




三種類のお蕎麦を家で食べました。
左から「鴨せいろ」、「にしん蕎麦」、「天ぷら蕎麦」です。
と言っても、下の写真の三種類の即席袋麺を使いました。いずれも5袋入りを特売の時に買いました。
マルちゃん 正麵 鴨だしせいろそば
日清食品 どん兵衛 生そば食感
明星食品 江戸蕎麦

先ずは「鴨せいろ」です。こちらにはマルちゃんの即席袋麺を使いました。

先ず用意するのは具です。今回は鴨ではなく鶏のモモ肉を使いました。モモ肉は皮がわを焼いた後、スライスして、長ねぎと一緒にフライパンで焼きました。

茹であがった麺を氷水でしめて、温かいタレに具を入れると見事な鴨せいろが出来ました。

麺をアップいたしました。

温かいタレもアップいたしました。温かいタレを見て、味は全く違いますが、つけ麺と同じ食べ方が、昔からあったことに気が付きました。

タレに麺を入れました。最近の蕎麦の即席めんのレベルが上がっているのには驚かされました。

次は「にしん蕎麦」です。こちらの蕎麦には日清食品の即席袋麺を使用しました。この「にしん蕎麦」が最も手間がかかるのです。

にしん蕎麦に入れる身欠きニシンの甘露煮を作るのが手間なのです。ここまでに一週間ほど、かかりました。固く乾燥した本身欠きニシンを使いました。本身欠きニシン2枚で甘露煮を作るために採用したレシピを紹介します。
①米のとぎ汁に身欠きニシンを入れて冷蔵庫で1週間入れて柔らかくします。
米のとぎ汁は何度か取り換えます。
②身欠きニシンを適当な大きさに切って臭みをとるためにお茶で30分煮ます。
③下記の汁で煮込みます。汁がなってきたら火を止めて冷えたら完成です。
ただし、すぐに焦げ付くので、汁が残っているうちに火を止めます。
ここで、焦がしてしまったら一週間の作業が台無しです。
水(100CC) + 醤油(大さじ3) + みりん(大さじ3) + 砂糖(大さじ2)
+ 酒(大さじ2) + 酢(小さじ2)

にしんの甘露煮を乗せて「にしん蕎麦」の完成です。蕎麦の袋麺も開発に力を入れていることが実感できます。ツユが、少し濁っているのは甘露煮を作った時の汁を少し入れたためです。

自信作の、にしんの甘露煮を拡大いたしました。にしんの油が出て美味しかったです。時間が無い時は、値段は高いけれども甘露煮あるいは姿煮の完成品を買うのもいいかもしれません。

最後が「天ぷら蕎麦」です。これには明星食品の即席袋麺を使用しました。

天麩羅を乗せると「天ぷら蕎麦」の完成です。トッピングのかき揚げはスーパーの総菜売り場で買ってきてオーブントースターで温めました。三種類の蕎麦の中では一番簡単に完成いたしました。

かき揚げの部分を拡大しました。
