

2009年9月2日付けの新聞に千葉県の御蕎麦屋さんが紹介されていました。150年前の茅葺の民家でゆったりと美味しい、おそばが食べられるとのことなので昨日(2009年9月5日)、行ってきました。
編集部 小松知穂子さんの書かれた記事(2009年9月2日)を紹介します。
これが新聞の切抜きです。記事をクリックして拡大すると読みやすいと思います。おすすめしますこのお店
竹林に囲まれた古民家で癒しの時間
手打ち蕎麦「初音庵」成田市
茨城県に近い成田市竜台。すれ違い出来ないような山道を登りきると茅葺き屋根の古民家が見えてくる。創業は1977年。座敷に上がると広々とした畳敷きに黒光りした柱、竹林から吹き抜けてくる風が心地よい。先代は珠算の世界で名をはせた方で、竹の収集家でもあり、その為にこの地に居を得た。現在も建物の周りには百種類以上の珍しい竹が生えている。二代目店主、大場浩一朗さん(43)は北は北海道、南は長野までの地域からその時々で、一番おいしいそば粉を仕入れて手打ちで蕎麦を打つ。
一番人気は「もりそば」(735円)。細めでのど越しの良い江戸そばに甘辛のつけ汁が特長。そのもりそばに熱々のコロッケ(2個420円)をつけるのが昼時のサラリーマンに人気とか。
木曜日は「そばの日」。探究心旺盛な大場さんが「田舎そば」など、その日に打ちたいそばを打つ。こちらは売れきれ次第終了。珍しいダッタンそばアイス(315円)も大場さんが考案。こだわりの中に熱い心を感じる。
ぐるりと店内を見回すと、なぜか相撲の番付表が張られている。実は小学生と中学生の息子さんが相撲競技を頑張っているとのこと。相撲談義をするのも楽しい。店内を笑顔で切り盛りする妻の久美子さん(43)の明るい接客に心が和む。
春先には庭先で収穫した竹の子も味わえる。ゆったりとした時間の流れを感じながら、そばをたぐる贅沢を味わってはいかがか。

これが一番人気の「もりそば」です。確かに、これなら人気になることを納得いたしました。

お蕎麦は味も茹で加減もよくて、美味しくいただきました。

こちらは小海老のかき揚と野菜の天婦羅がついた「藪天もりそば」です。

入口です。土間の部分にもテーブルがありますが、初めての人は畳の大きな部屋に上がって食べると雰囲気がいいですよ。

お店の中です。150年前の民家の雰囲気が伝わってきます。

部屋の横には縁側があります。

メニューです。冷たいそばと温かいそばがありました。

御蕎麦屋さんですがコロッケが人気だそうです。隣の家族づれの人も2皿コロッケを注文されていました。この次は注文してみたいと思います。

駐車場は広いので安心して行けます。ただし国道408号線から入る途中の道は狭いので注意して走ってください。写真をクリックすると拡大いたします。
お店を紹介いたします。平日夜(18:30~)は前日までに予約すれば蕎麦遊膳(3650円~)も受け付けているそうです。
店名 初音庵
住所 千葉県成田市竜台360
電話 0476-476-0924
時間 11:30~16:00
休み 水曜日

クリックが面倒な方のために家の部分を拡大いたしました。クリックするとさらに拡大いたします。

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ご訪問とnice!ありがとうございました。
お蕎麦にピッタリの趣のあるお店ですね。
建物周囲の雰囲気も素敵ですね(^^)
ご訪問&niceありがとうございます。
築150年ですか・・・。
趣のあるお家の中で、おいしいお蕎麦が食べられるなんて、とっても素敵です。
なんだかすごく癒された気分になりました。
100種類の竹が植わっているのもすごいです。確かに庭は竹だらけでした。
なかなか趣のある部屋で食べれました。昔の民家の雰囲気も堪能させてもらいました。
富山は蕎麦文化でしたが最近うどんに押されてきました。
うどんの方が原価が安いからでしょうか?
かつて千葉に住んでいた頃、佐原の小堀屋に通いましたが、それ以上の風情ですね。
訪問&nice!ありがとうございます!
おそばが食べたくなりました^^
おそばもすごくおいしそうです。
千葉ですか・・・orz
むむ・・・こんな貴重な御蕎麦屋は、知りませんでした!
すごく気になります!!今度行ってみます!!
ここは太秦(京都)ではなく、本当に千葉県?
素敵なお店ですね!
近かったら、絶対行きたいです~
ご訪問とnice!ありがとうございました。
そば好きで是非とも行ってみたいのですがちょっと遠すぎです。
我が街もそばがおいしいです。
おしながき、拝見したら、どれも高級なお値段で
びっくり!やはり場所代も含まれているのでしょうかねー。
風情があって素晴らしいお蕎麦屋さんですね。
落ち着いて味わえてほっこり癒されますね。
お蕎麦も美味しそうなので食べてみたいです。
150年前の民家の雰囲気とってもいいで
すね!お蕎麦も美味しそうです(^-^)
本当に『こんなとこあるの??』って感じですね! 風情があってステキです。
蕎麦もツルツルしてて美味しそうです。
コロッケが人気ってのも面白いですね。
けど、いい蕎麦の粉使ってるから中々の値段ですね! それでも食べてみたくなりますね・・・幸せです☆ミ
すっごい雰囲気のあるおそば屋さんですね。
京都では町屋さんを改造したお店が沢山ありますが、最近は郊外のこういった古い民家を改造した洒落たお店が増えていますよね。
やはり古い建物はしっかりと造られているから、雰囲気が違います。
少々高め?とは思いますが、
この雰囲気で、しかもおいしいなら、行ってみたいです。
我が家も築30年と古いですが、内装だけ一部リフォームして住んでいます。
こちらはもっと古いわけですが、自然に囲まれているとそれだけで落ち着きますね。
朝の空気は清々しく、小鳥の声でめざめます。
偶然ですが、お昼は二.八そばにお芋とエビの天ぷらをたべました。
訪問&niceありがとうございますヽ(*´∀`*)ノ
ソバはあまり好きくないのですが・・・美味しそうに見えました。
将来いってみたいと思います。
できなくなっているので、それだけでも
行く価値ありって感じがしますね。
そのうえ、おそばが美味しいときたら、
これは嬉しいですね。
私はシンプルにもりそばが食べたいです。
・・・私、北京に2年いたのですが、清華大学にいて、
1人で市内の方へ行く事ができませんでした。
中国人の友人に危ないから、一人で遠くには行っては
ダメって言われていたんです(>_<)
富山がうどんにおされているとは知りませんでした。確かにそば粉は高いですね。
この茅葺の古民家の中が風情がありました。こんど遠くから来た人が居れば案内したいと思います。
人を案内したくなる御蕎麦屋さんですね。夫婦2人の人が多かったです。
やはり雰囲気を大切にしていますね。蕎麦はおいしかったです。天婦羅が高めなので、もり蕎麦が人気があるのは、わかる気がします。
これほどの古民家でおいしいお蕎麦が食べれるところは少ないでしょうね。いろいろとこだわっておられるようです。
ほんと時代劇に使えると思います。誰か推薦してあげてほしい気がしました。100種類の竹の竹林もすばらしいですよ。
100種類の竹が植わっているのには驚きました。竹林のおかげで家の中は暗いけれど、その暗さが雰囲気を盛り上げてくれていました。
新聞で紹介されるまで知りませんでした。世の中にはすばらしいお店が沢山あるのでしょうね。こんな田舎で32年間もお店をやっていることにも感心しました。
なかなか趣のある蕎麦屋ですね。機会があれば寄ってみたいです。^^
いいお店を知りました。一つレパートリーが増えました。
確かに場所がら沢山の人が来るわけではないと思うので仕方ないかもしれません。でも、もりそばはリーズナブルと思います。
いいお店が紹介出来てよかったです。この家には御蕎麦が似合っていました。
雰囲気だけではお店は続けていけないと思います。味がおいしいから人気があるのでしょうね。
築150年でも建物の中はしっかりしていました。襖(ふすま)もねんきの入ったものでした。
北京からの雰囲気も感じてもらえてうれしいです。御蕎麦屋さんの帰りには前方後円墳や円墳など115基もある古墳群に寄って帰りました。その古墳群の近くにあった、あまり知られていない史跡を次に紹介いたします。
確かに最近では昔の建物を利用したレストランが増えていますね。こちらのお店は1977年創業なので、古い建物を利用する、草分け的な存在ですね。
茅葺を維持するのも大変でしょうね。頑張ってほしいです。応援したくなりました。
ナナさんちも沢山の草木に囲まれていますね。こちらの家はなんと言っても100種類の竹の竹林が壮観でした。御蕎麦だったとはほんと偶然ですね。
こちらこそコメントありがとうございます。最近は蕎麦とラーメンとイタ飯にはまっています。あと鰻と寿司かな。
中国の理系の最高峰のすばらしい大学に行かれていたんですね。確か北京大学のすぐそばでしたか。北京でもドイツの生ビールが飲めるようになりました。これは、そのうちに報告いたします。
今回、初めて知りましたが、蕎麦通でも知らない人が多いでしょうね。利根川のそばの丘陵の上にありました。
しばらく食べてないなー。お蕎麦屋さんのお蕎麦…!!
美味しいのでしょうねぇ…きっと…。
乾麺ならば何とかなるかもしれませんが、スイスでは、自分で作らないがぎりは手打ちのお蕎麦を食べるのは難しいでしょうね。日本に一時帰国するまでの楽しみにとっておいてください。