2017年01月30日

井野の辻切り 2017年1月25日 新しくなった大蛇

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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千葉県佐倉市井野には「辻切り」と呼ばれる昔からの伝統行事があります。集落に病気や災いの侵入を防ぐために集落の道の境(辻)にワラの大蛇を掛ける風習です。災いを切るために辻に取り付けることから「辻切り」と呼ばれています。その藁の蛇を作って集落の境に掛けるのが井野地区では1月25日に行われることから古い「辻切り」が見られる1月24日と新しい「辻切り」が見られる1月25日に散策してみました。前日の1月24日は16km歩きましたが、この日1月25日は20km歩くことになり、薄い靴下が擦り切れて穴が沢山開いてしまい、安物の運動靴の限界を感じました。2017年1月24日の古い辻切りに関しては先日紹介いたしました。→ポチッ
今回は1月25日の新しくなった「辻切り」を紹介したいと思います。

2017年1月25日は午前(8時35分~10時55分)と午後(12時02分~14時20分)の2回ほど散策いたしました。午前中の散策では準備してところを見ることが出来ましたが、新しくかけられた「辻切り」を見ることが出来ませんでした。
午後の散策ではEの「辻切り」は1月25日13時53分の時点では、まだ新しい「辻切り」にはなっていませんでしたがE以外は新しくなっていました。
井野地区の藁の蛇が飾られる場所が下記の航空写真のA~Iなのです。行事前日(1月24日)のA~Iの写真を順番に紹介します。つまり掛けてから364日目の藁の蛇の姿です。A~I以外のマークは他の地域の辻切りです。航空写真の中のマイナスをクリックすると広い範囲が判ると思います。
 井野の辻切り
 ━━━ 1月25日午前の散策 ACEFDCEA→(車)→H→(車)→A
 ━━━ 1月25日午後の散策 ABCDEFEHIEA
  上高野の辻切り
  小竹の辻切り 
  下高野の辻切り


の辻切り
1月25日8時53分時点の古い「辻切り」です。
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Aの場所のすぐ横には井野会館がありそこではAとBの場所に飾る2体の辻切りが作られていました。8時50分には沢山の人が集まっていました。藁の蛇づくりは建物の中で作られるそうです。
井野地区の辻切りは各場所の近くの家で別々に藁の蛇が作られます。ただし、AとBの地点だけは同じ場所で作られるようです。
近隣地域で同じ辻切りがある下高野地区や上高野地区では、一か所で全ての藁の蛇を作っていますが、その点でも井野地区は違っていました。


集められてきた藁を水(又はお湯)に漬けているところです。
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さらに藁に水をかけていました。
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水に濡らした藁を「かけ矢」と呼ばれる大型木槌で叩いて柔らかくしていました。木槌で藁を叩いている動画を紹介いたします。


丁度、古い藁の蛇を取り外していること見ることが出来ました。高いハシゴに登っています。
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取り外しているところです。
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蛇の頭が落下しているところです。
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地面に藁の蛇はすべて落ちました。この後、他の場所を廻って10時53分でもまだ新しい蛇は取り付けられていませんでした。ここで待って新しい蛇を取り付けるところを撮りたかったのですが、送電線取替工事の写真も撮りたかったので一旦は離れました。
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この日1月25日の2回目となる午後の散策で12時17分に来るとすでに新しい辻切り(藁の蛇)が取り付けられていました。
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蛇の頭の部分です。お札とヒイラギの小枝を刺していました。冒頭で紹介したした写真はこちらです。高い位置なので離れた場所から100mm-400mmのレンズで目いっぱいレンズ焦点距離の400mmで撮りました。シャッタースピードは1/320秒で、ISOは125で、絞り値(F)は5.375です。
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遠くから見た写真です。新しい藁の蛇なので、中央に木に辻切りが飾られているのが判ってもらえると思います。
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の辻切り
朝の時間帯は井野会館で辻切りを作っていることが判っていたためにB地点には行きませんでした。したがって1月24日の写真を掲載いたします。
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1月25日12時25分の写真です。すでに新しい藁の蛇が置かれていました。
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こちらも頭の部分の写真を掲載いたします。
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細い道の古い竹の株の部分に辻切りが置かれていました。
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の辻切り
B地点に1月25日9時15分に来ましたが、やはりまだ新しい辻切りは取り付けられていませんでした。
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クリックすると拡大1月25日12時29分に来てみると新しい辻切りになっていました。実を以前にこのD地点で藁の大蛇を取り付けるているところに偶然にも居合わせたことがありました。それは2009年1月25日10時46分で、その時に撮ったのが右の写真です。今までの「辻切り」に関する記事は下記の通りです。
2017年1月29日に行われた下高野の辻切りの藁の大蛇造りに、役に立ちませんが参加(8時50分~15時)させていただきました。
  掲載年                行事が行われる日
  2017年 八千代市下高野 → ポチッ 2017年1月29日(日) 参加
  2017年 佐倉市井野   → ポチッ 1月25日(水)
  2017年 佐倉市井野   → ポチッ 1月25日(水)
  2016年 八千代市下高野 → ポチッ 2016年1月31日(日)
  2015年 八千代市下高野 →     2015年2月02日(月)
  2014年 八千代市下高野 → ポチッ 2014年2月02日(日)
  2013年 佐倉市小竹   → ポチッ
  2013年 八千代市下高野 →     2013年1月27日(日)
  2012年 八千代市下高野 → ポチッ 2012年1月29日(日)
  2012年 八千代市上高野 → ポチッ 1月25日前後の土曜か日曜
  2012年 八千代市下高野 → ポチッ 2012年1月29日(日)
  2010年 八千代市下高野 → ポチッ 2010年1月24日(日)
  2009年 佐倉市井野   → ポチッ 1月25日(日)
  2008年 佐倉市井野   → ポチッ 1月25日(金)
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上での紹介の順だと同じようにヘビの頭の部分を紹介します。目に関しては場所によって違うようです。
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新しい辻切りは遠くからの写真でもすぐに判ります。辻であることが判ってもらえると思います。
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の辻切り
1月25日9時45分の状態です。辻切りは古いままですが、取替準備のためのハシゴがかけられていました。
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1月25日12時33分にはすでに新しい辻切りになっていました。
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こちらも蛇の頭の部分を掲載します。
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黄色の丸い円の部分に辻切りが設置されています。ここも辻です。写真をクリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしましたので、藁の大蛇を確認できると思います。
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の辻切り
1月25日は9時半ごろに来てさらに12時39分にも来ましたが、新しい辻切りになっていませんでした。他の場所を廻って再度来ることにしました。
クリックすると拡大右の写真は以前に撮った大蛇を作っている時の写真です。この時は天気もよくて暖かかったために屋外で作られていましたが、今年は寒かったので屋内で作られているようで見ることは出来ませんでした。
その時の経験から午前中に作り終えて、昼食をとって午後からした取り換えるのだと思い、一旦は次の場所に向かいました。
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他の場所を廻って13時53分にも来てみましたが、まだ新しくなっていませんでした。2009年の時は13時44分に取り換えました。E地点だけは遅い時間帯での取替になるようです。他の地域は12時までには取り換えている感じがしました。2009年の時もE地点以外は午前中の取替でした。取替がいつになるか判らないのでので一旦引き上げました。1月25日は、この場所に3度来ることになりました。
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クリックすると拡大E地点の新しい辻切りの写真を撮るために1月26日9時26分に再訪問いたしました。時間帯は分からないけれども1月25日中には取り換えられたようです。
右の写真は以前に撮った大蛇を取り付けているところの写真です。その時は最初から最後まで見ることが出来ました。その時の記事はこちらです。→ポチッ
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頭の部分です。ここの辻切りには、首に白い玉がぶら下がっています。他の地点でも見かけましたが、白い玉の中には五穀米が包まれているようでした。目の中にも入れるようです。
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ここも辻になっていました。電信柱の横の木に辻切りがかけられています。
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この場所の雰囲気を紹介します。
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動画でもE地点の辻切りと周囲を紹介します。


の辻切り
こちらには1月25日9時35分に到着しましたが、やはり古い辻切りのままでした。
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1月25日12時50分には新しい辻切りになっていました。こちらは北側から撮ったもので高層マンションがバックに写っています。コンクリートの高架はユーカリが丘線です。
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南側から撮った写真です。
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頭の部分も紹介します。舌には唐辛子が使われていました。
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遠くから設置場所を紹介します。
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歩いて2分のところにはイオンタウン・ユーカリが丘がある場所です。
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の辻切り
この辻切りは佐倉市立井野小学校校内の木に飾られているものです。1月24日の時点で新しい蛇になっていましたのて1月25日は訪問を省略いたしました。写真は1月24日に撮ったものです。
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頭の部分を拡大いたしました。
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赤い矢印( )のところに藁の蛇が飾られています。学校の敷地の隣りには国指定の文化財である井野長割遺跡があります。建物の右側です。
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の辻切り
クリックすると拡大1月25日10時43分でもまだ古い辻切りで新しい辻切りは取り付けられていませんで氏。2009年1月25日の時は10時6分に右の写真のように新しい藁の蛇の取り付け作業をされていました。
沢山の新しい建物で出来ているこの場所で辻切りが続けられているのはすばらしいと思います。
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1月25日13時14分には新しい辻切りになっていました。ここで歩いてくるのは距離があるので結構大変でした。
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ここの蛇だけが目が赤いのが特徴です。
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少し離れた場所からの写真です。
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の辻切り
ここの辻切りも1月24日の時点で新しくなっていたので、ここに寄る必要は無かったのですが、通り道だったので写真を撮りました。クリックすると拡大時間は13時37分でした。すでに紹介しているように、こちらは駐車場のフェンスに特設バーが置かれて設置されていました。少なくとも8年前は右の写真のように民家の木に取り付けられていましたが、駐車場が出来たために現在のような飾り方になったようです。おそらくこのあたりの人は平日に時間を作るのが難しくて土曜日か日曜日に作業が行われたのだと思います。お札も取り付けられていました。
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駐車場内側からし野心を撮らせていただきました。このあたりが新しい住宅地になっていることが判ると思います。見えている住宅地は新しく出来た佐倉市西ユーカリが丘5丁目です。
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頭の部分を拡大いたしました。
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少し遠くから撮りました。
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posted by SORI at 23:13| Comment(16) | TrackBack(1) | 風習・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

ベルリン郊外の風車のある景色

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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ドイツの首都ベルリンの郊外の景色です。沢山の風力発電用の風車が立っています。写真を撮っている高さは110mで、南側を除いてほぼ360度がこのような景色なのです。驚くのは風車の大きさです。手前に立っている風車の塔の高さは115m程度とあまり高くありませんが、遠くに立っている風車の塔はすべて160mを超えています。
なぜ高さがわかるかと説明すると写真を撮っている高さが110mなので塔と地平線がクロスするところが110mなのです。手前の塔は地平線より少し高いので約115mと推察しました。遠くの風車は、地平線より上の部分の長さと110mと比較して上の部分が40m~60m程度と想定出来るわけです。したがって塔の高さは150m~170mと想像できたわけです。塔の高さが160mとなると発電量も最大級の風車と言うことになります。
ヨーロッパで風力発電に力を入れているのが、スペインとドイツです。ドイツに隣接した国、オーストリアでも風力発電を沢山見かけました。冒頭の写真はクリックすると拡大します。
1,161 77 14 3

このレッドラインより上の記事は2010年7月29日に掲載させてもらった部分ですが、2017年1月22日に まつひらさんから、風車の場所を詳しく知りたいとのコメントを頂いのをきっかけに、風車の位置を入れた航空写真などを添付してブラシュアップいたしました。
つまりレッドライン(━━━━) より下が今回新しく追加掲載した部分です。
追加した写真、動画、Google航空写真は下記の通りです。
  写真   4枚  北方向 西方向 南方向 撮影場所
  動画   1つ  西方向
  航空写真 2枚  Google航空写真にプロット

上の写真は撮影位置から東方向を撮ったものですが、北方向の写真も紹介します。左側に沢山の風車が確認できますが、右側の遠くの方にも霞んでいますが沢山の風車があります。
写真をクリックするとなんとか確認できると思います。
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西方向の写真も紹介します。
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上の場所と同じ場所(西の方向)の動画も紹介します。


こちらが写真を撮った高さ110mの建物の屋上です。ドイツは安全に関しては徹底しています。工場内を歩く場合は目立つカラーベストが支給されます。オレンジが社員の人で黄色が社外の人です。カラーベスト以外にメガネ、ヘルメット、安全靴が義務付けられています。
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南には森林が広がっていました。この写真は是非ともクリックしてもらいたいです。
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冒頭の写真の風車群の中の一つの風車をGoogle航空写真で表示します。
航空写真上のアイコンマイナスを数回クリックすると位置が判ると思います。
 住所:Unnamed Road, 15345 Rehfelde


風車の位置をGoogle地図にプロットしました。このエリアの中に少なくとも187基の風力発電用の風車があります。航空写真上のアイコンマイナスを1回クリックするとベルリン(Berlin)中心部との位置関係が判ると思います。
 写真撮影位置
 風力発電用風車  現在187基プロット
posted by SORI at 19:02| Comment(28) | TrackBack(3) | ベルリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月27日

かき揚げ天ざる

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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こちらのお店は生そばを仕入れてやっているお店です。このお店も口コミで教えてもらいました。ここのおすすめが大きな「かき揚」です。
先日、車で前を通った感じでは、こちらのお店は今は営業を終了してしまいましたようです。このかき揚は値打ちものだったので残念です。

上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックの面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。
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下の写真は「かき揚げ天ざる」ザルです。
この厚みのある大きなかき揚げが付いて700円はお徳な気がします。やっぱり、これが一番のお勧めかな! ネットでは直径8cm 高さ10cmとレポートされているものもありましたがそこまでは大きくはないけれどもタコや海老に野菜がタップリと入ったぶ厚いかき揚でした。
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麺の写真も拡大いたします。手打ではありませんが、これがなかなか美味しい蕎麦なのです。
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こちらが温かい「かき揚げ天そば」です。 700円
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かけ揚げの部分を拡大いたします。
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こちらは汁ものの「岩戸そば」です。700円


代表的なメニューを書くと

 ざるそば    450円

 岩戸ざる    700円  上 1050円

 かき揚げ天ざる 700円

 えび天ざる   800円  上 1150円

 特大えび天ざる 1200円  上 1950円

   温かい汁ものも値段は同じです。

麺は手打ちではないけれど信州からの直送で結構いけてました。
塊のかき揚げが好きな人は是非!!

 店名 そば処 岩戸
 住所 千葉県印旛郡印旛村岩戸2517-1
 電話 0476-99-2054
 営業 11:00~19:00


こちらがお店の外観です。


周辺には猫ちゃんが沢山いました。
クリックすると拡大クリックすると拡大
ラベル:かき揚 蕎麦
posted by SORI at 14:25| Comment(6) | TrackBack(0) | 蕎麦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月26日

RSSが異常です。 追伸:解決方法が判りました。

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現在、RSS更新通知リスト一覧では全員の方に「習得できませんでした」と表示されて更新されない状態が続いています。一番新しい更新は2017年1月18日12時58分であることが上のリストから判ります。皆さんのところはどうでしようか。これ以降は停止してしまったということになります。
 RSSリストの表示 → ポチッ

この事象を初めて知ったのが、むんぴょんこさんからのコメントでした。参考にコメントを枠内に転記させていただきます。
そのむんぴょんこさんがSo-netさんに連絡したところ「現在確認中」との回答を得たことで少し安心いたしました。
コメントを頂いた記事は 井野の辻切り 364日目の藁の蛇さんたち です。
クリックすると拡大おはよぉ~!!

そんな風習があったんですねぇ~・・・知らなかった!!

それで記事内容と全く違うんだけど・・・以前の記事でRSSが更新されないって記事があったでしょ??

http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2014-02-24

実は私の『読んでいるブログ』に登録してある全ての皆さんのRSSが週末から『取得できません』になっていて・・・通常は更新に合わせて12時間たてば治るはずなんだけど、全く治らず・・・なのでちょいと困ってたり??

再登録しようとすると『技術的エラー』的な案内ぺージが出るのでサーバーエラーなのかなぁ~って思ってるけど・・・Yahooの件もあるし、なんだか気持ち悪いよね??

それでSORIさんの時って記事を読んでみると自動的に復旧したようだけど・・・その他に何かされました??

もし何かあればアドバイスを頂けると助かるなぁ~って!!

お忙しいのにゴメンね!!

もしあれば・・・わら蛇のようにのたうち回りながら待ってまぁ~~すっ(笑)

by むうぴょんこ (2017-01-25 10:47)

むんぴょんこさんのコメント内にあるように登録しようとすると技術的エラーの表示になります。


とりのさとZさんのコメントで教えてもらったようにindex.xmlを後ろにつけて試したところ無事に登録できました。驚いたことに「習得できませんでした」と表示されたものと二重で表示されたので、「習得できませんでした」の方を削除いたしました。とりのさとZさんありがとうございました。
先ほど全員、再登録いたしました。1月26日の17時半ごろに従来方式での登録出来るようになった上、外部ブログの方も削除して登録することが出来たので登録に関しては改善された感じがします。
ラベル:読者登録 RSS SNS
posted by SORI at 17:40| Comment(29) | TrackBack(2) | SNS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月25日

井野の辻切り 364日目(前日)の藁の蛇さんたち

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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千葉県佐倉市井野には「辻切り」という昔から続いている風習があります。集落に病気や災いの侵入を防ぐために集落の道の境(辻)にワラのヘビを掛ける風習です。災いを切るために辻に取り付けることから「辻切り」と呼ばれています。その藁の蛇を作って集落の境に掛けるのが井野地区では1月25日なのです。周辺の地域でも「辻切り」は残っていますが、節分までの土曜日か日曜日に行われるのに対して井野地区だけは平日であっても1月25日に行われます。
上の写真は以前に撮った井野地区ので藁の蛇を辻の木に掛けているところの写真です。実はこの伝統行事が今日(2017年1月25日)に行われることから、前日の2017年1月24日に古い藁の蛇の写真を撮りに行きました。

井野地区の藁の蛇が飾られる場所が下記の航空写真のA~Iなのです。行事前日(1月24日)のA~Iの写真を順番に紹介します。つまり掛けてから364日目の藁の蛇の姿です。A~I以外のマークは他の地域の辻切りです。航空写真の中のマイナスをクリックすると広い範囲が判ると思います。
 井野の辻切り
 ━━━ 歩いたルート
  上高野の辻切り
  小竹の辻切り 
  下高野の辻切り


の辻切り
頭の部分は垂れていますが全体の原型は残っています。このように境界に立っている木に飾るのが木に飾るのが基本のようです。
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遠くからの写真です。実は以前は少し離れた場所の木に飾られていました。しかしながらそのあたりの木は切り倒されたために今の場所に飾られるようになりました。その昔の場所には新しく建てられた井野会館の敷地でした。
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の辻切り
普通は木に掛けられるのですが、こちらは竹の古い株に巻き付けられるように飾られていました。これは少なくとも10年以上前から同じ場所です。
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このような小道にあります。知らないで通ると見過ごしてしまうかもしれません。中央あたりに藁の蛇が写っています。
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の辻切り
こちらの頭の部分は無くなっていました。太い木に巻き付くように飾られていました。
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こちらが少し離れて撮った写真です。木の右側に蛇の頭の部分が落ちていました。
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の辻切り
こちらは頭から尻尾まで残っていました。でも頭は垂れていました。
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こちらが遠くから撮った写真です。ここは犬の散歩やウォーキングの人が通る程度の場所で、昔ながらの風景が残った場所でした。
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の辻切り
井野地区の代表的な場所です。1月25日の井野の辻切りの行事を見に来るならばこの場所をお薦めします。冒頭の写真はこの場所なのです。
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少し離れて撮りました。右の道を進んで次の辻切り(藁の蛇)に向かいました。
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の辻切り
後ろのコンクリートの構造物はユーカリが丘線です。京成本線のユーカリが丘駅にもこちらの辻切りの写真が飾られています。
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公園の中の木に掛けられていて尻尾の方はフェンスに縛り付けられています。
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の辻切り
この辻切りは佐倉市立井野小学校校内の木に飾られているものです。すでに新しい蛇になっていました。最近、取り付けられたのだと思います。
こちらの辻切りは江戸時代から続いているのではなく、学校の教育の一環として地域の民族行事を体験する意味で長年ワラの蛇を飾ってこられているようです。 → ポチッ
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赤い矢印( )のところに藁の蛇が飾られています。学校の敷地の隣りには国指定の文化財である井野長割遺跡があります。建物の右側です。
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の辻切り
完全に住宅地ですが、今でも伝統行事が続いているようです。
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小さな木が辻切りのために残されているのかもしれません。
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の辻切り
クリックすると拡大こちらは駐車場のフェンスに特設バーが置かれて設置されていました。少なくとも8年前は右の写真のように民家の木に取り付けられていましたが、駐車場が出来たために現在のような飾り方になったようです。こちらはすでに新しい腹の蛇になっていました。おそらくこのあたりの人は平日に時間を作るのが難しくて土曜日か日曜日に作業が行われたのだと思います。お札も取り付けられていました。井野の辻切りは目に特徴があるのですが、こちらの辻切りはどちらかと言えば八千代市上高野の辻切りに似ています。Gの辻切りにも似ています。
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確かに、新しい家が多いことから平日の作業は難しいと感じました。井野の辻切りの写真は全て歩いて撮りました。この日は送電線の取替工事の写真も撮るためにも歩いたので合計で16km歩きました。
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posted by SORI at 17:49| Comment(20) | TrackBack(5) | 風習・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月24日

年末に沢山並んでいた生蕎麦も正月になると店頭から消えます。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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2016年12月28日
年末になると年越しそばのために沢山の種類の生そば(半生そば)がスーパーの店頭に並びます。そのおかげで美味しいお蕎麦が家で食べれます。にしん蕎麦が食べたくて2016年12月28日に上の写真の二八そば(八割そば)を買ってきました。にしん姿煮はすでに買ってありました。

そして即日12月28日の昼食て、にしん蕎麦をいただきました。やっぱり美味しかったです。この時期だから手軽に味わうことが出来ます。
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蕎麦のパッケージに美味しいお蕎麦の作り方が書いてあったので掲載しておきます。


2016年12月31日
こちらは子供たちが集まる2016年12月31日に年越そばとして食べたニシン蕎麦です。当日に二八そば(八割そば)の生蕎麦を買ってきて、すぐに茹でて、注文してあった身欠きニシンを乗せて完成です。やはり美味しかったです。
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2017年1月3日
正月になって1月3日になると蕎麦が食べたくなりました。年末に沢山並んでいたお蕎麦が生蕎麦がまだ残っているのではないかと期待して買いに行きましたが、きれいに店頭から消えていました。小麦粉の多い生蕎麦は一応置いてあるのですが、年末に置かれていたような上質の蕎麦は無くなっていました。これだけ完全に無くなるのは、売り切れたのではなく処分されてしまったのだと感じました。他の食品と違い、新しいものが入ってこないのだから、賞味期限ぎりぎりでも買うので、少しは置いておいてほしいものだと感じました。仕方なしに八割そばの乾麺とかき揚げを買ってきて天ぷらそば食べました。これはそれなりに美味しかったけれども、やっぱり生蕎麦が食べたかったです。
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2017年1月5日
2017年1月5日は、賞味期限は1日過ぎていましたが大晦日に買った年越し蕎麦が残っていたのでざるそばにしていただきました。
12月31日に食べたニシン蕎麦と同じものです。ただし、残っていたのは一人分だったので私が食べました。1月3日にこの蕎麦を皆で食べなかったのは1つしか残っていなかったからです。
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やっぱり年末に売られていた生蕎麦は美味しいと実感いたしました。普段は店頭にないのでどこにあるのか気になります。少しはおいてほしいものです。
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posted by SORI at 23:32| Comment(14) | TrackBack(0) | 新年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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