


すでに紹介したようにkazuさんからいただいた野菜の中にルバーブも含まれていました。そのルバーブでパイを作ってみることにいたしました。
ルバーブと言えばジャムですが、今までに何度も作ったのでジャム以外で作ってもらう第一候補がパイだったのです。今回、それを実現してもらいました。

ルバーブ 250g
冷凍パイシート 1枚
砂糖 50g
小麦粉 35g
アーモンドパウダー 25g
バター 15g
塩 少々
参考レシピ http://cookpad.com/recipe/2813203
冷凍のパイ生地とアーモンドパウダーを買ってきました。それ以外は家にありました。写真のパイ生地は2枚入りですが1枚で作ることが出来ました。
パイ皿に材料を乗せる前にクランブルを作っておきます。クランブルの作り方は枠内に書いています。
クランブルの作り方
ボールに、小麦粉25g、アーモンドパウダー25g、砂糖20gと塩少々を入れ混ぜ合わせます。そこにバター15gを細かく切って揉み込むようになじませます。混ぜる時に、時々ギュっと握るようにします。

冷凍パイシートは解凍してパイ皿に敷いてフォークで生地にプツプツ穴を開けました。パイシートの上に、砂糖10gと小麦粉10gを混ぜ合わせたものを、茶こしで敷きました。洗ったルバーブを2センチに切って、砂糖20gと混ぜ合わせたものをパイ皿に敷き詰めたのがこちらの写真です。さらに事前に作っておいたクランブルをバラバラと乗せます。

オーブンで180℃で焼色を見ながら30〜40分焼いたのがこちらの写真です。

ルバーブが見えています。



もちろん紅茶でいただきました。五訂日本食品標準成分表によれば食物繊維が100gに対して2.5g入っています。少ないように思われがちですが水分を除いた成分では炭水化物の次に多い成分が食物繊維です。蕗(ふき)は100gあたり食物繊維は1.1gなのでルバーブはフキの2.3倍の食物繊維が含まれていることになります。
下記の数値はルバーブ100gに含まれる量です。( )内の%は下記の成分の合計9.83gで配分した数値です。
炭水化物 6.0g(61.04%)
食物繊維 2.5g(25.43%) 水溶性0.5g 不溶性2.0g
たんぱく質 0.7g( 7.12%)
カリウム 0.4g( 4.07%)
脂質 0.1g( 1.02%)
カルシウム 0.074g(0.75%)
その他 0.056g(0.57%) リン、マグネシウム、鉄など

こちらがルバーブの可食部の茎の部分です。葉にはシュウ酸を多く含むため食用にはできません。原産地はシベリアですが、欧米では広く食用に栽培されて菓子類のフレーバーとしても定着しているそうです。似ているフキはキク科ですが、ルバーブはタデ科です。植物学的な分類を紹介します。和名はショクヨウダイヨウ、マルバダイオウです。
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : タデ目 Polygonales
科 : タデ科 Polygonaceae
属 : ダイオウ属 Rheum
種 : ルバーブ R.rhabarbarum

ルバーブは本来、寒冷地の植物で、日本の生産地としては長野県、群馬県、北海道が有名ですが、我が町の地元でも作られており近くのスーパーで地元野菜として売られていました。場所を紹介します。マルエイは、6月10日にオープンした大型ショッピングモールのイオンタウンから車で1.7km(4分━━)の距離にあります。
名前 マルエイ 佐倉店(

住所 千葉県佐倉市小竹669-1
電話 043-460-1112
マルエイ(


