Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。今回はフランスの避暑地アヌシーでの昼食を紹介します。



フランスの避暑地アヌシーでの昼食は、前記事で紹介した右の写真の「島の宮殿」と呼ばれているパリ・ド・リル(Palais de l'Île) の近くのレストランでクレープを食べました。

と言ってもお菓子のクレープではなく、れっきとした料理です。
早めの昼食だったので、どこのお店も、すいていましたが、この店のお客が多かったのと美味しそうな料理が出ていたので、このお店にきめました。ここは、実はクレープ料理の専門店だったのです。奥側の料理がトマトとハムのクレープ 手前側がマッシュルームとハムのクレープで、私はマッシュルームの方を食べました。なかなか人気のお店で次々とお客さんが入っていました。時間が経ってくると他のお店も満員になりました。
拡大写真を掲載いたします。皮の下にマッシュルームとハムなどの具が沢山入っていました。そして皮の上には、たっぷりのチーズが乗っていました。ピザでもない不思議な食べ物でした。我々の常識ではパイに近い気がします。

やっぱりビールは美味しいです。特に屋外で飲むビールは格別です。

これがメニューです。Crêpesがクレープです。自信はありませんが翻訳ソフトで調べた日本語を右側に書きました。
メニューの上に書かれている文字は一部が見えませんがA TOUTE HEUREのようです。A TOUTE HEUREがお店の名前のようなので検索しましたが出てきませんでした。Crêpes Saléesの中にも選択肢があったのでそれぞれ別のものを注文しました。Salées(塩味?)と書かれていても特別に塩味が強いわけではないので、甘いクレープ(Crêpes Sucrées)と区別するためにネーミングされたように感じました。3人での昼食で、テーブルの右手前に座っているのが私です。

Crêpes Salées クレープ 塩味?
Crêpes Sucrées クレープ 甘い?
Glaces Artisanales de Savoie 自家製アイスクリーム




最後はカプチーノで!

Google地図のストリートビューでお店を見つけました。
テント屋根にCafé Crêperie du Châteauと書かれていることから、お店の名前はA TOUTE HEUREではなくCrêperie du Châteauであることが判りました。Crêperie du Châteauはの意味は「城のクレープ屋」です。
フランス語でChâteauは城で、マルタ語でkastellは城のことのようです。
名前 Crêperie du Château 今は Crêperie kastell
住所 10 Rue Perrière, 74000 Annecy
電話 04-5051-3615
Google地図のストリートビューの画像は時代と共に変わっていく可能性があるので画面のハードコピーを保存しておきました。画面をハードコピーしたのは2019年1月20日です。ただし。このSVの撮影日は10年前の2009年11月です。古いように思われるか知りませんが最新のSV撮影日は2010年11月です。

こちらは別バージョンのGoogle地図のストリートビューです。朝早い画像のようでメニュー板が出されていません。メニュー板が出されていないと、このお店だと特定できなかったと思います。こちらの写真の撮影日は2010年11月です。私はほとんどがこちらのタイプを使っているので、上のタイプを使ったのは偶然でした。

バージョンの差を比べてもらうために全画面を並べてみました。お店が写っている大きさも違います。クリックすると画面の違いが判りやすいと思います。
お店の前に直接にSVすると何度やっても2010年版SVになってしまうことが判りました。現時点(2019年1月)の最新版SVは2010年版SVなのです。
簡単に2009年版SVが見つけられない理由が知りたくて、

お店のガラスに映った映像から、メニュー板が写った2009年11月に撮られたSVはトライクと呼ばれる自転車で撮影されたことが判りました。そして2010年11月に撮られたSVには撮影車と呼ばれる車がガラスに映っていました。下記の着色文字をクリックするとガラスに映った撮影機材の画像を表示します。
2009年11月トライク→この店のガラス 別の店のガラス① ② ③ ④
2010年11月撮影車 →この店のガラス 別の店のガラス① ②
2009年11月版SV 2010年11月版SV



参考にGoogleストリートビューの撮影機材を紹介いたします。車に関しては何度か見たことがあります。機材として撮影車(自動車)、トライク(自転車)、トロリー(押し車)、トレッカー(徒歩など)などがあります。


ラクダを使った撮影風景の動画あったので紹介します。撮影場所はアラビア砂漠で、アラブ首長国連邦のリワ(Liwa)で撮られたものです。
そのストリートビューです。→ ポチッ ポチッ
リワ(Liwa)では2014年6月に、下記の4ケ所(URL)でラクダによる







https://goo.gl/maps/KUN8EpAUBu42
https://goo.gl/maps/fyXKqsTq2ZR2
https://goo.gl/maps/ApkFG4oCNy22
ストリートビュー画像は将来に更新されてしまう可能性があるので、

2009年11月版SV 2010年11月版SV











上の航空写真と同じ範囲で、ストリートビュー(SV)を行う時の画面を紹介します。画面の右下にあるオレンジ人形(



驚いたことに今日(1月22日)のオレンジ人形は






ネットで店名のCrêperie du Châteauを検索すると新しいメニュー板に代わったようです。若干内容が変わったようですが、古いメニューの中の3つ(○)は健在でした。ストレートビュー(SV)の写真が右のメニュー板に代わっていたら見逃していたかもしれません。SVの写真が古いままだったのがお店を見つけるためには幸いいたしました。ネットの画像検索で「"Salades Composées" "Crêpes Salées" "Crêpes Sucrées" Annecy」を試していたら店名が書かれた右側のメニューを探すことが出来たのかもしれません。
○ Salades Composées サラダ
Galettes Sarrasin そば粉のクレープ
○ Crêpes Salées クレープ 塩味?
○ Crêpes Sucrées クレープ 甘い?
Glaces Artisanales de Savoie 自家製アイスクリーム



今までに、クレープ料理を記事に書いたのは今回の記事を含めて3回です。いずれもフランスでの昼食でした。ベルサイユで食べたクレープとモンサンミッシェルで食べたクレープの写真を紹介します。見た目はいずれも違いましが、チーズが使われていることは共通していました。着色文字をクリックすると、その時の記事を表示します。
ベルサイユのクレープ モンサンミッシェルのクレープ



Palais de l'Isle(パレ ド リル)の前の橋からアヌシー湖の方向を撮った写真です。別のお店ですが、ここでも屋外の席が大人気ですね。運河の畔や旧市街地は食事をする場所として人気です。一番手前のお店がLa Table d'Eliseで、そこからアヌシー湖側にLe Sarto、Jacquin de Restauration、Le munich、La Galéjadeと続いていました。これらのお店も昼時は完全に満席になります。

こちらは運河の中洲のレストランです。ここでお茶でも飲みたかったけれども、こちらは早くから満席になっていました。
お店の名前はCafé des Artsです。

デザートのおいしそうなのがあったので写真だけ撮りました。軽い食事にしたかったのでデザートは夜まで我慢でした。いずれも素朴で魅力的なケーキでした。

ラズベリーやブルーベリーが沢山乗ったケーキが印象的でした。

こちらのケーキに乗った木の実も気になりました。私の好きな栃の実(とちのみ)に似ているからです。栃の木(とちのき)の実ですが、ヨーロッパにもトチノキがあるのか気になって調べてみるとセイヨウトチノキ(Horse-chestnut/Conker tree)がありました。フランス語の呼名はマロニエ(Marronnier)ですが、マロニエの実は食べられないのでケーキの上の木の実は別のものでした。おそらくヘーゼルナッツだと思います。

パイもいろんな種類がありました。

左の緑色マーク


より大きな地図で アヌシー を表示


冒頭に並べた2枚のメニュー板の写真の左側が当時に撮った写真で、右側がSVのハードコピーです。今までもSVで探していましたが、Google地図のSVにもいろんなバージョンがあるようで、メニューの出されていない時間帯では見つけることが出来なかったのです。右の小さな写真がメニュー板が出されていないさらに早朝に撮られたと思われるSVです。
当時に撮ったメニュー板 Google地図のストリートビュー



お店のある通りのSVです。中世の雰囲気が残る旧市街地です。早朝のためか人通りはありませんが、
