2025年01月25日

カサブランカの街並み

もうすぐSSブログサービスが終了するということなので12年9ケ月前のモロッコの記事を再掲載させていただきました。イングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガート主演した有名な映画カサブランカの動画やカフェも取りあげさせていただいています。

Seesaaブログへの全記事の移動は2月に入ったらすぐに行う予定です。

 2012年04月08日 掲載
 2025年01月25日 再掲載 閲覧数:7,175 nice!:169 CMT :20

パリからカサブランカ(CASABLANCA)に着きました。まずはモロッコ料理を紹介したカサブランカの町の中はカラフルな花がいたるところに咲いていました。これはバハマの記事でも紹介したブーゲンビリア です。原産国は中央アメリカ・南アメリカの熱帯雨林だそうですが北アフリカにも咲いていました。

カサブランカで最も有名なのがイングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)とハンフリー・ボガート(Humphrey Bogart)クリックすると拡大が主演し、アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色賞などを受賞した1942年(第二次世界大戦中1939年~1945年)制作の 映画カサブランカ ではないでしょうか。
右の写真はクリックすると拡大します。
その映画のカフェ(カフェ・アメリカン)をイメージして作られたバー・カサブランカは某ホテル(ハイアット・リージェンシー)で保存されていましたが、ついに取り壊されたと聞きました。残っていれば紹介したかったけれど残念でした。そこで、1940年代の雰囲気は残ったところはないけれどカサブランカの現在の街並みを紹介することにしました。

ポスターの写真はネットから拝借
この写真はカサブランカの早朝の町の風景です。普通の都会の風景で、きれいなビルも沢山建っていました。


早朝ですが車は沢山通っていました。普通の景色のように見えるけれどモロッコはイスラムの国です。若い女性はジーパン姿で普通の服装の人は結構いましたが、やはりスカーフで髪を隠す服装が多いのがカサブランカでした。


少し古いビルが建っている付近です。カサブランカとはポルトガル語、スペイン語で「白い家」を意味するそうです。人口は約350万人だそうです。


通勤時間帯はこのように身動きとれないほどの大渋滞になります。


車が多いと、やはり駐車場所が大変ですね。駐車場は町の中では見かけませんでした。このように人通り少ない道路が駐車場所で皆さん取り合いのようです。面白いことに道路なのだけれども、お金を徴収に来る人がいる場所もありました。


フランスの影響のある風景です。屋外カフェをよく見かけました。
カフェの名前はCafe Halleyです。

                          
緑が豊です。やはりヨーロッパよりも南の国です。ヤシの木が沢山並んでいます。街路樹もヤシが多かったです。


カサブランカでもう一つ有名なのが、すでに紹介したハッサン2世モスク だと思います。これはハッサン2世モスクではありませんが、町の中でよく見かけるモスクの形でしたが、エジプトやトルコなどのモスクと違い四角いモスクです。下の写真のように確かに見かけたモスクの塔はすべて四角でした。


ネットで調べると2004年に映画をイメージしたレストランをアメリカ人が開店したとありました。名前もずばり映画の中と同じ「リックスカフェ/Rick's Café」です。下の写真はネットの画像を拝借したもので上の2枚が映画の中のRick's Cafe Americainで下の2枚が現在のRick's Caféです。写真をクリックすると映画のシーンの大きな写真を表示します。
クリックすると映画のシーンを表示

映画カサブランカのカフェでのシーンの動画を掲載いたします。
イングリッド・バーグマンさんは1915年8月29日生まれなので映画発表時点(1942年11月26日)は27歳だったことになります。
日本との戦争が始まったのは映画の発表の一年前です。太平洋戦争中に、このような映画が作られたのには驚きです。


こちらが2004年にOpenしたRick's Caféのストリートビュー(SV)です。


カサブランカの郊外は大きな住宅が多かったのが印象的でした。町の中にも花で飾られた高級住宅地を見かけましたが、少し郊外に出ると写真のような立派な住宅が沢山立ち並んでいました。この写真が特別に大きいのではなくてほとんどの住宅が、この大きさなのには驚かされました。


車で移動中なので鮮明ではありませんが比較的きれいに撮れた写真を掲載いたしました。この横も、その横も、その横も大きな家でした。


これがカサブランカの街で見つけた白バイです。白と黒のツートンカラーで日本のパトカーみたいで迫力があります。水平2気筒エンジンのBMWはヨーロッパで白バイによく使われていましたがモロッコでも、このBMWでした。イタリアの白バイ → ポチッ


この高級車はカサブランカの街並みに似合っている気がします。


モロッコの最大の都市カサブランカ( )には2度訪れましたが、2度ともパリからのフライトで入国して、リヨンへのフライトで出国しました。パリからカサブランカのフライトの記事はこちらです。→ ポチッ1 ポチッ2
カサブランカ( )から首都ラバト( )の距離は短く見えますが93kmです。


最後に沢田研二さんのカサブランカ・ダンディーの動画を紹介します。→別画面
posted by SORI at 15:11| Comment(32) | TrackBack(1) | モロッコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月24日

カサブランカの巨大モスク

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
もうすぐSSブログサービスが終了するということなので15年3ケ月前のモロッコの記事を再掲載させていただきました。

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 2009年10月05日 掲載
 2025年01月24日 再掲載 閲覧数:3,017 nice!:181 CMT :67
クリックすると拡大
先日、カザフスタンのモスクを紹介させていただいたので、ここではモロッコのモスクを紹介いたします。上の写真はモロッコのカサブランカで泊まったホテルの窓からの景色です。カサブランカ(Casa Blanca)は「白い家」という意味だそうです。なるほど白い家が沢山ありますが、海(大西洋)を背景に高い塔がある大きな建物が目を引きました。これがモロッコ最大のハッサンⅡ世モスクです。ほとんどの写真はクリックすると拡大します。
塔(ミナレット)の高さは210mで訪問した時、世界1位の高さでした。ただし2020年に1位→2位になりました。モスクの大きさの定義は難しいようですが世界でも2~3番目に位置するようで、かなり遠くですが近くに見えてしまうほどの大きさでした。モスクと言えばドーム型を思い浮かべます。
エジプトのカイロでもトルコのイスタンブールでもドーム型でしたがモロッコのカサブランカでは今回のモスクだけではなく、ほとんどのモスクが四角い形をしていました。

ホテルからの写真を拡大してみました。コンパクトカメラで精一杯のズームですが空気がきれいなためにクリヤーに撮れました。
ネットで調べてみると1986年から8年がかりで1993年8月に完成したモロッコ最大のモスクて、大西洋に面し、全敷地には8万人、内部には2万5千人が収容可能。ミナレットは200mと世界一の高さを誇るそうです。
クリックすると拡大

夜になるとライトアップされて、違った雰囲気を見せてくれました。これもホテルの窓から撮りました。
クリックすると拡大

真夜中から朝方にかけては頂上だけがライトアップされています。
これも幻想的でした。同じ景色を見たい方は「Hotel Idou Anfa Casablanca」の海側(北側)の部屋へどうぞ
クリックすると拡大

翌日の午後に歩いてモスクのところまで行って見ました。ホテルの窓からは近く見えましたが、後で衛星写真で見ると迷いながら片道で約3km歩いたことが判りました。直線距離で約1.5kmです。
モスクに近づけば近づくほど巨大なモスクであることが判ってきました。是非、写真をクリックしてみてください。大きさが実感してもらえると思います。
クリックすると拡大

海岸から見たモスクです。西日に照らされてまばゆく輝いています。


同じ海岸からの海の景色です。ここは大西洋です。


衛星写真を拝借いたしました。海のそばのモスクであることが実感してもらえると思います。海のそばのモスクも珍しいと思います。写真の中にいくつか競技場が写っていますが、その競技場と大きさを比べてもらうとわかりやすいと思います。

                           
モスク内部です。中に入ろうと思いましたが許可してもらえなかったので入口から内部を撮らしてもらえました。
クリックすると拡大

ここのモスクの大きさには驚かされますが、世界一の高さを誇るミナレット(塔)の大きさには圧倒されます。写真をクリックすると頂部の写真を表示するので是非見てください。
      
             
ミナレット(塔)の根元部分です。扉の大きさにも驚かされます。
クリックすると拡大

モスクの建物部分の扉は更に大きくきれいな飾りで覆われていました。
クリックすると拡大

モスクの前の広場です。広い広場には沢山の建物が建っていました。塔をバックに記念撮影をするには絶好の場所です。


モスクの広場の沢山の建物です。


広場の建物からのミナレット(塔)の姿もすばらしいです。


塔の廻りの複雑な構造がわかってもらえるでしょうか。
クリックすると拡大
    

衛星写真で見ると大きさが判りますが、回りの広場の広さにも驚かされます。


ホテルからモスクへの道の景色です。沢山のヤシの木に圧倒されました。


冒頭の写真は、このホテルの部屋の窓からの景色でした。ホテルの名前はHotel Idou Anfa Casablancaです。ただし2023年3月の時点でGoogle地図を見るとホテルの名前はIDOU ANFA HOTEL & SPAとなっていましたが、名前から見ると基本の名前であるIDOU ANFA(Idou Anfa)は変わっていません。


赤色ライン(━━)が散策ルートです。 (モロッコ料理)と (シーフード料理)は食事をしたレストランの場所です。
 ハッサンⅡ世モスク
 宿泊ホテル(Hotel Idou Anfa Casablanca)


モロッコの最大の都市カサブランカ( )の位置を紹介します。ちなみにモロッコの首都はラバト( )です。右の行政区画図の1~12がモロッコ全体です。クリックすると拡大ただし10の極一部と11の大部分と12の西サハラを多くの国がサハラ・アラブ民主共和国と承認していますが欧米や日本などの先進諸国は領有権をモロッコとしています。カサブランカ()は6番のSettat-Casablanca(人口686万人)の中にあります。
 カサブランカ 人口 415万人(市域)
 ラバト    人口 58万人(市域)
 モロッコ   人口 3691万人 面積 446,550k㎡
posted by SORI at 20:42| Comment(77) | TrackBack(3) | モロッコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月23日

キムチ・サムギョプサル (김치・삼겹살 )

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
もうすぐSSブログサービスが終了するということなので14年11ケ月前の韓国ソウルでの焼肉の記事を再掲載させていただきました。

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 2010年02月20日 掲載
 2025年01月23日 再掲載 閲覧数:2,606 nice!:215 CMT :46
 2025年01月24日 再掲載    :2,727 nice!:232 CMT :50
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この写真、美味しそうに見えませんか。是非ともクリックしてみてください。
午後の便で韓国に行きましたが、着いた日に食べた夕食がこれです。最初はカムジャタン(豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋)を食べるためにカムジャタンの専門店に行きましたが、お店のメニューを見て、この料理が食べたくなって、頼みました。豚の三枚肉とキムチを焼いた料理です。料理の名前はキムチ・サムギョプサル(김치・삼겹살)です。

最低注文量が2人前(10000ウォンX2)なので先ずは2人前を頼みました。大きな鉄板に厚い豚の三枚肉が並んでいます。牛の高級焼肉は高いけれど豚の焼肉は庶民の味です。でも味わいが深く牛とは違う美味しさがあります。
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鉄板は斜めに傾けて、左端の穴から余った油が流れ落ちるようになっています。肉の油が流れていくところにキムチが並べられていました。肉の油がキムチにしみ込む理屈のようです。肉が焼けてくるとハサミで食べやすい大きさに切ってくれます。
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肉に焦げ目がついて丁度食べごろに焼けたところの写真です。キムチも肉と一緒に食べやすいように切ってくれました。キムチと肉以外にタマネギ、じゃがいも、エリンギ、ニンニクも一緒に焼かれていました。
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これがお店のメニューですが、一番上の左側のカムジャタン(캠자탄)を食べにきたのですが、右側のキムチ・サムギョプサル(김치・삼겹살) を頼んだのです。ほとんどが豚肉料理です。
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そのまま食べても美味しいけれど無料で出されるゴマの葉とレタスで巻いて食べても美味しいです。この料理はビールにピッタリでした。ビールは美味しかったです。


普通は右の赤い辛いタレで食べますが塩で食べても美味しいです。豚肉の味がしっかりとしていました。


お店の中の雰囲気です。座って食べます。


お店のネームカードですがお店の名前は、食べるつもりで来た料理名のカムジャタン(ジャガイモ鍋)がお店の名前でした。원당は元祖のような意味なのかもしれません。結局カムジャタン(右の写真)も食べました。クリックすると拡大
  店名 원당 감자탕 (원당 カムジャタン) 
  住所 서울시 강남구 청담동 125-14
      ソウル市江南区清潭洞125-14
  電話 02-3447-7888


Googleマップでもお店の場所( )を紹介します。
 원당 감자탕 (원당 カムジャタン)
 풍류관(風流館)
 牛怒(우노) 牛の焼肉店


キムチ・サムギョプサル(豚の三枚肉の焼肉)の後は本命のカムジャタン(감자탕)を頼みました。カムジャタンはジャガイモ煮込鍋ですが、豚の背骨が必ず入っています。日本の「肉じゃが」の韓国版ですね。骨の間の柔らかい肉が素晴らしく美味しい料理でした。この写真は是非ともクリックしてもらいたいですね。
クリックすると拡大

下の写真がお店の名前でもあるカムジャタン(豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋)です。お店の右の写真はジャガイモが上り乗せられていますが実際には下の写真ようにジャガイモは見えません。でも心配は入りません下に沢山のジャガイモが入っていました。豚の背骨肉(アバラ肉)沢山入っていました。鍋はには大・中・小の三種類があり、すでにカムジャタンを完食した後でもあり3名だけだったので小を頼みました。小の値段は21000ウォン(2310円)でした。ちなみに大は29000ウォンだったと思います。長ネギや生姜、大蒜等と一緒に長時間に煮込まれた背骨肉は上の写真のように、とろけるや柔らかさでした。この背骨肉の塊とスープに、まるままの皮を剥いたジャガイモや長ネギやゴマの葉など、いろんな具が入っていました。
クリックすると拡大

背骨にはアバラ骨がありその周りにタップリと肉が付いていました。不思議と骨にくっ付いた肉はほんと美味しいですね。そのままでも美味しいけれど左のタレにつけて食べるとさらに美味しく感じられました。少し酸味のあるタレでした。


通りを挟んだところからお店の写真を朝の散歩の時に撮りました。SV
お店の名前である원당감자탕は日本風に言えば元祖カムジャタンでしょうか。
ラベル: 韓国
posted by SORI at 06:00| Comment(50) | TrackBack(1) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月22日

生カルビ 韓牛

IMGP8010-50.jpg写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

もうすぐSSブログサービスが終了するということなので14年11ケ月前の韓国ソウルでの焼肉の記事を再掲載させていただきました。

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 2010年02月19日 掲載
 2025年01月22日 再掲載 閲覧数:2,704 nice!:124 CMT :14
IMGP8007-960.jpg
なかなか生カルビは食べれないんです。ここ何回も生カルビは売れ切れでロースで我慢してきました。今回はまだ韓国で焼肉を食べたことがない人がいたので確実に生カルビが食べれるお店にしました。泊まったホテル(ホテルプリマ?)の直営店なので高めですが本物の生カルビが確実に食べれるので奮発!
そして憧れの生カルビを注文 写真をクリックすると拡大します。 
一枚が一人前で42,000ウォン(4,200円)

食べるタレはコチジャン(左)か塩(右)で食べます。プレースマットの풍류관の文字の前に書かれているマークはHOTEL PRIMAのマークです。写真をクリックすると特別に大きく拡大します。拡大すると、お店の名前やマークや電話番号が判ると思います。


もちろん炭火焼きです。頻繁に金網を交換してくれます。その交換の一瞬にパチリ


大きなお肉で出てきて、お店の方が焼き網の上でハサミでお肉を切ってくれますのが韓国方式です。お肉の部位が間違いないことを示すためもあるのだと思います。今回の場合は骨付きカルビであることを示すために1枚で出てきて焼きながら網の上で切ったのだと思います。


牛刺をサービスで!


もう1人前追加すると


スープをサービスしてくれました。


お店の名前はハングルなので判りません。日本語読みは、しまさんに教えてもらいました。お店があったと思われる場所は、別のお店になっていることからホテルの中に移転したかもしれません。電話番号で検索した住所はホテルの位置でした。
 店名:(プンリュウカン) 풍류관(風流館)
 電話:02-6006-9300 クリックすると拡大
 住所:江南区清潭洞52-3 강남구 청담동 52-3
クリックすると拡大

お店のあった場所( )をGoogleマップで表示します。サムギョプサル(삼겹살 豚バラ焼肉)を食べたカムジャタン専門店( )にクリックすると拡大近い場所でした。地図内のマイナスのアイコンを数回クリックするとソウルの町の中のどのあたりかが判ると思います。ソウルの焼肉の記事は右の焼肉の切り替わる写真の3店舗ほど書きました。
 풍류관(風流館)
 원당 감자탕 (원당 カムジャタン)
ラベル: 韓国 カルビ
posted by SORI at 14:15| Comment(22) | TrackBack(1) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月21日

にんにく料理専門店

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
もうすぐSSブログサービスが終了するということなので14年11ケ月前の韓国の山間の町の珍しい料理の記事を再掲載させていただきました。

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 2010年02月23日 掲載
 2025年01月21日 再掲載 閲覧数:2,361 nice!:167 CMT :36
 2025年01月22日     閲覧数:2,514 nice!:197 CMT :46
クリックすると拡大
韓国の丹陽はニンニク料理が名物なのです。2月19日の昼は丹陽近くを通ったことから、名物のはニンニク料理にすることにしました。上の写真は我々のテーブルではなく事前に予約されている人のため料理です。まだ並べている途中のようです。25人のお客さんですね。6つのテーブルが全て同じ順番に料理が並んでいました。
どうやら、このお店は有名なお店のようです。有名な人と思われる人の写真やサインの入ったものが壁に飾ってありました。ネットで調べると国際料理コンテストで大賞受けた張足食堂(장다리 식당)でした。

我々もニンニク料理の定食を頼みました。我々は食べながら少しずつ並べられているので一部の料理はすでに減ってきているものがとりあえず並んだ状態で写真を撮りました。半分くらいはニンニクが入った料理でした。
真中辺りの右側の大きめ皿に乗っているのが名物の張足ユッケ(장다리육회)です。一品一品が美味しい料理でした。ただし全ての料理はまだ並んでいません。この後に温かい料理などが、さらに追加されました。
クリックすると拡大

張足ユッケをアップしました。美味しい料理が沢山入っていました。


こちらが上の料理に、さらに追加されてきた料理です。焼き魚に生春巻きのような料理もありました。肉料理は鴨肉です。アミの塩辛のタレにつけて食べます。なかなか美味でした。温かいテンジャンチゲも出てきました。
クリックすると拡大

ごはんはニンニク釜飯(마늘솥밥)でした。ニンニクなどいろんなものが入って炊かれていました。


釜からステンレスの容器にごはんをよそった後に釜の底の、おこげにお湯を少し入れてふやかして最後におこげの香りを楽しみます。


これがお湯を入れる前と後の写真です。左がお湯を入れる前で右がお湯を入れて7分経過して柔らかくなり食べる寸前の状態です。おこげの香りのあるシンプルな料理に変身です。ダシでふやかすと、もっと美味しい料理に変わる気がしました。
クリックすると拡大

お店のネームカードです。ネットで探すと韓国語のブログを見つけました。→ポチッ
  店名 장다리 식당 張足(ジャンダリ)食堂
  住所 충청북도 단양군 단양면 별곡리 28-1
     忠清北道 丹陽郡 丹陽面 別曲里 28-1
  電話 043-423-3960
  HP http://www.jangdari.co.kr/


お店の場所を紹介します。お店の場所は韓国の内陸部です。韓国には2000年9月24日~9月28日に初めて訪問してから合計16回行きました。
 張足(ジャンダリ)食堂/장다리 식당 


お店(食堂)の近くです。マイナスのアイコンを数回クリックすると、この場所が山間にあることが判ると思います。


お店の建物の航空写真です。地図内ではチャンダリ食堂(단양 장다리식당)と書かれていました。韓国語(단양 장다리식당)のGoogle翻訳では「丹陽ジャンダ食堂」となりました。写真も投稿されていました。→ポチッ
ラベル:韓国 ニンニク
posted by SORI at 21:42| Comment(46) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月20日

絶品のヘムルタン(海鮮鍋 해물탕)

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
もうすぐSSブログサービスが終了するということなので14年8ケ月前の韓国の記事を再掲載させていただきました。韓国で食べた鍋の中で最も美味しかった鍋[チゲ(찌개) or タン(탕)]の一つです。

Seesaaブログへの全記事の移動は1月末頃に行う予定です。

 2010年05月01日 掲載
 2025年01月20日 再掲載 閲覧数:4,140 nice!:186 CMT :44
 2025年01月21日     閲覧数:4,293 nice!:212 CMT :52
クリックすると拡大
この時(2010年4月25日)はKE716で成田から釜山(プサン)に入りました。このルートで韓国に入るのは初めてでした。さらに釜山空港からタクシーで1時間40分走って浦項(ポハン 포항)に着いたのは夕刻でした。海に面した浦項は海鮮(シーフード)が美味しいことで有名です。私はサムチョック(東海岸の港町)のイメージがあり刺身を食べたいと思っていましたが、何度も浦項に来ている人が海鮮鍋(ヘムルタン)を進めてくれるので、その人が何度も行ったことのあるお店の名刺を持ってタクシーに乗りました。タクシーの運転手がちょっと怪訝そうな顔で何度も名刺を見つめていました。とりあえず住所のところに行くとお店がありませんでした。お店に電話しても、かかりませんでした。運転手さんの同僚に電話してもらった結果、身振り手振りで、そのお店はなくなっていたことが判りました。2年前にはあったそうです。困りました。韓国語がわかりません。でもヘムルタンと言う言葉だけは運転手さんに通じて、運転手さんのお薦めと思われるお店に連れて行ってもらいました。上の写真がヘムルタンの具を小皿に取分けたものです。アワビ、海老、カニ、タコ、ホタテなど美味しいそうな具ばかりです。

これがヘムルタン(海鮮鍋 해물탕)です。2人だけなので一番小さい鍋を頼みました。でも、新鮮で、ものすごく豪華でした。魚はいっさい入っていませんでした。アワビ(大きなトコブシ)が4個、別の貝にホタテに大きなワタリ蟹が2匹に大きな海老も10匹近く入って、さらに蛸なども沢山入った、ものすごく贅沢な鍋でした。何度も浦項に来ている人もこれには驚いてしまいました。スープの味は、もちろん絶品でした。この時までに韓国は15回来ていますが16回目にして初めてヘムルタンを食べました。そして初めてで美味しいヘムルタンが食べれたのはラッキーでした。この写真と下の写真は是非ともクリックしてみてください。
クリックすると拡大

野菜のモヤシもいつまでもシャキシャキで海鮮料理を盛り上げてくれました。鍋のことはチゲ(찌개)と言うことが多いのに、ヘルムタンはタン(탕)が使われているのが不思議なので韓国の人に聞いたところ、みんなで囲んで具を食べるような鍋はチゲでスープが主体で一人用の鍋はタンと言うことが多いそうです。でもヘムルタンは、みんなで囲んで食べる鍋なのにタンが使われているように完全に明確ではないとの答えでした。大きな鍋でしたが二人で完食してしまいました。


先ずはビール(맥주)を頼みます。料理も、どんどん出してくれ始めました。まだ、この段階ではヘムルタン(海鮮鍋)は出ていません。


ヘムルタンを一品頼むと、いろんな料理が無料で出てくるのが韓国式です。鍋が用意されるまでの間、これらの料理を肴にビールを楽しみました。
クリックすると拡大

その中でも、このキムチが絶品でした。山椒の利いた初めての味わいのキムチで何度もお替りをしてしまいました。これは持って帰りたかったです。
クリックすると拡大

これはマッコリ(막걸리)です。日本でマッコリを頼むと壷からすくって入れてくれるところが多いと思いますが、実はマッコリーは大衆的なお酒でペットボトルでマッコリが市販されているのです。


お店の中です。我々が来たころは席が空いていましたが、そのあと、満席に近い状態になりました。ヘルムタン以外の料理を注文されている方も多かったです。それは鍋ではなかったです。お店で最も高い料理が上のメニューでもわかるようにヘムルタンでした。運転手さんのおかげで安くで美味しいお店を見つけることが出来ました。


クリックすると拡大こちらのお店で韓国の方達が一番注文されていたのが、このネットに掲載されていた右の写真の料理でした。
名前はどうやら下のメニューの2番目のヘムルチム(해물찜 海鮮蒸し)のようです。ヘムルタンより辛そうです。これにもいろんな海鮮が使われているようでした。機会があればチャレンジしてみます。

これがメニューです。メニューは壁にかかった、このメニューだけですがヘムルタンは左の一番上です。
  大 50,000ウォン(5500円) 
  中 40,000ウォン(4400円) 
  小 30,000ウォン(3300円)  1ウォン = 0.11円で計算
何も言わなくてもお店の人が小の30,000ウォンにしてくれました。ビールとマッコリーを沢山飲んで合計支払ったのが54,000ウォン(5940円)でした。ヘムルタン以外の料理は無料なのでビールとマッコリーが24,000ウォン(2640円)だったことになります。


すごく美味しいヘムルタン(해물탕)のお店だったので紹介したいけれどもハングルでは判らないのでお店の写真から調べてみました。上のメニューの一番上の文字が、お店の名前だそうです。
お店の名前の5文字を読み取ると포항해물탕(ポハンヘムルタン/浦項海鮮鍋)で、まさに浦項を代表するヘルムタンだったわけです。ネットで調べた住所と電話番号ですが、クリックするとホームページ確信はないので、お店の写真で判断してください。
  店名 포항해물탕 ポハン・ヘムルタン/浦項海鮮鍋
  住所 경상북도 포항시 남구 대잠동 464-6
     慶尚北道浦項市南区大潜洞464-6
  電話 054-272-8484
  名物 ヘムルタン(해물탕) ヘムルチム(해물찜)
  URL http://blog.daum.net/yoonsiga/15691184


ネットの地図検索でお店を探して見ました。
韓国には2000年9月24日~28日に初めて訪問して計16回行きました。ここに訪れた2010年は韓国を4度訪問いたしました。

大きな地図で見る
食事をしたレストランの地図にもお店の場所を登録しました。
青色のアイコン( )が今回のお店です。町は釜山(プサン 부산)の北にある浦項(ポハン 포항)です。地図内のマイナスのアイコンを6回クリックすると日本との関係位置がわかります。
 ポハン・ヘムルタン 포항해물탕
 漁夫家刺身店 
posted by SORI at 22:08| Comment(52) | TrackBack(2) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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