

Seesaaブログへの全記事の移動は1月末頃に行う予定です。
2009年07月08日 掲載
2025年01月18日 再掲載 閲覧数:1,429 nice!:129 CMT :26
2025年01月19日 閲覧数:1,604 nice!:158 CMT :37

インドの首都デリーでタンドリー専門店(焼き物専門店)に行き夕食を楽しみました。お店の名前はBUKHARAです。ネットで調べるとアメリカのクリントン元大統領やプーチン大統領も食事したほど有名なレストランでした。
ここは五つ星のホテルの中のレストランですが沢山のインドの若者で、にぎわっていました。経済の発展に伴い若い人たちの富裕層が増えていることを、少し感じさせてくれました。この時のインドを象徴している光景でした。料理が焼き物ということで若い人に人気のようです。
いつも通りにメニューを撮ったつもりでしたが、撮れた写真を後で見ると、なんとベジタリアン(VEGETARIAN)のメニューでした。VEGETARIANの専門のメニューを撮ったのは初めてなので掲載させてもらいました。撮るメニューを間違えたおかげで料理の名前は紹介出来ないこと、お許しください。野菜の串焼きだと思いますがメニューの中にTandoori Salad(タンドリー・サラダ)の名前にビックリでした。ベジタリアンでない方のメニューにはタンドールと炭火焼きを中心とする料理が書かれているはずです。ベジタリアンのメニューに記載されている料理の名前は、Paneer Tikka、Tandoori Phool、Tandoori Simla Mirch、Tandoori Algo、Tandoori Salad、Dal Bukhara、Mixed Raitaでした。
上の料理名の着色文字をクリックするとネットの料理の写真を表示します。野菜の串焼きはPaneer Tikkaでした。Tandoori Salad(タンドリー・サラダ)は串焼きされた野菜と生野菜が混ざったサラダでした。

先ずはビールですね。中国なら青島ビールですが、インドではキングフィッシャーです。

注文しなくても出てくるのがパパダムです。これだけでもビールのつまみなると考えるのはセコイ日本人だけでしょうか。

タマネギのサラダを頼みました。俗に言うオニオンスライスです。

どん~と羊の肉が出てきました。タンドリーいうと真っ赤な香辛料がついたものを思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらのお店では、あっさり系の香辛料ばかりでした。この香辛料の味付けが食欲をましてくれます。

拡大写真を追加いたします。

やっぱりインドと言えばチキンです。インドではチキンの料理は沢山あります。それだけにシンプルに焼いただけですが美味しいかったです。素材も味付けもいいのだと思います。

こちらも拡大写真を追加いたします。

今回、初めての体験だったのがチーズのタンドリーです。
肉を食べない人が一人いたので体験することが出来ました。これも、なかなかの味でした。興味のある人は試してください。

こちらの写真でタンドリー・チーズの食感をわかってもらえるでしょうか。

骨付きのチキンも頼みました。インド満喫させてくれる料理でした。
こちらのお店ではナイフもフォークもスプーンも出てきません。全て素手(右手)で食べます。ちょっと抵抗感がありましたが、それもインドを感じさせてくれる演出だと言えます。

上の写真はクリックすると拡大しますがクリックの面倒な方のために拡大写真を掲載いたします。

料理が進んでくると、やっぱりワインですね。この日はインドワインにしました。最初が白ワインで次に赤ワインを頼みました。あまり知られてはいませんがインドには意外と美味しいワインがあります。広い国土なので美味しいワイン作りに欠かせないブドウに適したところがあるのでしょうね。赤ワインでは大型のワイングラスが使われるところが本格的でした。ディキャンタに移し替えるほど本格的ではありませんが、さすが高級ホテルのレストランでした。

ナンの盛り合わせです。プレーン以外のものも美味しいです。

インド料理店ではカレーだけで30種類というのはよく聞きますが、こちらのお店ではカレーは1種類だけしかありませんでした。さすがタンドリー専門店と変なところに関心してしまいました。

食べ終わったあとに口直のミント類が出てくると、インドにいることを思い出させてくれます。クリックするとミントを拡大いたします。

お店の場所を紹介します。
茶色のマーク(

店名 BUKHARA
住所 ITC Hotel Maurya Sheraton & Towers
Diplomatic Enclave, Sardar Patel Marg, New Delhi
電話 011-2611-2233
営業 12:00~14:30 19:30~0:00

