
私が一人で実家に来た時の昼食は私の担当です。ただし、ちゃんとした料理は出来ないので、今までに作った昼食は①白い御飯+冷蔵庫のおかず、②ラーメン、③焼きそば、④冷凍炒飯、⑤蕎麦、⑥カレーうどん、⑦素麺、⑧中華冷麺、⑨555の豚饅くらいでしたが、今回初めて上の写真の散らし寿司を作ってみました。
使ったのは写真の散らし寿司の素(ミツカンの十目ちらし)です。中に入っているのは2人前(すし酢袋+具材袋)×2の計4人前です。家内が実家に来た時に使った散らし寿司の素の半分(2人前)が残っていたので作ってみました。残っていたのは2人分なので、


散らし寿司の素にはすし飯に混ぜ込む10種類の具材が入っているので、上に乗せる錦糸卵と三つ葉と刺身の3種類の具を用意いたしました。三つ葉は正月のお雑煮ように用意た島を少し茹でました。刺身は、この日の夕食用に朝に買ったものです。

刺身はシマアジです。生簀のある魚屋さんで買ったので、開店前に捌かれる直前まで活きていた刺身です。まだ〆られてから数時間しかたっていないので非常に活きがよく臭みもありませんでした。こちらの魚屋さんでは生簀に鯛と平目とシマアジがいつも入れられています。逆瀬川駅周辺で、最も新鮮な刺身が手に入る魚屋さんなのです。お魚屋さんの前は「おととや」です。

寿司桶が見つからなかったのでフライパンを使いました。1.5合の炊き立てご飯をフライパンに入れて散らし寿司の素に入っていた酢(すし酢1袋)を振りかけて、扇ぎながら混ぜました。


散らし寿司の素に入っていた具(煮しめ具1袋)を入れてさらに混ぜました。10種類の具は、にんじん、ぶなしめじ、れんこん、まいたけ、エリンギ、こんにゃく、油揚げ、ごぼう、しょうが甘酢漬、昆布です。

10種の具の大凡の割合を分かっていただけるように上の写真の具の部分を拡大いたしました。

出来たがった2人前の散らし寿司です。左が私用で刺身は3切れ乗せました。母の散らし寿司には刺身を3切れ乗せました。

こちらが私の散らし寿司です。三つ葉は茹でない方が見栄えが良かったのかもしれません。

同じ日の夕飯で食べたシマアジの刺身を紹介します。散らし寿司に使った残りでこの大きさなので元は大きかったことが分かっていただけると思います。刺身はサクの状態で売られていたので、昼食と夕食の時にそれぞれの刺身に切り分けました。寿司用は刺身用より少し薄く切りました。夕食では焼ナスも作りました。


門 脊索動物門 Chordata
亜門 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 条鰭綱 Actinopterygii
目 スズキ目 Perciformes
科 アジ科 Carangidae
属 シマアジ属 Pseudocaranx
種 シマアジ Pseudocaranx dentex
漢字 縞鯵、島鯵
英名 White trevally Silver trevally Striped jack Silver bream

昼食では飲みませんでしたが、夕食ではビールをいただきました。

夕食の焼ナスの写真も紹介します。全部で3本焼き、母が1本で私が2本としました。水で冷やさないで熱いまま出したいので、熱くても手を水で冷やしながら皮を剥きました。ヘタは付いているように見えますが、切り離しています。食べやすいように縦に包丁を入れていますが、茄子の形を保つように盛り付けています。
