2016年11月15日

お任せは、河豚と肉 門前仲町の古都

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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久しぶりに門前仲町の古都に来ました。古都の親父さんは元気でした。この日も料理はお任せて頼みました。我々の好を知っているので、珍しい組み合わせでした。

いつもとはちょっと違う並びでした。お通しはいつも通りでしたが、最初から薬味が右上に並べられていました。
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お通しは新鮮な魚とタコでした。普通はお造りが次に出るところですが、
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出てきたのは大皿に乗せられたテッサでした。そうです。我々が右の写真のトラフグ(虎河豚)が好きなのを知っておられて、いきなりテッサ(フグ刺し)がクリックすると拡大出されたのです。右のトラフグの写真はWikipediaから転用させていただきました。下の写真はクリックすると特別に拡大するようにいたしました。是非ともクリックして見てください。
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贅沢なことに厚めに切られたフグ刺しでした。テッサと言えば透き通るほどに薄く切るのが普通ですが、この日はあえて厚くしたと説明されました。薄いと数枚まとめて食べないと物足らない、一枚でも十分に満足出来るようにしたそうです。確かに丁度よい厚みでした。この厚みで、上の大皿なのでフグの身はかなりの量でした。2匹のフグが、このテッサに使われたそうです。右の膨れたフグの写真は愛知県のホームページから転用させていただきました。
クリックすると拡大  門 : 脊索動物門  Chordata
 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
  綱 : 条鰭綱    Actinopterygii
 亜綱 : 新鰭亜綱   Neopterygii
 上目 : 棘鰭上目   Acanthopterygii
  目 : フグ目    Tetraodontiformes
  科 : フグ科    Tetraodontidae
  属 : トラフグ属  Takifugu
  種 : トラフグ   T. rubripes
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薬味のネギ(アサツキ)にテッサを巻いていただきました。
テッサの語源はフグのことを鉄砲と呼ぶことから来ています。ふぐを鉄砲と呼んだのは、食べるとあたり,あたれば死ぬことが多いというしゃれから来ています。つまり鉄砲のことを略して鉄(テツ)と呼んだことから、「鉄の刺身」と「鉄のちり鍋」が、「テツサシ」と「テツチリ」となり、現在の「テッサ」や「テッチリ」の呼び方になったようです。
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今回のトラフグは天然物だそうです。全国の都道府県別のフグの漁獲量を紹介します。輸入量が国内漁獲量を上回った時期(2004年~2006年)もあったそうですが、最近は国内の方が多いようです。
集計年:2014年 漁獲量:トン/年
天然 2014年 養殖 2014年
順位 都府県 漁獲量 構成比 順位 都府県 漁獲量 構成比
1 石川 717 14.9% 1 長崎 2,678 54.6%
2 北海道 366 7.6% 2 熊本 608 12.4%
3 福岡 336 7.0% 3 香川 265 5.4%
4 山口 283 5.9% 4 大分 242 4.9%
5 香川 281 5.8% 5 愛媛 232 4.7%
6 島根 238 4.9% 6 兵庫 231 4.7%
7 新潟 222 4.6% 7 佐賀 200 4.1%
8 愛媛 208 4.3% 8 山口 157 3.2%
9 長崎 201 4.2% 9 福井 124 2.5%
10 富山 165 3.4% 10 鹿児島 45 0.9%
  その他 145 3.0%   その他 165 3.4%
全国 4,828 100% 全国 4,902 100%

この日はすぐに冷酒となりました。
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やはりテッサを食べながらの冷酒は美味しいです。
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もちろんフグの皮もいただきました。美味しい食べ方でした。
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お店の親父さんは仕事があるのでビールです。


間に美味しい魚料理が入りますが
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次が米沢牛のたたきでした。これも我々が肉が好きなのを知っていて選んでくれた料理なのです。
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岩塩をおろしてていただきました。
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おろした岩塩に牛肉のたたきをつけたところです。
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そして、追い打ちをかけるように、次がステーキでした。ステーキを美味しい和風に仕上げてあるところが日本食店の意地なのでしよう。
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ニンニクと一緒に食べるステーキは最高でした。
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河豚と肉好きが集まった会は盛り上がりました。
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ここからはお任せ以外に追加で頼んだものです。こちらはカラスミです。
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漬物も頼みました。
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イカの塩辛です。ユズ皮のひと手間でさらに美味しくいただけました。
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こちらの名物のクジラも頼みました。
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クジラに関しては拡大させていただきました。
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これは注文したのではなく、早く来たために皆が集まる前にビールを頼むと出してもらった枝豆です。
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最後の締めは本格的な蕎麦でした。ほんと美味しく一日でした。
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写真を拡大したくなる麺の食感でした。
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お店を紹介いたします。下のGoogle地図の中央の の場所です。
 店名 古都
 住所 東京都江東区富岡1丁目1-9
 電話 03-3643-7938
 最寄 門前仲町(100m)
posted by SORI at 20:19| Comment(16) | TrackBack(2) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月14日

丹波篠山の黒枝豆

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ご近所の親しい方から丹波の黒豆の枝豆をいただきました。実家が丹波篠山が近いそうで毎年送られてくるそうです。今までに何度もいただいていましたが、美味しいので紹介したいと思い記事にいたしました。
兵庫県の丹波篠山と言えば黒豆が有名です。その黒豆の枝豆です。

袋ネツトの中に入っていた説明書です。
 名前  丹波篠山黒枝豆
 生産者 森農園
 住所  兵庫県篠山市西古佐993
 電話  079-594-1335
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沢山の量があったので、半分をすぐに茹でました。茹でるとすぐにお湯の色が変わるので普通の枝豆ではないことが伝わってきました
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茹で上がりがこちらです。皮に色がついているのが特徴です。
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少し黒くなりかけの色がついていて大粒です。乾燥すると真っ黒の丹波の黒豆になるのです。
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皮と一緒に撮りました。丸々としてしっかりとした枝豆であることが判ると思います。美味しくいただきました。
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お酒に合う枝豆を頂くので、実家の宝塚に帰省した時に買ってあった、ぎんなんも焼きました。
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クリックすると拡大丹波篠山の黒枝豆にギンナンとくれば、やっぱり冷酒(純米吟醸)を飲みたくなります。
この日の純米吟醸は福島の地酒にいたしました。嘉永3年(1848年)より続く伝統の技で作られたお酒だそうです。
 銘柄 那須連峰流泉 純米吟醸
 種類 純米吟醸(精米歩合60%) やや辛口
 酒蔵 白河銘醸(株)
 住所 福島県白河郡西郷村大字小田倉字中庄司4の2
 原料 米、米麹
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平目の刺身も用意いたしました。
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味噌漬けの焼魚も用意いたしました。
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焼魚の身もプリプリして美味しかったです。
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デザートは丸々ミカンの缶詰を入れたヨーグルトでした。
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ラベル:枝豆 黒豆 丹波 篠山
posted by SORI at 23:59| Comment(19) | TrackBack(0) | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月13日

一人ごはん 家内と娘はベトナム旅行

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今前記事までに、私と娘で行ったフランス旅行の記事を紹介していますが、家内と娘が2016年11月10日から11月13日までベトナム旅行に行っています。出発は羽田空港で、帰国は成田空港です。
成田空港には今日(11月13日)の15時25分に到着するので、家には16時40分ごろには着くと思います。我が家のムサシは繊細でペットホテルなどに預けるのが難しいために旅行は、私と家内のどちらかが家に残っているのです。だから前回は私と娘でフランス旅行に行ったのでした。家内たちのベトナムへの出発の11月10日のフライトは午前1時30分の夜行便のため、家内は家を11月9日の21時10分に出発いたしました。旅行の間の私の夕食は一人となります。つまり「一人ごはん」です。3日間の夕食は家で簡単な食事にいたしました。

私自身はベトナムには16回訪問いたしました。中国(103回)、台湾(37回)、米国(18回)に次いで4番目に訪問回数の多い国です。韓国も同じ16回で次がインド(13回)です。初めてベトナムを訪問したのは1998年です。その時は成田→上海→合肥→上海→香港→ハノイ→ホーチミン→ハティエン→ホーチミン→香港→成田と移動して、ベトナムには1998年3月11日から3月19日まで滞在しました。偶然ですが、その時にホーチミンで泊まった下の写真のホテル マジェスティック サイゴン (Hotel Majestic Saigon)に家内たちも予約しました。フランス植民地時代の1925年から営業されている数少ないホテルです。部屋の天井が高いのに驚かされたホテルでした。ホーチミン中心地のサイゴン川とドンコイ通りに面して建っている最高の場所にホテルがあります。写真をクリックすると航空写真で場所を表示します。
クリックすると航空写真を表示します。

家内たちがベトナム旅行に行くにあたり、下の日本人がオーナーのベトナム料理店を紹介したので、きっと夕食を食べていると思います。
 店名 フーンライ Huong Lai
 住所 38 Ly Tu Trong Q.1Saigon  (2階)
 電話 08-3822 6814
 店主 白井尋
家内たちは次のツアーをネットで申し込みました。すべてMAJESTIC Hotelのロビーでピックアップしてくれるそうです。
 11月10日 17:55 水上人形劇鑑賞&サイゴン川ディナークルーズ
 11月11日 08:30 神秘のマングローブ林カンザーツアー
 11月12日 08:00 スイティエン公園 半日観光
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2016年11月10日夕食 おでんと冷奴
1日目は日本酒を飲むために、おでんと冷奴にいたしました。
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おでんに入れる大根は事前に茹でました。
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大根以外の具とだしは市販の袋入りのおでんを使いました。
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おでんの袋の中のだしで大根を茹でるのですが、量が少ないため、麺つゆを5倍に薄めただしを150ccほど追加しました。茹で時間は20分にいたしました。20分でも十分におでんらしくなりましたが、もうすこし時間をかけた方がよかったと思います。
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大根を20分ほど茹でたところで、他の具を入れて温まったところで完成です。
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冷やした純米吟醸は新潟のお酒にいたしました。
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クリックすると拡大お酒を紹介します。
今回のお酒の蔵元である「越つかの酒造」は塚野酒造と越酒造が合併してできたそうです。
その塚野酒造は、天明の初めに塚野家の初代・塚野丈左衛門義輝が陣屋の出店・河内屋を名乗って酒造りを始めた蔵元で、もう一つの越酒造は特定名称酒のみを製造して17回連続入賞した蔵元だそうです。右の写真をクリックすると大きく拡大いたします。
 銘柄 新潟吟醸 九號酵母(きゅうごうこうぼ)
 種類 純米吟醸(精米歩合55%) 淡麗辛口
 酒蔵 越つかの酒造(株)
 住所 新潟県阿賀野市分田1328
 原料 米、米こうじ


2016年11月11日夕食 茄子のピッツア仕立て
2日目の夕飯は以前に作ったことのある「茄子のピッツァ仕立て」にいたしました。「茄子のピッツァ仕立て」だけでは寂しいので、冷奴とツナ缶も入れました。この日はビールにいたしました。
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前日の冷奴は生姜と鰹節だけだったので、この日は海苔も乗せました。
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こちらはツナ缶と竹輪です。
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ビールは熊本づくりの一番搾りにいたしました。普通の一番搾りよりも色が濃くて風味があっておいしかったです。
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「茄子のピッツァ仕立て」は一人分なのでオーブントースターで焼きました。具はピーマンと竹輪だけです。ピザソースが見あたら無かったのでケチャップにダバスコを混ぜたものをピザソース代わりに使いました。これで10分ほど焼きました。
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拡大いたしました。
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2016年11月12日夕食 あおりいか
1日目が冷酒で、2日目がビールだったので3日目はワインに合うものを探しに近くのスーパーに行きましたが、そこで美味しそうな「あおりいか」を見つけたので買ってしまいました。刺身にするつもりなのでワインは諦めました。家にあるのは赤ワインだけだったのです。
一人で食べるには大きなアオリイカでした。
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写真のように、刺身にする4枚の胴の部分と2枚のヒレの部分に捌きました。
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こちらはゲソの部分です。これはオーブントースターで焼きました。
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きれいなイカの骨が出てきたので写真に撮りました。これは貝と同じ軟体動物であるイカの貝殻に相当するもので、甲あるいは烏賊骨あるいはカトルボーンと呼ばれる貝殻の痕跡器官です。アオリイカのように薄い甲は軟甲と呼ばれます。コウイカなどは固くて大きな骨のような甲です。アオリイカの分類学的区分を記載します。目(もく)には昔はコウイカ目と、ツツイカ目の2目でしたが、今はコウイカ目、ダンゴイカ目、トグロコウイカ目、閉眼目、開眼目の5目に分類されて、アオリイカは閉眼目に属します。
  界 動物界    Animalia
  門 軟体動物門  Mollusca
  綱 頭足綱    Cephalopoda
 亜綱 鞘形亜綱   Coleoidea
 上目 十腕形上目  Decapodiformes
  目 閉眼目    Myopsida
  科 ヤリイカ科  Loliginidae ★
  属 アオリイカ属 Sepioteuthis
  種 アオリイカ  S. lessoniana
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大きな烏賊で一人分としては十分な量があったので、他の料理は作りませんでした。この日は、先日もらってきたヒノキの箸を使わさせてもらいました。
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あおりいか(障泥烏賊)は新潟産でした。偶然1日目に飲んだお酒が新潟産だったので、1日目と同じ新潟吟醸の冷酒を飲むことにいたしました。


やっぱり新潟産のアオリイカで新潟産の冷酒を飲むのは格別でした。
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こちらが刺身です。
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こちらがゲソの塩焼きです。
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刺身はワサビ醤油でいただきました。
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posted by SORI at 20:43| Comment(20) | TrackBack(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月10日

鯖の塩焼き

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中国は国土が広いことから、海岸線が長いと言えども内陸部の町がほとんどと言えます。青魚は痛みが早いのが理由かどうかわかりませんが、青魚はあまり食べる習慣がありません。そんな中国でも秋刀魚(さんま)が出されることが増えてきました。ただし中華料理ではなく、日本のように焼いて出されます。地方都市の日本料理店では秋刀魚は必ずメニューにありますが、不思議なことに同じ青魚でも鯖(さば)と鰯(いわし)は少ないのです。おそらく秋刀魚に比べて流通量が少ないためだと思います。そんなことから、中国の地方都市の日本食店で鯖の塩焼きが出てきたことが珍しくてコメントに書いたことがあり、是非とも鯖の塩焼きを地方都市で写真を撮って掲載するつもりでしたが、結局は地方都市では食べる機会がありませんでした。そこで上海で食べた鯖の塩焼きの写真を掲載いたします。上海の日本食店では珍しくありません。

鯖の塩焼きを感じていただくために拡大いたしました。
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その時にヒラメの活き造りも頼みました。これも上海ではめずらしくありません。ほとんどの日本料理店で食べられるのです。それも食べ飲見放題の中で!
日本とちょっと違うのがエンガワが出てこないことぐらいです。中国では残念なことにエンガワが出てこないお店は多いのです。
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こちらも拡大いたしました。刺身が透き通るほど薄く切られています。これが「平目の薄造り」です。
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追伸 2016年11月23日
今までに撮った写真を検索した結果、2007年2月27日に安徽省蕪湖市の日本食店「遥の川」で鯖の塩焼きを食べていました。それが下記の写真です。
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posted by SORI at 12:30| Comment(10) | TrackBack(1) | 上海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月09日

フランス5日目のディナーはシーフードの名店 Drouant

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今回のフランス旅行にあたり、パリに長く住んでいる日本人の方(奥さんはパリジェンヌ)にホテルの近くのお薦めのレストランをメールで聞いたところ、今回のレストランを紹介されました。このレストランはパリでトップクラスの魚料理店あり、フランスでの作家賞(日本で云う直木賞)の授賞式を毎年やるレストランだそうです。そのパリ在住の方とは、すでに記事に記載させていただいた通り、前日にワインバーで食事を一緒にしました。
そのパリ在住の懐かしい方は、私がヨーロッパ各国やモロッコに来た時にお世話してもらった人で、私と同じ会社の方でした。
その時に本レストランを再確認して、その人からホテルに予約のことを伝えていただき、ホテルから予約をレストランに入れていただきました。19時だと明るすぎるので食事の時間は20時からにいたしました。そして翌日の20時に娘と二人で行きました。それが右の写真のレストラン・Drouan(ドウルーアン)でした。Drouanは今回のフランス旅行の中で、最も格式の高いレストランのため、二人ともそれなりの服装で食事をいたしました。了解をもらって写真は撮らせていただきましたが、フラッシュは使える雰囲気ではなかったので、すべてフラッシュ無しで撮りました。他のレストランではフラッシュを使わさせてもらいました。ただし、光量は抑えているので周りの人に気づかれることは、ほとんどないのです。それでも今回は遠慮いたしました。
そのパリ在住の方からはメールで「ワインをグラスで1~2杯飲んで、まあ一人頭100ユーロ」と言われていました。

単品で頼むのは難しいので、こちらの65ユーロ(約7500円)のコースにいたしました。単品で頼むとかなり高くなるのでお得でした。日本円への換算は1ユーロ=115.44円で計算しています。
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白ワインを頼みたいと伝えるとソムリエの方が対応してくれもらえました。選んだワインがこちらでした。ラベルにはLa Moussiereと書かれており、Sancerre の文字もありました。やはりワインの国のソムリエの人はむやみに高いワインを薦めません。
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選んでもらったワインはやっぱり美味しい白ワインでした。ネットで調べてみると白ワインのフルネームはA. Mellot Domaine De La Moussiere Sancerre 2013でした。作られてい場所であるSancerreはフランス・ロワール地域圏・シュール県・サンセール小郡でロワール川に面した丘の上の1789人(2006年)ほどの小さな町です。→ポチッ
 サイズ  750ml
 地域   Sancerre (サンセール)
 製造者  Alphonse Mellot (アルフォンス・メロ)
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最初の利用理は2種類から選べますが、2人ともに同じホワイトアスパラガスにいたしました。料理の名の名前はWhite asparagus from Landes< Mouesseline sauceでした。もう1つの料理はシーフードで名前はSea bream tartare with fresh corianderでした。
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料理を拡大いたしました。
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ワインは全てお店の人が入れてくれます。
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2番目の料理も2種類から選ぶとの2人で別の利用理を頼みました。
こちらはPan fried red mullet & baby squid, vinegar jus & seasoning spicesです。
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こちらも拡大いたしました。こちらがパリでトップクラスのシーフード料理です。シーフードの名店でありながら、シーフードはこの一皿でした。でも大満足でした。これは冒頭の写真で、明るく見えますが、オリジナルの写真を露出調整いたしました。
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こちらは肉料理で、名前はLamb shoulder confit, potato & wid mushroomsです。
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肉料理も拡大いたしました。
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デザートも2種類から選べたので、それぞれ別の物を頼みました。こちらはParis-Brestです。パリの名前がついたケーキです。
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上の写真では見にくいので拡大いたしました。
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こちらはGariguette strawberry & pistachio pieです。
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こちらのデザートも拡大いたしました。
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アイスクリームもついてきました。クリックすると拡大

デザートとくれば紅茶です。デザートを食べている時に店員さんにカメラを渡して記念写真を撮ってもらいました。もちろんフラッシュなしにいたしました。この日はヴェルサイユ宮殿に行った日なので、宮殿の話が弾みました。私が昔にパリに来た時の時の話などで2時間20分のディナーとなりました。格式の高いレストランでも、右上の写真のようにテーブルが接近して並べられるのがパリのレストランの特徴なのです。
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紅茶を頼むと、こんなお菓子もついてきました。
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レストランの場所などを紹介します。左上ののマークがオペラ駅(Opera駅)です。オペラ駅は複数の地下鉄が通っていることから一番利用した駅です。Minuitはフランス語で翻訳にかけると真夜中と出てきました。Minuitは24時でしようか、それとも単に真夜中までということでしょうか。。
 店名 Drouant par Antoine Westermann
 住所 16-18, place Gaillon. F-75002 Paris
 電話 01-4265-1516
 営業 12:00~14:30 19:00~Minuit(24:00?)
 定休 無休
 最寄 Opera駅 Quatre Septembre駅
 HP http://www.drouant.com/
   泊まったホテル
   Drouant par Antoine Westermann
posted by SORI at 20:26| Comment(16) | TrackBack(0) | パリのレストラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月08日

ブランドいちじく 博多とよみつひめ

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探していたイチジク「博多とよみつひめ」を2016年10月22日に千葉県ユーカリが丘のイオンタウンの山助で見つけたので、買いました。普通のイチジクに比べて小ぶりのイチジクですが、探していた理由があったのです。
イチジクは、原産地のアラビア南部に近いメソポタミアでは6千年以上前から栽培されていたことが知られているそうです。
ちなみに日本全国のイチジク栽培の80%を占めるといわれているのが、果実の大きな桝井ドーフィン(ますいドーフィン)です。桝井ドーフィンは、桝井光次郎(ますい みつじろう)によって1908年にアメリカから持ち込まれた3本のドーフィン種の中の1本を、新しく設立した桝井農場でアメリカ留学で覚えて来た技術で増やして、苗木を全国に売り歩いたそうです。他のドーフィン種と区別するために桝井ドーフィンとして売られました。それ以前は在来種の蓬莱柿(ほうらいし)や、外来種のブラウンターキーがありました。日本の在来種と言われている蓬莱柿も約370年前(江戸時代初期)にペルシャから中国を経て長崎に伝わったものだそうです。柿の文字が入っているのは、外国の柿のような果実ということから名付けられたようです。蓬莱柿は今でも売られています。

パッケージから皿に出したイチジクです。普通のイチジクと比べて色が濃いのが判ってもらえると思います。無花果の分類を記載いたします。
 目 : バラ目   Rosales
 科 : クワ科   Moraceae
 属 : イチジク属 Ficus
 種 : イチジク  F. carica
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皮を剝きました。普通は白に近いと思いますが、やはり黄色の色が濃かったです。白い部分も、味が濃ことが想像してもらえると思います。
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こちらが割った写真です。なにしろ甘くておいしいのです。外の白い部分も美味しいのです。
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上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックの面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。「博多とよみつひめ」は福岡県農業総合試験場が育成し、2006年に「とよみつひめ」の名前で商品登録(品種登録第14414号)されました。名前の「とよみつひめ」は福岡県農業総合試験場・豊前分場の(とよ)と、甘い(みつ)から命名されたそうです。まだ10年の若い品種ですが、平均でも糖度17度と糖度が高く、さらに高い糖度のものもあるようです。産地は福岡県内に限られていて、「JA全農ふくれん」が「とよみつひめ」を福岡県オリジナルのイチジクとしてブランド化して『博多とよみつひめ』の名称にて出荷・販売しているそうです。ハウス栽培もおこなわれていることから出荷時期は5月下旬~11月中旬と長いのも特徴のようです。
  ハウス加温  5月下旬~09月上旬
  ハウス無加温 7月下旬~10月下旬
  露地栽培   8月中旬~11月中旬
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初めて「博多とよみつひめ」を知ったのは2016年8月30日でした。色がちょっと変わった小さなイチジク5個が200円で売られていたので試し買ったのです。その時もイオンタウンの山助でした。それが下記の写真です。食べてみて、今までのイチジクと全く違う美味しさに感激したのでした。これほど美味しいと思わなかったので食べる前の写真を撮っていなかったのです。それから、また店頭に出るのを待っていたのですが、やっと2016年10月22日に見つけて買ったわけです。あの時の200円は味を知ってもらうための、お試し価格だったと感じました。これだったら普通のイチジクより高くても買ってしまいます。
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8月30日にイチジクを買った時は、まだ桃の季節で下の写真の大きな桃を一緒に買いました。モモの季節の短さに比べてイチジクは長いです。
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posted by SORI at 18:50| Comment(20) | TrackBack(0) | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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