



いずれも日本食でしたが3日目(2016年10月25日)は私が泊まっていたホテルのレストランで中華料理を食べました。
メンバーは右の写真の9名でした。
上の写真のように個室で、部屋名はVIP6でした。部屋ごとに簡単な炊事場とトイレが付属した豪華な部屋でした。
こちらが料理の注文書で料理名は12品が書かれています。人数が10名であることから12品にしたと言われました。ただし実際には1名が参加できなくて9名になりました。料理の料金は1800元(約27500円)です。これに+酒代+税金+サービス料が合計金額だと思います。右上に2016年10月25日と書かれているので記念の写真にもなりました。

こちらが各自の席の前のセッティングです。大理石の回転テーブルは電動で回ります。ただし手で押さえると止まるし、手で右にも左にも自由に回すこともできます。

回転テーブルの上に置かれる皿は全て白磁です。皿の模様は全て料理人が描いたものなのです。ここから4枚の写真は前菜なので12の料理には含まれていません。その4四つの前菜が注文書に書かれていた「四味冷碟」のようです。四味冷碟は注文書の联系人(担当者の意味)の欄に書かれていますが、下に書ききれなかったので、この欄に記載したのだと思います。今回はありませんでしたが前菜で絵を描いたものを「彩鳳凰拼盤」ということも知りました。今までに少なくとも2回ほど記事にしていました。→ポチッ(中国) ポチッ(日本)

こちらの絵も見事です。元々皿に描かれていたと思ってしまうほど繊細な絵を描いていました。これは魚の燻製のような塩漬けのような前菜です。

こちらは大根の漬物です。こちらも見事な絵が描かれていました。

こちらは肉の前菜です。こちらも見事な絵が描かれていました。

ここから本格的な料理になります。これは羊の肉の料理で、味付けがおいしかったです。

スープは各自の前の皿の上に出されました。

こちらはイカ(烏賊)料理です。細かな切れ目が入れられた手の込んだ料理でした。

これは鶏料理です。

こちらは桂魚の料理で、日本で言えば煮付料理です。

牛肉のシャブシャブも出されました。左のトマトが入った白濁スープで肉を茹でます。

結構、いい肉でした。昔に比べると、最近はいい肉が出される機会が増えてきたような気がします。

こちらの3種類のタレに漬けて食べました。

店員の人が最初は見本を見せてくれました。

こちらは海老料理です。

海老料理を拡大いたしました。

こちらは鶏肉の煮物料理です。味がよく染みていて美味しかったです。

空心菜も出てきました。こちらの皿にも繊細な模様が描かれていました。

こちらも野菜です。

上海ガニが出てきました。これを食べるのも一つの目的だったのです。今が上海が二の季節だったのです。

雌の上海ガニでした。ミソが美味しい蟹です。

これは飲んではいけません。上海ガニを食べた後に手を洗うためのものです。ビニールの手袋も渡されますが、直接に手で剝いた方がやりやすいので、これは助かりました。

緑の饅頭が出てきました。

予想通り、中には野菜が入った饅頭でした。

もう一つ饅頭が出されました。

こちらには、肉と野菜が入っていました。

最後の締めは 揚州炒飯でした。大きな器から取り分けた椀が各自の前に出されました。揚州炒飯は江蘇省の揚州の名物では無いようです。なぜ揚州の名称が付いたかはさまざまな説があり、確定していないけれども、かつての栄華を誇った揚州のイメージが、豊かに種々の材料を加えた炒飯の名についたのではないかと思われる。
誰もが知っているおなじみのチャーハン。いわゆる五目チャーハンです。

最後の果物です。12品の料理に、前菜が4品にデザー1品と炒飯を合わせると18品になりました。

私以外の日本人には目隠しをさせていただきました。女性の服務員の方の横が私です。日方が6名で中方が3名の食事会でした。食事の後は、いつも通り二次会に行きました。写真をクリックすると判りますが、VIP6の下に巴布亜庁と書かれていました。巴布亜はパプア(パフアニューギニア)のことです。

泊まった部屋の写真も紹介します。以前に同じタイプの部屋に泊まった時の写真です。その時のホテルの部屋の記事はこちらです。→ポチッ




今回の町である蕪湖市の場所を地図で示します。町の場所は上海浦東空港から西に車で400kmの距離にある安徽省蕪湖市です。直線距離だと322kmです。

