2025年03月08日

海沿いの外周城壁の道 モンサンミッシェル

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。
今日はモンサンミッシェルの記事を6つ連続掲載します。
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写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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今まではモンサンミッシェルを遠くから見た景色を紹介させていただいていましたが、いよいよ島内の記事を掲載させていただきます。今回は対岸のホテルに泊まったことからモンサンミッシャル島内には2度入りました。そして有料区域である修道院内にも2度入りました。
滞在時刻 滞在時間
島内 修道院内 島内合計 修道院内 修道院外
1日目 13:50~16:20 14:12~15:25 2時間30分 1時間13分 1時間17分
2日目 09:04~16:20 09:21~10:22 7時間16分 1時間01分 6時間15分
合計 9時間46分 2時間14分 7時間32分

モンサンミッシェル島内に合計で9時間46分滞在して、5種類の着色された道を全て歩いてみた結果として、連絡道路エリアから修道院に行くためのルートは次の①②③の3種類があることが分かりました。2日目の2016年5月10日には修道院外に6時間15分も滞在したことから全ての道を歩くことを目的に黄色の道に関しては同じところを2、3度以上歩きました。1日目は②の海沿いのルートで修道院の入口まで行き、2日目は③のルートで修道院の入口まで行きました。①のルートに比べると②と③のルートは圧倒的に人が少ない道です。本記事では②の海沿いの外周城壁の上の道を入口から歩いた順に修道院入口までを紹介したいと思います。
 ━━ ①大通り(グランド・リュー / Grande Rue ) 沢山の人が通る参道 1日目と2日目に歩く
 ━━ ②海沿いの外周城壁の上の道  1日目のルートクリックすると拡大 
 ━━ ③ファニルス城壁の門からの道  2日目のルート
 ━━ 島内散策路             1日目と2日目に歩く
 ━━ 修道院内見学ルート(有料エリア) 1日目と2日目に歩く
  修道院(有料エリア)入口
  修道院(有料エリア)出口
  ラヴァンセ門(前哨門)
  ファニルス城壁の門
 経路 塔-1塔-2塔-3塔-4塔-5ブークル塔北塔修道院内見学


クリックすると拡大入口の門から入って階段を登って、フランス国旗の立てられた左の円筒形の大きな塔の部分にから左方向(東方向)に城壁の上を歩きました。赤・白・青のフランス国旗が見つけられない場合は写真をクリックしてみてください。きっと判ると思います。
塔の部分は日本の城で言えば石垣の上の櫓に相当するもので戦闘時に兵士が中から外に向かって攻撃する場所です。フランス国旗が建てられた塔を上の航空写真では「塔-1」と記載しています。本写真はクリックするとオリジナル写真の50%の大きさで表示するように設定いたしましたので、是非とも見ていただいて、歩いた道の風景を確認していただきたいと思っております。
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こちらが観光客のほとんどの人が入る最初の門となるラヴァンセ門(前哨門 Porte de L'Avancée)です。②のルートで修道院の入口まで歩いた1日目は雨だったので、首にかけた一眼レフの方のカメラはレジ袋にで包んで屋外では傘をさしながらG7Xで撮りました。


上の門をくぐると中にも門がありました。名前は大通り門です。
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大通り門をくぐるとさらに跳ね橋のある門がありました。名前は王の門(ロア門)で、警備を強化するため、15世紀に造られたそうです。 手前には堀があり、跳ね橋と落とし格子が取り付けられています。ただし、現在の跳ね橋は1992年に復元されたものだそうです。
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王の門(ロア門)をくぐるった景観です。右の階段を登ると先ほど紹介したフランス国旗が立てられていた城壁の「塔-1」に出ます。左側には郵便局があります。つまり郵便局の前の階段が目標となります。オレンジ色のホークリフトのような車は狭い参道で荷物を運ぶために使われていました。ただし狭いのでUターン出来ないので前進とバックだけで運んでいました。
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別の時間帯に、反対方向から王の門の方向を撮りました。左の階段が城壁に登る同じ階段です。同じ階段とは思えないほど沢山の人が行列していました。高校生か中学生が団体で来ていてガイドさんが城壁の道を案内したためにこれほど混んだようです。ほとんどの時間帯で城壁の道は空いていました。
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城壁の塔の上に出ました。こちらが塔-1です。
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塔の上からは我々が連絡バスで渡ってきた連絡道路が見えました。
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塔からは岩山の方に上がっていく細い道も延びていました。上の航空写真で黄色ラインで示しています。こちらの奥は後日紹介したいと思います。
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城壁の進行方向に屋根付きの塔がありました。きっと名前があるとは思いますが、こちらは塔-1の次にあったので塔-2と呼ばせていただきます。まさに日本の城の櫓に相当します。
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その塔-2の内部です。驚いたことに日本の城の櫓と同じように屋根は木で出来ていました。この櫓のことをフランス語では Hourd と呼び、英語では Hoarding(ホーディング、ホールディング)と呼びます。
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塔-2からまっすぐに城壁の上に道が延びていました。
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左に目を向けると修道院を見ることが出来ました。つまり道を歩きながら修道院の塔が見えるルートでもありました。
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少し進んで撮った写真です。
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左の下を見ると眼下にメイン道路がありました。こちらが一番沢山の人が通る道です。通りの左側の建物から城壁に建物がつながっていました。これらは木造で出来ていました。
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修道院を背景に、いろんな景観を楽しむことが出来ました。
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驚いたことに建物の屋根の瓦に相当する部分が木で作られていました。
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拡大いたしました。ヨーロッパの建物の屋根は天然石のスレートだと思っていましたが木が使われているのに驚かされました。
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メイン通りであるグランド・リュー通りが直線で見える場所がありました。細い道ですが「大通り」と言う意味のグランド・リュー( Grande Rue )と言う名前がつけられていました。このメイン道路からは高い建物に挟まれているために修道院を見ることが出来ません。この写真からも石造りと木組み造り建物が混在していることが分かってもらえると思います。
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これらの建物の屋根の景観をを見れるだけでも城壁の上の道を選択した値打ちがありました。
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また違った景観の建物の上にも修道院が見えました。
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城壁の上の道を進むと上の航空写真で塔-3と記載していた巨大な櫓がありました。分厚い石の壁が半円状になっており沢山の狭間窓(銃眼 / 銃口)がありました。
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塔-3の櫓の内部の下を覗き込んでみました。分厚い石垣でできていることが分かりました。
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その塔-3から修道院の方向に目をやると木組みの家であることが分かりました。
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さらに進むと道が細くなってきました。左側にはレストランや土産物屋などが並んでいました。
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一番、水平で長い道が続きました。
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所々にスペースがありレストランの屋外空間ととして使われていました。そこからも建物の合間に修道院が見えました。ここは塔-4の正面の場所です。
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同じ場所から進行方向を撮った写真です。海側に丸く突き出している部分が塔-5です。つまり最初の塔(櫓)から5番目の塔です。
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その5番目の塔-5から振り返った景色です。塔-4が見えます。塔-4は城壁より少し低いのが特徴です。
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塔-5から進行方向を見ると四角い建物が建てられた6番目の塔(櫓)が見えました。こちらの塔は有名で名前がつけられています。
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その名前はブークル塔(Tour Boucle / ブクル塔)です。そのブークル塔の少し手前にカモメがとまっていました。
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気分転換にカモメをアップしました。
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ブークル塔のところまで来ると急な登りが見えてきました。
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その急な階段をアップします。この後、ブークル塔の櫓の海側を廻って、この階段を登りますが、その前にブークル塔をもう少し紹介します。
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ブークル塔のコーナー部分です。城壁通路には見張り役がいて狭間窓(銃眼 / 銃口)から敵を撃退したそうです。
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これが狭間窓(銃眼 / 銃口)です。
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かがむと入れる大きさでした。娘にモデル役を頼みました。
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ブークル塔の海側の通路から進行方向を見た景色です。円筒形の塔が北塔です。
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クリックすると拡大階段の正面に出ました。右にちらりと見えるのは北塔です。ネットで検索した結果、塔の名前が全て判りました。
塔-1    Tour du Roi
塔-2    Tour du l'Arcade
塔-3    Tour du la Liberté
塔-4    Tour Bassei
塔-5    Tour Cholet
ブークル塔 Tour Boucle
北塔    Tour du Nord
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階段の上から、登ってきた方向を撮りました。
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丸い部分が北塔です。細い道が続きます。小さな島が見えます。島の名前はトンブレーヌ(Tombelaine)です。北塔からトンブレーヌまでの直線距離は2.7kmです。遠浅のために大型の軍艦は近づけないことが分かります。昔の大砲だと砲弾もとどかなかったと思います。トンブレーヌのネットでの説明を枠内に転記いたしました。
この地は、巨人にさらわれたホエル王の娘エレーヌにまつわるケルト伝説に由来します。小さない岩島に閉じ込められ、後にこの地に埋葬され、「トンブレーヌ(墓を意味するトンブとエレーヌを合わせたもの)」と呼ばれるようになりました。
干潮時には徒歩で行ける花崗岩のこの小島は、中世では、隠修士の休息地となりました。百年戦争の間には、小島に駐在していたイングランド王国軍の駐屯部隊により、モン・サン=ミッシェルのフランス王国軍騎士団から保護するために城壁が築かれています。現在では、多種の海鳥やゼニガタアザラシの生息する地となっています。
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登った来た方向の景色です。ブークル塔(櫓)の形がよくわかります。ここの浅瀬は水が引いた時には歩いてくることが出来ますが、満ち始めると激流になることから沢山の巡礼の人が亡くなったほど危険な場所でした。それだけな難攻不落な砦として使われたのだと思います。
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目標とした修道院へ続いていると実感できる階段までたどり着けることが出来ました。左の階段を登って行きます。この景色を見ても攻めるのが難しいと判ってもらえると思います。
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修道院にかなり近づいてきました。右側の高い方の道を進みました。
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もうすぐ修道院の入口です。
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階段を登り切りました。この先で右の広い階段の道と合流いたしました。
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ここが修道院の入口です。階段を登って右に曲がります。
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入口の上は見事な2つの塔が建っていました。
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塔の中の階段を登ると小さな入口がありました。この奥がチケット売り場です。1日目はマイバスの人に渡されたチケットで入りました。2日目は自分たちでチケットを買って入りました。つまり有料の修道院に2回ほど入りました。
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モンサンミッシェルの空からの動画をネットから転用させていただきました。連絡道路は古い形のままなので、確認すると4年前の2012年1月16日にアップロードされたものでした。
島内の地図はPlan Mont Saint-Michelで検索すると沢山出てきます。
posted by SORI at 21:09| Comment(52) | TrackBack(4) | Mont Saint-Michel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連絡道路からのモンサンミッシェル

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。
今日はモンサンミッシェルの記事を6つ連続掲載します。
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今回は対岸とモンサンミッシェルを結ぶ連絡道路からのモンサンミッシェルの景色を紹介したいと思います。モンサンミッシェルの対岸に到着したのは2016年5月9日の12時15分で、到着した場所の近くのレストランで、ふわふわオムレツが前菜のコースランチを食べた後にホテルにチェックインしてすぐにモンサンミッシェルに向かいました。翌日の5月10日の待合わせ時間である16時15分までに連絡道路から次の6回ほど写真を撮る機会がありました。それぞれの写真を紹介したいと思います。
 ① 5月09日 13時40分~ 小雨 バス 行き
 ② 5月09日 16時28分~ 曇り バス 帰り 
 ③ 5月09日 19時48分~ 晴れ 徒歩 散策 晴の景観
 ④ 5月09日 22時34分~ 曇り 徒歩 散策 夜景
 ⑤ 5月10日 08時34分~ 曇り 徒歩 行き
 ⑥ 5月10日 14時08分~ 曇り 徒歩 帰り

Googleの航空写真に昔と今の連絡道路を追記しました。今の連絡道路が航空写真に写っている道より大きく離れているのは2014年7月22日に一部橋化するなどの改良が行われたのですが、航空写真はそれ以前の写真ためです。以前の連絡道路(1849年築造)では潮の流れが変わり、泥が島の周囲に堆積してしまって、海に浮かぶモンサンミッシェルの姿が失われたそうです。潮の流れを変えてしまったもう一つの原因の駐車場も元の自然の状態に戻されていました。工事は国家事業として2億3000万ユーロをかけて行われたそうです。
  モンサンミッシェル 緑色の線(━━)で囲った部分
  宿泊ホテル Le Relais Saint-Michel 橙色の線(━━)で囲った部分
 ━━ 今の連絡道路
 ━━ 橋化された部分
 ━━ 昔の連絡道路


上のGoogle地図への追記は、この写真をもとに行いました。真上からの写真ではないので正確でない可能性がありますが、Google地図の航空写真が最新のものに更新された時に調整したいと思います。黄色のライン(━━)の部分が橋化されたところです。橋の長さは約760mになります。
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こちらの、連絡道路が橋化される前の昔の写真と、上の今回の橋化された写真を比べてもらうと、より、昔の姿が判ってもらえると思います。さらに昔の連絡道路は今のように大きく曲がっておらず直線的であったことも分かってもらえると思います。
こちらの写真はWikipediaから転用させていただきました。
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この写真は連絡道路が改善される以前の航空写真です。
今の橋化された連絡道路に改造されるまでは道路の脇に長い駐車場までありました。この航空写真をを見ると、盛土タイプの連絡道路と駐車場によって川の水が東側に流れるのが遮断されて海の水の流れが弱まり東側(右側)に泥が堆積するのは当然と言えば当然のことのように感じられました。
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水が押し寄せる時間帯を示した案内板が立てられていました。クリックすると拡大
案内板には La Maree Arrivera Dans Cette Zone A: と書かれていました。Dimancheは日曜日で、Maiは5月を表しています。実はモンサンミッシェルを訪れた日(5月9日)は大潮の翌日でした。右の2枚の写真はネットから転用させていただいた2015年3月21日の18年ぶりの大潮時の写真です。この時の水位は+14mだったそうです。通常の大潮は+9~12mのようです。クリックすると拡大
今回はこれほどではありませんでしたが下の案内板から水が押し寄せることを実感いたしました。
2016年前半にモンサンミッシェルが大潮で満潮時に島になる日は次の通りでした。偶然ですが特別な日に訪問出来たようです。
 2016年2月10日、11日
 2016年3月10日、11日
 2016年4月08日、09日
 2016年5月05日~10日(案内板)
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① 5月09日 13時40分~ 小雨 バス 行き
ホテルを13時40分に出ると、ちようど無料の連絡バスがホテル前に停車したので、走って飛び乗りました。したがって連絡道路からのモンサンミッシェルの最初の写真がこちらです。バスの降車場からのモンサンミッシェルです。
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反対の対岸方向を撮りました。遠くに連絡バスが停まっている場所が帰りのバスの乗場です。降車場よりかなり遠くに作られていました。かなりの行列が出来ることを想定していることが後で判りました。長いベンチも設置されていました。
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ワンちゃんも来ていました。右の前足と右の後ろ足が浮いています。ちょっと珍しい歩き方かも。
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モンサンミッシェルに近づいてきました。
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連絡道路の西側です。14時のこの時刻は最も水位が下がる時期です。大潮だからなおさらです。
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こちらは東側です。水が遠くまで引いていました。
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モンサンミッシェル前の広場です。
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上の方をアップいたしました。
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こちらが入口です。皆が入っていく場所なのに意外と小さいのに驚きました。


上の門をくぐると中にも門がありました。これをくぐるとさらに跳ね橋のある門がありました。修道院とは言われていますがモンサンミッシェルのもう一つの顔である要塞としてのモンサンミッシェルの姿が現れてきました。この奥に関しては後日報告させていただきます。
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② 5月09日 16時28分~ 曇り バス 帰り 
この日は長く雨が降り続いていましたが帰るころには雨が降りやみました。連絡道路を歩いて写真を撮ることも考えましたが、翌日はたっぷりと時間があるので連絡バスで帰ることにいたしました。
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連絡道路は無料の連絡バス以外に馬車や許可された車が走ることが出来ます。普通の乗用車は走ることが出来ませんが、こちらの乗用車は許可された車なのだと思います。
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馬車が横を通ったので写真を撮りました。これはもちろん有料です。
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こちらが連絡バスの車内です。
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連絡バス内から撮ったモンサンミッシェルです。このままお土産を買いにスーパーの近くまで行ったので連絡道路からの写真はこれが最後です。
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③ 5月09日 19時48分~20時00分 晴れ 徒歩 散策 晴の景観
ホテルのレストランは20時に予約していましたが、急に晴れてきたので10分間だけですが連絡道路まで行き写真を撮りました。この日初めて晴れました。
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広い板張り歩道が車道の横にありました。
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晴れた下でのモンサンミッシェルです。翌日の予報も小雨時々雷雨だったので貴重な写真となりました。
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レストランの予約は20時で10分しか時間がなかったので走って、出来る限り近づいて撮った写真が、冒頭にも掲載したこちらの写真です。持ってきたレンズは100~400mmなので焦点距離180mmで撮った写真です。
レンズ名はEF100-400mm F4.5-5.6L IS USMです。
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せっかく100~400mmのレンズなので400mmで撮った写真も紹介します。こちらは海面近くの右側です。
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こちらは海面近くの左側です。
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こちらも400mmで撮った写真です。10分しか時間がなかったので近づけなかったので400mmを持ってきた甲斐がありました。初めて役に立ったと実感いたしました。
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建物の上の方を撮った写真です。
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塔の先端部分も入った写真です。修道院の教会の尖塔の高さは、海面から約150mだそうです。
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クリックすると拡大上の写真から先端部分を切り取りました。クリックするとオリジナルのサイズの写真を表示いたしますので是非ともクリックしてみてください。
本来は先端には右の写真の黄金のミカエル像が乗っているはずなのですが、ありませんでした。マイバスのガイドの方が工事中なので黄金のミカエル像を見ることが出来ないと説明されていたのは覚えていたのですが、それが取り外されていいる意味であることを Poohさんのコメントで理解できました。その大天使ミカエル像をネットから転用させていただき追記させていただきました。
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ヘリコプター で吊り上げられている大天使ミカエル像の写真もネットから転用させていただきました。クリックするとネットに掲載されている写真群を表示します。
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④ 5月09日 22時34分~23時15分 曇り 徒歩 散策 夜景
ホテルのレストランでの夕食(ディナー)は20時から初めて22時21分に終わり部屋に戻ってすぐにライトアップされたモンサンミッシェルの写真を撮るために連絡道路に出かけました。
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2km先から撮ったモンサンミッシェルです。連絡道路の歩道と車道の境にLEDが埋め込まれているのが判ってもらえると思います。
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近づくほど水面が大きく見えてくるので前に進ました。
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天気が変わりやすくて心配していましたが、幸いにも月が見えるほどの天気になってくれました。


水面にライトアップされたモンサンミッシェルが写っている場所まで来ました。
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塔の先端の部分まで水面に写り込んでいる景色が撮れたところで引き返すことにいたしました。大潮の翌日で満潮に近い時間帯のおかげで、見事な写真を撮ることが出来ました。
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⑤ 5月10日 08時34分~09時10分 曇り 徒歩 行き
翌日はホテルをチェックアウトして荷物をホテルに預けてモンサンミッシェルに出かけました。
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途中で記念写真を撮りながらモンサンミッシェルまで行きました。この日は十分に時間があるために連絡バスには乗らないで歩いていくことにいたしました。この時はまだ雨は降っていませんでしたが、この日の天気予報も小雨時々雷雨だったので、身軽で行くために100~400mmのレンズはホテルに預けた煮物の中に入れて、モンサンミッシェルには持っていきませんでした。
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天気も良くなくて解像度の高い写真は撮れませんでしたが、朝の写真の目玉はこちらの写真です。モンサンミッシェルをバックに有名なヒツジの写真です。塩分を含んだ草を食べることで、こちらのヒツジは格別に美味しいことで有名になったのです。写真は105mmで撮りました。
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貴重な写真なので拡大いたしました。
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少し前に進んで35mmで撮ると、こんな感じになります。ひつじたちはモンサンミッシェルの左側にいます。
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同じ場所からヒツジたちをアップいたしました。帰るときにはこの場所にはヒツジたちは居なかったのでいろんな場所に移動しているようです。朝の限られた時間帯にここでヒツジを見ることが出来るようです。
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さらに進んで24mmで広範囲を撮るとこのような風景になります。
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同じ場所から60mmで撮りました。
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連絡道路の橋化された部分の少し手前まで来ました。連絡道路が端になっているのが判ってもらえると思います。
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同じ場所から84mmにしてみました。
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連絡道路の直線部分まで来ました。
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かなりモンサンミッシェルが迫ってきました。
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全体が写るように右側の歩道から撮りました。
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もっとも活発に生活が行われている部分です。レストランや土産物屋さんが沢山ある場所です。
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24mmの広角でとっても全体が入らない位置まで近づきました。
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上の方を拡大いたしました。
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すでに紹介しているように、右の方にほとんどの人が利用している小さな門が写っているのが判ってもらえると思います。実はモンサンミッシェルにはもう一つ別の門があります。それは左の方に停まっている白い車の奥にあります。
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こちらが、その門です。この日はこちらの門から入ることにいたしました。この先の報告は後日行いたいと思います。
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⑥ 5月10日 14時08分~14時42分 曇り 徒歩 帰り
ホテルに戻るときに近くで撮ったモンサンミッシェルです。塔の先端部分は雲で霞んでいます。
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直線部分では一番離れて撮りました。
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カーブのところまで来て撮りました。モンサンミッシェルの塔の先端は、相変わらず雲で霞んでいますが、雲は勢いよく流れていました。連絡バスが停まっているところが帰りのバスの乗場です。そこから永遠とモンサンミッシェルから離れる方向にベンチが歩道の端に並べられていました。イカに沢山の人が訪れるのかが分かる気がしました。
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今回は同じ場所から24mm~105mmのレンズで、広角24~35mm、標準60~67mm、望遠99~105mmの3種類の写真を撮りながらモンサンミッシェルからホテルに向かいました。その中から次の3ケ所(A,B,C)からの計9枚の写真を紹介します。出発が14時08分(0.25km)で到着が14時42分(2km)なので位置を想像してみてください。0.25kmや2kmの距離は道なりではなくモンサンミッシェルの塔からの直線距離です。
 A地点(14時20分 0.96km) 24mm 60mm 99mm
 B地点(14時31分 1.33km) 32mm 60mm 105mm
 C地点(14時38分 1.78km) 25mm 67mm 105mm


こちらはA地点(14時20分 0.96km)から広角24mmで撮った写真です。
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こちらはA地点から標準60mmで撮った写真です。
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こちらはA地点から望遠99mmで撮った写真です。
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こちらはB地点(14時31分 1.33km)から広角32mmで撮った写真です。
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こちらはB地点から標準60mmで撮った写真です。
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こちらはB地点から望遠105mmで撮った写真です。
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こちらはC地点(14時38分 1.78km)から広角35mmで撮った写真です。
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こちらはC地点から標準67mmで撮った写真です。
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こちらはC地点から望遠105mmで撮った写真です。
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連絡道路わきに咲いていたのが、こちらの白い花びらの花です。葉の形からハーブとして使われているカモミールだと思います。
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ホテル近くまで戻ってきて撮った最後の連絡道路からの写真です。この後に晴れてきたのでホテルに預けていた荷物から100~400mmのズームレンズを出して撮影ポイントと言われている橋の上に移動して写真を撮りました。そちらの写真も後日紹介します。
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上の写真は連絡道路の橋の部分が判りやすく写っていたので橋の部分を切り取りました。クリックすると広範囲を拡大して表示いたします。連絡バスが2台写っていますが、左側が降車する場所で、右側が帰宅するときのバスの乗場です。連絡バスは面白い仕組みになっているので、こちらも後日に紹介したいと思います。
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posted by SORI at 07:41| Comment(26) | TrackBack(0) | Mont Saint-Michel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宿泊ホテル ルレ・サンミッシェル(Relais Saint-Michel)

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モンサンミッシェルの記事を掲載する前に泊まったホテルをクリックすると拡大紹介したいと思います。我々がモンサンミッシェル1泊2日ツアーをお願いしたマイバス社では2種類の1泊2日のツアーが用意されていました。その違いは単に泊まるホテルでした。そんなに価格差は大きくなかったことから、評判のホテルに泊まれるツアーを選びました。
そのホテルが Relais Saint-Michel (ルレ・サンミッシェル)でした。
ホテル名は Le Relais Saint-Michel (ル・ルレ・サンミッシェル)と書かれる場合もあります。クリックすると拡大

ホテルの全ての部屋がモンサンミッシェル側になっています。我々の部屋は1階でした。
窓の向こうにモンサンミッシェルが見えました。
広いテラスが付属しており、その外側に広い芝生の庭がありました。きっと2階、3階の方がモンサンミッシェルがよく見えるのだと思いますが、1階では広い庭が自分のものであるような雰囲気を味わうことが出来ました。右がホテルカードです。
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こちらがバスルームです。
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トイレは単独の部屋になっていました。
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モンサンミッシェルへの連絡道路からの見たホテルの全景です。一部2階の3階建ての建物でした。右のRelais Saint-Michelと書かれた建物の一階部分がレストランです。夕食と朝食をたべました。朝食はツアーに付いていますが、夕食は自由なので、ホテルにチェックインした時に夕食の席を予約いたしました。
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モンサンミッシェルの修道院の中から撮ったホテルの方向の写真です。
矢印( ↓ )のところが宿泊ホテルで、ここからの距離は2kmでした。
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同じ場所からのホテルの拡大写真です。黄色の〇印が我々が泊まった部屋(Room No.006)です。橙色の〇印がレストランの中の夕食を食べたテーブルの位置で、空色の〇印が朝食を食べたテーブルの位置です。ホテルの部屋やレストランのテーブルからモンサンミッシェルが見えるということは、モンサンミッシェルからホテルの部屋やテーブルが見えることなのです。
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こちらの写真の黄色の〇印が上の2枚の写真を撮った場所です。荷物をあげるリフトを巻き上げる巨大滑車が設置されている部屋です。
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レストランからの景色がすばらしいと聞いていたので、上で記載したようにチェックイン時に予約をしてホテルのレストランでディナーを食べることにいたしました。ホテル以外にも3ケ所ほど候補を聞いていましたが、迷わずホテルでディナーを食べることにしたのは写真の景色が想像できたからです。予約は20時にしましたが、日の入りは21時20分ごろなので、まだ昼間のように明るかったです。最初は娘がシールド(リンゴ酒)で、私がビールにしましたが、そのあとはワインにいたしました。写真に写っているカメラのレンズは100~400mmのズームです。
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ディナーを食べたテーブルから見えるモンサンミッシェルです。連絡道路を無料連絡バスが走っています。この時の時間は20時21分でした。この日の満潮は20時30分でした。
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上の写真はG7Xで撮ったものですが、先ほど紹介した100~400mmのレンズで撮った写真も紹介します。撮った焦点距離は190mmです。カメラはEOS 5Dです。食事のテーブルからでもモンサンミッシェルが鮮明に見えました。こちらはクリックすると4倍(面積16倍)に拡大します。
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デザートを食べ始めたころのテーブルからのモンサンミッシェルです。焦点距離は100mmで、時間は22時8分でした。大潮(2016年5月8日)の翌日5月9日の満潮(20時30分)に近い時間帯のライトアップされたモンサンミッシェルの風景に出会えたのは幸運だったと、旅行関係者から何度も言われました。
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同じ時間(22時8分)に210mmで撮った写真も紹介します。
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クリックすると拡大下の写真が夕食の後に散策に出て撮った連絡道路から見た夜のホテルです。時間は23時3分でした。画面の中の左半分がホテルです。
無料の連絡バスのヘッドライトが見えます。
地面の光が連絡道路の車道と歩道の境界を示しているLEDです。散策の時に撮った夜のモンサンミッシェルは右の小さい写真ですが、後日に大きな写真で紹介いたします。
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クリックすると拡大部屋のテラスからの夜の景色です。光っているところがモンサンミッシェルです。我々の部屋のテラスからモンサンミッシェルの修道院の塔までの距離はGoogle地図で測ると2.05kmでした。
写真をクリックすると外に出て撮った夜のモンサンミッシェルの写真を表示します。この時の時間は23時24分でした。
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航空写真でも紹介します。緑のマーク( )が泊まった部屋の位置です。
クリックするとオリジナルのGoogle航空写真を表示します。 
  宿泊ホテル Le Relais Saint-Michel 橙色の線(━━)で囲った部分
  撮影ポイント
  無料連絡バスのりば
 ━━ 連絡道路
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ホテルの入口に国旗が飾られていました。日本とフランスの国旗だけが特別な位置に飾られていることからも日本人が歓迎されているように感じました。右側の5本はドイツ、カナダ、フランス、アメリカ、イギリスのようです。
 名前 Le Relais Saint Michel
 住所 Lieu-dit La Caserne, 50170 Le Mont-Saint-Michel
 電話 02-3389-3200
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posted by SORI at 06:41| Comment(18) | TrackBack(1) | Mont Saint-Michel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モンサンミッシェル名物ふわふわオムレツ

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。
今日はモンサンミッシェルの記事を6つ連続掲載します。
 3/6 クリック→      
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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パリのマイバス事務所を2016年5月9日の7時30分に出発して途中オンフルールを経由して12時ごろに車の窓からモンサンミッシェルが見えてきました。いよいよモンサンミッシェルに着いたと実感させてくれる車窓でした。
モンサンミッシェルの対岸に到着してすぐにモンサンミッシェル名物の「ふわふわオムレツ」が前菜として入ったコースランチをいただきました。クリックすると拡大
  7時30分 パリのマイバス出発
  9時53分 オンフルール到着
 10時45分 オンフルール出発
 12時15分 モンサンミッシェル到着
 12時25分 ふわふわオムレツランチ
 13時25分 ランチ終了
 13時30分 ホテルチェックイン

ツアーのメンバーの6名(4組 2+2+1+1)の内、1泊を申し込んでいる我々と、日帰りツアーでランチを申し込んでおられた1名の計3名が、こちらのレストランLa Rôtisserieで食事をいたしました。ランチの内容は 食前酒+名物オムレツ(前菜)+魚料理(メイン)+デザートでした。ラーメン一杯10~15€のフランスで、日帰りツアーでこのランチを申し込んでも+15€(1881円)だけなのでお得だと言えます。
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こちらが特産のシールド(りんご酒)で娘と一人旅の女性の方が飲みました。
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私は別の甘くないタイプのシールドをいただきました。
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こちらがお店の中です。クリックすると日本語メニューを表示
この時は空いていましたが日本の旅行社と契約しているレストランのようで沢山のツアー客に対応できる広さがある上に、メニューも日本語で書かれていました。右の記念写真は一緒に食事をさせていただいた方に撮っていただきました。
右の写真をクリックすると日本語が書かれたメニューを表示します。
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もちろん私はビールもいただきました。
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名物のふわふわオムレツが登場いたしました。これが3人分です。
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3人に取り分けているところです。
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これが一人前です。
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オムレツは細かく泡立てられた玉子で作られていました。質素な食事が基本の修道院で、遠い地から巡礼でやってきた人のために、少ない材料でボリュームあるこのオムレツを作ってもてなしたのが始まりだそうです。
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こちらがメインの魚料理です。
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白身魚はビールの進む料理でした。
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デザートはアップルパイでした。リンゴ酒が有名な地域なのでアップルパイも定番デザートなのかもしれません。モンサンミッシェルが書かれたブログを見ていてもアップルパイがよく出てきます。3人で話が弾んでしまい1時間ほど食事を楽しみました。日帰りツアーの方にとっては長いランチになってしまったのかもしれません。でも偶然にもモンサンミッシェル島内で一緒に食事をした方に会って、楽しい会話も出来ました。
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食事の後は宿泊ホテルLe Relais Saint-Michel(ル・ルレ・サンミッシェル)にチェックインするためにこの道を真っすぐ進みました。Les Galeries du Mont Saint-Michelと書かれた右の建物はお土産を買ったスーパーです。
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こちらが宿泊したLe Relais Saint-Michelです。一般的にはホテル名の頭の「Le」は省略してRelais Saint-Michel(ルレ・サンミッシェル)と呼ばれることが多いです。チェックインしてすぐに無料連絡バスでモンサンミッシェルに向かいました。このホテルは最後の航空写真でも分かるようにモンサンミッシェルの対岸で、最もモンサンミッシェルに近いところに建っているホテルです。つまり泊まったホテルとモンサンミッシェルの間には連絡道路以外の建造物は一切ありませんでした。
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食事の場所やホテルの位置を紹介します。連絡道路が航空写真に写っている道より大きく離れているのは2014年に一部橋化するなどの改良が行われたためです。以前の連絡道路では潮の流れが変わり、泥が島の周囲に堆積してしまって、海に浮かぶモンサンミッシェルの姿が失われたそうです。潮の流れを変えてしまったもう一つの原因の駐車場も元の自然の状態に戻されていました。早く航空写真も最新の写真に更新してもらいたいものです。
  モンサンミッシェル 緑色の線(━━)で囲った部分
  宿泊ホテル Le Relais Saint-Michel
  レストラン La Rôtisserie
  撮影ポイントの橋
  無料連絡バスのりば
 ━━ 無料連絡バス
 ━━ 徒歩
  到着場所(2016年5月09日 12時15分) パリ⇒モンサンミッシェル
  出発場所(2016年5月10日 16時20分) モンサンミッシェル⇒パリ
posted by SORI at 05:41| Comment(30) | TrackBack(0) | Mont Saint-Michel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モンサンミッシェル・ツアーに出発

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。
今日はモンサンミッシェルの記事を6つ連続掲載します。
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こちらが、フランス旅行で2日目と3日目に行ったモンサンミッシェルの1泊ツアーで使われた車です。こちらの車は、ネットでツアーを申し込んだ旅行社であるマイバス(myBus)が用意してくれました。GW中はバスだったようですが、GW明けで人数が少なかったおかげで大型高級ワゴン車でのツアーとなりました。この車だとバスに比べると片道で約1時間早く着くそうです。つまりモンサンミッシェルは1時間多く見学できる上にパリには1時間早く着くことが出来きたのでした。今回の8日間のフランス旅行全体は、次の内容をネットで別々に手配いたしました。パリは同じホテルでしたが1泊と4泊を別に予約しました。ある意味で手作り旅行でした。
 往復の航空券手配       JAL
 パリのホテル予約       エクスペディア
クリックすると拡大 モンサンミッシェル1泊ツアー マイバス   
 ロワール城めぐりツアー    マイバス
モンサンミッシェル1泊ツアーは行くときは6名(4組 2+2+1+1)で、帰りは5名(3組 2+2+1)でした。行きと帰りで、人数もメンバーも違うのですが、不思議に思われる方も多いと思います。
我々は1泊ツアーで申し込みましたが、6名の内で1泊ツアーは我々だけで、他の方は日帰りツアーで申し込まれていたからです。したがって日帰りツアーでもモンサンミッシェルが十分に楽しめるように7時30分に出発して、パリに戻って来るのは21時でツアーが組まれているのでした。行きも帰りもナンバープレートが同じだったので車は同じでしたが、添乗員さんも運転手さんも違う方でした。
帰りとなる2日目のモンサンミッシェルでの集合は我々が泊まったホテル(ルレ・サンミッシェル)のロビーに16時15分でした。日帰りの人もモンサンミッシェル島内は自由行動なので、集合時間と場所は同じように設定されていました。ツアーの価格は次のように設定されていました。1泊ツアーには名物のオムレツランチが付いています。ツアーで設定されているホテル料金を逆算するとルレ・サンミッシェルが140€で他は110€ということになります。
 1泊ツアー 280€(35123円) ルレ・サンミッシェル泊
 1泊ツアー 250€(31360円)
 日帰ツアー 125€(15680円) 名物オムレツランチ付は+15€(140€)
ランチ : 食前酒+名物オムレツ(前菜)+魚料理(メイン)+デザート

こちらがモンサンミッシェルツアーのコースです。行きはオンフルールに寄るので396kmで、帰りは直行のため355kmとなります。往復で751㎞のツアーです。今回の記事では早朝にパリのホテルを出発してからオンフルールに到着するまでを報告したいと思います。オンフルールとモンサンミッシェルの報告は引き続きさせていただきます。
  マイバス事務所
  オンフルール
  モンサンミッシェル
  サービスエリア
  料金所
 A-B 車のルート 396km

マイバス事務所の集合時間は7時15分でしたが、途中で朝食を食べるつもりでオペラ座の近くのホテルを6時20分にチェックアウトいたしました。同じホテルですがネットで1泊と4泊と別々に予約していたのでとりあえずチェックアウトして翌日の夜まで荷物を預けて出発いたしました。
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ホテルからマイバスまでは517mの距離です。こちらがオペラ通りで、正面にオペラ座が見えます。
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左の道を進むと30秒でマイバスに着く距離です。正面のレストランが開いたので中に入りましたが、まだ準備中でした。期待していた有名なパン屋さんもしまっていたし、どうやら7時近くまでは食事が出来るところは開かないようなので、朝食は諦めて早朝のパリの散策に切り替えました。朝食抜きでホテルを予約したのは約2000円も高かったのが理由です。


マイバスの前のピラミッド通りをまっすぐに行くとルーブル美術館やセーヌ川が見れるので、そちらに進んでみました。
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ピラミット通りにはマイバス以外にも旅行社があり、すでに観光バスが着ていました。あのジャンヌ・ダルク(Janne Da Arc)の像がある場所です。
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すでに沢山の欧米人の人が来て並んでいました。まだ時間は早かったけれども、おそらく7時集合なのだと思いました。


沢山の観光バスが来ていました。これはパリ市内観光バスのようでした。
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さすが静かでした。
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クリックすると拡大前日の夜には沢山の人がくつろいでいた芝生の広場も誰一人いませんでした。右の写真が前日の夕刻に撮った写真です。同じ場所とは思えないほどの沢山の人達が来られていました。
この違いを見れただけでも来た甲斐がありました。
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無人のルーブル美術館前の広場です。
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エッフェル塔と早朝のチェイルリー庭園です。
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観覧車が遠くに見えます。
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観覧車の観覧車を拡大してみました。
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やっと人を見つけました。記念写真を撮られていました。
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遠くにカルーゼル凱旋門が見えます。
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1808年に完成したカルーゼル凱旋門の周りも無人でした。
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カルーゼル凱旋門の上の飾りと文字を拡大してみました。
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無人のルーブル美術館のピラミッドです。
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人気のルーブル美術館も開館は9時なので並んでいる人はいませんでした。開館前には沢山の人が並ぶ場所です。
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ループ美術館は全体も見事ですが細部を見ても見事です。
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こちらもルーブル美術館です。
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建物の下のアーチ状の通路を抜けるとセーヌ川です。
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不思議とセーヌ川も静かに感じました。おそらくクルーズ船などの船が通っていないためだと思います。
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どんな角度で撮っても静かなセーヌ川でした。橋の名前はカルーゼル橋(キャルーゼル橋)です。フランス語だとPont du Carrousel(ポン・デ・キャルーゼル)となります。
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セーフ川で記念写真を撮ってマイバスの事務所に戻ることにいたしました。


車もほとんど走っていませんでした。右のアーチを抜け出事務所に向かいます。
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反対方向も見事に人も車もありませんでした。
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公園では自動で散水が行われていました。人が少ない時間帯だから見れる光景だったと思います。
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マイバスの前に戻ってきました。まだ7時前だったので事務所は開いていませんでした。
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道路を挟んだ迎えには趣のある協会がありました。
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事務所が開くまで少し散策です。


道を歩いている時は気が付きませんでした。
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7時が近づいて目の前のレストランも開きました。
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やっとマイバスも開きました。事務所に入ろうとされている方は我々と一緒にモンサンミッシェルツアーに行く方でした。有名なオムレツが入ったランチも一緒のテーブルでいただきました。
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こちらがマイバス店内です。全員が集まり説明を受けて冒頭の写真の車で出発いたしました。
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パリ市内を抜けて高速道路を目指しているところです。
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高速道路に入りパリ市内を抜けると菜の花の畑が広がっていました。この日約400kmを走る旅が始まりました。
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菜の花畑の手前が麦畑です。
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このような景色が続きました。
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高速で走るので手前が流れています。
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家が写っている景色は絵になります。
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高速道路の脇には木が沢山植えられているために、このような景色の写真は意外と撮れないのです。上で紹介した景色の写真は全て木の切れ目から撮った写真なのです。
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途中の料金所です。
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トイレ休憩も兼ねてサービスエリアで休憩いたしました。写っている人が今回のツアーの車の運転者さんです。
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パリ市内ではコンビニや自動販売機がないので、高速道道路のサービスエリアのお店は飲み物や簡単な食べ物を調達するのに便利でした。
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サービスエリアでは無料WiFiが使えました。


マイバス事務所内でもWiFiが使えました。フランスはどこでも無料WFiが使えるのです。我々のようにパリ市内を観光しながら館内のことを調べたり、次の訪問先を決めたり、行き方を検索する人にとっては、これは便利でした。


なんとツアーで使われた大型ワゴン車の中でもWiFiが使えました。


セーヌ川の河口にある最初の目的地であるオンフルールに近づきました。
そのセーヌ川の河口に架かっているPont de Normandie(ノルマンディー橋 / ポン・デ・ノルマンディー)です。右岸(北側)のル・アーヴルと左岸(南側)のオンフルールを結んでいます。
橋の建設は1988年に始まり7年の歳月を要し1995年1月20日開通したそうです。最大支間長856mは斜張橋として、当時、世界最長でした。現在はロシアのルースキー島連絡橋(1104m 2012年)が世界最長で、ノルマンディー橋は5番目の長さです。ちなみに日本の多々羅大橋(890m 1999年)は4番目の長さです。
クリックすると拡大 長さ    2143.21m
 最大支間長 856m
 幅     23.6m
 橋桁高さ  59.12m  
 主塔高さ  214.77m
 形式    斜張橋
 建設    1988~1995年
 素材    鋼鉄・コンクリート
 建築家   ミシェル・ヴィルロジュー
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オンフルールに到着いたしました。いつもは混んでいて遠くに駐車するそうですがこの日は早く着けた上に車が小さいので港の近くまで車で来ることが出来ました。
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これが船大工の町の港の風景です。次回はオンフルールの町を紹介したいと思います。パリのホテルをチェックアウトしたからオンフルール到着までの時間は下記です。
 6時20分 ホテルチェックアウト
 6時30分 ルーブルあたり散策
 7時02分 マイバス到着
 7時15分 マイバス全員集合
 7時30分 マイバス出発
 7時39分 凱旋門前
 7時50分 高速道路
 9時20分 料金所
 9時24分 サービスエリア
 9時46分 ノルマンディー橋
 9時53分 オンフルール到着  オンフルールの記事→ポチッ
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posted by SORI at 04:41| Comment(26) | TrackBack(0) | Mont Saint-Michel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モンサンミッシェルから2016年5月10日6時30分に送信した記事(ライブ配信)

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。
今日はモンサンミッシェルの記事を6つ連続掲載します。
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写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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2016年5月9日は朝の7時半にパリをマイバスの車で出発して12時15分にモンサンミッシェルの対岸に着きました。午後からモンサンミッシェルを散策いたしました。散策の間は残念ながら小雨が降り続きましたがホテルでの20時からの夕食時の途中から晴れ間が見えてきたので夕食を抜け出して上の写真を撮りました。右の写真はホテルで夕食時の写真でモンサンミッシェルが一番よく見える席にしていただきました。こちらの日の入りは21時20分頃です。

夕食後に撮った写真です。
今回のライブ報告と言うことで、帰国後に詳しく記事に掲載したいと思います。
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このように水面に写ったモンサンミッシェルも見ることが出来ました。
現在5月10日6時30分で天候はは小雨です。今日は一日モンサンミッシェルを散策します。
posted by SORI at 03:41| Comment(14) | TrackBack(0) | Mont Saint-Michel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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