2014年10月06日

メキシコのサソリ


プレーボタン( )をクリックしてみてください。

すでにタイトル「モンテレイの肉料理」の記事の中でメキシコのサソリを紹介いてしましたが、そのサソリの動画をYouTubeに登録いたしました。この動画は私が撮ったものですが、サソリの動きに合わせて後ろに下がりながら撮りました。一度目に私の靴のところに来たときはあわてて目標を外してしまいました。最後にもう一度、靴のところに来たところで終了です。おそらく私の靴を隠れる場所と思ったのでしょうね。
サソリ(蠍、蝎)は、節足動物門・鋏角亜門・クモ綱・サソリ目 Scorpiones に属する動物の総称です。前に鋏、尾に毒針を持つ事で恐れられるが、命にかかわる毒を持つものはごく一部(25種)だそうです。それでも世界全体では1000人近い人が命を落としているそうです。 クリックすると拡大します。サソリ類は世界に多く分布しており、種数は1000を超えるそうです。右の写真はネットから拝借した猛毒を持つストライプバークスコーピオンです。
今回のサソリの種類はわかりませんが猛毒を持つストライプバークスコーピオンに色合いなどが似ています。体長が4cmだそうなので大きさも似ています。ネットで調べるとフロリダにも近種がいるとのことなのでメキシコにストライプバークスコーピオンの近種がいても不思議ではなさそうです。

YouTubeは中国や一部の日本企業の社内Lanでは見れないところがあるので画像は小さいのですがSo-netに登録した動画も掲載いたします。

1000種類以上いるサソリの一部を紹介します。
・主な危険なサソリ
 ストライプバークスコーピオン         フロリダにも近種 
 オブトサソリ                 中近東に生息 最強毒種
 イエローファットテールスコーピオン      北アフリカに分布
 サウスアフリカンジャイアントファットテールスコーピオン 南アフリカ産
 ボルネオロングクローフォレストスコーピオン  ボルネオに生息

・日本のサソリ
 ヤエヤマサソリ           八重山諸島
 マダラサソリ            八重山諸島、宮古諸島、小笠原諸島

・主なペットサソリ
 ダイオウサソリ           アフリカに住む世界最大のサソリ
 レッドクロウエンペラースコーピオン アフリカに生息
 チャグロサソリ           アジア産の大型種
 フラットロックスコーピオン     アフリカに生息
 デザートヘアリースコーピオン    アリゾナ砂漠に生息

メキシコで一番危険なサソリはCentruroides noxius Scorpionだそうです。日本の外務省から出ているメキシコのサソリに関する記述は下記の通りです。
メキシコ市内でも散見されますが毒性は弱く、モレロス州に毒性の強いサソリが生息しているとのことです。刺されたらサソリを捕獲して救急外来に受診ください。
ラベル:サソリ メキシコ
posted by SORI at 22:59| Comment(38) | TrackBack(0) | メキシコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月05日

モンテレイの肉料理

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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メキシコのモンテレイ (MONTERREY)です。その時のことを紹介いたします。3ケ月間と私にとっては最も長い海外滞在がこの場所でした。その中で最も印象に残ったのが肉料理でした。メキシコと言えばメキシコ料理と思われがちですが、私にとってはメキシコと言えば肉料理でした。なぜかメキシコはステーキはおいしい。レストランに行けば時々はずれもあるけれど5軒に4軒はあたり! おいしいステーキはソース&たれの類はまったく必要ありません。つけない方がおいしいくらいです。
高級店に行けばいろんな高級部位が選べます。人数が多ければ、すべてを注文して全員で取り分けて食べることをお奨めします。その時、初めて部位の違いによる味やおいしさの差がはっきりと判ると思います。実はそういう食べ方で自分の一生の中で一番おいしいステーキがありました。その時、部位の名前を確認しなかったことと店の名前をメモしなかったことを後悔しています。

今回の写真はメキシコの人たちとバーベキューをやった時の写真です。地元の人が選んできてくれた肉なので格別に美味しい肉でした。もちろん炭火焼きです。ほとんどが牛肉ですが鶏肉も焼きました。それもおいしかっです。それにしてもすごい量でしょう。
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肉も多かったけれどもバーベキュー参加者も多かったです。左が全メンバーの記念写真で、右が日本人だけの記念写真です。白いワイシャツ姿が私です。


赤色の印のところでバーベキューをやりました。
記念写真の背景の発電プラント(268,000KW)が完成したので、共に苦労したメキシコ人の仲間たちと日本人のプライベートの、ささやかな焼肉パーティーだったのです。3ケ月間の滞在と上で書きましたが本来は10日間(12月10日~12月19日)の予定でした。試運転が厳しい状況であったことから、引き渡しまでの3ケ月間(12月10日~翌年3月12日)の滞在になったわけです。試運転を行うのは電力会社の指示で真夜中であることから、皆は12時間勤務の2交代で行ないましたが、私だけは朝の8時に出勤して翌日の20時に帰る36時間勤務が何度もありました。海外で正月を過ごしたのも初めてでした。
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バーベキューは、このセロデルフライル山の麓で行いました。なんともいえない景観の中での食事でした。モントレー (MONTERREY) から車で40分くらいの場所でした。モンテレイは大きな町ですが少し離れると景色が一変することがわかってもらえると思います。
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植物と言えばサボテンが最も目立った存在の場所でした。
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バーベキューをしたあたりには沢山のジャックラビットが生息していました。
近くに来るのですが、なにしろ逃げ足がすごく速いので簡単には写真が撮れません。やっと撮れたのが右の写真ですがボケちゃってます。左の写真はネットから拝借した写真です。耳の大きな野うさぎであることがわかってもらえると思います。
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ガラガラ蛇(ただし死骸)やサソリも見つけました。その時のサソリの動画を掲載いたします。さすがメキシコでした。私の足が2度出てきますが、一回目は画面が乱れてしまいます。2度目は動画の最後のところです。
SSブロク登録の動画→ポチッ


このあたりの道路を走っている時の動画も紹介します。再生してもらえると雰囲気が判ってもらえると思います。モンテレイの隣町であるサルティーヨ(Saltillo)に行く途中の峠道を行くところの動画です。


すぐに車を止めて廻りの景色を動画に撮りました。上の動画の中の最後の画面と、ほぼ同じ構図の画面があるので探してみてください。


肉料理の国だけあってってトルコなどで、有名なドネルケバブも街で良く見かけました。
DSC01607-850.jpg

セロデルフライルの場所がわかりました。
バーベキューを行った場所から目の前に見えていたセロデルフライル山を衛星写真で探してみると蝶の羽のような不思議な形をした山脈の集まりであることがわかりました。セロデルフライル山をネットで探してみましたが日本語では出てきませんでした。セロデルフライルはスペイン語だとCerro del Fraileと想像されますが地図の上には、ありませんでしたが、この山脈の最高峰はPicachos el Fraileであることが判りました。不思議な形をした山脈ののマークのところがこの山の最高峰です。標高は2390 mです。等高線の入った地図はこちらです。→ポチッ ポチッ
さらにCerro del Fraileで検索すると今回の山の画像沢山出てきたのでCerro del Fraileであることは間違いないと思います。
さらに1969年6月4日に79人が乗ったボーイング727メキシカーナ航空がセロデルフレイルに墜落したことが書かれていました。→記事
撮影場所と書かれているのは以前の記事で自然のトンネルの写真を掲載しましたが。そのトンネルの撮影場所のことです。
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  タグをクリックすると今までの肉の記事を表示します。
posted by SORI at 19:26| Comment(72) | TrackBack(5) | メキシコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月04日

土の家


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クリックすると拡大中国・寧夏の中衛市には右の写真の巨大な土で出来た温室が沢山あることを以前に紹介いたしました。簡単には確率出来ない技術だと感じており、土で御浮名構造物をつくる技術が古来からあると思っていました。田舎の道を車で走っているときに土とレンガが出来た家の集落の中を通る機会がありました。
その時に、この土の家を作る技術が巨大な土の温室の建設に行かされたのだと直感いたしました。
土で出来た巨大温室群の記事はこちらです。→ 温室 レストラン

砂漠地帯なので、建材としての木が少ないことから土とレンガが発達したものと想像されました。
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こちらはレンガで出来た家です。
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レンガと土の組み合わせの家です。
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中衛の市街地から黄河沿いの道路への抜け道を走った時に、この集落を通りました。
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クリックすると拡大中衛市の市街地周辺には右の写真のように沢山の中層マンションが建っていました。さらに沢山のマンションが建設されていました。このことは土の家が減っていくことを暗示させられました。都会では、ほとんど見れなくなった集落の貴重な写真になるかもしれません。
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衛星写真で見ると中衛市が土漠や砂漠の中にあることが判ってもらえると思います。まさに砂と土の文化圏なのです。香山郷はスイカ「中衛硒砂瓜」と羊肉の名産地です。
スイカと羊肉と市街地の記事はこちらです。→ 西瓜 羊肉 市街地
 寧夏回族自治区 中衛市 市街地        標高1300m
 寧夏回族自治区 中衛市 沙坡頭区 香山郷 標高1780m
 寧夏回族自治区 中衛市 法王殿        標高2300m以上
 寧夏回族自治区 中衛市 南華山        標高2955m

より大きな地図で 形式-1 形式-2 を表示
posted by SORI at 16:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なつかしい芦屋の評判の 牛肉の佃煮(芦屋軒) と 焼き菓子(ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋)

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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2014年9月22日は山口県に墓参りに行きました。その墓参りに合わせて9月20日~兵庫県の宝塚の実家に帰省していました。墓参りにはお袋と二人で行くのですが山口県の叔父さん(お袋の弟)に車出しなどお世話になっているのでお土産を芦屋に買いに行きました。
今までは清荒神の参道にある「さん志ょうや本家」の「あかね昆布」と「松茸佃煮」をお土産にしていました。それに甘いものとしてアンリシャルパンティエの焼き菓子も持っていきましたが、今回は芦屋の牛肉の佃煮にしたいとお袋が言ったので、芦屋に買いに来たわけです。上の写真は芦屋に流れる芦屋川で見えている山は六甲山です。
クリックすると拡大クリックすると拡大私が高校生時代には上の写真の芦屋川にはきれいな川にしか住めない右の写真のプラナリアが生息していました。水質的には今でも住めると思います。

実は私は芦屋の高校に通っていたので、懐かしくなり高校まで足を運んでみました。広いグラウンドは昔のままでした。高校生時代は生物部に所属していました。
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一番海側の建物以外は新しくなっていました。カヌー部とヨット部と放送部が全国大会出場との垂れ幕が飾られていました。
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マミズクラゲを発見した右上の池は無くなっていました。
思い出の記事はこちら→ポチッ
クリックすると拡大クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大

こちらが神戸牛の佃煮屋さんの芦屋軒です。阪急芦屋川駅の側なので、最初にこちらのお店を訪れて、その後に母校に行ったのでした。
  店名 芦屋軒
  住所 兵庫県芦屋市西山町1-6
  電話 0797-22-2981
  営業 9:00~19:00
  定休 月曜日
  創業 大正末期
  名物 神戸名産・牛肉佃煮
  HP http://www.kcc.zaq.ne.jp/ashiyaken/
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お土産用は175gx2袋入り4200円を買いました。


実家用には90gを買いました。こちらは1050円でした。
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焼き菓子のお土産も買いたかったので、家にいる家内に電話して、芦屋で有名なスイーツのお店をPCで検索してほしいと頼んだ結果、教えてもらったお店がこちらでした。確かに人気のようで沢山のお客さんが来られていました。
 店名 Poche du Rêve ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋
 住所 兵庫県芦屋市公光町9番7号モントルービル101
 電話 0797-32-0302
 営業 10:30~19:00 水曜日のみ9:30~17:00
 定休 火曜日
 創業 2009年1月10日
 店長 伊藤 福子 オーナーパティシエ
 HP https://www.poche-du-reve.com/
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お土産用の焼き菓子を買いました。小さい方の箱が人気No1の和三盆リングサブレ8個セット1380円です。大きい方がサブレ、ブリアン、パウンド、マドレーが入ったセット3430円です。


実家用はケーキにいたしました。持ち帰る時に荷物が多かったことから箱が斜めになってしまい、こちらのケーキは少し変形してしまいました。レシートではフィグ490円とかかれていました。
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切った断面を紹介します。イチジクのケーキでした。評判になるだけの美味しさでした。フィグはイチジクのことでした。フランス語はFigue、英語でもFigです。
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こちらのケーキはピスターシュ480円です。
シチリア産の最高級ピスタチオを贅沢に使用したフランボワーズのシュプレームを合わせたものだそうです。
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こちらも切った断面を紹介します。
店名のPoche du Rêveのフランス語の意味は「夢のポケット」です。
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ケーキにはやっぱり紅茶ですね。
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Google地図で位置関係を紹介します。到着した時間を書いています。
  09:50 芦屋軒
  10:25 兵庫県立芦屋高等学校
  10:40 Poche du Rêve ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋

より大きな地図で 芦屋 を表示
posted by SORI at 16:11| Comment(27) | TrackBack(2) | 土産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月03日

遅い昼食は簡単に! と思ったら


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クリックすると拡大寧夏回族自治区の銀川で2014年8月30日の昼食で食べたラーメンです。トッピングは玉子とネギだけのラーメンでした。あっさりとした美味しいスープで、麺は平打ちのちぢれ麺でした。写真をクリックすると拡大した平打ち麺を表示します。
クリックすると拡大麺も味わいも沖縄そばに似ていました。
右の写真が沖縄そば(沖縄すば)です。→ポチッ
見た目も似ていると思いませんか。
那覇にある「てんtoてん」というお店の沖縄そばです。    

実は8月28日~8月31日の間に銀川と中衛の間は2往復しているのです。特に2014年8月30日は銀川市の近くの石嘴山市と中衛市の両方に幼児があったことから中衛⇔石嘴山()を日帰り往復したのでした。中衛からだと石嘴山は銀川より遠くになるために銀川を通りました。
  8月28日 200km タクシー  銀川→中衛
  8月30日 250km ホテルの車 中衛→銀川→石嘴山 
  8月30日 250km ホテルの車 石嘴山→銀川→中衛 
  8月31日 200km 高速バス  中衛→銀川     
中衛市内で用事を済まして中衛を10時半に出発して銀川のレストラン中海隆飯に着いたのが14時でした。遅い昼食で石嘴山までは、まだ遠いのでラーメンを食べてすぐに出発と思っていました。

より大きな地図で 中衛⇔銀川⇔石嘴山 を表示
ラーメンを食べ終わると料理が出されました。もちろんビールも注文いたしました。ピーマンの料理です。これほどピーマンが主張している料理も珍しいです。
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少し発芽させた豆料理です。
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麺が少し入った野菜炒めです。
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日本人の大好きな麻婆豆腐です。私がいたから注文してくれたのだと思います。
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もやし炒めです。
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大きな器にスープが出てきました。
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この日のメインデッシュは大きな魚でした。魚の種類を聞くと鯉(コイ)でした。上のスープの器が小さく見えるほど大きなコイでした。中国に92回ほど来ていますがコイは初めてかもしれないほど珍しいです。
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かなり濃いめの味付けでネギがたっぷりとかかっていました。


これが鯉の身です。泥臭いのかと思いきや、まったく臭みがなく美味しいかったのです。やっぱり料理人は美味しくする工夫を知っているのだと感心いたしました。濃い味わいにするところは日本の鯉料理と似ていました。このあとに石嘴山に行き銀川ですでに紹介した夕食で回族料理を食べて中衛に戻ったのは23時半でした。往復500kmの高速道路を使わない車の旅となりました。
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posted by SORI at 21:49| Comment(22) | TrackBack(0) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

2列積載のキャリアカー

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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中国・寧夏回族自治区の銀川から中衛に向かう高速道路で、車を運ぶキャリアカーの写真を撮りました。ガソリンスタンドでガソリンを入れるために乗っていたタクシーが停止しているときに撮ったものです。上段の車が2列並んでいるのが判ってもらえると思います。最近は、このタイプの長~い2列積載のキャリアカーをよく見かけるようになったので写真を撮る機会を狙っていたのです。

クリックすると拡大右の写真が我々が乗っていた天然ガスでもガソリンでも走れるタクシーです。下の写真はガソリンを入れ終わって同じ車に追いついて追い抜く時に撮ったものです。後ろからの写真なので2列であることがはっきりと判ると思います。2階に乗っている車は小さい車ではないです。仮に乗せている車の車幅が1.8mで隙間が0.5mとすると少なくとも全体の車幅は4.1mになります。日本は制限外積載許可なしで走れるのは2.5mなので4.1mは、かなりの車幅です。もちろん日本にも3.2m幅のトレーラーはありますが、制限外積載許可を毎回事前に取る必要があるのです。
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追い抜いているときに撮ったものです。この車は迫力がありましたが、何か違和感を感じませんか。
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実はタイヤの一つがバーストしたまま走っていたのです。停まっているのではなく走っている写真です。タイヤが二重に付いているので後輪だけで12個のタイヤが付いているので1個くらいバーストしても気がつかないのかもしれません。今回のようにバースト(パンク)したまま走っているのは初めて見ました。ここでも珍しいケースに遭遇したわけです。
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車全体の写真が撮れなかったのでネットから写真を拝借いたしました。上の写真のキャリアカーはこれと同じタイプです。すごく長いことが判ってもらえると思います。だから全体を撮ることが出来なかったのです。運転席から後輪までの距離があるので、確かにタイヤが1個くらいバーストしてもわからない気がします。20台(14+6台)の車が乗っているので1台1.4トンだと積載重量だけで28トンになります。
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今回の高速道路の重量制限は55トンでした。この標識はよく見かけました。1軸あたりでは14トンの制限もありました。キャリアカーの後輪は3軸なので14トン×3=42トンとなります。つまり3軸が合理的なのかもしれません。日本の一般的道路の制限では車軸あたり10トンで、隣接する車軸の合計荷重は20トンなので中国の重量制限値は大きいと言えます。日本では一般的に3軸を見かけないのも、3軸にすると20トンを超えてしまうためなのでしょうね。


クリックすると拡大2014年8月28日に寧夏回族自治区の首都の銀川河東空港から同じ寧夏回族自治区の町である中衛市のホテルまでタクシーを使って赤色ラインを走っている時に今回の写真を撮りました。
右の写真が、その高速道路の写真です。

より大きな地図で 銀川河東空港→中衛 を表示
posted by SORI at 12:49| Comment(20) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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