


フランス旅行でのアルコール関係の土産と言えばワインですが私が買った土産は写真の3本でした。日本のお酒をフランス旅行の土産で買うのを不思議に思われると思いますが、家を出る時から森伊蔵は行きの飛行機の中で買い、純米大吟醸は成田空港免税店で買うことを決めていたのです。
20000円近い値段の森伊蔵がJALの長距離便のCクラスとFクラスだけで、特別価格の3200円で提供されていることが分かっていたからです。帰国便では売れ切れて買えないかもしれないと思い、行きの便で買うことを決めていたのです。純米大吟醸に関しては、中国へ行くときの土産で成田空港で購入するのですが、その価格がネット最安値価格よりも安いことが判ったために、初めて自宅用の土産として買ってみました。

焼酎 森伊蔵
純米大吟醸 井筒屋 伊兵衛 3割5分磨き
赤ワイン Château Marsac Séguineau Margaux 2010
国際線では出国審査前に買ったアルコール類の機内持ち込みは出来ないので、帰国便では手荷物として預ける必要があるために家を出る時に2本が入る段ボール箱と梱包用の発泡スチロールとガムテープを用意していました。個別の箱の中にも発砲スチロールを詰めました。ワインはフランスの空港の出国審査を出た後の免税店で買うので機内持ち込みで持ち帰りました。

すでに紹介した通り、車で5分の場所に大型ショッピングモールのイオンタウンが出来たことから、フランス旅行土産の純米大吟醸を飲むためにオープンの日である2016年6月10日に、写真の刺身を買ってきました。お刺身はシマアジとヒラメとサザエ身です。オープン記念と言うことで新鮮で上質の刺身が安く提供されていました。

さっそく冷やしておいた純米大吟醸をいただきました。

今回の純米大吟醸の銘柄は知らなかったのですが、3割5分磨きの大吟醸に魅かれて買いました。3割5分磨きとして有名なのが獺祭35です。35%磨きと言うのは、外側の65%を精米で取り除き中心の35%で作る贅沢なお酒なので、一度飲んでみたかったのです。原料の酒米は「山田錦」が有名ですが、今回のお酒には京都産の「祝」と言う銘柄米が使われていました。今回の純米大吟醸酒は京都市伏見の斎藤酒造で造られていることから地元京都の銘柄米が使われているのだと思いました。
名前 井筒屋伊兵衛 祝米 三割五分磨き 英勲 純米大吟醸
酒蔵 斎藤酒造
住所 京都市伏見区横大路三栖山城屋敷町105番地

こちらがシマアジの刺身です。

こちらがヒラメのさしみです。

そしてこちらがサザエの刺身です。

イオンタウンの中のスーパであるイオンスタイルでは珍しいものも沢山置かれていました。こちらが珍しいかどうかは分かりませんが大好きな栃尾あぶらげが置かれていたのですぐに買いました。

栃尾あぶらげは焼いて、おろし生姜と黒七味をかけたものを醤油でいただきました。

左端が黒七味です。黒七味は京都祇園にある創業は1703年の原了郭が生み出した薬味です。原料は白ごま、唐辛子、山椒、青のり、けしの実、黒ごま、おの実だそうで奥深い味わい山椒の効いた七味です。

焼きなすも用意してもらえました。

最後のデザートは、わらび餅でした。これもイオンスタイルで買ってきました。

6月10日は栓開けて半分残ったので、翌6月11日にも大吟醸をいただきました。イオンタウンのオープン記念の蟹を買っていたからです。

こちらが2016年6月10日のオープン記念でイオンスタイルで買った蟹です。最近、蟹を食べていなかったので、見たとたんに食べたくなって買ってしまいました。6月13日にも様子を見にイオンタウンに行きましたが、オープ記念で同じ蟹が売られてはいましたが、我々が買ったオープン当日の6月10日の方が断トツに安かったので得した気分になりました。

我家で一番大きな皿の上に乗せました。

蟹爪です。シンプルに酢醤油でいただきました。

やっぱり冷やした純米大吟醸は美味しかったです。6月11日で無くなってしまいました。2日間で飲み切ってしまったわけです。

こちらは脚の方です。やっぱり蟹は美味しいですね。

買ってあった銀杏も焼きました。

5月11日に買ったばかりのオカヒジキもいただきました。オカヒジキはナデシコ目ヒユ科の陸の植物ですが海藻のヒジキ(鹿尾菜 / 羊栖菜)に、見た目も食感も似ていることからオカヒジキと呼ばれているそうです。漢字では岡鹿尾菜あるいは岡羊栖菜と書くそうですが馴染みがなくて、イメージ的には丘ヒジキあるいは岡ヒジキと書いてしまいそうになります。
目 : ナデシコ目 Caryophyllales
科 : ヒユ科 Amaranthaceae Juss.
亜科 : Salsoloideae
属 : オカヒジキ属 Salsola
種 : オカヒジキ S. komarovi

定番の巨大サラダも用意してもらえました。

デザートは今が季節のサクランボでした。
