2015年03月08日

有名な「迎客松」の前で昼食



この日は黄山の上の北海賓館を出発して、その周辺を散策した後、白鵝峰に行き4分間の景色を見た後に光明頂を通り、険しい道を下りて中国で最も有名な松の一つである迎客松まで来ました。その迎客松の前にある玉屏楼賓館で昼食をいただきました。上の写真は鶏肉とチンゲンサイの料理です。

迎客松のところに行ったことがある人でもこんなレストランあったかな! と思う人も! でもあったんです。すべてガイドのサイさんの旅行会社がアレンジでした。食材や水を運び上げるのが大変な場所ですがフルコース料理を出していただきました。食事の部屋は玉屏楼賓館で一番の部屋に案内していただきました。


フルコースの料理の一部を紹介いたします。山の料理だけあっていつもよりは野菜や茸が沢山、使われていたような気がします。
 野菜とキノコの料理                肉の煮込み料理、

 スープ                        ハムと野菜の炒め料理

 高菜の漬物と筍の炒め物            ダックの皮と竹の子料理


レストラン玉屏楼賓館で我々の部屋の担当服務員の女性を紹介いたします。心のこもったおもてなしも素晴らしかったです。そして有名な黄山の迎客松のすぐ横で食事が出来たことは素晴らしい記念になりました。


さすがに運動の後はビールがうまい。ビールの名前はズバリ「一品黄山」でした。 上の写真の料理以外にも沢山の料理を出してもらいましたが、運動したおかげなのか料理は全て平らげてしまいました。右の料理は、この辺りの渓流で採れる魚の清蒸です。 もちろん活きた魚を料理しているので身はプリプリで新鮮です。
     

ビールのラベルに描かれているのが、この「迎客松」です。もちろん記念撮影をいたしました。下の写真とビールのラベルの絵を比べてみてください。迎客松は、玉屏楼左側にある樹齢800年、高さ10メートルの黄山のシンボル的な松で、岩肌に根を張っています。 片方だけ伸びる枝は、まるで人が腕を伸ばし、訪れる客人を歓迎しているように見えるので、この名前がついたそうです。1994年には人民大会堂の東の大広間にも黄山の画家である劉暉作の国画「迎客松」が飾られたほど有名な松です。このときは松の治療か、手入れかのためか足場が組まれていました。


クリックすると拡大今回の黄山散策の右の写真のメンバーの中に20年前からの親しい人が3人一緒だったのです。出会ったのは1995年4月12日と1995年9月5日でした。その3名の記念写真を迎客松を背景に撮らせてもらいました。もちろん写真掲載の了解をいただいています。最後の写真は私です。



懐かしい3人の中の2人との20年前の記念写真です。上の3人の内、どの人か判りますか。左の人はいつも眼鏡をかけているのですが、この写真を撮る時だけ眼鏡を外したのは、いまだに謎です。


食事をして迎客松で写真を撮った後は玉屏ロープウェイ(玉屏索道)で霧の中を下りました。
ほんとうにいろんな意味で濃度の濃い黄山散策となりました。
すばらしい思い出になると思います。


オレンジ色のラインのロープウェイを降りた後は車で近くの世界遺産の村である宏村を見た後、黄山市内で食事をして、黄山空港から夜のフライトで上海に移動いたしました。翌日に日本に帰りました。
つまりこの日の行動をまとめると北海賓館→清京台→周辺散策→北海賓館(朝食)→黄山景勝地散策→白鵝峰→光明頂→険しい道→迎客松(昼食)→玉屏ロープウェイ→車→宏村(世界遺産)→黄山市内の食事→黄山空港→飛行機→上海、とハードスケジュールとなりました。
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posted by SORI at 23:02| Comment(26) | TrackBack(2) | 黄山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月07日

光明頂 黄山第二の主峰


写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

上は世界遺産・黄山で、第二の高さの峰である光明頂の石碑の文字です。石碑から海抜1860Mの文字が読み取れます。

この石碑は下記の地図のの位置です。泊まっていた北海賓館の周りを散策した後に、赤いラインの道を歩いて黄山で最も有名な松である迎客松を目指しました。黄山の最高峰は標高1864.8mの莲花峰(蓮花峰)です。黄山の高い峰への道は単独で険しいのですが、驚いたことに、我々が歩いた道の途中に黄山で第二の高さ1860mを誇る峰である光明頂があったので紹介します。第二の主峰でありながら光明峰ではなくて光明頂なのは地形に関わっているようです。


光明頂では全員で右の記念写真を撮りました。明代普門の和尚は、かつて光明頂の上に大悲院を創建し、現在残るその遺跡は、華東地区で標高が最も高い場所にある気象台として使用されている。 光明頂の名前の由来は、高くて広々としており、日光照射時間が長いことから光明頂の名前が付けられたそうです。 ここからは、東海奇景、西海群峰、煉丹峰、天都峰、蓮花峰、玉屏峰、鰲魚峰など諸峰を眺めることができます。この峰の特徴は他の峰が尖った形をしているのに対して 地形が平坦なことです。黄山の日の出と雲海を鑑賞するベストスポットの一つとなっていると書かれていました。光明頂の石碑で記念の写真を撮ってもらいました。
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こちらは光明頂からの景色ではありませんが、光明頂から歩いて10分ほどのところにある峠からの景色です。位置的に光明頂に近い場所から南方向の景色です。
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上の写真の右の辺りを拡大いたしました。少し時間が違うので雲の形は若干ですが違います。
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こちらは光明頂からの景色です。歩いてきた北方向の景色です。


こちらが遺跡の上に建つ黄山気象観測所です。
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こちらが光明頂から見た南方向の景色です。確かに手前のほうはなだらかな景観です。
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こちらは遠方の景色です。さすが最高峰との差が僅か4.8mの高さです。


岩場が安全に歩けるように鎖が張られていました。この鎖を持って岩場を歩きました。一番上まで登って記念写真を撮りました。
アドベンチャーを感じさせてくるの岩場でした。
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光明頂から見た南方向の景色をさらに2枚紹介します。
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やはり雲と松と岩の景色でした。天気がよかったらすばらしい景色のような気がします。
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ラベル:黄山 世界遺産
posted by SORI at 00:52| Comment(10) | TrackBack(0) | 黄山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月06日

黄山山頂の朝食

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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黄山の夕食を紹介したついでに朝食も紹介いたします。黄山山頂の夕食も豪華でしたが朝食もなかなかでした。

朝食は大回転テーブルのため料理が判りにくいと思い半分づつ拡大写真を掲載します。こちらが左側で
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こちらが右側でした。
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食事の部屋は山の上とは思えないほど豪華ですね。
黄山山頂の昼食も掲載しました。ここ黄山は世界遺産です。


宿泊した北海賓館です。少しずつ増築されているのがわかってもらえると思います。


北海賓館は裏黄山の有名な景観の場所が近くに沢山あります。朝食前にみんなで見に行った場所を紹介いたします。早朝に朝日を見に行った清凉台も近くにあります。
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我々が前日に登ってきた太平ロープウェイが見えます。
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景色はすべて北方向の景色です。裏黄山あるいは後黄山と呼ばれています。
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どこまでも続いていました。
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黄山の景観である岩と松と雲です。
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特に早朝であったこともあり、どの景色をを見ても幻想的です。猿石が見えます。
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こちらも有名な場所です。
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こちらは1995年9月7日に同じ場所を撮った景色です。初めて黄山に来た時の写真です。20年前なので、まだデジカメはありませんでした。何度見ても、ここの景色は飽きません。写真をクリックしてもらうと、この写真が1995年9月7日に撮られたものだと判ると思います。この時、中国は3回目で9月4日から9月9日まで滞在していました。
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posted by SORI at 06:17| Comment(32) | TrackBack(1) | 黄山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月05日

黄山での荷物運び



世界遺産である中国・黄山での食事いくつか紹介しましたが、それらのホテルには車が走れる道路がつながっていないために食材も含めて荷物はすべて人力で運びます。かなりの重さのものを運んでいます。天秤棒以外にもう一本の棒を使うのが特徴です。両肩に荷重を分散させるのとバランスをとる為のに、この棒を使うようです。

これはホテルのシーツを運んでいるところです。軽いので楽そうに、ほとんど走っていました。水の汚染を防ぐために地上で洗濯するそうです。最近は結構環境に気を使い始めました。後ろの人は人を運ぶための籠を担いでいます。厳しい坂なので必要な人も沢山いるのです。いざとなったら頼めます。私の写真が使われている記事(HP)を見つけました。→ポチッ
私の記事の写真は皆さんに自由に使ってもらうつもりで掲載しているので利用して掲載しても問題はありません。


こちらは私がはじめて黄山に来た20年前の1995年9月8日の写真です。担ぎ方は昔から変わらないですが、この頃は1人100kgを運んでいました。


こちらも昔の写真ですが、ほんとうに大変そうでした。黄山の最高峰は1864mです。100kgの荷物を担いで標高差1500m以上を登るとは信じられない体力です。さすがに頻繁に休憩しながら歩かれていました。このときに運んでした荷物は散策路の整備やホテルを建てるための資材が多かったと思います。


地図内の赤いラインが昔から荷物を運び上げられていた登山道です。


云谷索道(雲谷ロープウェイ)の山上の駅である白鹅岭から南にある黄山の最高峰の莲花峰(蓮花峰)の方向の写真です。正面の高い山が蓮花峰か、あるいは天都峰かもしれません。地図の赤いラインから照合すると、この写真の左下方向から写真を撮っているあたりに登ってくる登山道で荷物を運び上げています。大変な仕事であるとわかってもらえると思います。前記事で紹介した黄山の険しい道を見ると、黄山を見て歩くことが出来るのは長い間の沢山の人による資材の運搬や道を作る努力によって達成できたのだと思いました。
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ラベル:黄山 荷物
posted by SORI at 06:37| Comment(12) | TrackBack(1) | 黄山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月04日

黄山の道


                    
名峰「黄山」の表黄山裏黄山などを何度か紹介させていただいていますが、ここでは黄山の道を紹介いたします。ロープーウェイで山に上がっても山頂の散策の道は険しいです。特に上の写真の部分は険しくて有名。

この場所で道を下から見ると、急な道であることが判ってもらえると思います。


同じ場所を上から見るとこの景色です。 この上に丸い石があるのです。
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その上の部分の写真です。岩の割れ目を歩いて下ります。黄山の山頂近くで泊まっていた北海賓館から黄山の松で最も有名な迎客松に行く道の途中に、今回紹介の険しい道がありました。


道は遥かかなたに続いています。岩の尾根を左上に向かって登っているのがわかってもらえると思います。この道が黄山の最高峰である莲花峰(蓮花峰)に登る道かもしれません。
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岩に張り付くような道が多くあります。この道壊れることはないかな。と心配しながら! でも景色はすばらしいのです。岩から道が張り出しているので、知っていたら歩けない人もいるかもしれません。


人が下りて行く写真だと迫力が伝わるかもしれません。いかがですか。歩いている人は、霧で下が見えない方がいいかもしれません。


こちらの道も迫力があります。やはり岩から道が張り出しています。


これが黄山の一部分の地図です。上のオレンジのラインのロープウェイ(太平索道)で黄山に登り赤色ラインを歩き、下側のオレンジラインのロープウェイ(玉屏索道)で黄山を下りました。途中の北海賓館に泊まりました。1995年9月8日のことですが、右側のロープウェイ(云谷索道)は初めて黄山に来た時に乗ったロープウェイです。そのロープウェイの車体は驚くことに日本製(川崎重工業製)でした。その時はロープウェイは1本だけでした。北海賓館は標高1630mあたりにあります。クリックすると広範囲の黄山の地図を表示します。
   名前                 完成     全長    高低差 
  云谷索道(雲谷ロープウェイ) 1986年5月 2804m  773m
  玉屏索道(玉屏ロープウェイ) 1996年9月 2012m  750m
  太平索道(太平ロープウェイ) 1997年7月 3704m 1014.5m
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体力的に自信のない方のためには籠が用意されていました。


こちらが表黄山あるいは前黄山です。
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そしたこちらが裏黄山あるいは後黄山です。
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ラベル:黄山
posted by SORI at 17:37| Comment(28) | TrackBack(1) | 黄山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月03日

酒屋さん状態のドライブインにビックリ

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックするとドライブインの入口を表示
モスクワから車で500km走ったことを、すでに報告いたしましたが、高速道路沿いにはところどころに日本と同じようにドライブインがありました。ドライブインにはガソリンスタンドがあります。

高速道路からこのような感じでドライブインに入ってきます。
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ドライフインにはガソリンスタンドとトイレと売店に簡単な食事が出来る建物があり、日本と同じような雰囲気です。


景観は少し違いますが日本と同じような雰囲気のドライブインがあるのですが、日本のドライブインと違うことがありました。それが今回の報告です。
下の写真のカウンターの奥にずらりと並んでいるのが、実はお酒なのです。主にウオッカとビールでした。
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こちらの売店の棚にもウオッカとビールが並んでいました。一番下の段だけはソフトドリンクと水ですが、上3段はすべてアルコールでした。ドライブインでアルコールとは!!! ちょっと驚きの光景でした。写真をクリックすると拡大するのでお酒の種類がわかってもらえると思います。売っている飲み物のうち70%以上がアルコールでした。飲み物が多いので、お店全体で売られているもの中では少なくとも50%はアルコールと言えるかもしれません。まさに酒屋さん状態でした。
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このような記事を書きましたが広い国土のロシアでの出来事です。きっと周辺にはお店がいないので住民のお店として役目もあるのかもしれません。くれぐれも車に乗ったらアルコール(お酒)は飲まないように!!!
追伸、安心してくださいカウンターの人はコーヒーを飲んでいるようでした。
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posted by SORI at 12:39| Comment(26) | TrackBack(1) | ロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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