2016年07月31日

ルーブル美術館は若い人たちの歴史の勉強の場

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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ルーブル美術館に9時30分に入館してモナリザの絵を見た後は、目的の一つを見たので、そのあとはじっくりと絵を鑑賞できました。
落ち着いて見ると見事な絵が沢山並んでいることが判りました。

上の写真で柱がある部分の天井は見事な装飾が咲けていました。是非ともクリックしてもらいたいです。
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このあたりは宗教画が多く飾られていました。
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クリックすると拡大クリックすると拡大見覚えのある絵は写真を撮りました。同時に右の写真のように説明カードも写真を撮りました。クリックすると拡大します。
作者はREMBRANDT van Rijn(1606年~1699年)で、女性の絵のタイトルはPortrait d'Oopjen Coppitで、男性の絵の方はPortrait de Maerten Soolmansです。
どちらの絵も1634年に描かれたものです。
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大きな部屋に見事な作品が並んでいました。
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上の写真の秘儀側の壁の作品です。
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小部屋も沢山あり、そこにも作品が並べられていました。
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人が写っていると作品の大きさや天井の高さが実感してもらえると思います。
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その天井は見事な絵と装飾で飾られていました。是非ともクリックしてもらいたい写真の一つです。
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天井近くまで絵画が展示されていました。
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クリックすると拡大ルーブル美術館は宗教画と同時に戦いを描いた作品も多くありました。特にナポレオン(1769年~1821年)を描いた作品は多かったです。ただし、これはナポレオンの時代より遥か前の作品です。
 作者 Salbator ROSA 1615年~1673年
 作品 Bataille héroïque 1652年
 寸法 2.14m x 3.50m
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赤い壁の部屋は戦いを描いた作品が多くありました。歴史的な意味合いを感じる作品も多かったです。
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クリックすると拡大この作品も教科書で見かけた気がします。説明書きから1830年7月27~29日の3日間に起こったフランス7月革命を題材とした作品のようです。フランス7月革命は「栄光の三日間」と言われている市民革命です。作品は革命のあった年である1830年に描かれました。1999年に文化財海外交流展の一環として、東京国立博物館に1ヶ月間貸し出され、代わりに日本からはフランスに法隆寺の百済観音像が貸し出されました。フランス国外に貸し出されたのは、イギリス・アメリカ・日本の3ケ国のみです。
 作者 Eugène DELACROIX 1798年~1863年
 作品 Le 28 Juillet. La Liberté guidant le peuple
    民衆を導く自由の女神 or 民衆を導く自由
 種類 キャンバス、油絵
 寸法 2.59m × 3.25m
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この赤い壁のエリアは沢山のグループで説明が行われていました。
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こちらが説明している作品で、Wikipediaで取り上げられるほどフランスでは有名な作品でした。日本語では「メデューズ号の筏」と呼ばれている作品です。フランスロマン主義派のテオドール・ジェリコーによる油彩画でフランスロマン主義の象徴的作品だそうです。これは実物大の絵画です。
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クリックすると拡大フランス海軍のフリゲート艦メデューズ号が1816年7月5日にモーリタニア沖で座礁し、少なくとも147人の人が急ごしらえの筏で漂流し13日間でほとんど死亡し、15人だけが生き残った事件で、フランス復古王政の当局指揮下にあった軍指揮官の無能を世間に知らしめる作品にもなったそうです。
 作者 Théodore GÉRICAULT 1791年~1824年
 作品 Le Radeau de la Méduse 1818年~1819年
    メデューズ号の筏
 種類 キャンバス、油彩
 寸法 4.91m × 7.16m
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若い人が多かったことから、多くが歴史の授業の一環のように感じました。みんなリラックスして長時間の説明を聞いていました。
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このエリアで最も大きいな絵がこちらでした。ルーブル美術館全体でも2番目の大きさです。作者のジャック=ルイ・ダヴィッド(Jacques-Louis David)は、フランスの新古典主義の画家で、18世紀後半から19世紀前半にかけて、フランス史の激動期に活躍した新古典主義を代表する画家です。この作品は1806年~1808年に描かれました。作品は1804年12月2日にノートルダム寺院で行われたナポレオン・ボナパルトの戴冠式の様子を描いたもので、先に戴冠したナポレオンが、皇妃ジョゼフィーヌに戴冠する場面のようです。Louis Davidは1801年にはアルプスを越えるナポレオンの絵も描いています。ちなみにルーブル美術館で一番大きな絵はモナリザの正面の壁に飾られている「カナの婚礼」(6.66m × 9.90m)です。
 作者 Jacques-Louis DAVID 1748年~1825年
 作品 ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠
 種類 油彩
 寸法 6.21m × 9.79m
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戴冠式の絵のナポレオンとジョゼフィーヌの部分を拡大いたしました。
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沢山の人がゆったりと絵画と歴史を楽しんでいました。
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見覚えのある絵の前に人が集まっていました。
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ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングルの代表作であるGrande Odalisque(グランド・オダリスク / 横たわるオダリスク)です。この絵はナポレオン1世の妹でナポリ王妃のカロリーヌ・ボナパルトによって製作依頼され描かれたそうです。今までの常識から一脱していたことから1820年代半ばまで批判されつづけたことでも有名な作品です。新古典主義からの離脱しエキゾチックなロマンティシズムへの転換を示しことから代表作と言われるまでに高い評価を受けるようになりました。
作者 Jean-Auguste-Dominique INGRES 1780年~1867年 
作品 Une odalisque, dite La Grande Odalisque  1814年
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posted by SORI at 21:56| Comment(14) | TrackBack(1) | ルーブル美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月30日

テレビでも紹介されたことがある創業350年の胡麻油屋さん

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趣のある胡麻油屋さんがあったので、お土産に胡麻油を2種類とラー油を買ってきました。お店の名前は油茂製油(あぶもせいゆ)で江戸初期の創業で製油業として、350余年の歴史を有する老舗だそうです。

建物は大火のあった明治25年(1982年)とのことなので火事で焼けて建て替えたのではないかと思います。それでも134年前の建物ということになります。趣があるのは当然ですね。


戦前までは菜種油を搾油していましたが、現22代当主に至るまで「玉絞め」と称する古式搾油法が続けられているそうです。現在は「玉絞めごま油」を中心に生産しているとのことでした。機械も大正年間から稼動しているものだそうです。この中から、お土産を選びました。


買ったのは「玉絞めごま油」と「生絞りごま油」と「ラー油」でした。ラー油は読売テレビの「どっちの料理シュー」で紹介されたことがあるそうです。


これが中身です。「生絞りごま油」は透明の胡麻油でサラダに使うつもりで買いました。
  店名 油茂製油(あぶもせいゆ) 
  住所 千葉県香取市佐原イ-3398
  電話 0478-54-3438
  創業 江戸時代初期 350余年前
  HP http://homepage2.nifty.com/abumo/index.htm
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ラベル:ゴマ油 佐原
posted by SORI at 17:55| Comment(28) | TrackBack(0) | 佐原 潮来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月29日

佐原の丸い郵便ポスト

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千葉県の香取市の佐原の町並みを紹介いたしましたが、その佐原には丸い郵便ポストが現役で活躍していました。それも一つだけではなく沢山の郵便ポストがありました。町並みから離れると四角いポストになってしまうので街並みを意識して丸いポストを残しているのだと思います。黒きり蕎麦で有名な小堀屋本店のすぐ横で、耳かき手工芸と書かれた右側のお店で団子を食べました。一番下の郵便ポストの地図のの場所の郵便ポストです。Google地図に登録されている写真も出てきました。→ポチッ

気がついた丸いポストをすべて紹介いたします。上のポストも下のポストも香取街道沿いにありました。こちらはの位置にありました。
この郵便ポストは鎌倉でも一つ見つけましたが、正式には郵便差出箱1号丸型と呼びます。この郵便差出箱1号丸型は、今から63年前の1949年から使われ始めたそうです。


こちらのポストも香取街道沿いにありました。ここは300年以上の歴史のある馬場本店酒造の前です。


クリックすると拡大こちらは小野川沿いにあったポストです。門の横にポストがあるのも便利でしょうね。
右の小さな写真の平屋の建物の門の横に赤い丸いポストがありました。
こちらはです。こちらもGoogle地図に登録されている写真がありました。→ポチッ


こちらも小野川沿いにありました。 です。ここで紹介した5つのポストはいずれも使われていました。見つけたのが5なので、見逃しているポストあると思うので、数ははっきりわかりませんが、少なくとも5つ以上の使われている丸いポストが狭いエリアにあることになります。珍しいのではないでしょうか。


これ以外にも小野川沿いで1つ見つけましたが、そのポストは使われていませんでした。口の部分にガムテープが貼られて投函出来ないようにされていました。今は使われていませんでしたが将来は使えるように準備している可能性も感じました。
こちらの郵便ポストもGoogle地図に登録されていました。→ポチッ
不思議なことに香取街道沿いの郵便局の前のポストは四角いポストでした。


ポストの大凡の位置を地図にマークしました。赤いマークが現在使われている丸い郵便ポストで、空色が現時点で使われていない丸い郵便ポストです。緑色のマークが郵便局の前の四角い郵便ポストです。赤いマークはクリックするとの番号を表示します。

posted by SORI at 16:40| Comment(30) | TrackBack(0) | 佐原 潮来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月28日

ルーブル美術館 モナリザ

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2016年5月08日(日) 16時50分(予定17時10分)にパリのシャルルドゴール空港到着し、翌日の5月9日にモンサンミッシェルに行き、5月10日の夕刻にパリに戻って来たので5月11日から本格的なパリおよびパリ近郊の観光となりました。5月11日に最初に行ったのがルーブル美術館でした。モンサンミッシェルで21の記事を書いたことからパリの報告が遅れましたが、これから掲載していきたいと思います。
開館時間に合わせて9時にルーブル美術館の入口のガラスのピラミッドに着くと、すでに行列が出来ていました。左の方の列は、すでにチケットを持っている人たちです。右側の列が中でチケットを買う人たちの列です。我々は事前にチケットを買っていないので右側の列に並びました。
 5月08日 JL415移動 CDG空港16時50分到着 パリ市内散策
 5月09日 モンサンミッシェル
 5月10日 モンサンミッシェル
 5月11日 パリ市内散策(ルーブル美術館 ノートルダム寺院 凱旋門)
 5月12日 ベルサイユ宮殿 パリ市内散策
 5月13日 ロワールの城めぐり
 5月14日 パリ市内散策 CDG空港21時55分出発
 5月15日 JL416移動 成田空港16時30分到着

こちらが中でチケットを買う人たちの列です。開館時間の9時になるとチケットを持っている人を優先して中に入れることから、我々は9時になっても少し待つことになりました。
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列が動き始めたのは9時10分ごろでした。入口で荷物検査をしてピラミッドの中に入ります。
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やっとピラミッドの中に入りました。この時9時26分でした。
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この螺旋階段を下りてきました。ここが地下1階になり、チケット売り場もここにあります。
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こちらのエントランスではありませんが、近い場所には逆ピラミッドがありました。
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上の写真はエントランスと同じ地下1階のフロワーにありました。
ルーブル美術館の見学後に、記念写真を撮るのにいい場所でした。いつも娘は髪を束ねているけれども、この時は外して撮ってみました。
後ろにデパートPRINTEMPS Du LOUVREの文字が読み取れます。
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こちらでチケツトを買います。価格は15€でした。
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こちらがチケットです。チケットは待たずにすぐに買えました。チケットには9時28分と刻印されています。
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チケットの表と裏を紹介します。2秒ごとに裏が切り替わります。


モナリザの絵は込み合うと聞いていたので、先ずはモナリザの絵を目指しますが、人は多くないのでゆっくりと鑑賞しながら目指しました。1階(欧米流の言い方では0階)に上がると彫刻が置かれた広い通路がありました。
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この通路の奥に2階に上がる階段がありました。
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彫刻の通路の奥に階段があり2階に上がりました。階段の途中に教科書にも出てくる有名な彫刻が飾られていました。
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その彫刻は古代ギリシアの傑作であるサモトラケのニケです。サモトラキ島に存在する偉大な神々を祀った神殿の上方に、女神像が立っていました。この女神像は、船の前部のような形をした奇妙な石の土台の上に置かれていました。
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2階に上がって最初にあった大きな部屋の天井です。
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その部屋に飾られていた絵です。ルーブル美術館の絵画は宗教画が多かったです。こちらはアレッサンドロ・フィリぺーピ(通称ボッティチェリ)のフレスコ画です。このフレスコ画はメディチ家の縁戚に当たるトルナブオーニ家のものであったフィレンツェ近郊の大邸宅ヴィッラ・レンミに元あったものだそうです。このフィレンツェの有力な名家の一員が結婚した際にボッティチェッリはこの装飾画の注文を受けたと考えられているそうです。若い婦人はナンナ・ディ・ニッコロ・トルナブオーニであると思われています。三美神に付き添われたヴィーナスは、若い花嫁が差し出す布の中に贈り物を置こうとしているところです。
 作者 アレッサンドロ・フィリぺーピ 1445年頃~1510年
 作品 三美神を伴うヴィーナスから贈り物を授かる若い婦人
 寸法 2.11m x 2.83m
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次の部屋の天井です。さすが宮殿であったことから美術品で毛でなく建物も見事でした。
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その部屋に飾られていた絵画です。こちらの部屋の絵も宗教画でした。
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絵画が沢山飾られた通路に出ました。この通路の途中にある部屋にモナリザが展示されています。
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通路に飾られていた絵画です。
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通路にはゆっくり出来るようにソファーも置かれていました。
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ルーブル美術館内は自由にし野心を撮ることが出来ます。
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こちらの絵の作者はアントニオ・アッレグリ・ダ・コレッジョ(Antonio Allegri da Correggio 1489年~1534 年)です。
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長い通路に沢山の絵画が飾られていました。
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この広い部屋の中央の壁にモナリザの絵がだけが一枚飾られていました。まだ人が少ない時間帯でしたがモナリザの絵の周りだけ人が集まっていました。
実は2005年12月1日にもルーブル美術館に来たことがありましたが、その時は小さな部屋に展示されていて、モナリザはし野心撮影が禁止されていました。ただし他の絵画のほとんどの写真撮影は許されていました。
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モナリザの絵は大きなガラスケースに入っていました。このガラスは防弾ガラスだそうです。少し色が付いているのでフラッシェなどの光からも絵を守っているのだと思います。見学した範囲ではありますがカラスで守られていたのはモナリザの絵だけでした。それだけ特別な存在なのだと思います。
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こちらが謎めいた微笑みで有名なモナリザです。
 作者 レオナルド・ダ・ヴィンチ
 製作 1503年~1519年頃
 種類 ポプラ板に油彩
 寸法 77cm × 53cm (30in × 21in)
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絵の部分だけアップいたしました。ただし、少し露出の違う写真を掲載させていただきました。ただし、上の写真の方が実際の色合いに近かったです。
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モナリザの絵の正面の壁には大きな絵が飾られていました。作者はPaolo Caliariで作品名はLes Noces de Canaです。この絵がルーブル美術館で最も大きな絵画です。2番目は「ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠」(6.21m × 9.79m)です。
 作者 Paolo Caliari 1528年~1588年
 作品 Les Noces de Cana カナの婚礼 1562年~1563年
 寸法 6.66m × 9.90m
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モナリザの絵の壁の裏です。左の壁の裏にモナリザが飾られています。


こちらは裏のエリアに飾られていた絵画です。
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モナリザの絵が展示されているエリアからの屋外の景色です。カルーゼル広場(Place du Carrousel)です。
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右の奥にルーヴル美術館の中庭であるナポレオン広場 (Cour Napoléon)が広がっていて、中央にガラスのピラミッドがあります。
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posted by SORI at 23:59| Comment(20) | TrackBack(2) | ルーブル美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月27日

我家の箸置き

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我家には5種類の箸置きがあります。今回はその箸置きを紹介したいと思います。最初は野菜の箸置きです。使われている野菜は、茄子、人参、大根、胡瓜、赤かぶ、です。

こちらはテディベアの箸置きです。我が家の料理の写真を掲載した時にいずれかの箸置きが写っていると思います。
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オーソドックスなひょうたんの箸置きです。こちらも登場したことがあると思います。こちらは6個あるので6二が集まった時に使います。→ポチッ
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こちらは益子か笠間で買った箸置きです。絵はツバキでしようか。
買ったのは本の箸置きと、次の小砂焼のそら豆の箸置きでその他の3種類はもらいものです。おかげで、特に集めていないけれども5種類を使い分けることが出来ています。この箸置きは頑丈そうなので、普段使いで一番よく使っています。→ポチッ
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こちらのそら豆の箸置きは10個買いました。小砂焼の国山窯で買ったものです。沢山の人数になった時に使っています。こちらの箸置きが写った記事はこちらです。→ポチッ
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上の5種類はいずれも陶器または磁器で出来た焼きものですが、焼きもの以外の唯一の箸置きです。正月などのおめでたい時に使っています。箸置きは小さいものですが、いずれも無くすことなく当初の数がそろっています。
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小砂焼の国山窯で箸置き買った時に同時に買った食器を紹介します。1997年に窯元を訪ねて購入いたしました。19年前に買ったものですが今までに一枚も割れていない食器です。砥部焼と同じように丈夫なのだと思います。砥部焼も割れた食器が無いのです。小砂焼の窯元は栃木県那須郡那珂川町にあります。水戸藩主、徳川斉昭が殖産興業政策として1833年に築窯されたのが始まりだそうです。小砂焼は陶器、磁器、半磁器が作られているのが特徴だそうです。小砂焼(こいさごやき)の窯元としては市川窯、朱雀窯、柿窯、国山窯、藤田製陶所、松並陶苑、いさご陶芸があります。
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19年前に訪問した場所を忘れないためにgoogle地図にプロットいたしました。
 市川窯   栃木県那須郡那珂川町小口1115 0287-93-3113
 朱雀窯   栃木県那須郡那珂川町小砂3112 0287-93-0593
 柿窯    栃木県那須郡那珂川町小砂2371 0287-93-0393
 国山窯   栃木県那須郡那珂川町小砂3112 0287-93-0711
 いさご陶芸 栃木県那須郡那珂川町小砂3133 0287-93-0903
 藤田製陶所 栃木県那須郡那珂川町小砂2710 0287-93-0703
 松並陶苑  栃木県那須郡那珂川町小砂2697 0287-93-0936
  A ━━━━ B    車でのルート(東京駅→小砂 180km 2時間22分)
ラベル:箸置き
posted by SORI at 21:04| Comment(18) | TrackBack(0) | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

島豆腐で本格ゴーヤチャンプル

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テレビを沖縄の島豆腐を取り上げた番組を見て上の写真の島豆腐を宅配業者に注文して買いました。島豆腐を使った料理と言えばゴーヤチャンプルなので、近くのスーパーでゴーヤと豚肉を買いました。参考レシピにあるように本場沖縄では豚肉ではなくポークの缶詰を使うそうですが、あえて豚肉をつかいました。それでは今回のゴーヤチャンプルのレシピを紹介いたします。
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  ゴーヤ   1本
  島豆腐   1丁(400g)
  豚肉    約200g
  卵     1個
  塩     小さじ1.5
  コショウ   少々
  醤油    小さじ1.5
  ごま油   少々
  かつおぶし 小袋1
  参考レシピ http://cookpad.com/recipe/1444833

最初に島豆腐は写真のように大きめに切って他の準備する間に、水が自然に抜けるのを待ちました。
 名称 島豆腐(首里とうふ)
 製造 照屋食品
 住所 沖縄県那覇市首里島堀町4-101-2
 電話 098-887-7126
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使ったのは結構、大きなゴーヤでした。ゴーヤを半分に切り、中の綿をスプーンでこそぎ取って、2mmに切って塩水に15分ほどつけて苦味を取りました。これで結構、苦味が取れたことが完成したゴーヤチャンプルを食べてみて判りました。ゴーヤの分類を紹介します。
  門 : 被子植物門 Magnoliophyta
  綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
  目 : ウリ目 Cucurbitales
  科 : ウリ科 Cucurbitaceae
  属 : ツルレイシ属 Momordica
  種 : M. charantia
 変種 : ツルレイシ(蔓茘枝) var. pavel
 通称 : ゴーヤ、ニガウリ
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中華鍋で最初に豚肉を炒めた後、切ったゴーヤを入れて塩とコショウで味付けをしました。
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島豆腐を入れて、さらに溶いた卵を入れて、完成間近に醤油とゴマ油を入れました。
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完成したゴーヤチャンプルです。しっかりと豆腐の形が残っています。島豆腐の最大の特徴が炒めても崩れにことがよくわかりました。それが独特の風味にもなっているのだと思いました。
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前記事で本鮪の骨付き中落ちを紹介しましたが、その時のメインはゴーヤチャンプルだったのです。
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ゴーヤチャンプルは食べる前にカツオブシをかけました。やっぱり普通の木綿豆腐では、この味は出なかったことが判りました。島豆腐を使った値打ちがありました。
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やっぱりビールですね。我々はチャンプルと読んでいますがWikipediaではチャンプルーと書かれていました。チャンプルーは沖縄方言で「混ぜこぜにした」という意味だそうです。その語源は諸説あり確定していないようです。
検索数では"チャンプルー"が多いです。
  "チャンプル"  約1,330,000件
  "チャンプルー" 約6,770,000件


小松菜の料理もいただきました。
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ラベル:ゴーヤ 豆腐
posted by SORI at 22:55| Comment(18) | TrackBack(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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