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2010年06月08日 掲載
2025年01月30日 再掲載 閲覧数:3,685 nice!:171 CMT :46
2025年01月31日 閲覧数:3,798 nice!:198 CMT :54

小さな村の泊まったホテルで夕食にすることにしました。ホテルとしても村一番ですがレストランとしても村一番なのです。ドイツに来たらやっぱりこれですね。これでも結構食べ応えがありました。3種類のソーセージです。一人前を二つに分けてもらいました。つまりこの倍の量が一人前でした。ミュンヘンあたりの名物のホワイトソーセージも入っていました。一番手前の太いのがホワイトソーセージです。
ソーセージの部分を拡大いたしました。クリックするとさらに拡大します。ホワイトソーセージはこちらではヴァイスヴルスト(Weißwurst)です。このヴァイスヴルストは、ドイツ・バイエルン州の伝統的なソーセージで、よく挽いた仔牛肉、新鮮な豚肉のベーコンから作るそうです。通常は風味づけにパセリ、レモン、ナツメグ、タマネギ、ショウガ、カルダモンがさまざまなバリエーションで使用されます。それらを混ぜ合わせて新鮮で清潔な豚のケーシングに詰め、それぞれ長さ10~12センチ、太さ約2センチのソーセージに形づくられるそうです。痛みやすく短時間に味が落ちるので作って6時間以内に食べるそうです。つまり本場でしか食べれないソーセージでした。

ソーセージを頼むとソースが出たきました。お好みでかけられるのがよかったです。この甘辛いソースは、まさにソーセージのためにあるソースでした。

もう一つソーセージにはこれですね。キャベツの酢漬けのザワークラウト(Sauerkraut)です。ザウアークラウトともザワークラフトとも呼ばれています。この酸味は乳酸発酵によるもので、酢は使われていないそうです。こちらも好みで自分のお皿に乗せられるのがうれしいです。作り方をネットで調べると下記の枠の中の通りでした。
産地や各家庭において作り方はさまざまであるが、基本的にはキャベツを繊切りにし、塩水、香辛料とともにかめに入れて塩漬けにする。香辛料はジュニパー、ディルシード、キャラウェイシードなどがよく使われる。また、塩とともに白ワインを加えて漬け込まれることも多い。
キャベツは空気中に含まれる乳酸菌などによって自然に酸っぱくなるため、酢などの酸味料は一切加える必要はない。

ホテルの1階がレストランになっていました。

レストランの中だけでなくホテルで働いている方は、皆さん民族衣装を着られていました。ホテルのチェックインに対応してくれる方も民族衣装でした。ちょっとうれしくなりました。朝食の時だけは普通の服の方がおられましたが夕食の時間帯はレストラン以外も含めて全員が民族衣装でした。

ドイツと言えば、やっぱりビールです。クリヤーなビールです。コースターにもジョッキにもホテルの名前が入っていました。

無ろ過のビールも美味しかったです。左の黒ビールも美味しかったです。

驚いたのが、このビールです。私の横でドイツの方が美味しそうに、このビールを飲まれていました。同じビールを、と言うと怪訝そうな顔をされてしまいました。実はノンアルコールのビールだったのです。その時は、このビールを飲むをあきらめて無ろ過のビール追加して飲みました。でも味が気になったので、このノンアルコール生ビールを頼みました。驚いたことに美味しいのです。少し軽い感じはありましたが、まったくアルコールが入ったビールに負けない味でした。

もちろんワインも頼みました。銘柄はBretz Regent Troekenでした。ワインのコンテストであるRegent PreisでGoldをもらったワインのようでした。

この料理の名前は判りませんでしたが、隣のテーブルで美味しそうに食べていたので頼みました。










小さな村(町)のメイン通りのストリートビュー(SV)です。通りの名前はオーベレ・ドルフ通り(Ob. Dorfstraße/Obere Dorfstraße)です。
