
2019年4月18日掲載 タイトル:キュウリのワッフルスライス

キュウリの新しい切り方を覚えました。その切り方が上の写真です。
この切り方をワッフルスライスと言います。
ワッフルスライスを拡大いたしました。クリックすると、さらに拡大いたします。ある道具を使うと、これが簡単に出来てしまうのです。

この波形の刃が付いた道具を使うのです。キュウリを垂直に立ててスライスすることに90度回転させることで上の写真のワッフルスライスが出来るのです。道具の名前はずばり「きゅうりワッフルスライサー」でした。料理に関係する便利グッズですが、似たものとしては白髪ネギ用のカッターを紹介したことがあります。

きゅうり1本で、これだけの量のワッフルスライスが出来るのも特筆すべきことでした。

さっそくサラダにワッフルスライスしたキュウリ(胡瓜)を入れました。

この日のメインは、とん汁でした。

大吟醸もいただきました。

別の日のサラダはワッフルスライスしたキユウリとトマトとレタスとセロリでした。

この日のメインはニラ玉でした。

この切り方にするとサラダの胡瓜が食べやすくなったように思えました。

別の親子丼の日にもワッフルスライスのキュウリを使ったサラダにいたしました。

ワッフルスライスのキュウリはドレッシングが良く絡みます。
2017年の農林水産省の作物統計によると日本のキュウリの総生産量は55.95万トンです。1位は宮崎県(6.72万トン)で、2位は群馬県(5.54万トン)で、3位は埼玉県(4.66万トン)です。1億2,622万人の一人あたり平均に換算すると4.43kg/年(85g/週)になります。

左のように波形のホテトチップスのような切り方も出来ます。名前はウエーブスライスです。キュウリは水分が約95%であることから、日本では加熱せずに生、酢の物、和え物、塩揉み、漬物などで、食感などを楽しむ食材と言えます。低カロリーな割には食べ応えがあることからダイエット向きな食材とする人もあるそうです。参考に主成分割合をゴーヤと比較して紹介します。
キュウリ ゴーヤ
水分 95.4 % 94.4 %
デンプン 2.0 % 1.3 %
水溶性食物繊維 0.2 % 0.5 %
不溶性食物繊維 0.9 % 2.1 %
タンパク質 1.0 % 1.0 %
有機酸 0.3 %
脂肪 0.1 % 0.1 %
ミネラル 0.2 %(主にカリウム) 0.3 %
ビタミン類合計 15.4mg/100g(0.0154%) 77.9mg/100g
エネルギー 59 kJ/100g (14 kcal/100g) 71 kJ/100g

家内が便利な道具を見つけてくれました。キュウリはインド北部、ヒマラヤ山麓原産で、日本では平安時代から栽培されているそうです。

界 植物界 Plantae
被子植物 angiosperms
真正双子葉類 eudicots
類 バラ類/マメ類 rosids/fabids
目 ウリ目 Cucurbitales
科 ウリ科 Cucurbitaceae
属 キュウリ属 Cucumis
種 キュウリ(胡瓜) Cucumis sativus L.
英名 Cucumber

スライスの仕方の説明部分です。左側がウエーブスライスとワッフルスライスの説明です。もう一つ細切りも出来ます。まだ試してはいないので素麺の季節に試してみたいと思っています。


製造 曙産業
住所 新潟県燕市南1-2-1
電話 0256-63-5071
HP http://www.akebono-sa.co.jp 製品一覧

キュウリの細切りも試しに作ってみました。本来はキュウリの左右に傾けて先端を削ぎ落すようにスライスしますが、回転しながらスライスしたので先端が鉛筆のように円錐状になりました。最後は少し残るので、そのまま口に入れました。

これがワッフルカッターを使って作ったキュウリの細切りです。思っていた以上に簡単で、見た目もそこそこに出来ました。

我家でキュウリの細切りを使うとしたら、先ずは思いつくのは素麺です。

具として細切りのキュウリ以外に錦糸卵とハムを用意いたしました。

いつもであれば市販のソウメンつゆにつけて食べるのですが、この日は前日に干しシイタケを使った料理をしたことから干しシイタケの煮汁が沢山あったので、だしをとって自家製の薄めの汁を用意いたしました。

薬味はおろし生姜と刻み茗荷でした。

冷したす薄めの知ると一緒に食べる素麺をいただきました。

追伸
2019年4月18日から関西に行きます。帰ってくるのは4月24日です。それまでは皆様のところに訪問出来ないことをお許しください。
2019年5月5日追記 タイトル:人参のワッフルスライスもやってみました。

胡瓜のワッフルスライスが好評なので、人参のワッフルスライスもやってみました。上の写真がニンジンのワッフルスライスです。キュウリのワッフルスライスの記事に追記する形で紹介します。
ワッフルスライスの形が分かるように拡大いたしました。

すでに紹介したキュウリ専用のワッフルカッターを使いました。ただし、カッターの幅より太いものは出来ないので、写真の位置までしかできませんでした。太い部分は縦に4本に切ってワッフルスライスを作りました。

左下がニンジンのワッフルスライスで、中央上が胡瓜のワッフルスライスで、右下が胡瓜のウエーブスライスです。

人参のワツフルスライスを入れたサラダです。人参の鮮やかな色が映えていました。味としては生の人参の存在感が判らなくなるほど、食べやすくなるように感じました。ニンジンはアフガニスタン原産のセリ科ニンジン属の2年草です。分類をしょうかいしまか。
目 セリ目 Apiales
科 セリ科 Apiaceae
属 ニンジン属 Daucus
種 ニンジン(ノラニンジン)Daucus carota
亜種 ニンジン 人参 Daucus carota subspecies sativus
英名 Carrot
仏語 Ginseng 又は Carotte

ドレッシング類が良く絡むので、さらっとした、ぼん酢しょうゆをドレッシング替わりによく使っています。ドレッシングに使うポン酢は香りが高い方が美味しく感じられるので馬路村のポン酢を使っています。

縦に4本に切ったニンジンで作ったワッフルスライスを入れたサラダです。
このサラダの写真は令和元年の初日である令和元年5月1日に撮りました。

和食にもニンジンたっぷりのサラダです。
こちらのサラダの写真は令和元年の子供の日の令和元年5月5日に撮りました。

2種類のいなり寿司を用意していただきました。タケノコを主体としたいなり寿司(奥側)と、ゴマとチリメンのいなり寿司(手前側)です。

この日のサラダはレタスなどの葉物は入れないで、キュウリとニンジンとトマトだけのサラダにいたしました。ドレッシングは上で紹介のポン酢でした。
今回のスライサーのおかげで、和洋関係なくサラダを食べる回数が増えたような気がします。キュウリとニンジンの栄養成分を比較しました。人参のビタミン総量は少ないと思われますが、ニンジンのビタミンの特徴はビタミンA(主にβカロチン)で116g食べると1日の必要摂取量を取ったことになります。カロチンの名は人参の英名のCarrotに由来しているそうです。

水分 89.7% 95.4%
デンプン 6.3 % 2.0 %
水溶性食物繊維 0.6 % 0.2 %
不溶性食物繊維 1.8 % 0.9 %
タンパク質 0.8 % 1.0 %
有機酸 0.3 %
脂肪 0.1 % 0.1 %
ミネラル 0.36%(主にカリウム) 0.2 %
ビタミン類合計 8.49mg/100g 15.4mg/100g
エネルギー 36 kcal/100g 14 kcal/100g

2019年5月8日追記 タイトル:大根のワッフルスライスもやってみました。

胡瓜と人参のワッフルスライスと紹介すると、大根を試してみたくなります。幸いにも細い大根の先の部分が残っていたので、試しに作ってみました。
大根の先端部分なのでかなり辛い筈です。さらに水分が94.6%と多いのでサラダに向いているかどうか心配になりましたが、ぽん酢と、すりおろしオニオンドレッシングで食べてみることにいたしました。大根を生で食べるような感じと想像していましたが、驚いたことにさほど辛みも感じなく、サラダに向いた食感の生野菜という感じになって美味しかったのです。ほん酢でもドレッシングでも十分においしかったのです。これならばサラダの中の一つの食材として使えそうでした。大根の辛みも利用できそうでした。もし、ワッフルサライサーを買われた方がおられたら試してもらいたいと感じました。

大根のワッフルスライスを昼に試した結果、サラダの食材に使えることが分かったので、その日の夕食に大根のワッフルスライスを入れたサラダを作ることにいたしました。もちろん胡瓜と人参のワッフルスライスも用意いたしました。このために新しい大根を買ってきて先端部分を使いました。

これが出来上がったサラダです。これで一人前です。胡瓜と人参と大根のワッフルスライスとサニーレタスとトマトにトンブリ(畑のキャビア)と半熟玉子を乗せたサラダです。

この日のメインはドライトマトを使ったスパゲッティーでした。

写真が柔らかに戻したドライトマトです。ドライトマトは写真のようにたっぷりと使い、タマネギとニンニクとハムを具に加えて炒めて作りました。

これがドライトマトを使ったスパゲッティーです。その場で挽いた黒コショウをたっぷりと入れています。

チーズもその場でおろしました。

サラダにもおろしたチーズをかけました。ドレッシングは深煎りごまドレッシングにいたしました。

スパゲッティーにたっぷりとチーズをかけた写真です。

黒コショウの味も楽しみました。
