2014年09月20日

太陽のエネルギーを大切にする町でした。 中衛市

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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寧夏回族自治区の中衛から銀川に向かう高速バスの中からの景色です。この集落の建物にはすべて太陽光発電のパネルが取り付けられていました。場所は中衛市です。高速バスからの写真なので手前は少し画像が流れていますが沢山の太陽光パネルを確認できると思います。

同じ場所の広範囲の写真です。例外なく太陽光パネルが取り付けられていました。この徹底ぶりには驚かされました。上の写真はこの写真の一部を切り取ったものです。このように太陽光パネルが取り付けられている集落をいくつも見かけました。写真をクリックすると沢山の太陽光パネルが実感できると思います。
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別の角度からの写真です。
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上の写真の太陽光発電パネル画設置された住宅群の場所を探してみました。

より大きな地図で 太陽光発電パネル画設置された住宅群 を表示
地面に太陽光発電パネルが設置されているところも沢山ありました。


日本でも多くなってきましたが、桁違いの多さに感じられました。


上の写真の太陽光発電パネルの場所を見つけました。それが下記の航空写真です。

より大きな地図で 太陽光発電パネル を表示
風力発電の風車も沢山見かけました。その同じ場所の地面に太陽光発電パネルが設置されているところもありました。風力発電と太陽光発電の両方を同じ場所で見たのは初めてでした。
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遠くの丘の上にも太陽光発電パネルが設置されているのが判ってもらえると思います。中衛市は太陽エネルギーを大切にするところでした。


2012年の風力発電太陽光発電の設備能力です。
発電能力の左側の数値は国別ランキングです。人口を考えると中国の太陽光発電は、風力発電に比べるとすくないといえますが、そんな中で中衛市は太陽光発電に力を入れていることが読み取れます。
単位 : MW(メガワット)=1000KW
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中衛市の場所をGoogle地図で紹介します。中衛市にはすでに紹介したテーマパーク・沙坡頭があります。写真は回族の民族衣装です。真中に点の無いマークは、それぞれの町と同じ緯度の日本の位置です。偶然ですが中衛は福島原発とほぼ同じ緯度にあります。ただし標高は1300mです。
クリックすると拡大  中衛     寧夏回族自治区         福島県
  銀川     寧夏回族自治区         宮城県
  烏魯木斉  新疆ウイグル自治区       北海道
  上海     中華人民共和国 直轄市    鹿児島県
  北京     中華人民共和国 直轄市    岩手県
  敦煌     甘粛省               岩手県
  昆明     雲南省               宮古島

別画面で位置を表示 地図-1 地図-2
この辺りで一番大きな太陽光発電パネル群の航空写真を紹介します。クリックするとGoogle航空写真を表示します。パネルの数に驚かれると思います。
クリックするとGoogle地図を表示

太陽光パネルの原料となるシリコンの世界の生産量の推移を参考に掲載します。金属シリコンの中でも純度の高いものだけが半導体や太陽光パネルに使われるので、太陽光パネル用原料の比率とは若干異なります。クリックするとオリジナル記事を表示します。
クリックするとオリジナル記事を表示

kazu-kun2626さんのコメントにあるように太陽光パネルの生産量も中国が一位でした。グラフは2011年の太陽電池製造企業マーケットシェアで赤色が中国メーカーです。出典はRenewables 2012 Global Status Reportです。
クリックするとオリジナル記事を表示
posted by SORI at 02:57| Comment(20) | TrackBack(1) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月19日

沙坡頭の後の昼食は屋外レストラン 乡村驴肉馆

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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前記事では豪華なレストランでの夕食を紹介しましたが今回は比較的庶民的なレストランを紹介いたします。寧夏回族自治区の中衛市(中卫市)にあるテーマバーク・沙坡頭に行った後は郊外にあるレストランに昼食に行きました。
クリックすると拡大お店の名前は乡村驴肉馆(郷村驢肉館)でした。お店の名前の中の「驴」を調べてみると驢馬(ろば)のことでした。日本語訳は田舎驢馬肉館となります。店名の頭は最初「多」と思いましたが実は簡体字「乡」でした。
写真に写っている二人の女性は、ガイドの方(右)と運転手の友人(左)です。我々3名と運転手さんの計6名で食事をいたしました。 

ここには駐車場を挟んで2つのレストランがあり隣りは羊の肉のレストランのようでした。比較的庶民的なレストランと書きましたが、BMWなど高級車が沢山並んでいました。中衛では郊外の食事に3度行きました。郊外のレストランが多い気がしました。ここでは郊外のレストランで車で食事に行くのが贅沢なのかもしれません。庶民のレストランではなかったのです。
 店名 乡村驴肉馆 乡村人家(郷村人家)
 住所 Z209County Rd, Shapotou Qu, Zhongwei Shi, Ningxia Huizuzizhiqu


屋根だけの屋外レストランでした。ここは標高が1400mの場所なので夏はすごしやすい場所なのです。テーマバーク・沙坡頭の後なので14時からの昼食となりましたが、結構お客さんが入っていました。人気のレストランに連れてきてもらったようでした。
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中衛では食事の前に重湯(おもゆ)が出されるレストランが多かったです。これは初めての経験でした。お茶の代りが重湯なのです。重湯は多量の水分を加えてよく煮た薄い粥の上澄み液です。


もちろんビールもいただきましたが、女性陣が飲んでいた飲み物が気になって注文してみました。ヨーグルトでした。でもストローでいただきました。


美味しい鍋料理が出てきました。
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いろんな具が入っていました。
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寧夏に来てからよく出される食材の料理でした。植物のデンプンで作られたものだと思います。
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これも寧夏の特産の食材の料理でした。砂漠のネギと説明されました。
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こちらがお店の看板メニューのスペアリブのようです。つまり、お店の名前の中にあった驴肉(ろば肉)なのです。
食べなれていない肉ですが、柔らかく煮込まれたスペアリブでした。
お店の名前「乡村驴肉馆」を検索すると結構出てきました。→ポチッ
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野菜料理です。
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見ての通り、豚足です。回族自治区つまり豚がご法度のイスラムの人が多く住む場所ですが地区全体では食事は自由のようでした。
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この地域の独特の味付けの豚料理でした。これはピリッととして美味しかったです。日本で一番近い料理に例えると、キムチと豚の炒め物です。
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最後に美味しそうな西瓜が出てきました。沙坡頭を出る時にも沢山いただきましたが、レストランでも美味しくいただきました。この後、ホテルに行って荷物をピックアップして高速バスで銀川に向かいました。
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クリックすると拡大店先にはタイ利用の西瓜が積み上げられていました。西瓜にはシールが張られておりそれには沙豫露(SHA YUAN LU) 中卫硒砂瓜と書かれていました。中衛市(中卫市)の沙豫露というブランドの西瓜のようです。
中卫硒砂瓜で検索してみると寧夏回族自治区中衛市の香山地区の砂漠地帯で作られているようです。
今回は料理の最後に西瓜が出されましたが、前記事で紹介したように西瓜が最初に出されるレストランも沢山ありました。
posted by SORI at 04:13| Comment(18) | TrackBack(0) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月18日

銀川の回族料理


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寧夏と言えば羊料理です。寧夏回族自治区の首都である銀川で回族料理を食べに行きました。

寧夏回族自治区の「回族」はイスラム系民族のことです。イスラムと言えばアルコールは御法度ですが、ここでは法律に縛られているわけではなく、飲む、飲まないは個人に任されているのです。回族利用りのレストランでもビールが飲めます。コノレストランでは本物の生ビールも飲めるのです。写真の右下に生ビールを注ぐ大きな樽が2つ置かれているのが判ると思います。
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我々が入っ部屋のたテーブルです。中衛から銀川までを案内してくれた女性1名を含む7名で食事をいたしました。


普通の中華料理のレストランでは西瓜は最後に出されますが、西夏では西瓜が最初に出されるレストランが多かったです。寧夏は中国で一番おいしいスイカが採れる場所で、西瓜は特別な食べ物なのです。


回族八宝茶も最初に出されました。


八宝茶は乾燥ナツメ、乾燥りんご、クコの実、胡麻のお茶です。ほんのりと甘い味のお茶でした。
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クリックすると拡大運転手の友人&同僚の方に八宝茶の飲み方の見本を見せてもらいました。この方は黄河のイカダ下りの記事の中で紹介した女性です。記念写真を撮らせてもらいました。運転手さんの友人が中衛から銀川までを案内してくれました。この日は中衛→銀川→中衛と車での移動が長い旅となりました。食事の後に中衛に戻りました。


お茶がなくなると我々の部屋専任の女性が、お湯を入れてくれます。八宝茶は、お湯を入れても、いつまでも味が出ていました。
クリックすると拡大クリックすると拡大

寧夏は「クコの実」の有名な産地でもあります。これは「クコの葉」の炒め物で「クコの実」も入っていました。
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キノコの料理も出てきました。
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肉の前菜です。ビールが飲みたくなります。
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そこでビールの登場です。
ビールは青島ビールの生ビールでした。3リッター入っています。
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こうやってグラスにビールを入れます。


クリックすると拡大グラスに入れたビールを皆に配っているところです。
さすが生ビールです。きめ細かな泡が楽しめました。
グラスは泡ばかりですが、先ずは皆に配り乾杯です。ビンに入ったビールは泡が出ないので驚異的な泡の差でした。
写真をクリックすると最高の笑顔が見れると思います。
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今日のメインディッシュの登場です。羊肉のローストで、この一皿で2~3万円だと思います。意外なことに羊肉がもっとも高いのです。


中国の方もこの料理だけはスマホで写真を撮られていました。奥さんにメールしているのか、自分のFacebookに掲載しているのか。この光景を見ると、いずこも同じと感じてしまいました。


骨付き羊肉(羊のスペアリブ)のローストです。振りかけられた香辛料が香ばしかったです。
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上の写真はクリックすると拡大しますがクリック画が面倒な方のために拡大写真も掲載しました。この写真もクリックすると拡大します。
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大きな汁物の料理も出てきました。
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香ばしく焼いた大きな魚がはいっており、美味しいスープかになっていました。
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我々の部屋を専任で面倒をみてくれた3人の女性です。きれいな回族の民族衣装が気になっていましたが、なんと踊りを披露してくれたのでした。


3名で踊るのには部屋が狭いので一人が部屋の中で二人が前の通路で踊ってくれました。
その踊りの動画も撮ったので披露いたします。動画のと途中で料理も紹介します。3日間お世話になった運転手さんが動画の中に登場します。その時だけは3名の女性も部屋の中で踊りました。是非ともプレーボタン( )をクリックしてみてください。


4枚の写真でも踊りの場面紹介します。
クリックすると拡大クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大

さらに肉料理が出てきました。
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美味しそうな野菜料理も出てきました。
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盛り上がって3リッターの生ビールもなくなったので追加でさらに3リッターを追加いたしました。今度は黒の生ビールを頼みました。運転手さんはお酒が飲めないので、飲める人数は男性5名に女性1名の計6名でしたが、6リッターを注文してしまいました。計算すると一人当たり1リッターになりました。


きめ細かな泡のビールは久しぶりでした。


他の料理も紹介いたします。野菜のいためものです。
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あっさりとした野菜利用りも出てきました。料理が入れられた真白の器も洒落たものばかりでした。
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鶏料理と一目でわかる料理でした。本当は脚が美味しいらしいのですが肉の方をいただきました。この肉も美味しかったです。
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ナスが入った利用りも美味しかったです。
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お店の写真をホームページから拝借いたしました。
  店名 仙鶴楼
  住所 银川市新华东街204号
  電話 0951-4013848
  HP  http://www.xianhelou.net/index.asp
  地図 http://goo.gl/maps/GKhpp


Google地図で仙鶴楼の場所を紹介いたします。

posted by SORI at 03:38| Comment(20) | TrackBack(1) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月17日

中衛市の市街地(都市部)の風景

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

より大きな地図で 中衛市 を表示
2014年8月25日から9月5日まで中国に行っており、その中で8月28日~9月2日まで寧夏回族自治区に行っていました。銀川にも2泊いたしましたが中衛という町に3泊いたしました。すでに掲載した「黄河のイカダ下り 沙坡頭」の記事にコメントを頂いたtoshiさんが21年前の1993年7月に中衛に訪問されたとのことなので、撮った写真の中から中衛市の街並みを紹介させていただきます。ただし田舎の方の写真は沢山撮ったのですが、町の中の写真は少ないのでGoogleの航空写真も交えて紹介いたします。

2014年8月月28日の13時40分に南京空港を出発予定でしたが30分遅れ14時10日に南京空港を出発したので寧夏回族自治区の銀川空港に着いたのは16時45分になりました。そこからタクシーに乗って上の地図のマークのある中衛市に向かいました。今回は銀川から車で入りましたが中衛香山空港があります。


中衛市のホテルに着いた時には19時50分になっていました。泊まったホテルの名前は寧夏新華国際飯店でした。
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4つ星ホテルで中衛では一番のホテルと聞きました。


翌朝に撮ったホテルの写真も紹介します。


中衛市の都市部の航空写真です。
2003年12月31日に 寧夏回族自治区呉忠市中衛県が中衛市に昇格したそうです。中国では県よりも市の方が大きいのです。騰格里沙漠(テングリ砂漠)の南に位置し、黄河が都市部の南側を流れています。中衛市を紹介します。航空写真をクリックするとGoogleのオリジナル航空写真を表示します。
  名前 中卫 (簡体字) 中衛(繁体字)
  発音 Zhōngwè(iヂョンウェイ)
  級別 地級市
  面積 19824.41 km²
  人口 104.2 万人
  設立 2004年1月1日
  行政 沙坡頭区、海原県、中寧県の1区2県を管轄下に置く   


寧夏回族自治区の首都(首府)である銀川では高層ビルが立ち並んでいますが、中衛には高層ビルはありませんでしたが中層のマンション群が建ち並んでいることがGoogleの航空写真で見てとれました。こちらの航空写真もクリックするとGoogleのオリジナル航空写真を表示します。


建設中の中層のマンションも沢山ありました。ビル建設のためのタワークレーンが街中に立ち並んでいました。このような建設中の光景は沢山ありました。
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建設中の中層マンションは本当に多かったです。ここから3枚の写真が中衛市の市街地に入った19時半後のの景色です。
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どこでも目立つのが中層マンションとタワークレーンでした。
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こちらにもタワークレーンが写っていました。
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町の中心部の風景です。道もきれいで広く中低層のビルで町が出来ているので広々とした景観でした。
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道路も整備されていました。中国は100万人クラスの町に行くと、どこも高層ビルが立ち並んでいることから、このような広々とした街並みは、かえって新鮮に感じました。
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こちらはホテルの近くの車販売店の前の風景です。置かれている車はすべて売られている車で値札がついていました。


9月2日に銀川から南京空港経由で別の都市に移動いたしました。その都市から9月4日に車で移動して9月5日に帰国いたしました。


中国の国内線の搭乗券の発見も便利になりました。
私(外国人)の場合はパスポート番号(TH・・・・・・・・)を入力するだけで搭乗券が出てきました。中国の方の場合は身分証明書を機械にかざすだけで発券されました。


この飛行機が私が乗ったCZ6963です。CZ6963は烏魯木斉(ウルムチ)→銀川→南京のフライトで、お客の8割は烏魯木斉→南京でした。烏魯木斉からのお客は欧米人が多かったです。烏魯木斉は新疆ウイグル自治区の首都(首府)です。
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posted by SORI at 19:43| Comment(8) | TrackBack(0) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月16日

黄河のイカダ下り 沙坡頭


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寧夏回族自治区・中衛市にあるテーマパークに行きました。この石の塔の場所がテーマパークの入口です。石の塔には沙坡頭と書かれています。中国語では沙坡头なのですが、「头」の省略前の「頭」が使われています。「沙」は日本語では「砂」なので沙坡頭は日本語では砂坡頭となります。

航空写真の右端にあるマークがテーマパークの入口の石の塔です。
テーマパークの沢山のアトラクションは黄河を上流に1.5km登るった場所の北側にあるのです。黄河の中をモーターボートで 茶色ライン で上流に向かいました。そこでいろんなアトラクションをした後の最後に 薄紫色ライン で、イカダによる黄河下りで出発地点に戻りました。
黄河を横断している 黄色ライン がすでに紹介のロープ滑降です。

より大きな地図で 砂坡頭(沙坡头) を表示
ここが上流に向かうためのモーターボート乗り場です。
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モーターボート乗り場の前の広場に不思議なものが飾られていました。横の看板には「沙坡頭宁夏中卫」と書かれていました。日本語では宁夏は寧夏で中卫は中衛です。
この時は、これが何であるかは判りませんでしたが後で知ることになるのでした。
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黄河を上るモーターボートは気持ちがよかったです。


一番手前の女性が我々の旅行社のガイドの方です。


モーターボートで着いた場所で、すでに紹介のいろんなアトラクションを楽しみました。
クリックすると動画を表示
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アトラクションを楽しんで、トングリ砂漠を満喫した後の最後のアトラクションが黄河のイカダ(筏)下りでした。不思議なイカダが沢山並んでいました。竹の下にあるのは羊の皮の浮き袋です。これを見てモーターボート乗り場の広場の前にあった謎の物の正体が羊の皮の浮き袋を使ったイカダであることが判りました。一隻のイカダに3個 x 5列 = 計15個の羊の皮の浮き袋が使われていました。このイカダに船頭+客4名の計5人で乗りました。広場に展示されていたイカダは28個使われていたので、実際にイカダが活躍していた時代には、もっと大きなイカダが使われていたのだと想像できました。
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クリックするとチケット全体を表示立掛けてあるとあるとよくわかりました。西夏時代から使われてきた伝統のイカダだったのです。浮き袋に使われている羊の皮は胴体に穴が開かないように皮を剥がす必要があるため、高いテクニックが必要だそうです。チケットには皮筏单程と書かれていました。单程は片道という意味です。皮筏は皮で出来た筏(いかだ)という意味だと思います。最後に不思議な乗り物を楽しむことが出来ました。このイカダのことをネットでは羊皮筏子と書かれていました。中国語の筏子はイカダ(筏)なので「羊の皮のイカダ」といういい方なのだと思います。


我々が岸を離れた後にもう一隻、岸を離れました。
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我々の前にも一隻、出ていました。我々は街ださんも含めて4人だったので丁度一隻に乗れました。
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私の足元です。羊の皮の浮き袋の上に乗っていることが実感してもらえると思います。


出発した時は3隻は離れていましたが、近づいてきて接近した状態で移動を始めました。最後までこの距離を保っていました。おそらく安全のためだと思われました。一隻が沈没しても他のイカダで助けられるとの考えではないでしょうか。みんなでワイワイ移動するのも楽しいです。手がつなげるほどに接近した時には、スマホを渡して写真を撮ってほしいと頼まれましたが、さすがに船頭さんに止められました。
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動画でも紹介いたします。是非とプレーボタン( )をクリックしてみてください。
日本語で「撮影ていますか。」、「撮影している。」、「まずい。」のことばが収録されてしまいました。


船頭さんが使っている櫂(かい)です。西洋流ではオールです。
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中間地点にある橋に近づいてきました。
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橋を、くぐりました。
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我々に船が近づいてきて、長い間、こちらを見ていました。
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安全確認をしているようでした。船には「安全巡査」「救援艇」と書かれていました。
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医バラクは3隻のイカダ旅です。
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冒頭の写真で紹介した石の塔が塚づいてきました。
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到着いたしました。
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此のイカダで黄河を下ってきました。写っている方が我々のイカダの船頭さんです。1.1kmの約15分間のイカダ下りでした。歩く速さしと同じ程度なので、意外と黄河の流れが速いことが判りました。
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下ったイカダは船で出発地点に運んでいました。
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銀川市にある博物館の中に西夏時代(1038年~1227年)の街並みを再現した「西夏民族街」の中にも羊の皮の浮き袋を使ったイカダ作りのお店が展示されていました、この地域の文化が今でも観光に活かされて残っていくのだと思います。


我々が帰ってくると運転手さんがスイカを買って待っていてくれました。実は寧夏回族自治区の中衛市は中国で最も美味しいスイカが採れることでも有名なのです。
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3日間ほどお世話になった運転手さんからプレゼントされた西瓜は格別に美味しかったです。テーマパーク沙坡頭のことを詳しく紹介している中国の方のブログがあったので紹介します。 → ポチッ → 和訳
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写真の女性も運転手さんと一緒に迎えに来てくれました。女性は運転手さんの友人であり同僚とのことでした。レストランに向かう車の中で、彼女が、私の撮った写真を見ているところです。右は彼女のスマホです。画面の写真は本人です。ブログに掲載することを許可を得て撮らせていただきました。沙坡頭は別のガイドの方でしたが、前日の銀川を案内してもらい夕食も一緒に食べました。この日も昼食に一緒に行くところです。我々3名+ガイドの女性+運転手さん+彼女(運転手さん友人)の計6人の楽しい昼食となりました。運転手さんは銀川での夕食の記事で登場してもらうのでそれまでお待ちください。この日の昼食も、近いうちに紹介します。
クリックすると拡大クリックすると拡大
posted by SORI at 11:26| Comment(28) | TrackBack(2) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月15日

レトルトカレーを比較いたしました。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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前回(2014年6月23日)、持っていたお土産(納豆、フジックの佃煮、生ラーメン、レトルトカレー)の中のレトルトカレーは下記のリストの13種類で、その中にブランド牛のカレーが4種類ありました。
今回、2014年8月25日~9月5日に行く海外へのお土産ではブランド牛のカレーを1種類にするためにクリックすると拡大その4種類を味見してお土産として持って行くレトルトカレーを決めることにいたしました。
 864円 三田屋黒毛和牛カレー

 718円 飛騨牛カレー

 615円 神戸牛カレー

 615円 佐賀牛カレー


 581円 今半 牛すじカレー

 564円 玉ねぎと牛すじのカレー

 512円 ホルモンカレー

 512円 八起庵鶏カレー

 507円 富山ブラックカレー

 481円 丹馬牛ハッシュドビーフー

 481円 黒毛和牛ビーフカレー

 461円 仙台発祥・牛たんカレー

 408円 牛すじカレー

ブランド牛以外は、前回とは違う種類を選びました。ブランド牛も含んで合計16個を持って行きました。ブランド牛のカレーは8個といたしました。

今回のブラント牛以外の写真は撮り忘れてしまいました。この写真は前回のレトルトカレーの写真です。13種類15箱です。
クリックすると拡大クリックすると拡大

結果、今回のお土産は次のようになりました。今回の目玉は京漬物と日本のビールとブランド牛カレーでした。一部は機内持ち込みもいたしましたが、スーツケースの重さは33kgとなりました。ビール16本が重かったです。535g x16本だけで8.56kgになります。
  京漬物          6個
  生ラーメン        10個
  プレミアムビール500ml缶 16本
  フジッコの佃煮       9個
  レトルトカレー      16個


預ける手荷物(受託手荷物)は32kgx4個までは無料なので重量的には問題ないのですが、移動に関しては限界でした。
クリックすると詳細表示

我が家にはワンコがいるためにお盆には交代で帰省するので、私が一人になる時にレトルトカレーの比較をすることにいたしました。4種類カレーを同じ条件で比較ために、ある工夫をいたしました。それは、すべて炊き立てご飯で食べることでした。いつもだったら、ご飯は2合炊き1日目は炊き立てで食べで2日目は冷凍したものを解凍した食べることになりますが、それでは公正な比較にならないため、毎回、1合づつタイマーで焚き、ご飯の炊き上り時間に合わせてレトルトカレーを温めて、炊き立てご飯でカレーを食べたのでした。


カレーの付け合わせの福神漬とラッキョも同じものにいたしました。
クリックすると拡大


最初は三田屋黒毛和牛カレー(864円 220g)をたべました。


色合いもよく高級感もあり美味しくいただけました。高級レトルトのカレーライスはやっぱり違います。
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上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。



次に食べたのが神戸牛カレー(615円 180g)です。こちらは特殊なパッケージで箱のまま電子レンジで温めることが出来るのです。レトルトパックが破裂しないように圧抜きが出来る工夫がされていました。


こちらもなかなか美味しいカレーでした。180gはちょっと少ない感じでした。
クリックすると拡大

こちらも拡大写真を掲載いたしました。



次は飛騨牛カレー(718円 250g)を食べました。


こちらも美味しいカレーでした。特徴は250gのボリュームで、食べごたえがありました。同じお皿を使っているので、他のレトルトカレーに比べて量が多いことが判ってもらえると思います。
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こちらも拡大写真を掲載いたしました。



最後に食べたのが佐賀牛カレー(615円 200g)でした。私の記憶ではブランド牛のレトルトカレーがブームになる前から売られており、数年前にも、お土産として持って行ったことのあるカレーでした。


こちらのカレーが最も私にとって、しっくりきたカレーでした。他のブラントカレーの場合は形として残った具は肉だけなのでルーに比べて具が少なく感じてしまうのでした。ところが、このカレーには人参が入っていたのです。その人参が柔らかくて肉に負けない味だったので一番気に入りました。レトルトカレーは肉以外の具が多すぎると味を損ねてしまうのですが、このカレーは多すぎず絶妙な量なのが美味しさを増しているような気がしました。つまり、持って行くお土産は「佐賀牛カレー」に決まりました。京漬物を買いに行った東武百貨店に、もっと沢山のブラント牛カレーが用意されていました。1180円のものもありました。今回の他のカレーも美味しかったので、皆さんで比べてお気に入りのものを見つけてください。
クリックすると拡大

佐賀牛カレーの具の部分を拡大いたしました。今回のカレーは日本人用ですが外国人にも渡す可能性があったので外国人によく知られたブランドである神戸牛のカレーも2個持って行きました。それぞれのカレーの特徴をまとめました。見た目は似ていますが味はそれぞれ違っていました。肉よりもルーの違いのようでした。
 864円 220g 三田屋黒毛和牛カレー 高級感
 718円 250g 飛騨牛カレー     ボリュームがある
 615円 180g 神戸牛カレー     海外ブランド 箱ごと電子レンジ
 615円 200g 佐賀牛カレー     形のある具として人参あり


今回のお土産は日本人24人用です。お土産を持って行った会社は2007年1月から業務を始めました。会社が出来た当時の日本人は総経理(社長)と管理部長と設計部長の3人だけでした。そして中国の人も含めた社員数は25人だけの会社でした。地方都市ではエンジニアリングに必要な優秀な人材は簡単には集まらなかったのです。
その当時の私は日本在住で、この会社の副董事長(董事長は中国人 董事は日本では取締役/Board Memberのこと)で会社の立ち上げのために何度も来ていました。今は後輩が総経理となり副董事長を兼務でやっています。比較のために、その当時のお土産を紹介した記事を転記いたします。この当時はブラント牛のカレーは店頭にはありませんでした。これは全部が日本人用ではなくて、中国の人へのお土産も入っていました。

中国の会社が出来た当時の記事 タイトル : 中国へのお土産
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3月12日から中国に来ています。こちらの方のために持って来たお土産がこれです。袋入りの生ラーメンが20個(40人分)とレトルトのカレーが20個です。
私が生麺の中で最も気に入っている菊水 と言うメーカーのラーメンを選びました。札幌ラーメンの原点のような腰のある、ちぢれ麺が特徴です。私の住んでいるあたりでは置いているスーパーは1店(OKストアー )だけなのが不思議なくらいです。ここは中国の地方都市ですが、奇跡的に日本食店が一軒ある上に、チェーン店の味千ラーメンが新しく出来ましたが、日本のラーメンの味に追いついていないのが実情です。前回来た時に、日本人のために、これを10袋もって来ましたが、すごく気に入られたので20袋もって来ました。前回は味噌味と醤油味と塩味の3種類を持ってきましたが、今回は迷うことが無いように、全て味噌味にいたしました。
前回、来た時にラーメン以外で食べたいものと聞くとレトルトのカレーとのことでした。安いレトルトカレー程度の味ならば、先程の日本食店で食べれるので高級なものとの希望でしたので、選んだのが今回の10種類のカレーでした。
今頃は喜んでもらえているものと思います。ラーメンとカレーが一人当たりそれぞれ1~2袋(箱)なのであっという間になくなってしまうと思います。
これだけの量となると大きなスーツケースの70%くらいの容積を占有してしまいます。

今回は杭州空港から入りました。飛行機の上から珍しく杭州の近くの山並みがきれいに見えました。杭州空港では入国の時に全ての荷物をX線でチェックします。
心配していた通りスーツケースを開けられてしまいました。中身を見てすんなり通してくれると思いましたがレトルトカレーの箱をチェックのために一個だけ開けさせられました。結果は、すぐにOKが出て通してもらえました。今までの経験で明太子は要注意です。魚卵は持ち込み禁止と言うことで取上げられてしまう可能性があります。死んでいる魚卵は禁止ではないとは思うのですが、取上げられてしまったとの話を聞きました。
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posted by SORI at 07:48| Comment(26) | TrackBack(4) | 土産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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