


もうすぐSSブログサービスが終了するということなので、15年前のトロイ遺跡の記事を再掲載させていただきました。
2009年12月02日 掲載
2024年12月28日 再掲載 閲覧数:7,350 nice!:105 CMT :16
2024年12月29日 再掲載 :7,505 nice!:146 CMT :24

5000年前というと日本では縄文時代! すごく昔に感じます。
ハインリッヒ・シュリーマンによって発掘が行われるまでは、トロイ(イリアス)は神話上の架空都市にすぎないというのが一般的でした。シュリーマンの執念によって見つけられたのでした。
この場所が100%伝説のトロイの遺跡であるとまでは断定されていませが年代はそのころに間違いなくトロイの遺跡であることが定説になっています。歴史の深さから世界遺産になっています。



古い壷などが展示されていました。

遠くに海峡が見えます。昔の眺めはどうだったのかなとつい思ってしまいます。

何千年前の生活が感じられる場所です。 写真をクリックすると転がった柱の写真が出ます。

いろんな年代の遺跡が重なっているところです。

調査の範囲において遺跡は9層からなっているそうです。1層すなわち最初の集落は紀元前3000年(5000年前)ごろに始まっているそうです。

トロイ遺跡の場所はこの地図の左下のほうです。エーゲ海も近いです。
これがトロイ遺跡の航空写真です。マイナス(-)のアイコンを何度もクリックするとトロイ遺跡の場所がわかってくると思います。トロイ遺跡はトルコにあったのです。
より大きな地図でトロイ遺跡を表示
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それにしても歴史が刻まれてるなぁ・・・
トルコに行かれたんですね♪
友人が旅行で行っていましたが、私も可能なら行ってみたい土地の一つです(。・・。)
5000年前と言えばエジプト文明の最初のころですね。この頃のものが残っていることはすばらしいです。木馬の伝説はどのように伝わったのでしょう。
トルコはブームですね。知り合いでトルコに旅行に行った話をよく聞くようになりました。
見慣れぬ景色。
凄いですね!
木馬の新しさが妙に可愛らしい…
遠い異国を感じさせてもらいました。5000年前の伝説も面白いですね。
下から3枚目の写真をクリックすると柱など生活の一部が伝わってくると思います。木馬の中には入ってみました。楽しいですよ。
でも、ロマンを感じる遺跡です。
ずいぶん田舎なんでしょうね。
決定的な証拠がないだけで、かなりの可能性で確証されているようです。正否は別にして5000年前からの時代の遺跡の価値はすばらしいしロマンがありますね。とんでもなく田舎でした。でもおかげで小さな村で貴重な体験ができました。
ネットの説明は下記のとおりです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4
シュリーマンの発掘した遺跡がトロイア戦争の舞台として登場する古代都市イリオスであるか否かは議論のわかれるところである。ホメロスの『イーリアス』には複数の都市に関する伝承が混合している可能性が指摘されており、その複数の都市の中に、シュリーマンが発掘したこのトロイア遺跡が含まれているということについては概ね合意が得られていると言える。しかし、ホメロスの『イーリアス』それ自体に考古学的事実と符合しない部分があり、また、最も重要な証拠となるべき第VII層の大部分がシュリーマンの発掘によって消失しているので、イリオス遺跡が伝説上のトロイアであるという決定的な証拠はない。ホメロスの伝承が全く架空の伝承とする立場もないわけではない。
とは言え、この遺跡の発掘が考古学の発展に与えた影響は大きく、そういった意味からも1998年、世界遺産に登録された。
見てみたくなりますね。
見ると中に入ってみたくなると思います。当然入ってみました。すごく狭かったです。看板みたいなものでしょうね。
レプリカといえども木馬があるとトロイに来た気になりますね。
(日本の何処の遺跡が邪馬台国だったのか?)
科学的に解明して欲しいような、ロマンがあった方がいいような。
執念で探し当てたのだと思います。長い間、見つけられなかったそうです。時代的にトロイ国の遺跡であることは解明されているそうです。ただし、伝説となった遺跡であるかどうかです。科学的に証明は難しいけれども、この時代にこれだけの規模の砦なので、トロイ国の最大の砦であった可能性が高いそうです。最大の砦であれば王が住んでいた伝説の砦ということになります。
私はもう手遅れです。^^;
今年も残りわずかとなりました
良いお年をお迎えください
5000年の歴史すごいです。ほんと気持ちが大きくなります。
今年はお世話になりました。よいお年をお迎えくださいませ。
ネット上では、悪い意味で有名すぎて
気軽にクリックできません(笑)
ハインリヒ=シュリーマンの本を読んでからずっと憧れています。
ロマンですよね~。
トロイの木馬、レプリカと言えども見ると感激しちゃいます。
発掘された壺などの野外展示が良いですね(^^)v
中(コンピューターの中)に入り込むという意味でトロイの木馬の呼び方が使われるようになったのですね。
ほんとロマンです。
トロイ遺跡はイスタンブールから見ると有名な観光地のパムッカレ、カッパドキアとは反対方向なので、トルコのバスツアーは長時間になるようです。
建物が残っていないだけに探すのは大変だったと思います。
壺などがあると、ここに人の生活があったのだと感じられます。