2014年10月25日

蓼科から上高地へ

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2014年10月20日~22日まで長野県の蓼科にワンコを連れて旅行に行っていました。その間、以前に紹介した右の写真の知人の家に2泊させてもらいました。その知人の家から、前から行きたかった上高地に10月21日に日帰りで行ってみることにいたしました。上高地はペットは禁止の上にマイカーも入れないのでシャトルバスに乗り換えるために、ワンコ(ムサシ)は知人宅に預かってもらいました。上の写真は高速道路から上高地の方向を撮った写真です。

3色のラインが蓼科の知人宅近くのハーブで有名な蓼科ハーバルノート( オーナ:萩尾エリ子)から上高地の河童橋( )までのルートです。が自家用車からシャトルバスに乗り換える沢渡駐車場です。
    車   82.6km 蓼科→沢渡駐車場
    バス 11.4km 沢渡駐車場→大正池
    徒歩  3.5km 大正池→河童橋

より大きな地図で 蓼科→上高地 を表示
蓼科から下りてきて諏訪ICで中央道に乗り、岡谷JCTで長野道に入り松本ICで一般道に下りました。写真は松本IC手前500mの場所です。表示板に松本、上高地、高山、安房峠道路と書かれています。実は高速道路でスケジュールり大きく関係するアクシデントに遭遇して今いました。岡谷JCTの合流地点での事故による事故渋滞で大幅に遅れてしまったです。2km進むのに1時間かかるほどの遅れで予定よりも1.5時間ほどよけいにかかってしまったために上高地での滞在時間も大幅に短くなってしまいました。


松本ICを下りてすぐの景色です。真っ直ぐ西に向かっています。


北アルプスの山々が見えてきました。


山岳地帯に入ってくると景色も良くなってきました。野麦街道です。


道沿いには稲核ダム、水殿ダム、奈川渡ダムで堰き止められた湖が沢山ありました。
クリックすると拡大

橋のある景色も絵になりました。
クリックすると拡大

川の名前は梓川で上高地から流れてきます。
クリックすると拡大

標高が高くなるにつれて紅葉の色が濃くなってきます。
クリックすると拡大

山全体の色が変わってきていました。
クリックすると拡大

バスへの乗り換えの駐車場に着きました。ここの標高は1020mです。上高地の大正池が1500mなのでここからシャトルバスで、さらに500m登ることになります。
クリックすると拡大

沢渡(さわんど)地区は停留所が5つもある大駐車場です。我々は松本から上ってきて最初の駐車場となる「さわんど大橋(沢渡大橋)」に駐車いたしました。ここはタクシーも沢山ありました。
この日は平日で雨模様で、お客が少なかったので好きな席に座れたので問題はありませんでしたが、休日の混んでいる日は、始発停留所となる「さわんどバスターミナル」まで行く方が良いかもしれません。タクシーに乗るつもりならば沢渡大橋は一番良いと思いました。駐車料金は一日500円でした。
クリックすると拡大

シャトルバスは河童橋の近くの上高地バスターミナルまで行くのですが、大正池から河童橋まで散策路を歩くために大正池でおりました。ただし帰りは上高地バスターミナルからシャトルバスに乗りました。
最初に上高地バスターミナルまで行って河童橋から大正池へ散策路を歩く方法もありますが、その場合、混んでいる時期はバスが満員で乗れない可能性があるので我々のルートが無難だと思います。緑色のライン()がシャトルバス(沢渡駐車場→大正池)で黄色ライン()が散策路(大正池→河童橋)です。


バス乗り場「さわんど大橋」です。タクシーと料金を比較しました。
バスは大正池で降りても終点の上高地バスターミナルまで行っても料金は同じですがタクシーは大正池までならば安く設定されているので、行きはタクシーにして帰りはバスにする方法もあります。行きにバスで行く人は往復を買うこと一人当たり450円お得になります。* 印の片道タクシーというのは行きに大正池までタクシーを利用して帰りにバスを利用した場合の往復の料金です。
       大正池  ターミナル  往復  片道タクシー*
  バス 1名  1250円  1250円  2050円  4750円
  バス 2名  2500円  2500円  4100円  6000円
  バス 3名  3750円  3750円  6150円  7250円
  バス 4名  5000円  5000円  8200円  8500円
  タクシー  3500円  4200円


こちらがシャトルバスです。
クリックすると拡大

行きはゆったりと座ることが出来ましたが、帰りは満席でした。この時すでに11時36分でした。高速道路の事故渋滞が無ければ9時台にはバスに乗れたと思います。


バスからの景色です。


国道から分かれて上高地に上がっていく釜トンネルの一つ手前のトンネルです。


クリックすると拡大こちらが釜トンネルの入口です。この入口には係員が立っておりマイカーが上高地に入れないことを知らないで来たと思われる車に説明をしていました。
昔、自転車で上高地に行ったことが一度あるのですが、その時に、この釜トンネルを下りてきたことを思い出しました。


釜トンネルを抜けて少し経つと、バスの中から大正池が見えてきました。


バスの中からの大正池の景色です。
クリックすると拡大

大正池停留所に間もなく到着です。


バスから降りて大正池の湖畔に立ちました。小雨模様の中をここから写真を撮りながら河童橋の散策路を歩きました。時間はは約1時間でした。撮った写真は後日に紹介いたします。
クリックすると拡大

マイカーは通年規制されていますが、行楽期の土曜日・日曜日・祝日・お盆休み期は下記のように観光バスも規制されています。つまり通行できるのは路線バス、シャトルバス、タクシー、緊急車両、観光バス(規制日あり)に限られるのです。
クリックすると拡大
posted by SORI at 23:13| Comment(26) | TrackBack(0) | 上高地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月24日

スパース・ナ・クラヴィー聖堂

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
ロシアのサンクトペテルブルグのネフスキー大通りを散策しているとカザン聖堂や旧シンガーミシン社のビルのあたりから色鮮やかな教会が見えました。それが血の聖堂と呼ばれているスパース・ナ・クラヴィー聖堂です。運河沿いにあり遠くからすぐにわかる場所にでした。さっそく運河沿いに歩いて見に行くことにしました。掲載している写真はすべてクリックすると拡大します。

スパース・ナ・クラヴィー聖堂(Храм Спаса на Крови)は血の上の救世主教会と呼ばれるロシア、サンクト・ペテルブルクにあるロシア正教会の聖堂である。公式名は、ハリストス復活大聖堂(Собор Воскресения Христова)です。
血の上の救世主教会の名称は、1881年3月13日(ユリウス暦3月1日)のロシア皇帝アレクサンドル2世暗殺によるもので、教会が建つ場所は、皇帝遭難の地であります。横のグリバエードフ運河(グリボエードフ運河 Griboedov Canal)に映えた教会で近づいてくると迫力があります。
クリックすると拡大

この教会の特徴は玉ネギの形をした屋根です。それも違った色彩に飾られています。サンクトペテルブルグの町の建物はバロック様式の物が大半ですが、それとは違った異国を感じさせられるものでした。この教会の建築はロマンチックなロシア・ナショナリズム、中世のロシア建築の影響を色濃く受けていてモスクのような雰囲気を感じさせてくれていました。
クリックすると拡大

下から見上げた構図です。ピョートル大帝以来、西欧化を推進してきたロシアにおいては、建築においても伝統的なロシア様式が否定され、ヨーロッパの建築様式が主流となっていた。その西欧化を体現してきたともいうべき都市ペテルブルクにおいてさえ、聖ワシリイ大聖堂のようなロシアを象徴する建築が無意識的に望まれてできたと考えられるそうです。 その一方で、聖ワシリイ大聖堂と比較すると、全体の構成のより自由な点や優美さなどはモスクワに代表されるロシア的なものとは異質であり、やはり、ペテルブルクの建築であるとの評価があります。
クリックすると拡大

血の上の救世主教会は、アレクサンドル2世の暗殺というロマノフ家にとっての悲劇がきっかけになって建立された建築物である。クリックすると拡大このため、『聖書』の中から悲劇的な要素の強い主題とした面積7500平方メートル以上のモザイク画によって壁面が装飾されています。その一方で、教会は無数のトパーズ、青金石(ラピスラズリの原料)および他の半貴石で飾られています。
イコノスタシスは、ヴィクトル・ヴァスネツォーフ(Viktor Vasnetsov)、ミハイル・ネステロフ(Mikhail Nesterov)、(ミハイル・ヴルーベリ)らを含む当時のロシア最高の芸術家たちによって設計されました。主任設計士はアルフレッド・アレクサンドロヴィチ・パルランド(Alfred Alexandrovich Parland)ですか、ロシアにおいてもほとんど知られていないそうです。

教会の外側にキリストの像が配置されているのも珍しい気がしました。
クリックすると拡大

北側から見た教会です。観光バスが移動するのを待って写真を撮りたかったけれども、結局はここにいる間にバスが移動することはありませんでした。
クリックすると拡大

ネフスキー大通り入口から教会を望んだ構図です。このあたりは車が渋滞している場所でした。
クリックすると拡大

北側の道路を挟んだ隣接した小さな聖堂と思われる建物ですが、似た雰囲気のデザインが一部使われていました。
Googleのストリートビューで同じ構図がありました。→ポチッ
クリックしてオリジナルを表示させてNの文字をドラッグして回すと360度の景色が見ることが出来ます。
クリックすると拡大

航空写真で位置関係を確認しました。航空写真の中で「血の上の救世主教会」Спас на Крови と書かれているのがスパース・ナ・クラヴィー聖堂です。
小さな聖堂と思われる建物は道路を挟んでスパース・ナ・クラヴィー聖堂の北側(上側)にあります。その建物には「ムゼイ・カムニャ」Музей камня とかかれています。こちらの航空写真でも観光バスが並んでいます。観光バスの停車場所なのですね。

地図でサンクトぺテルブルグの場所を紹介します。レニングラードと呼んだ方がピント来る方もおられると思います。サンクトペテルブルグは、かつてのロシア帝国の首都で、その時代もサンクトペテルブルグと呼ばれていましたが、1914~1924年の間はペトログラードとよばれ、1924~1991年の間はレニングラードと呼ばれていました。ソ連崩壊を受けて、1991年に住民投票により、ロシア帝国時代の現在の名称に再び戻ったそうです。ロシアで訪れた町にもマークをいたしました。
  サンクトペテルブルグ
  モスクワ
  ノヴォシビルスク
  スタールイ・オスコル
  ミハイロフ
  スランツェ

より大きな地図で サンクトぺテルブルグ を表示
posted by SORI at 21:41| Comment(40) | TrackBack(3) | ロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月23日

チューリッヒ空港からビール(Biel)への鉄道の旅

IMG_9958回転-50.jpg

成田を出発してフランクフルト経由でチューリッヒまで着いたあと、チューリッヒ空港からビール/ビエンヌ(Biel/Bienne)までは鉄道の旅です。特急列車で約一時間半で着きます。写真はBiel/Bienneからチューリッヒ空港への帰りのロザンヌ行きの特急列車です。一階建ての小ぶりの列車でした。ワンちゃんも列車を待っています。

ビールはスイスの首都ベルンの北側にある町です。この地図はwikipediaの画像を拝借しています。

                      
チューリッヒ空港駅です。表示にBielが書かれているので一安心です。空港に鉄道が直結しているのでいろんなところに行くのに便利です。チューリッヒの町までも近かったです。


車内の様子です。座席は2+1の三列です。体の不自由な人を助けるSOSと書いたオレンジのベストを付けた人(右の写真の前の人)を駅でよく見かけました。 右の写真は目の不自由な人を席に案内しているところなんです。
年令が同じ位なので、最初は体の不自由な人はオレンジのベストの人かなと思っていましたが、席まで案内した後にオレンジのベストの人は電車を降りたので鉄道側の人であることが判りました。


列車からの景色です。飛行機雲もきれいです。この写真はクリックすると拡大します。
IMG_9961回転-1590.jpg

駅に列車が止まると車体からステップが出てきてからドアが開きます。ビール(Biel)駅のホームです。


ホームから見たビール駅の駅舎です。


ビール駅の外側です。重厚な感じの駅でした。100年の歴史のあるスイス連邦鉄道((独)SBB (仏)CFF (伊)FFS)の文字が書かれています。


キップです。若干システムが違いますがスイスもヨーロッパの鉄道と同様に改札口でのチェックはありません。車内で検札に来ます。その時の検札が真中あたりの青い印字です。値段は75スイスフランでした。

ドアは開閉ボタンを押さないと開きません。無駄な熱を逃がさないためだと思います。


貨物列車が通ったので写真を撮りました。黄色いコンテナが沢山、積まれていました。
posted by SORI at 18:44| Comment(36) | TrackBack(0) | Biel/Bienne(スイス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月22日

いつも一緒に行動する2人のために


ヨーロッパのホテルは他の地域のホテルとはあらゆる面で一味も二味も違います。そんな中でも、洗面台が写真のように2つあるのには驚かされました。今までに2度しか経験がありません。
配管がむき出しでも、お洒落に感じてしまいます。
ホテル名はHOTEL ELITE 
場所はスイスのビール/ビエンヌ(Biel/Binne)です。

カギもカードではなく金属の鍵が多いですね。

ストリートビューで見たホテルの全景です。→ポチッ
posted by SORI at 18:32| Comment(34) | TrackBack(1) | Biel/Bienne(スイス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月20日

スイスの中華料理

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
IMG_9762-1415.jpg
スイスのbielと言う町で、地元の人を夕食に誘いました。中華料理と地元のスイス料理をチョイスしてもらうと、即座に中華料理になりました。スイスでも中華料理は人気があるみたいです。実際に食べてみてスイスの中華料理もなかなかのものだったので紹介いたします。写真は海老の料理です。大きな海老が美味しかったです。

スイスの中華は中国の中華料理と日本の中華料理のどちらに近いかと言えば、日本の中華料理に近いといえます。これは豚肉料理です。
IMG_9763-1450.jpg

最初は「すっぱくて辛いスープ」の代名詞である酸辣湯(サンラータン)を頼みました。


次は餃子、シュウマイ系の料理です。


ここの特徴はお皿を下からロウソクで暖めることです。いつもでも暖かい料理が食べれました。前にスイスで中華料理を食べたときも同じやり方をしていました。確かにこちらの人は食事の時間が長いので、いつまでも暖かい料理が食べられるのですごく良いアイデアです。


酢豚と野菜炒めです。野菜炒めは簡単な料理ですが、なかなかの味でした。


豚肉料理と焼きそばです。


定番の麻婆豆腐も注文しました。


食事は中華でもやっぱりスイス スイスのビールを頼みました。ドイツ系の美味しいビールでした。
posted by SORI at 04:43| Comment(32) | TrackBack(0) | Biel/Bienne(スイス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月19日

ROLEX本社が建つ丘の上の住宅地

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
ここもスイスの時計の街、ビール/ビエンヌ(Biel/Binne)です。ホテルの窓から小高い丘に住宅地が広がっていました。是非、写真をクリックしてみてください。特徴のある家が沢山あります。真中の大きな黄色い建物は学校です。この写真の一番高い住宅の上まで朝の散歩で登り、日の出を見てきました。この写真はホテルに帰ってきて撮ったものです。

こちらの写真もクリックしてみてください。
以前紹介した教会が見つけられるはずです。
この街はROLEXの本社がある場所です。写真を後から見て気が付きました。ローレックスの本社と思われる建物を見つけました。素敵な建物です。皆さんも写真を拡大して探してみてください。
下の夜景の写真でも判るかもしれません。
クリックすると拡大

同じ場所の夜景も紹介いたします。
クリックしてみてください。
クリックすると拡大

上から2枚目の写真にこの住宅が写っています。
クリックすると別写真

一番上の写真で紹介した学校です。
学校の名前はGymnasium Alpenstrasse Biel
学校名はネットの地図で見つけました。


月がきれいです。この建物も上の写真の中から見つかると思います。


住宅街の上まで登ってみました。そこからの日の出の景色です。


住宅街の上はハイキングに絶好の場所でした。


住宅街の道は狭いので大型車のすれ違いも大変です。


この住宅だけはビール湖の湖畔です。
クリックすると拡大
ラベル:スイス Biel Bienne ROLEX
posted by SORI at 21:23| Comment(22) | TrackBack(0) | Biel/Bienne(スイス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Seesaaブログのコメント設定について・・・
1 コメント入力に関する設定 →ポチッ
2 コメントリスト         ポチッ
3
昨日の記事ランキング
    先週(月~日)の記事ランキング
      先月の記事ランキング