


日本の国内線では飲物だけです。一方、中国の国内線では箱に入った簡単な機内食と飲物が出されます。でもビールなどのアルコールは出ません。
ところが、2015年6月3日の銀川→南京のフライトCZ6963では飲物としてビールを選ぶことが出来たし、温かい機内食も出されたのです。おなじルートの行きのMU2789(南京→銀川)ではビールも温かい機内食もありませんでした。フライト出発時刻13時25分に対して搭乗時刻は12時55分です。
CZ 中国南方航空 488機
MU 中国東方航空 378機

中国には沢山の航空会社があり、競争も激しくサービスも様々です。
少し古い資料かもしれませんが中国の航空会社を紹介します。
中国の航空会社は沢山ありますが、その多くは大手航空会社と資本提携を結んでグループを形成しています。
つまり4大グループへの集約が進でいる過渡期と思われます。4大航空グループとは中国南方航空、中国東方航空、中国国際航空、海航集団の4社です。
グループ | 企業名 | グループ | 企業名 | |
中国南方航空 | 中国南方航空 | 海航集団 | 海南航空 | |
アモイ航空 | 大新華航空 | |||
珠海航空 | 中国新華航空 | |||
貴州航空 | 香港航空 | |||
重慶航空 | 天津航空 | |||
スワトウ航空 | 香港エクスプレス航空 | |||
中国貨運郵政航空 | 祥鵬航空 | |||
四川航空 | 中国西部航空 | |||
中国東方航空 | 中国東方航空 | 首都航空 | ||
上海航空 | 格安航空 | 春秋航空 | ||
中国貨運航空 | その他 | 吉祥航空 | ||
中国連合航空 | 華夏航空 | |||
上海国際貨運航空 | 奥凱航空 | |||
幸福航空 | 中国飛龍専業航空 | |||
中国国際航空 | 中国国際航空 | 英安航空 | ||
深セン航空 | 中信通用航空 | |||
コン鵬航空 | 西蔵航空 | |||
山東航空 | ||||
マカオ航空 | ||||
キャセイパ゙シフィック |
中衛を朝に出発して銀川空港に着いたのは11時40分で搭乗までは時間がありました。空港の正式名は銀川河東国際空港(银川河东国际机场) です。入口料金所には銀川河東機場(银川河东机场) と書かれています。

南京へのフライトの搭乗口(登機口)5の場所を確認いたしました。

機内でビールが飲めるとは思っていなかったので空港のレストランでビールを飲みました。

2015年6月3日の銀川→南京のフライトCZ6963のエコノミークラス(Yクラス)のサービスを紹介します。
先ずはペットボトルの水と「おしぼり」が一人一人に配られました。特に「おしぼり」が出されたのには驚かされました。これは日本の国際線のビジネスクラス(Cクラス)のサービスと同じだからです。単独の回収はないので、使い捨てのようです。

次に飲み物が配られます。10種類程度の中から選択しますが、その時からビールがワゴンに乗っておりビールを選択することも出来ましたが、とりあえずはオレンジジュースを頼みました。

次に機内食が配られました。例の機内食ボックスに加えて温かい料理とパンが出されました。温かい料理は2種類から選択できました。ここで飲み物としてビールを選びました。温かい食事があったら、やっぱりビールです。

ボックスの中には簡単な料理と果物とパンが入っていました。

さっそくビールをいただきました。中国のビールのアルコール濃度は2.5%の物が多いのですが、珍しく4%の青島ビールが乗せられていました。ビールを頼む人は、ほとんどいないので、この一種類でした。
Yクラスではなく上のクラスのFクラス(国際線のCクラス相当)では国内線でもビールやワインがある上、料理も国際線なみの物が出されますが、Yクラスでは珍しいことでした。
中国国内線のFクラス→ ポチッ ポチッ

赤色ラインが銀川~南京のフライトのルートです。距離的には関空~上海ほどあるのですが、やはり国内線でビールや温かい料理が出されたサービースには驚かされました。食事の途中にもさらに追加の飲物ワゴンが来てくれましたが、夜の食事のこともありビールの追加はいたしませんでした。