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2012年04月08日 掲載
2025年01月25日 再掲載 閲覧数:7,175 nice!:169 CMT :20

パリからカサブランカ(CASABLANCA)に着きました。まずはモロッコ料理を紹介したカサブランカの町の中はカラフルな花がいたるところに咲いていました。これはバハマの記事でも紹介したブーゲンビリア です。原産国は中央アメリカ・南アメリカの熱帯雨林だそうですが北アフリカにも咲いていました。
カサブランカで最も有名なのがイングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)とハンフリー・ボガート(Humphrey Bogart)

右の写真はクリックすると拡大します。
その映画のカフェ(カフェ・アメリカン)をイメージして作られたバー・カサブランカは某ホテル(ハイアット・リージェンシー)で保存されていましたが、ついに取り壊されたと聞きました。残っていれば紹介したかったけれど残念でした。そこで、1940年代の雰囲気は残ったところはないけれどカサブランカの現在の街並みを紹介することにしました。
ポスターの写真はネットから拝借
この写真はカサブランカの早朝の町の風景です。普通の都会の風景で、きれいなビルも沢山建っていました。
早朝ですが車は沢山通っていました。普通の景色のように見えるけれどモロッコはイスラムの国です。若い女性はジーパン姿で普通の服装の人は結構いましたが、やはりスカーフで髪を隠す服装が多いのがカサブランカでした。

少し古いビルが建っている付近です。カサブランカとはポルトガル語、スペイン語で「白い家」を意味するそうです。人口は約350万人だそうです。

通勤時間帯はこのように身動きとれないほどの大渋滞になります。

車が多いと、やはり駐車場所が大変ですね。駐車場は町の中では見かけませんでした。このように人通り少ない道路が駐車場所で皆さん取り合いのようです。面白いことに道路なのだけれども、お金を徴収に来る人がいる場所もありました。

フランスの影響のある風景です。屋外カフェをよく見かけました。
カフェの名前はCafe Halleyです。

緑が豊です。やはりヨーロッパよりも南の国です。ヤシの木が沢山並んでいます。街路樹もヤシが多かったです。

カサブランカでもう一つ有名なのが、すでに紹介したハッサン2世モスク だと思います。これはハッサン2世モスクではありませんが、町の中でよく見かけるモスクの形でしたが、エジプトやトルコなどのモスクと違い四角いモスクです。下の写真のように確かに見かけたモスクの塔はすべて四角でした。

ネットで調べると2004年に映画をイメージしたレストランをアメリカ人が開店したとありました。名前もずばり映画の中と同じ「リックスカフェ/Rick's Café」です。下の写真はネットの画像を拝借したもので上の2枚が映画の中のRick's Cafe Americainで下の2枚が現在のRick's Caféです。写真をクリックすると映画のシーンの大きな写真を表示します。

映画カサブランカのカフェでのシーンの動画を掲載いたします。
イングリッド・バーグマンさんは1915年8月29日生まれなので映画発表時点(1942年11月26日)は27歳だったことになります。
日本との戦争が始まったのは映画の発表の一年前です。太平洋戦争中に、このような映画が作られたのには驚きです。
こちらが2004年にOpenしたRick's Caféのストリートビュー(SV)です。
カサブランカの郊外は大きな住宅が多かったのが印象的でした。町の中にも花で飾られた高級住宅地を見かけましたが、少し郊外に出ると写真のような立派な住宅が沢山立ち並んでいました。この写真が特別に大きいのではなくてほとんどの住宅が、この大きさなのには驚かされました。

車で移動中なので鮮明ではありませんが比較的きれいに撮れた写真を掲載いたしました。この横も、その横も、その横も大きな家でした。

これがカサブランカの街で見つけた白バイです。白と黒のツートンカラーで日本のパトカーみたいで迫力があります。水平2気筒エンジンのBMWはヨーロッパで白バイによく使われていましたがモロッコでも、このBMWでした。イタリアの白バイ → ポチッ

この高級車はカサブランカの街並みに似合っている気がします。

モロッコの最大の都市カサブランカ(

カサブランカ(


最後に沢田研二さんのカサブランカ・ダンディーの動画を紹介します。→別画面