
ダイナミックな飛び込の瞬間を紹介したいので旭山動物園のホームページの写真をお借りして簡易動画にして右に掲載いたしました。
ホッキョクグマの泳ぐ姿や手や足の裏まで見ることができるそうです。泳いでいる時は毛並みまではっきりわかるそうです。大きなプールの水面の高さにも工夫があり、見ている人の頭がちょうどアザラシが顔出しているように見える高さになっています。飛び込んでくる時は、みなさんをめがけてくるかも・・・。と書かれていました。
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この北極熊は大きかったです。白クマには雪が似合います。
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もう一つ面白い趣向が、「シールズアイ」で真近で北極熊を見れることです。


同じ写真ですが「シールズアイ」を拡大いたしました。この至近距離なら迫力の動画が撮れたでしょうね。私は、順番待ちに時間がかかりそうだったのでシールズアイからの写真は諦めました。


ホッキョクグマ(北極熊、Ursus maritimus)の生息地のは青く塗られた部分です。名前の通り北極のクマです。白クマと呼ばれている真白の毛は他の白い毛をもつ哺乳類と違った特殊構造で極寒に耐えられるそうです。他の多くの白い哺乳類の体毛が光を透過しないのに対し、ホッキョクグマの体毛は光を透過し、内部が空洞になった特殊な構造のために、散乱光によって白く輝いて見えるそうです。透明の体毛は陽光の通過を妨げず奥にある皮膚にまで届き熱をもたらすし、その熱は大きな体重と、ぶ厚い脂肪層と、体毛に保護され、容易に失われることはないそうです。それに加え体毛内の空洞も蓄熱の役割を果たすという巧みな保温機構を成立させているそうです。そのために体からの赤外線の量が非常に少ないことから赤外線カメラによる空中撮影でもその姿を捉えられないことが知られているそうです。
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posted by SORI at 17:51| Comment(26) | TrackBack(1) | 旭山動物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
驚きました。
「シールズアイ」とは素晴らしいアイデアですね。
ここから覗いている人と北極熊さんを比べると大きさの違いがよく分かりますね!
Posted by ちゃと。 at 2010年04月06日 23:37
ホッキョクグマはシーパラダイスで見たことありますが、
やっぱりガラス張りのものを見るより、雪と岩のある
ところだと迫力ありますね。
Posted by Live at 2010年04月07日 01:09
ちゃと。さん おはようございます。
シールズアイで間近で見ると迫力があると思います。白熊さんもシールズアイに近づいていました。
Posted by SORI at 2010年04月07日 06:52
Liveさん おはようございます。
本物の雪の上のホッキョクグマを見れました。広い運動場を歩き回っていました。
Posted by SORI at 2010年04月07日 06:54
ドームに近づいた状態を現地で見たことがなかったのですが
良く撮れましたね。
Posted by 新危機管理研 at 2010年04月07日 17:34
まだまだ寒そうですね^^;
Posted by 桔梗 at 2010年04月07日 22:16
地上最大の肉食獣をあんなに間近に見られるのはここだけでしょうね!!
Posted by opas10 at 2010年04月10日 10:25
新危機管理研さん こんにちは
ドームに近づく白熊さんの写真は撮りたかったのでラッキーでした。ドームの人もラッキーでした。
Posted by SORI at 2010年04月10日 12:36
桔梗さん こんにちは
雪に驚きました。 でも雪の中の動物たちが見れたのはよかったです。
Posted by SORI at 2010年04月10日 12:38
opas10さん こんにちは
ダイブは見たかったです。さらに迫力があったでしょうね。
Posted by SORI at 2010年04月10日 12:39
北極クマ、大きくて迫力がありますが、
目はとても優しそうな目をしていますね。
Posted by youzi at 2010年04月18日 19:21
youziさん こんばんは
最初~3枚目までの白熊さんは、沢山の白熊さんの中でも格段に大きかったです。確かにやさしそうな目ですね。
Posted by SORI at 2010年04月18日 20:35
旭山動物園の白クマはペンギン散歩と同時に見て来ました。
日本で白クマは増えてるそうですね。
Posted by 旅爺さん at 2015年03月01日 08:41
5年前の記事?
Posted by 旅爺さん at 2015年03月01日 08:45
おはようございます^^
確かホッキョクグマは熊の中でも一番大きい? ゆったりと歩く姿はちょっと優雅な感じも^^
マレーグマは小さいのですよね。
Posted by mimimomo at 2015年03月01日 08:46
旅爺さんさん おはようございます。
旭山動物園に行かれたのですね。増えてきているのは皆さんの努力だと思います。
Posted by SORI at 2015年03月01日 08:48
旅爺さんさん おはようございます。
そうなんです。手違いで表示しなくなった記事を再掲載しています。
Posted by SORI at 2015年03月01日 08:49
mimimomoさん おはようございます。
ほんと、ホッキョクグマは雄の大きいので800kgになるそうです。マレーグマは25~65kgなので12倍ですね。その他の熊の雄の体重を比べてみました。
 300~800kg ホッキョクグマ クマ科クマ亜科クマ属
 250~500kg ヒグマ      クマ科クマ亜科クマ属
 _50~270kg アメリカグマ   クマ科クマ亜科クマ属
 _50~150kg ツキノワグマ  クマ科クマ亜科クマ属
 _55~145kg ナマケグマ   クマ科クマ亜科ナマケグマ属
 _25~_65kg マレーグマ   クマ科クマ亜科マレーグマ属
 130~200kg メガネグマ   クマ科メガネグマ亜科メガネグマ属
Posted by SORI at 2015年03月01日 10:02
確かに雪の中の姿はそれらしくていいですね。
シールズアイ、ちょっと怖そうだけど見てみたい。
Posted by monkey at 2015年03月01日 15:59
ドッポーン、バッシャーン、、迫力ありますよね。
今か?今かと待ってる人達の歓声を思い出します(^-^)
Posted by puripuri at 2015年03月01日 16:06
勿論個体差があるので一概に言えませんが
ゾウ、ライオン、トラ、カバなどと並んで最強の地上動物の
一翼を担っていると思っています。超強そう^^
Posted by 昆野誠吾 at 2015年03月01日 17:55
monkeyさん こんばんは
シールズアイで見ていてもシロクマさんが近づいてくるとは限らないので間近で見れた人はラッキーだと思います。怖さを忘れてしまうかもしれません。
Posted by SORI at 2015年03月01日 21:09
puripuriさん こんばんは
わ~、ダイブを見られたのですね。いいですね。迫力があったでしょうね。
Posted by SORI at 2015年03月01日 21:12
昆野誠吾さん こんばんは
百獣の王、ライオンでも体重の最大は約250kgです。800kgのホッキョクグマには太刀打ちできないかもしれません。
Posted by SORI at 2015年03月01日 21:15
白クマ君は優しそうな顔をしているけど、危ないですね。
どうしても、日立の白クマ君のイメージが。。。(^_^)
シールズアイで撮りたいですね。。
Posted by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 at 2015年03月01日 22:19
なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん おはようございます。
雑食獣であるクマの中でも最も肉食性が強い種であり、ヒグマに比べ歯がより特殊変化しているそうです。すごい体重ですから自然界で襲われたらどうしようもない気がします。
Posted by SORI at 2015年03月02日 06:38
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Weblog: まっくろクロスケ
Tracked: 2010-04-10 17:18
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