2016年07月17日

誕生日のサプライズケーキ

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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私がに中国の蕪湖と言う町に到着した2016年7月4日にクリックすると拡大日本人ばかりの14名が参加した誕生パーティーに招待されました。座った時は普通の飲み会で、右の写真で左側の中央当たりに座っているのが私です。そこで出されたバースデイケーキが上の写真です。私の隣の席(奥側)の人が誕生日でした。上の写真はクリックすると拡大してしまうのでクリックしないでください。こちらは蕪湖市において一番人気のあるお店なので、沢山の人でいつもにぎわっています。料理は日本食が主体ですが、ピザやスパゲッティーなども食べるることから、日本人の人達はお得意さんになっています。飲み会の中に誕生日の人がいると、お店がサプライズケーキを用意してくれるようです。
右の写真でケーキを渡しているのがお店の人です。
お店の人は本人のキャラクターに合わせて毎回違うデザインのケーキを用意してくれるそうです。今回はズバリ「おしりケーキ」だったのです。たぶんですが、独身男性だったのが関係しているのような気がしました。

上の写真はこちらの写真から切り取って拡大いたしました。サプライズケーキなのでパーティーの最後に出されます。誕生パーティーであることも秘密で、幹事の人が店側に誕生日の人を伝えておくだけなのです。つまり単なる飲み会ですが、私が到着した日なのでみんなも集まりやすかったと思います。このパーティーは私にとっても、私が20代の時の懐かしい人(女性)と出会えたサプライズパーティーでもありました。
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お店を紹介いたします。
 名前 酒蔵 にんにん
 住所 安徽省蕪湖市鏡湖区吉和南路26号
 電話 0553-385-7998


比較のために100回目の訪問となった2015年11月11日に、同じ日本食レストラン「酒蔵 にんにん」で行われたサプライズ誕生パーティーを紹介します。このケーキもお店からのプレゼントです。いつも「おしりのケーキ」というわけではないようです。この時のメンバーも一時帰国している人を除き、今回のパーティーに参加しています。


この時もケーキ・サプライズのお蔭で、ものすごく盛り上がりました。



クリックすると拡大今回の写真に戻ります。さすがに注目度は抜群で皆がスマホで写真を撮っていました。女性の方も2名参加されています。その女性の方も写真を撮られていました。レース模様のチョコレートの細工は職人技です。さすがに接写は出来なかったので遠くから撮った写真から切り取ったのが右の写真です。
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下の写真は本人がケーキに入刀しているところです。
右の写真は女性の店員さんに頭を押されているところです。沢山の料理が並んでいることが判ると思います。こちらのお店はけして安くはありません。でも日本人だけでなく中国の人達に圧倒的に人気があります。料理もさることながら、洒落ていてモダンな雰囲気と、お店のスタッフの気さくさに人気の秘密があるような気がしました。
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ケーキは切り分けられてみんなでいただきました。
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誕生パーティーらしい料理も並びました。
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串カツも美味しそうでしょう。こちらのお店はパーティー向きなので結婚式の二次会も行われて参加させてもらったことがあります。近いうちに詳しくお店や料理を紹介したいと思っております。
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ラベル:誕生日 ケーキ
posted by SORI at 21:47| Comment(26) | TrackBack(2) | 安徽省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月16日

海外で本格手打ち蕎麦を生まれて初めて食べました。 萬蔵

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2016年7月4日から7月9日まで中国に行っていました。中国に行って帰国の前日に上海に泊まって20年来の友人と食事をするのが、ここ数年の恒例行事になっています。ここ3年間に掲載したイタリアンをはじめとする上海のレストランの記事は全て、その友人が段取りしてくれたお店なのです。彼とは私と同じ会社の所属で私は東京、彼は上海に務める同僚として1996年3月10日に始めて会いました。それ以来、102回訪れることになった中国の仕事の大半を一緒にやって来た仕事仲間(戦士)でもあるのです。彼は上海生まれの生粋の上海っ子で上海を知り尽くしているのです。
そんな彼が、今回選んでくれたのが泊まっているOkura Garden Hotelから歩いて5分で行ける人気の居酒屋でした。ここは長楽路にある支店の居酒屋でありますが、本店は本格手打ち蕎麦提供するお店として日本人が2002年7月13日に開業いたしました。したがって支店である居酒屋でも本格手打ちそばを食べることが出来るのです。
海外で手打ち蕎麦は意外と少ないのです。東京で蕎麦屋に外国人を連れて行ったことがありますが、特別に美味しいと感じてくれた感じはありませんでした。のど越しの美味しさは日本人独特の感性なのかもしれません。手打蕎麦は技術的に難しく誰でもすぐに出来るものではない上に、高価な手打蕎麦の味と機械打ちの違いが判ってくれる外国人は少ないかもしれません。実は今回が、海外で初めて食べる本格的な手打蕎麦だったのです。102回(620日滞在)も中国に来ていて初めて手打蕎麦を食べたのでした。

こちらが今回のお店Japanese SOBA Kitchen 萬蔵です。建物の半地下にある趣のあるお店でした。こちらのお店に18時30分に待合わせました。私が18時25分に入ると、すでに来られていました。
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お店が入っている建物を紹介します。沢山のレストランが1階(半地下)と2階(半1階)に配置されていました。これだと通りから1階にも2階にも入りやすいと思います。今回のお店は建物の中央当たりなので見えないと思います。
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蕎麦は最後にいただくことにして先ずは日本の居酒屋の味を楽しむことにいたしました。雑学ですが、邦人の長期滞在者数(永住者不含)は世界1位です。
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この出し巻き玉子を食べると料理のレベルが判ります。まさに蕎麦屋の出し巻き玉子でした。
IMG_3570-477.jpg

やっぱり生ビールです。
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キムチ入り野菜炒めもビールに合います。
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ハム入りセロリのサラダも日本の味でした。
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やっぱり厚揚げも注文したくなります。2015年11月17日にもこちらのお店で、同じメンバー(3名)で飲み会をいたしました。その時も厚揚げと出し巻き玉子を頼みました。ただしその時は蕎麦の有名店との自覚がなかったので、蕎麦は注文いたしませんでした。ただし、上海の人気店なのは手打蕎麦が食べれるというだけではなく居酒屋としての料理の味が人気なのです。
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イカの丸焼きも頼みました。ただし話が盛り上がっていて写真を撮っていないことに気が付いたのは半分以上食べてからでした。したがって、この料理だけ違う角度から撮りました。
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2015年11月17日にいただいた料理も紹介します。こちらは胡麻でくるんだワカサギの唐揚げです。ゴマがたっぷりと使われているので、ちょっと珍しい健康によさそうな料理でした。これはお店独自の創作料理だと思います。
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鯛の刺身もいただきました。やはり話が弾んで、写真を撮った時にはこれしか残っていませんでした。
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こちらはジャガイモのサラダです。
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ゴボウと魚の煮付です。ホッとする味わいの料理です。お店が人気なのは日本の味そのものだからなのかもしれません。
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そして楽しみにしていた蕎麦をいただきました。
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クリックすると拡大麺を拡大いたしました。微妙に太さと形が違うことから手打ち蕎麦であることを感じさせてくれました。蕎麦は2002年に創業した本店の蕎麦打ち職人である右の写真の仲伟早さんの実の息子さんが、こちらのお店で打っている正真正銘の手打蕎麦なのです。親子2代で蕎麦職人をやっているとはすごいです。枠内にホームページの説明を転記いたしました。
クリックすると拡大カウンター内に打ち場を設け、様々な道具が窺える。実はここ2号店の蕎麦打ち職人は、本店にいる「仲伟早(ラオジョン)」の実の息子。親子2代、腕を競い合って更なるウマい蕎麦を目指す。
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お店を紹介します。いつか本店にも行ってみたくなりました。
驚いたことに日本の赤羽に2016年7月13日にOpenしたそうです。名前はBan蔵東京赤羽店です。
   Okura Garden Hotel 花園飯店 泊まったホテル
   Japanese SOBA Kitchen 萬蔵 長楽路店(2号店)
 中名 萬蔵蕎麦酒房
 住所 上海市黄浦区長楽路344号
 電話 021-6215-0373
 営業 11:30~14:00 17:30-24:30(日曜 23:30)
 定休 不定休 
 本店 上海市長寧区古羊路453号(×姚虹路)  021-6295-1016 →ポチッ
 HP http://www.bankura-sh.com/#!blank-4/c6o5
 ━━━  花園飯店→萬蔵 412m
ラベル:蕎麦 上海
posted by SORI at 20:08| Comment(12) | TrackBack(0) | 上海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

上海空港のラウンジのスイーツを紹介します。

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前記事ですでに紹介した通り2016年7月9日に上海から帰国しました。その記事で機内食を紹介したので、ここでは上海浦東空港のラウンジを紹介したいと思います。たたし、以前にもラウンジの料理を紹介いたしましたので、今回はスイーツを紹介いたします。冷蔵庫の中に5つのスイートが入っていました。カレーやカップ麺が人気ですが、意外なことにスイーツを食べる方は少ない気がしました。私もビールのあてになるものを選んでしまうので、ほんとうに偶に、最後に1~2個食べることがある程度でした。この際、味をしっかりと確認したかったので5つ全て食べてみることにいたしました。内訳はケーキが2つに焼菓子が2つにムースが一つです。
左上のケーキは普通のチョコレートケーキ(5番)でしたが、残りの4つ(1~4番)は、それぞれに特徴があって、結構、レベルが高かったのです。

この時は不思議なことに紅茶が無かったので日本茶でいただきました。見かけは別にして味のレヘルを表現するならば次の通りです。
 1番  日本で売り出しても、十分人気になるレベル
 2~4番 日本のケーキ店のショーケースに並んでいるレベル
 5番  日本では売れないレベル でも同レベルが日本でも売られています。 
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食べてみて、1番おいしかったのが、こちらの焼菓子です。見た目では美味しさが判りませんでしたが、食べてみて明らかに抜きんででいました。
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こちらも美味しかったです。順番をつけるならば、3番か2番だと思いますが、冒頭の写真の右下のケーキと右上のムースも美味しいので人によって順番は変わると思います。
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スイーツを食べる前は生ビールをいただきました。ビールのあてで一番気に入っているのが左の西京焼きです。こればかり食べると顰蹙を買うのでいろんな料理を食べました。
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締めは蕎麦にしています。皆さんはカップ麺ですが私はやっぱり蕎麦です。麺はスーパーで売られている程度のですが、新鮮な刻み海苔と薬味ネギが気に入っています。つゆの味も文句なし、麺が少し柔らかい。
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クリックすると拡大下の写真が26番搭乗口に停まっていたJL874で、この飛行機で日本に帰国いたしました。機体はB737-800です。座席数は144で国際線としては小さいです。右が搭乗券です。
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ラベル:ラウンジ
posted by SORI at 23:05| Comment(20) | TrackBack(0) | 機内 CY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月10日

中国から帰国いたしました。

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7月4日から中国に行っていて、昨日7月9日に帰国いたしました。今回は事情により行きがCクラス(ビジネスクラス)で、帰りがYクラス(エコノミークラス)だったので、機内食の比較掲載するいい機会となりました。上の写真は中国国内の約1000㎞の移動に使われたアウディA6L(新車)です。
  2016年7月4日 JL873 成田09:40→12:00上海 Cクラス
  2016年7月9日 JL874 上海11:50→15:50成田 Yクラス


2016年7月4日 JL873 成田09:40→12:00上海


座席は一番後ろの席だったので全体を見渡すことが出来ました。
近距離便のためフランス旅行の記事で紹介したような最新の座席ではなく古い時代の座席です。
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食事の前の飲み物はやっぱりシャンパーニュ(シャンパン)です。
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いつもドゥラモット ブリュット N.V.(Delamotte Brut N.V.)でしたが、今回近距離便では初めてシャルル エドシック ブリュット レゼルヴ N.V.(Charles Heidsieck Brut Reserve N.V.)をいただきました。
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食事の前に、さらにシャンパンを入れていただきました。
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上海便の行きのフライトではいつも洋食を選択していたので、今回は和食をいただきました。
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前菜は6品で、名前は松花堂“ 夕涼み”でした。
 蛸オクラ和え梅餡掛け
 小松菜と焼きとうもろこしの和え物
 鶏胡麻和え
 巾着含め煮と海老、こんにゃく、隠元の焚き合わせ
 牛肉照焼き山葵おろしポン酢和え
 香の物
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シャンパンは何度か入れていただけました。食事前を含めると5杯飲みました。
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メインの台の物は魚の煮付が入った料理でした。名前は「海鮮酒蒸し 花山椒餡 みつせ鶏含め煮」でした。シャンパンにピッタリの利用理でした。
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特に魚が美味しかったので拡大いたしました。金目か、それに近い魚の煮付は身に張りがあって美味しかったです。
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やっぱり味噌汁があると癒されます。
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近距離便のデザートは定番のアイスクリームです。
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昔は出された瞬間は固すぎることがありましたが、ここ10数年は適度な柔らかさで出されるようになりました。
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2016年7月9日 JL874 上海11:50→15:50成田

帰国便を紹介します。
実は国際線でエコノミーに乗ったのは6年ぶりでした。それはドイツのベルリンからロシアのサンクトペテルブルグに飛んでいるエコノミー席だけのLCC(格安航空会社)のエア・ベルリン(AIR BERLIN)の便名AB8484でした。乗ったのは2010年6月29日でした。

26番搭乗口に停まっていたJL874です。
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こちらが席に座った目線の景色です。エコノミーのメリットはテレビ画面が前の座席に固定されているので出発前から映画が見れるために今回のようにフライト時間が短い場合です。映画が最後まで見れることでした。テレビ画面を起こす古いタイプのビジネス席では水平飛行になってからしか見れないので、長い映画は最後まで見れないことがよくありました。
今回の場合で残念だったのが、着陸前に映画放送を元で切ったことでした。切らなければ搭乗口に着くまで見れるので2本目も見切れたかもしれません。
写真に写っている映画は日本映画の「あやしい彼女」で、多部美香子(20歳役)さんがステージで歌っている場面です。同一主人公の73歳役が倍賞美津子さんでした。行きの便で見た映画はアリージェント(原題)でした。
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右下のメインはビーフロールとターメリックライスとジャガイモです。
左側の前菜が、がんもどきやしめじの煮物で、右側の前菜には、海老やサラミが入っていました。それ以外にクラッカーとデザートが乗っていました。
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アルコールはビールと赤ワインと白ワインとウイスキーがあったので、ビールにいたしました。
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出発の時に紹介したように今回の旅は中国が102回目の訪問となりました。
   102 中国
    37 台湾
    18 アメリカ
    16 ベトナム
    16 韓国
    13 インド
    10 ドイツ
     8 フランス
    50 その他(20ケ国)
   270 合計(28ケ国)
ラベル:機内食 上海
posted by SORI at 18:16| Comment(24) | TrackBack(2) | 機内 CY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月09日

南京で日本食



今日、2016年7月9日に上海から帰国します。今、空港のラウンジにいます。新しい記事が書けないので以前の記事を再掲載いたしました。出発は11時50分で、搭乗時刻は11時25分(日本時間12時25分)です。

中国で一番多い外国料理店は日本食店だと思います。特に上海での日本食店の数は驚くほどです。上海以外の町では日本食店は少ないけれどもすごい勢いで広がっています。南京も上海ほどではないけれども日本食店は珍しくなくなってきました。この日は中国に入った初日でしたが、街の車の渋滞がひどいので泊まったホテル(Nanjing Grand Hotel / 南京古南都飯店)で食事をすることにいたしました。入ったお店は紹介の通り日本食店でした。先ずは土瓶蒸しを頼みました。沢山の料理を頼みましたが一部を紹介します。


もちろんビールは欠かせないですね。朝日の生があったのでいただきました。


お寿司も美味しそうなので何品か頼みました。


定番の天婦羅は海老にしました。


これはヒラメの活き造りです。もちろん生簀の魚です。日本でよく見るヒラメの種類とは違いますが、やはりヒラメの味でした。驚いたことにエンガワの刺身も添えられていました。これは中国では意外と少ないケースです。日本食のことがよくわかっている方が料理されたのだと思います。もしかしたら板前さんは日本の方かもしれません。料理の味などからも可能性は感じました。活き造りが約3000円とはやっぱり安いです。


鉄板焼の部分に桁違いの値段のステーキがありました。和牛ステーキと書かれていました。値段は528元です。今は円高なので6600円相当ですが、本当に和牛かどうか興味があったので一つ注文してみました。食べてみて味などから間違いなく和牛であることを確認しました。ただし量は100gもなく、おそらく80g程度でした。注文する前に重さを確認すべきだったと反省してしまいました。中国名は极品雪花牛肉です。极品は極上を意味し、雪花は霜降を意味しているのだと思います。中国のイタリアンレストランなど洋食レストランでは、神戸牛と書かれていることがありますが、この場合は和牛であることはほとんどありません。実際に食べてみてお店の人に問いただすとオーストラリアから輸入したものだと回答されることがほとんどなので、今回興味があって注文してみたわけです。神戸牛は極上肉の代名詞のように使われている面があります。


最後は締めに、またもやお寿司を頼みました。一緒に生き造りのヒラメのあらを使った味噌汁も作ってもらいました。5つ星ホテルの日本食店ですが和牛ステーキ以外は日本の半額程度のイメージでした。
ラベル:和食 中国
posted by SORI at 18:22| Comment(18) | TrackBack(0) | 江蘇省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月08日

木下(きおろし)の手焼き煎餅屋さん



久しぶりにお蕎麦屋・斉藤におそばを食べに木下(きおろし)に来ました。
なぜ「きのした」ではなくて「きおろし」なのかは気になるところですが、それはさておき、少し時間が早かった(11:45)ようで、お蕎麦屋さんは開いていませんでした。そこで木下の駅前を散策することにしました。地下道を通って改札側に出た途端に立派な煎餅屋さんを見つけました。のれんには「元祖 木下名物手焼せんべい 川村商店」と書かれていました。

さっそく、中に入ってみると、おいしそうなお醤油の香りが漂ってきました。お店の中で「せんべい」も焼いていました。目の前で手焼煎餅を焼いているところを見たのは初めてでした。
扇風機が何台も置かれていました。おそらく夏は大変な仕事だと思います。


センベイの種類は一種類のみでした。12枚900円を一袋、買いました。木下駅の周りを散策しながら、さっそく煎餅を食べてみました。醤油味の素朴な煎餅が気に入って帰りにもう一袋買ってしまいました。最初から大きいの買えばよかった。


次に行ったときにはお得な煎餅もありました。もちろん買って帰りました。


場所は成田線の木下駅前です。
木下(きおろし)駅は少し前までは写真のように小さな駅でした。


今の木下駅は立派になりました。でも煎餅屋さんは昔ながらでした。
せっかくなのでお店を紹介しておきます。
   店名 川村商店(川村煎餅)
   住所 千葉県印西市木下1-626
   電話 0476-42-2220
   FAX 0476-42-6027


ネットに載っていた川村商店の記事の内容を枠内に紹介します。
平成16年(2004年)の記事に創業75年と書かれていたので今から83年前の1929年創業のお店ということになります。2004年の記事も、古い記事を引用していたら創業は、もっと古くなります。いずれにしても伝統の味だと思います。
川村煎餅店は創業75年余り。木下煎餅の元祖として、厳選された地元のコシヒカリを使い、餅からすべて手作りで炭火で1枚1枚丁寧に手で焼き、お米の甘みと醤油だけの味で、昔ながらの煎餅の味に仕上げてありますので、1度食べたら“あとひき煎餅”と言われています。駅を降りたら一番に目をひくような風情のある外観も魅力の一つです。

少し薄手の煎餅で醤油の味が自然な素朴な味の煎餅です。それが木下せんべいの特徴です。


「元祖 木下名物・本炭火・手焼・せんべい」と書かれています。「べ」の文字が面白いです。


こっちゃんさんからの情報で印西市のイベント作られた木下煎餅がギネスに認定されたそうです。その記事を紹介いたします。
YouTubeに登録されていた動画はこちらです。→ポチッ

【ギネス世界記録に認定】世界初!世界一大きいせんべい

~印西市民まつり実行委員会~

認定記録 直径1.6m(5ft2in)
平成24年1月20日(金)、印西市民まつり実行委員会が昨年11月16日(水)に行った「木下せんべいギネスに挑戦」(炭火で世界一大きなせんべいを焼く)で、世界一大きいせんべいとして、イギリスのギネスワールドレコード社よりギネス世界記録に認定されました。

この記録達成は、同メンバーが、生地作りから大きいせんべいを焼く金網、ドラム缶を半分に切ったものを炭火焼に使いと、試行錯誤を重ね手作りしました。
記録挑戦日、直径1.8m、15㎏のうるち米の生地を金網にはさみ数分ごとに裏表と慎重にひっくり返しながら50分かけて焼き上げました。測量結果は、直径1.6m。焼きあがったせんべいは、秘伝のたれを塗り観客と共に味わいました。

古くから親しまれている木下せんべいを更に多くの方々に知って頂き、地域の活性化、印西市の知名度アップにつながっていけばと思います。

認定書(写し)は、印西市役所ロビー・印西市観光情報館に、せんべいのパネルは印西市役所ロビー、記録挑戦時の写真は印西市観光情報館にそれぞれ展示しています。
印西市商工会

下の地図の緑色のマークが紹介の川村商店です。こちらのお店以外に2軒ほど木下せんべいを製造販売しているお店が検索できました。その2軒も紹介いたします。マークをクリックすると店名を表示します。これ以外に製造販売のお店があれば教えてください追記したいと思います。
   坂戸米菓店 青色マーク 
    千葉県印西市平岡271
    0476-42-7396
   関口米菓店 赤色マーク 
    千葉県印西市発作1230
    0476-42-2951

より大きな地図で 木下せんべい を表示
posted by SORI at 06:59| Comment(30) | TrackBack(1) | 千葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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