2015年12月29日

蘇州で蘇州料理

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上海蟹ツアーの2日目の昼食は、蘇州に来ているので、松鼠桂鱼が有名な蘇州料理でした。

お店の入口です。入口はレストランの雰囲気ではありませんでした。
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バスが入口に停まって、長い通路を歩きました。


こちらの部屋で食事をいたしました。


すでに欧米人が食事をしていました。どうやら外国人観光客の多路のレストランのようでした。


前菜は4品でした。今回の食事は一人50元(920円)です。
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今回は青島ビールでした。やはり中国の銘柄の中では一番安心して飲めます。


豚肉の角煮のような料理でした。
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こちらは冒頭の写真の松鼠桂魚(桂魚のリス形丸揚げ甘酢あんかけ)です。松鼠桂鱼は江蘇蘇州地区の漢民族伝統料理です。松かさのように身が立っているのが特徴です。
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松鼠桂魚に使われている魚は桂魚です。桂魚の中国語の標準名は「鱖」または「鱖魚」ですが、桂魚と呼ばれる方が一般的な気がします。この「鱖魚」を音読みしたものを和名としたようです。
  界 : 動物界 Animalia
  門 : 脊索動物門 Chordata
 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
 上綱 : 顎口上綱 Gnathostomata  魚類、鳥類、哺乳類
  綱 : 条鰭綱 Actinopterygii   魚類の大部分(2万6,891種)
  目 : スズキ目 Perciformes
 亜目 : スズキ亜目 Percoidei
  科 : ペルキクティス科 Percichthyidae
  属 : ケツギョ属 Siniperca
  種 : ケツギョ S. chuats
条鰭綱は古代魚であるシーラカンスやハイギョなどの肉鰭綱を除く魚類のことです。


五目かけのおこげ料理です。
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ビールを沢山飲みました。


三種細きりのスープです。
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炒飯も出てきました。味は薄目なので、途中で出てきたので、ごはん代わりなのかもしれません。
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野菜は2品出てきました。一つはチンゲンサイでした。
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もう一つはキャベツの料理でした。
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三種千切りと白魚の羹です。
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海老料理も出てきました。から揚げした海老に野菜が絡めてありました。
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餃子の皮を挙げたものに肉あんをかけた料理です。
揚げ薄もちの肉末かけ
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麺も出てきました。地元の麺のようでした。
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果物としてはトマトが出てきました。中国ではトマトは果物扱いされることが多いです。
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こちらのレストランには刺繍の博物館と土産物店が併設されていました。非常に細かい刺繍が特徴でした。写真は刺繍の土産物店です。
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posted by SORI at 12:24| Comment(6) | TrackBack(0) | 江蘇省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

ピサの斜塔

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クリックすると拡大前記事で東洋のピサの斜塔と呼ばれている虎丘斜塔を紹介させてもらいましたので、本記事では本物のピサの斜塔を紹介いたします。ピサは町の名前です。イタリアの家族旅行ではピサにも行きました。
ピサの斜塔は有名ですが、実物を見て、思っていた以上に傾いているのに驚かされました。
記念撮影は、この写真のようすると面白いですよ!
みんなが、撮っているので私もやりました。もちろん家族全員が、このスタイルで撮りました。手の位置が重要で両手や片手でいろんなスタイルで何枚も撮ることをお薦めします。楽しいですよ。

ピサの斜塔(Torre di Pisa) は、イタリアのピサ市にあるピサ大聖堂の鐘楼です。世界遺産「ピサのドゥオモ広場」を構成する最大の観光スポットだと思います。高さは地上55m、階段は297段あり、重量は14453トンだそうです。一時傾斜の増大と倒壊の危惧がありましたが、その後の処置により当分問題ないと判断されています。現在の傾斜角は約5.5度で、傾斜の進行は止まっているそうです。
こちらがピサの斜塔の単独の写真です。
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ピサの斜塔はドゥオモ広場の中にあります。ピサと言えば「ピサの斜塔」ですが、横の大聖堂(ドゥオモ)やひろ~~~~~い広場で人々がゆったりしている雰囲気はいいですよ。真っ白な大理石が印象的でした。
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大聖堂(ドゥオモ)の中もすばらしかったです。
ピサはローマ時代に海港として栄え、中世にはヴェネチア、ジェノヴァとともに海の共和国として地中海に君臨し勢力を伸ばしました。ガリレオが医学を、学んだピサ大学のある大学都市でもあり、現在も科学と数学の名門としての名誉を誇っているそうです。
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ドゥオモ広場には3つの建物があります。ピサの斜塔と大聖堂(ドゥオモ)とこの写真の洗礼堂です。大きな丸い建物です。
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洗礼堂の中は大きな空間で音が反響することが有名です。
写真のように警備員の人が、大きな声を出して実演してくれました。


真っ白な征服の兵隊さんも大理石の建物に映えていました。
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ピサの斜塔と大聖堂(ドゥオモ)と洗礼堂があるドゥオモ広場は高い城壁に囲まれていました。
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城壁の一番高いところに登って、その城壁とピサの町を撮りました。上の洗礼堂の写真もこの場所から撮りました。城壁の手前にお墓が沢山並んでいますが、これは撮った写真を見て後から気がつきました。城壁に門があり沢山の人がそこを通っていますが、我々もその門から入りました。トゥオモ広場の近くには、史跡の保護のために大きな駐車場を作っていないため、離れた場所で観光バスを降りて無料の連絡バスでここに来ます。駐車場を作るために町の建物を壊すことも出来なかったのだと思います。それに大理石を車の排気ガスから守ることも理由のような気がします。
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手前から洗礼堂、大聖堂(ドゥオモ)、ピサの斜塔です。芝生の中にも自由に入れるのはいいですね。見学者も多かったです。
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ピサの斜塔の傾斜の原因は、地盤の土質が極めて不均質であったことであるとされています。南側の土質が相対的にやわらかく年月を経るうちに傾き始め、それによりさらに地盤に対する負担が大きくなり、結果的には塔の南側が大きく沈下するという事態に陥ったそうです。1173年8月9日に始まった200年間と非常に長い建設工事期間中から傾斜し、1372年に完成しました。最上階層のみ地面に対して垂直に建てられて現在の姿になったそうです。
完成後も傾斜が進み将来に倒壊すると心配され下記のような対策が行われました。
1935年、地下水が地盤をやわらかくしてしまうのを防ぐため薬液を注入して地下水の浸入を止めようとする応急処置がとられました。しかし、現場の地盤は鋭敏比非常に高く、攪乱によって強度が著しく低下し、沈下は更に進んでしまったそあです。1960年代、現地の地下水汲み上げによって地下水位が下がり、またも傾斜進行という危機を迎え、1964年2月27日ついに、イタリア政府はピサの斜塔を崩壊から回避するための支援を求めました。
1990年1月7日、安全上の問題により公開を休止し、傾斜角を是正するために改修工事が行われました。当初は沈み込んだ側と反対の北側におもりを載せることでバランスをとろうとしたが、根本的な解決には至りませんでした。その後、改修工法には世界各国の建設会社から様々な提案がなされたが、最終的に、北側の地盤を掘削するという工法が採られ、2001年6月16日、10年間にわたる作業が終了し公開は再開された。
2008年5月28日、監視担当のエンジニアで地質学者でもあるミケレ・ジャミオルコウスキ教授により、少なくともあと300年は倒れる危険がないとの見解が示されてました。
クリックすると拡大ギネスブックでは長らく世界中で最も傾斜している建物と認識されていたが、2009年からは15世紀に建造されたドイツ北西部エムデンの付近にある教会の尖塔の方が傾斜していると判定され、ピサの斜塔に代わって掲載されています。
クリックすると拡大さらに2010年6月にはアラブ首長国連邦アブダビにあるキャピタルゲートビル(35階建てビル)が傾斜角約18度であるとしてギネスブック世界記録に認定されましたが、これは意図的に傾斜させてつくられたもので、写真を見る限りでは、ピサの斜塔は傾斜した建築物としては、やはり世界一だと思います。この小さな2枚の写真はネットから拝借いたしました。小さな写真もクリックすると拡大します。

航空写真でドォウモ広場の配置を紹介します。北側の大きな白い建物は有力貴族たちの納骨堂のカンポサントです。

ラベル:斜塔 イタリア
posted by SORI at 14:57| Comment(47) | TrackBack(1) | イタリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月26日

世界遺産 拙政園

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上海蟹ツアー(2015年11月14日~11月15日)の二日目の午前中は蘇州市内の観光です。最初に行ったのはユネスコの世界遺産の拙政園とい名前の庭園です。世界遺産の蘇州古典園林の中で9つの庭園が指定されていますが、その中で最も有名で、且つ広い庭園が拙政園なのです。上の写真は拙政園の入口です。

9つの庭園は下記のとおりです。⑨の退思園は離れた場所なので下記の地図内に表示されていませんが地図上のマイナスのアイコンマイナスを3回クリックすると⑨の退思園のマークが出てきます。蘇州古典園林(そしゅうこてんえんりん)は、蘇州市にある歴史的な庭園の総称で蘇州古典庭園とも呼ばれています。1997年に①~④が世界遺産に指定され、⑤~⑨は2000年に世界遺産に加わりました。
 ① 明代 5.2万㎡ 拙政園
 ② 明代 2.3万㎡ 留園
 ③ 宋代 0.5万㎡ 網師園
 ④ 清代 0.2万㎡ 環秀山荘
 ⑤ 宋代 1.2万㎡ 滄浪亭
 ⑥ 元代 0.9万㎡ 獅子林
 ⑦ 明代 0.4万㎡ 芸圃
 ⑧ 清代 0.8万㎡ 耦園
 ⑨ 清代 0.4万㎡ 退思園


今回訪問した拙政園のGoogle地図と案内板です・

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こちらはチケット売り場です。一人100元(1866円)と中国の庭園の入場料としては高い気がしました。チケット売り場は人が少なかったのですが、庭園内は驚くほどの人が入っていたことからチケットはツアー会社が事前に買っているのかもしれません。我々はここで買いました。
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こちらが入場券の表と裏です。クリックすると拡大するので歯所の名前が判ると思います。
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この丸い入口をくぐると庭園内です。
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中に入ったところです。
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沢山の人に驚かされました。手を挙げているのが我々のガイトの秦山です。


入口を入ったところの池のある景観です。ここでは沢山の池があり、池が庭園の景観に重要な役割を果たしていると感じました。
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最初の池を沢山の人が渡っているところです。
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庭園内の道も、なかなか趣がありました。
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緑と池の景観が見事でした。
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ここが拙政園で一番景色のいい場所と言われているところのようです。こちらの写真はクリックすると特別に大きく拡大するようにいたしました。
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同じ場所ですが構図的に少し拡大いたしました。
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上の写真の景色を見ている人たちです。さすが庭園で一番の景観を見れる場所とのことなので人気の場所でした。
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同じ場所からズームで拡大いたしました。
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壁際の廊下も趣がありました。
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別の角度から見た景色です。
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池の横を移動していきます。建物も景観に対して重要な役割を果たしていることが判りました。
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柳の木のある景観も趣がありました。庭園の中で一番高い場所から撮った写真です。
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建物群も見事な景観を見せてくれました。
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先ほどの一番人気の景観を見る場所には沢山の人が常時おられました。
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我々の仲間が写った珍しい写真なので目隠しをして掲載させてもらいました。遠くからなので最初は撮っていることに気がつかれませんでしたが、すぐに気がついてVサインを送ってくれました。


上の写真を撮ったのは池を挟んだこの場所でした。
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建物の中には椅子などの調度品が展示されていました。
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こちらも中国らしい趣の建物でした。紹介した写真の庭園のほんの一部でしかありません。これ以外に沢山の素晴らしい景色に出会いました。
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こちらが庭園からの出口です。
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庭園の外には沢山のお店が並んでいて独特の雰囲気を感じさせてくれました。
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われわれ外国人にとっては庭園の外の景観もなかなかのものでした。
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もう少し町並みを紹介します。
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果物も売られていました。左手前のものは桑の実です。見事な桑の実でした。
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入口に戻りました。


こちらが入口の前の道路です。
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バスに乗って次の観光場所に行きました。
posted by SORI at 10:35| Comment(8) | TrackBack(0) | 江蘇省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月25日

紅葉の 粟又の滝自然遊歩道

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先日、紹介した粟又の滝(あわまたのたき)を見たあとは、養老川沿いの「粟又の滝自然遊歩道」、またの呼び名である「滝めぐり遊歩道」歩きました。上の写真は粟又の滝自然遊歩道で最も紅葉がきれいだった場所の一つです。

下記の地図で紫色の━━+━━が約1.9kmの粟又の滝自然遊歩道です。事前に調べてこなかったこともあり、歩いていて、どれほどの距離があるか判らなかったことから途中でUターンして粟又の滝に戻りました。したがって粟又の滝からUターン場所までの━━を順に紹介したいと思います。地図に紅葉のマークを使う時はこちらです。→ポチッ
クリックすると拡大  粟又の滝 (右の写真)
  名前の無い滝 
  千代の滝
  万代の滝
  幻の滝
  粟又の滝自然遊歩道 踏破ルート
  粟又の滝自然遊歩道 未踏ルート
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遊歩道の出発地点を対岸から撮った写真です。右の方が下流になります。
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上の写真で青色の服の人ががるいている場所を遊歩道から撮ったものです。この写真のように川が右側にある写真はすべて歩いていく方向(進行方向)の写真と理解してください。左側に川がある場合は振り返って撮った写真です。
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歩き始めてすぐに川の対岸に小さな滝がありました。上の地図のマークで、名前は無い滝のようです。
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名もない滝( )と紅葉の写真です。
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対岸に紅葉が見られました。
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川にかぶされようなもみじの紅葉の景観も見事です。
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少し進んで振り返って上流方向を見た景色です。
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遊歩道の一部が飛び石になった部分があります。水が右上から流れ落ちてくる時があるようです。
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水はほとんど流れていませんでしたが、ネットで調べた結果、実はこの場所が千代の滝( )のようでした。落差は8mだそうです。
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趣のある景色が続いていました。紅葉はところどころで見受けられました。
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向こうから沢山の人が集団で歩いてきました。
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上の写真を拡大したものですが、後ろから歩いてくる人のところが、先ほどと同じように飛び石になっていることが分かってもらえると思います。この飛び石の左奥に万代の滝( )があるのです。


こちらが万代の滝( )です。この滝のことを千代の滝と書かれている記事も沢山出来きましたが、比較検討した結果、こちらの滝が、万代の滝であるとの結論に達しました。
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万代の滝に近づいてみました。落差は10mだそうです。今回は行けませんでしたが遊歩道沿いには落差20mの昇龍の滝と落差4mの見返の滝もあります。
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万代の滝の前の遊歩道の飛び石がはっきり写った写真があったので紹介します。この飛び石の右奥に万代の滝があります。
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遠くに紅葉が見えます。
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川の中の岩の上からズームで撮りました。
上の写真の同じ場所を撮っています。
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紅葉の場所に近づきました。
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遊歩道に粟又の滝から距離を示す用事が埋め込まれていました。
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これが遊歩道に埋め込まれていた、粟又の滝から500mの表示版です。


実は粟又の滝自然遊歩道の中で500mから800mの紅葉が圧巻でした。その紅葉を紹介いたします。
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ここの紅葉は見ての通り、見事な色を見せてくれていました。
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落葉した木の枝と紅葉の景観も見事でした。
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一面が紅葉に覆われていました。
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濃い赤色の紅葉も見事でした。
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さらに濃い真っ赤な紅葉です。
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黄色の紅葉も見事です。
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振り返った紅葉の景色です。
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まだまだ紅葉が続きました。
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川の中の岩の上からズームいたしました。
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さらにズームいたしました。
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さらにズームいたしました。
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黄緑色が混ざった紅葉もきれいです。
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川の上に垂れた枝も趣があります。
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ここでも振り返ってみました。
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同じ場所からの進行方向(下流側)の景色です。
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ここにも距離を示す表示板が遊歩道に埋め込まれていました。
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こちらが遊歩道に埋め込まれていた粟又の滝から1000mの表示版です。


養老川の独特の岩の川底です。振り返って撮った写真です。
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このあたりから、また紅葉が見受けられました。
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対岸の山肌の真っ赤な紅葉です。
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進行方向には紅葉が続きます。
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山の上の方です。
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ここからどの程度遊歩道が続いているのかわからないので向こうから来る人に聞くと、まだ2kmあるとの答えが返ってきたり、この先でUターンしたので判らないとの答えでした。紅葉の木も減ってきた感じもあり、昼食もしたかったので、この先300m歩いたところでUターンしたしました。この時、2015年12月8日12時20分でした。
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今回は行けませんでしたが、先に進むと遊歩道沿いには昇龍の滝と見返の滝があるのでネットから2つの滝の写真を転用させていただきました。
 昇龍の滝 落差20m        見返の滝 落差4m
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追伸
本日12月23日16時55分のフライトで関西に帰省します。実家ではネットが出来ません。パソコンを持ってWiFiが使えるところに出かけて記事の掲載はつづけるつもりですが、時間的な関係で帰宅する2015年12月30日までは、皆様のところへの訪問が少なくなることをお許しください。
年賀状は朝から作って投函いたしました。
posted by SORI at 08:45| Comment(20) | TrackBack(0) | 養老渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月24日

ジュリエッタの町 ベローナ

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NHKの「世界遺産への招待状」と言う番組でイタリアのベローナが取上げられました。タイトルは「恋愛大作戦! イタリア」です。ベローナは、娘と家内の3人で旅行した場所なので懐かしくて拝見いたしました。その旅行のでのベローナの記事を掲載いたしました。
イタリアのベローナと言う町を、ご存知ですか。ベローナという名を聞いたことが無い人も、『ロミオとジュリエット』は知っているでしょう。ここは、その舞台となった街です。中庭から家内と娘が手を振っている以外の写真はすべてクリックすると拡大します。

街の歴史は古くローマ時代にさかのぼり、各時代ごとの見どころが多く残ります。その石畳の上で食事も楽しいですね。
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この日は雨模様でしたが、不思議な魅力のある街でした。スカラ家の廟が右側にあります。
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下の写真がこちらが有名なジュリエッタ(ジュリエット)の家の中庭です。見ての通り、驚くほど沢山の人が見学にこられたいました。さすが恋愛の町と言われるだけのことはありますね。ジュリエッタ(Giulietta)はイタリア語圏の呼び方でジュリエット(Juliet)に相当するそうです。
右が航空写真で探し当てたジュリエッタの家です。→地名入り地図で見る
地名入り地図で見ると「ジュリエッタの家」の文字を見つけることが出来ると思います。
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家内と娘はジュリエッタの家の中に入り中庭に面した窓から家内と娘が手を振っています。 この窓が曰くのある窓だとの事です。1450年ごろルネッサンスの真っ只、ベローナ町を二分するモンタギュー家とキャピュレット家は、お互いに敵視しており、町で出会えばすぐに喧嘩が始まる状態だったことから物語が始まります。モンタギュー家の一人息子がロミオでキャピュレット家の一人娘がジュリエット(ジュリエッタ)でした。

これは1世紀に建てられた円形闘技場・「アレーナ」で、夏には野外オペラが行われます。漆黒の夜空の下で大規模な舞台セットを利用したオペラは迫力があり、もはや芸術を越えた一大スペクタクルのようです。恋の話の舞台あり、夏のオペラありと、なんともロマンティックな街です。
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ベローナはヴェローナとも書かれています。ベローナは、人口27万人のイタリアの都市であり、ヴェネト州ベローナ県の県庁所在地でもあります。 アディジェ川沿いにあり、ガルダ湖の約30km東に位置する。 ドイツのミュンヘンおよびイスラエルのベツレヘムと姉妹都市協定を結んでいます。中世の町並みがよく残っていている街です。写真は大きな広場でした。ここで、少し雨宿りをしました。
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街の中には沢山の広場があります。その中の一つです。
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路地の景色です。遠くに塔が見えますが、そこが有名なエルベ広場です。
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地面の下に遺跡がある場所もありました。左端の女性が添乗員の方でその横の赤いズボンの方が地元の観光案内の方です。
ラベル:ベローナ
posted by SORI at 05:54| Comment(26) | TrackBack(4) | イタリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月23日

紅葉の 粟又の滝(あわまたのたき)

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2015年12月8日に養老渓谷に行ってきました。目的は紅葉を見ることでした。養老渓谷で最も沢山の人が訪れるのが上の写真の粟又の滝(あわまたのたき)です。粟又の滝は全長約100m、落差30mの比較的 緩やかな滝で、千葉県随一の名瀑と言われています。
粟又の滝の正式名は高滝ですが、地名から名付けられた粟又の滝という名称の方が広く知られています。河川名から養老の滝と呼ばれることがありますが、岐阜県養老郡養老町に有名な養老の滝(落差32m 滝幅4m)があることから、養老の滝の名前はあまり使われません。使われる場合は区別する意味なのか、上総・養老の滝の名で呼ばれています。右の写真は岐阜県の養老の滝です。
クリックすると拡大 名前 高滝
 通称 粟又の滝    あわまたのたき 
 別称 上総・養老の滝 かずさ・ようろうのたき
 住所 千葉県夷隅郡大多喜町粟又
 落差 30m
 滝幅 30m
 長さ 100m
 水系 養老川

粟又の滝へは養老川の上流にある金神の滝から、下記の航空写真の橙色の散策ルート(━━)を歩いてきました。散策ルートから撮った写真を順番に紹介したいと思います。太い薄い水色の線が長さ100mの粟又の滝です。


先ずは、上を走っている車道から撮った写真です。粟又の滝の落ち口(銚子口/滝口)から上流50mの養老川です。水がきれいです。車道から撮影
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滝の落ち口(銚子口/滝口)より少し下流に、水が二股に分かれる岩があります。上の地図の緑色マーク( )のところです。車道から撮影
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紅葉の隙間から見えた水が二股に分かれる岩です。クリックするともう少し広範囲を表示します。車道から撮影
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周囲はもみじの紅葉に覆われていました。こちらもクリックするともう少し広範囲を表示します。車道から撮影
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紅葉の隙間からもっともクリヤーに見えた水が二股に分かれる岩です。車道から撮影
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上の岩を過ぎると傾斜がきつくなってきます。ここも滝の途中でが幅は狭いです。この後、車道からは木々で視界が遮られて紹介できるほどの写真は撮れませんでした。車道から撮影
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車道から散策路に入ると滝の一番下がよく見えました。ここから散策路を歩いて滝の上流を目指します。上流に向かう散策路から撮影
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同じ場所から上流側を見ました。上流に向かう散策路から撮影
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先ほどの水が二股に分かれる岩の横まで出ました。上流に向かう散策路から撮影
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散策路を歩いて、さらに上を目指します。ここも滝の部分です。上流に向かう散策路から撮影
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散策路の一番上まで上がりました。先ほどの水が二股に分かれる岩が下の方に見えます。岩の上に松が生えている景観はなかなかのものです。滝の落ち口(銚子口/滝口)から撮影
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上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。滝の落ち口(銚子口/滝口)から撮影
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さらに拡大いたしました。この写真は是非ともクリックしてみてください。滝の落ち口(銚子口/滝口)から撮影
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上流方向の景色です。このあたりから傾斜が強くなってきているのがわかります。ここから滝の一番下を目指します。 滝の落ち口(銚子口/滝口)から撮影
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途中で紅葉越しに水が二股に分かれる岩の写真を撮りました。紅葉にし写真のピントが合っています。下流に向かう散策路から撮影
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岩の横まで来て、岩の方にピントを合わせて撮りました。下流に向かう散策路から撮影
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同じ場所から紅葉側にピントを合わせました。下流に向かう散策路から撮影
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徐々に流れが急になってきました。下流に向かう散策路から撮影
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散策路をかなり降りてきたので滝の下流側の川が見えてきました。下流に向かう散策路から撮影
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左側の道が、粟又の滝・自然遊歩道です。下流に向かう散策路から撮影
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滝の一番下を横から見ることが出来る場所から写真を撮りました。下流に向かう散策路から撮影
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滝の一番下のレベルまで下りました。この位置からだと水を二股に分けていた岩を見ることが出来ます。
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その水を二股に分けていた岩の部分を拡大いたしました。水が回り込んで落ちてきているのが分かります。
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滝の正面に出ました。少し左寄りから撮った写真です。
滝のは形状により下記のように分類されます。華厳の滝は典型的な直瀑です。今回の粟又の滝は、この分類の中では、段瀑あるいは渓流瀑だと思いますが、渓流瀑に分類するのが妥当な感じがいたします。
  直瀑   落ち口から滝壷まで一気に落下する滝
  分岐瀑  落ち口から幾重にも分岐して流れる滝
  段瀑   2段や3段、またはそれ以上の階層がある滝
  潜流瀑  地下水が崖の途中より直接落ちる滝
  渓流瀑  滝口から傾斜した岩肌を滑るように流れる滝
  海岸瀑  海岸の崖の上に滝口があり、海に直接落ちる滝
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見える範囲での滝の一番上の部分です。ただしここは滝の落ち口(銚子口/滝口)ではありません。滝の落ち口(銚子口/滝口)は、さらに数十m先にあります。


完全に正面からの写真です。
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やや右寄りからの写真です。本記事を書くまでは恥ずかしながら栗又の滝(くりまたのたき)と思い込んでいました。ネット上でも間違いが結構ありました。驚いたことに検索数では下記のように、ほぼ同数なのです。
  粟又の滝 あわ → 約63,400件 完全一致検索 : 約55,000件 
  栗又の滝 くり → 約65,100件 完全一致検索 : 約8,690件
粟と栗の文字を拡大してみました。→ あわ  くり
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紅葉を通して滝を見た景色です。
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最後に航空写真で全体の配置を紹介します。
右下の滝口から滝壺までの約100mが粟又の滝です。クリックすると広範囲を表示します。Google航空写真を見たい方はこちらです。→ポチッ
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ラベル:紅葉 養老渓谷
posted by SORI at 05:53| Comment(12) | TrackBack(4) | 養老渓谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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