
宅急便で私の誕生日プレゼントが届きました。前日の娘からの家内へのメールで、子供たち3人共同で私の誕生日プレゼントを送ったとの連絡が入っていたので、私へのプレゼントだと教えてもらいました。私はプレゼントわ受け取るまでは知りませんでした。それだけに感激もひとしおでした。伝票の品名欄には「ガラス工芸品 江戸切子」と書かれていました。
蓋を開けると華彩(Hanashyo)と書かれた立派な桐の箱が出てきました。

箱を開けるとウイスキーなどのオンザロック用のグラスが出てきました。



このオンザロックグラスは底に江戸切子独特の文様が付けられているのが特徴なので下の部分を拡大いたしました。

文様をがよく見えるように上の方向から撮った写真です。

模様を真上から紹介します。中心部分が特に細かいことが分かっていただけると思います。Wikipediaによると江戸切子は1834年(天保5年)に江戸大伝馬町のビードロ屋、加賀屋久兵衛(通称:加賀久)が金剛砂を用いてガラスの表面に彫刻で模様を施したのが始まりだと言われているそうです。その後、イギリス・アイルランドのカットグラス技術等が融合して発展したそうです。

中心から外に広がる紋様は反射によって生まれているようです。

中心部分の文様を拡大いたしました。江戸切子は手仕事ということもあり、加賀屋やホープトマン等からの脈々と繋がる系譜があり職人・加工場・作家の師弟関係をたどることが出来るそうです。

その文様は「糸菊つなぎ」と名付けられていました。説明に「菊には高貴や高尚などのいみがあり、特に目上の方への贈り物としてふさわしい紋様です。」と書かれていました。

説明書の中には8種類の紋様が紹介されていたので紹介します。今回の「糸菊つなぎ」は左端の下側です。クリックすると4倍(面積で16倍)に拡大します。

さっそく飲んでみることにいたしました。似合うような気がしたので、白木のコースターを使うことにいたしました。この白木のコースターはこれからもオンザロック専用で使うために飲み終わった後に洗って乾かして桐の箱の中にグラスと一緒に入れました。


Old Parrはほとんどなくなってしまったので、3本目に飲むウイスキーをどれにするか悩んでいるところです。候補は日本のウイスキーです。

氷は冷蔵庫で作ったものですが、実は地域は水道水に井戸水が使われいるので、意外と美味しいのです。市全体としては井戸水だけでは足らないので利根川の水も使っているのですが、蛇口から出る水は夏は冷たくて冬は暖かいので現時点においては井戸水だと信じているのです。

先ずは食事前にチーズをつまみながら飲みました。



その日の夕食は餃子だったので、餃子でも一杯飲みました。元々はビールの予定にしていましたが、両方飲むと飲み過ぎになるので、ビールはやめてウイスキーのオンザロックと鳥龍茶にいたしました。

夕食での餃子とオンザロックです。

誕生日プレゼントをくれた3人の子供たちの小さい時の写真です。


私の誕生日には、まだプレゼントは届いていませんでしたが、誕生日の料理を紹介します。長く海老フライをやっていなかったので、久しぶりに海老フライを作ってもらいました。カプレーゼも入っていました。

ケーキも久しぶりにいただきました。
家内が近所のケーキ店(創作菓子 杏/Sousaku-gashi ANN)に買いに行ってくれたケーキです。こちらは以前に紹介したことがあります。→ポチッ
