


インドネシア・ジャワ島のジャカルタの話しです。この写真は泊まったホテルの入口です。大きなゲートで入ってくる車を止めて厳重にチェックしているんです。
トランクの中、室内、車の底を確認するんです。一番最初は驚きましたがその内に慣れっこになりました。
ホテルだけではなくてこの町のビルはすべて同じシステムなんです。車の検査をした上でビルに入る時は空港の安全検査のような金属探知機で検査します。隣のビルへの裏口では人通りも少ないのでカバンに器具を当てて爆発物チェックまでやってくれました。手馴れているので手間はかからないので、まったく苦にはなりませんでした。
一つのビルで雇っている警備員は100人は下らないと聞いて驚きです。ジャカルタの街全体では何人の警備員の人がいるのかな。
我々のホテルは特別でした。さすが国際的な財界の人のご子息が結婚式を挙げるホテルでした。
車のゲートの検査は民間の警備会社ではなくて本物の警察官でした。これにはさすがに驚きました。これは裏口側です。こちらはほとんど閉鎖状態でした。

ホテルの廻りは高層ビルと平屋が混在する世界です。

こんな形でホテルを警備している国はインドネシアだけではありません。ほかにも沢山あります。今まで行った国で行われているのは「インド」「パキスタン」「エジプト」でした。もちろん警備されていない国の方が多いです。
確かに不思議な空間ですね。ホテルの窓から広がる景色でした。