2014年09月30日

シソの花穂の天婦羅を揚げました。

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2014年9月20日から24日に宝塚の実家に帰省していました。実家には沢山の青紫蘇(大葉)の花が咲いています。そこで思いついたのが昔よく作ってもらったシソの花穂の天麩羅でした。自分で天婦羅を揚げるのは初めてですが9月23日に挑戦することにいたしました。

天麩羅用の食材を買ってきました。茗荷、サツマイモ、蓮根、茄子に松茸です。舞茸とシシトウは冷蔵庫の中にありました。
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これが松茸です。天麩羅用なので安いスライスしたものを買ってきました。でも結構、大きかったです。
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近海の淡路島でとれた新鮮なキス(鱚)を開いたものが魚屋さんに売られていたので買ってきました。関西だから手に入る新鮮なキスでした。揚げて食べてみて新鮮さに驚きました。関西に住んでいたころには釣でよく淡路島に行きました。キス、コチ、ガシラ、アイナメなどが釣れました。
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 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
 綱  : 条鰭綱 Actinopterygii
 亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
 上目 : 棘鰭上目 Acanthopterygii
 目  : スズキ目 Perciformes
 亜目 : スズキ亜目 Percoidei
 科  : キス科 Sillaginidae
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早速、上げ始めました。先ずは蓮根です。電磁調理器は温度設定できるので天麩羅にはピッタリでした。食材に合わせて160℃~170℃に設定しました。蓮根は分厚いので160℃に設定いたしました。
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青紫蘇(青シソ)の花穂は170℃に設定してあげました。設定を180℃にも上げてみましたが170℃の方が良さそうでした。
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青紫蘇(青シソ)が揚がったら天麩羅も完成です。美味しそうに揚がりました。
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先ずはビールです。やっぱり美味しいですね。
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シソ、サツマイモ、レンコン、シシトウ、茗荷、松茸の天婦羅です。
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松茸の天婦羅も美味し揚がりました。
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こちらは舞茸、茄子、キスの天婦羅です。
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キスの天婦羅は本当に新鮮でおいしかったです。なかなか手に入らない食材でした。関東ではこれほど新鮮なものは自分で釣ってくるしかなさそうです。
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新しいビールも開けてしまいました。初の天婦羅は大成功でした。
posted by SORI at 23:51| Comment(38) | TrackBack(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシーは天然ガスとガソリンの併用

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より大きな地図で 銀川河東空港野→中衛 を表示
2014年9月28日は寧夏回族自治区の首都の銀川河東空港から同じ寧夏回族自治区の町である中衛市のホテルまでタクシーを使いました。それが赤色ラインです。緑色ラインは8月31日に中衛市から銀川に移動したコースです。8月28日の銀川市→中衛市のコースでは中宁县(中寧県)で高速道路から降りて一般道を走りました。それはタクシーが燃料を補給するために高速道路を降りたためでした。

下の写真は我々が乗ったタクシーが燃料を補給しているところです。一見したところではガソリンスタンドのようですが。写真をクリックしてもらうと判りますがホースが細いのです。つまり燃料はガソリンではないのです。
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クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたします。ホースが細いのが判ってもらえると思います。つまり補給している燃料は高圧のガスなのです。日本のタクシーもLPG(液化石油ガス)を使っており、それと同じだと思われるかもしれませんが、実は中国のタクシーはLPG車ではないのです。NG(天然ガス)なのです。
さらに驚いたことに、ガソリンでも走ることが出来るのです。実際に高速道路では一度、ガソリンスタンドに入りガソリンを給油いたしました。右側にガソリンを入れるところが口があるのが判ってもらえると思います。


クリックすると拡大右の写真は日本のLPG車の燃料を入れる場所です。ガソリンを入れる場所と同じなのです。
ところが中国ではエンジンの横に天然ガスを入れる場所がありました。つまりボンネットを開けて入れるのです。でも天然ガスのタンクは後ろのトランクの中にあります。日本のLPGはブタン+プロパンのために高圧では液体状態であるのに対して天然ガスは高圧にしても常温では気体のままなので満タンにしても走れる距離が短いのです。そのためにガソリンでも走れるようにしているのかもしれません。
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燃料を入れる部分を拡大いたしました。我々が乗ったタクシーはガソリンでも走れる圧縮天然ガス車(NGV・CNG車)でした。CO2が少ない自然にやさしい車なのですが、困ったことがありました。後ろのトランクのスペースの半分以上をタンクが占めているので荷物を入れるスペースが小さいのです。もし大きなスーツケースを持ってきていると入れることが出来ませんでした。幸いみんな小さなカバンだったので無事に入れられました。上海のホテルの前に待っているタクシーは大きなスーツケースが乗せられたのでシステムが違うのかもしれません。


車の前側に移動して前大使野心を撮りました。客は車から離れた場所に行くようにステーションの人に言われたのです。燃料ステーションの屋根の部分に天然ガスを象徴する文字であるNGが入ったL-CNGとLNGが書かれていました。燃料を入れ終わったタクシーは我々が待っているところまで来て、そこで乗って中衛市を目指しました。
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銀川で乗ったタクシーも圧縮天然ガスを入れるために天然ガスステーションに寄りました。どの車も前のボンネットから入れていました。
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圧縮天然ガスを運ぶタンク車です。トレーラーの荷台部分が切り離されて置かれていました。細いタンクであることから高圧であることが想像されます。タンクには圧縮天然気と書かれていました。圧縮天然気が圧縮天然ガスの意味だと思われます。の文字が印象的でした。
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こちらは高速道路のガソリンスタンドです。ここでガソリンを入れました。この時は天然ガスも使っているとは知らなかったので、車に乗ったままのためにガソリンを入れているところは撮りませんでした。運転手さんはここで天然ガスのステーションの場所を聞いて中寧県で高速道路を降りたのではないかと思います。
別の日には天然ガスとガソリンの両方を扱っているところもありました。上で紹介した燃料ステーションは天然ガス専用のステーションでした。


高速道路の写真です。運転席の後ろの席だったので隙間から前を撮りました。左側が中央分離帯です。


一般道路では後部座席ですが写真が撮りやすいように右側の席にしてもらいました。途中の町の景色です。


一般道路の町と町の間の景色です。
posted by SORI at 07:32| Comment(14) | TrackBack(1) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月29日

ついにFONの無線ルーターを購入いたしました。

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上の写真はモスバーガーのとびきりハンバーグサンド380円とアイスティー290円です。なぜ、この写真を掲載させていただいたかを説明させていただきます。
クリックすると拡大2014年9月20日から9月24日まで関西の実家に帰省していました。今までは、実家に帰省した時は最寄駅の阪急・逆瀬川駅の近くにあった右の写真のネットカフェL@cNetを利用していましたが、残念ながら今年の夏に閉店してしまいました。事前に調べていたWi-Fiの使える場所に行ってみました。その一つがモスバーガーでした。

下の写真が逆瀬川のモスバーガーの店内です。右の某保険会社のCMで瀧本美織さんが着ている制服がモスバーガーでした。期待して早いランチを兼ねて行きました。しかしながら各社のスマホ用のWi-Fiは提供されていましたが残念ながらノートパソコンはインターネットにつながりませんでした。私はスマホではなくガラ携と呼ばれている携帯電話のためスマホのWi-Fiデザリング機能でパソコンにつなぐことも出来ませんでした。
クリックすると拡大一瞬、Wi-Fiデザリング機能を使うためにスマホに替えることも頭によぎりました。唯一お店でPCのネットが使えたのがStarbucks(新大阪)でしたが、驚いたことに実家のある宝塚にはStarbucksは無いのです。ちなみにガラ携とは独自の進化を遂げたガラパゴスに例えられたガラパゴス携帯の省略系のようです。


そこで、持ってきた右の写真のモバイルパソコンSurfaceで、クリックすると拡大実家から、昨年の5月26日に会員登録していたFON経由でのインターネット接続を試みました。これが接続できた時の画面です。この画面が出た後少し経過すると「接続」のアイコンが出てきてクリックするとつながりました。
ただし、私のその時のFON会員のステータスはAlian(エイリアン/異星生物)であることから試し接続扱いで24時間内に接続出来るのは15分x2回だけなのです。
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これが私のFONへの接続記録です。確かに一回に15分(14分48秒~15分07秒)しか接続出来ていませんでした。これではブログの記事の更新どころかコメントを返すのも難しい状況でした。それを解決する方法はFONの無線ルーターを購入して、自分の家(佐倉市)の無線ルーターとして設置することでした。


帰宅してすぐ9月25日にFONの無線ルーターを注文すると翌日の9月26日の夕刻に届きました。FONのシステムとは現在契約しているブロードバンドにFONの無線ルーターを設置した人(Fonero)の間で無料で自由にインターネットが接続が出来る仕組みなのです。すぐに購入したのは10月10日から18日まで関西に出かけるので、それに間に合わせたかったのです。
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説明書に従ってFONの無線ルーターを設定すると私のステータスはAlian(エイリアン)からLinus(ライナス)に代わりました。
Linus(ライナス)は、世界中にあるFONアクセスポイントを無料で使用できるメリットと引き換えに、自分のブロードバンド環境をFONアクセスポイントとして、他のFonero(フォネロ FON会員)に無料で提供するタイプのメンバーです。


これが自分のブロードバンドに接続したFONの無線ルーターです。2種類のWi-Fi信号を出すのが特徴です。1つが今まで通りの使い方をするプライベートの無線LANです。もう一つが他のFoneroのために周辺地域に受発信しているパブリックWi-Fiです。初期投資のルーター購入費用のみで後は。いっさい費用は掛かりません。ルーターの購入価格は6280円で、ネットカフェであれば3時間x9日ほどの費用でした。いつかはFONのルーターを購入するつもりで会員登録をしのですが、ついに購入いたしました。
 本体仕様
  10/100Mbps WANポート   x 1
  10/100Mbps LANポート   x 4
  ハードディスク用USB2.0ポートx 1
  ダブル無線信号 プライベート& パブリック
  IEEE 802.1b/g/n 2.4GHz
  ワイヤレス通信速度 最大300Mbps
  MIMO仕様(2つのアンテナで高速化と障害物改善)


無線ルーターの電波が届く距離をパソコンを車の乗せて移動して測ると約50m程度でした。したがって外出先で、いかに自由に使えるかはFONアクセスポイントの数が重要になってきます。これは世界地図にオレンジの点でアクセスポイントを示したものです。150ヶ国で400万のアクセスポインが利用されているようです。表示外ではブラジルに沢山のオレンジの点が集まっています。画面をスクロールしてヨーロッパを中心に持ってきて地図上のプラスを数回クリックしてみるとフランスとイギリスの普及ぶりが判ると思います。FONの主な株主はGoogle、British Telecom、Microsoft、Sequoia、Capital、Index Ventures、Deutsche Telekom、伊藤忠商事㈱、エキサイト㈱だそうです。
 2005年11月 スペインで設立
 2006年08年 日本法人設立
 2014年09月 世界のアクセスポイント400万以上 世界の会員数1200万人


こちらは東京・大阪間のアクセスポインです。パソコン画面のWi-FiのID欄に「FON_FREE_INTERNET」と表示される場所で利用が出来ます。実家(宝塚市)の近くにアクセスポイント「FON_FREE_INTERNET」があったおかげで、これからは実家でインターネットが出来そうです。
下記の数値はアクセスポイント数の推移
 2007年03年 日本 10,000
 2007年12月 日本 24,654
 2008年05月 日本 39,000
 2008年08月 日本 44,482
 2009年06月 日本 65,000 世界  388,000
 2009年10月 日本 73,502 世界  432,754
 2014年09月           世界 4,000,000以上


東京駅周辺のアクセスポイントです。モバイルパソコンを持って行って9月30日に都内で試してみるつもりです。

大きな地図で 東京 名古屋 大阪 を見る

実家近くの逆瀬川駅近傍のFONアクセスポイントです。使う可能性のある実家や親戚や友人宅などの個人宅がアクセスポイントに近いことは幸運だと言えそうです。
具体的な何丁目何番地までは入力する必要はなく、表示する位置も自分で決めるのでアクセスポイントを設置している個人宅まで特定されることはありません。おおよその位置なのです。お店などは正確な位置を入力していると思います。
posted by SORI at 14:57| Comment(26) | TrackBack(1) | SNS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

硒砂瓜 すいか/西瓜

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寧夏回族自治区の中衛は西瓜(スイカ)が美味しいことで有名です。中衛市の標高は1300m~3000mの砂漠と山岳地帯で経度は日本の福島県と同じくらいです。この環境が西瓜を美味しくさせるのかもしれません。美味しいスイカが作られている香山地区(香山郷)の標高は1780mです。すでに紹介した写真も織り交ぜて、この西瓜を紹介いたします。

道沿いでは沢山の西瓜が売られていました。ほんとにこれだけうけるのかな? と思えるくらいの数です。この写真をクリックしてもらうと、その実感が伝わってくると思います。こちらの西瓜の特徴はラグビーボールのように楕円形で、中国語では「中卫硒砂瓜」とよばれ、中国で一番おいしいとの評判でした。
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中国のネットで探した「中卫硒砂瓜」の説明と写真を紹介します。2006年から主生産地である中衛市香山地区で「寧夏硒砂瓜祭り」が7月に行われたおり、写真は遠くに飾りつけが見えることから「寧夏硒砂瓜祭り」の時に撮られた思われます。2008年から中衛市では「中国クコ祭り」も行なわれています。
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中卫压砂西瓜,因产品中富含健康元素“硒”又称“中卫硒砂瓜”。被誉为“戈壁西瓜”,“石头缝里的西瓜”,系宁夏回族自治区中卫市特产。因原产于中卫城区香山地区,并采用压砂栽培技术而得名。加上当地特殊的降水、光照、温差、土壤条件,所产西瓜不但个大、甘甜,而且皮厚、质硬,耐贮运,自然保鲜期50天以上。胡锦涛总书记、国务院总理温家宝,全国人大副委员长盛华仁、司马义·艾买提等国家领导人,先后视察了中卫硒砂瓜产业,并给予了充分的肯定和勉励。中卫硒砂瓜以独特的生产方式和卓越品质成功打入日本、新加坡、香港、台湾等市场,并获得首届中国农产品区域公用品牌50强,成为宁夏产品走向全国一张靓丽的“绿色”名片。

香山压砂西瓜基地约占中卫市1/3面积的环香山地区,地处蒙古高原和黄土高原的过渡地带,年降水量不足180毫米,蒸发量却为2400毫米,属于中国最干旱的地方之一。但降水、光照、温差、土壤条件却是西瓜生长的绝佳环境,也是中国最适宜种植高品质压砂瓜的唯一区域。

硒砂瓜,是从石头缝里长出的大西瓜,把经过风化、被山洪冲刷到山沟里淤积的以石炭系为主的岩石碎片,拉运铺压在灰钙土土壤上,厚度为10—15cm,达到提高地温、蓄水、保墒的作用,同时砂石中含有人体必需的锌、硒等微量元素,为积聚大量天然葡萄糖、维生素、氨基酸和多种微量元素提供了独特的自然条件。

町の中には西瓜を乗せたトラックが沢山走っていました。遠くの地域に運ぶのは大型トラックですが町の中ではこのような小さなトラックが多かったです。


クリックすると拡大レストランの店先には沢山の西瓜が積み上げられていました。西瓜にはシールが張られておりそれには沙豫露(SHA YUAN LU) 中卫硒砂瓜と書かれていました。中衛市(中卫市)の沙豫露というブランドの西瓜のようです。
中卫硒砂瓜で検索してみると寧夏回族自治区中衛市の香山地区の砂漠地帯で作られているようです。
今回は料理の最後に西瓜が出されましたが、前記事で紹介したように西瓜が最初に出されるレストランも沢山ありました。


硒砂瓜の生産地は寧夏回族自治区中衛市香山地区で、「香山硒砂瓜」とも呼ばれています。こちらのように「香山硒砂瓜 砂里王」というブランドのシールが張られた西瓜もありました。この西瓜は中衛で泊まったホテルに置かれていました。
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中衛で泊まったホテル・新華国際飯店の朝食でも必ずスイカ(香山硒砂瓜 砂里王)を食べました。バイキングなので沢山の料理が並んでいますが、いつも軽めの朝食にしていました。
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町の中でよく見かける光景でした。やはり西瓜が置かれていました。
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写真は全て2014年8月31日と9月1日に撮ったものです。最後に美味しいスイカの写真を2枚紹介します。写真はクリックすると拡大します。寧夏回族自治区の中衛の西瓜の写真はいかがでしたでしょうか。硒砂瓜の中国での植物分類を紹介します。
クリックすると拡大  中文学名 硒砂瓜
  界     植物界
  门     被子植物门
  纲     双子叶植物纲
  目     堇菜目 スミレ目
  科     葫芦科 ウリ科
  属     西瓜属 スイカ属
  名     硒砂瓜
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posted by SORI at 09:24| Comment(20) | TrackBack(0) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月28日

初日は羊料理専門店に行きました。 香山羊羔肉馆

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寧夏回族自治区に行ったら、羊料理を食べたいものです。ということで、寧夏回族自治区に着いた火の最初の夕食は羊肉料理専門店に行きました。この日、2014年8月28日はフライトが少し遅れて南京を14時に出発して銀川に着いたのは16時半でそこから車で3時間の距離の中衛なので羊肉料理専門店に入ったのは20時を越えていました。

ホテルにチェックインして、すぐに、迷わずタクシーで、有名店の「香山羊羔肉馆」に行きました。同じ羊肉でも仔羊の肉を食べるのが目的だったのです。仔羊の肉は一般店では食べれないので専門店を選んだのでした。
  店名 香山羊羔肉馆
  住所 中卫市沙坡头区美利东街铭城家园七号楼
  電話 0955-702-3750
  店主 周帮海

より大きな地図で 香山羊羔肉 を表示
いきなり重湯が出されました。どうやら寧夏では、お茶代わりに重湯を飲むようでした。


寧夏では羊肉以外に有名なのが豆腐なので豆腐料理を頼みました。
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葛(くず)に似た食材も寧夏では有名なので、こちらの料理を頼みました。
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これが目的の仔羊の肉の料理です。でもお店に着いたのが20時ということで一人前しか肉が残っていませんでした。メンバーは4人でしたが、日本人ということで私だけが食べさせていただくことになりました。全員で仔羊を食べるのは翌日にすることにいたしました。仔羊の肉は鮮度が命なので、肉は翌日に持ち越さないように仕入れているのです。うわさ通り、柔らかな美味しい肉でした。
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こちらがメニューです。「羊」と「羊羔」が使い分けられていることから「羊羔」は仔羊と思われます。上の料理はおそらく「椀蒸羊羔肉 48元/椀」だと思われます。つまり蒸した仔羊肉だったのです。新鮮だから出来る料理だと思います。
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こちらも骨付きの羊肉です。仔羊ではありませんでしたが、これも十分に美味しくて、皆さん満足されていました。上のメニューの「炸羊排 70元」ではないかと思います。
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豚の角煮と厚揚げの料理も美味しかったです。
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こちらの野菜料理も寧夏らしい味で美味しかったです。
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インゲン豆の料理もなかなかのものでした。不思議とどの料理も受け入れやすい美味しい料理だったのでビールも沢山飲んでしまいました。
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香山羊羔肉の特色が描かれていました。中国語が判る方は拡大(クリック)して是非とも読んでください。帰りはホテルまで2.6kmを歩いて帰りました。
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posted by SORI at 23:29| Comment(20) | TrackBack(1) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月27日

国籍不明の戦闘機が飛来

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寧夏回族自治区に2014年8月28日から9月2日まで行っていました。上の写真は9月2日に銀川から南京へ乗ったCZ6963の搭乗券です。

そして下の写真が乗った飛行機CZ6963の写真です。民間航空機の後ろに軍用の輸送機が停まっていました。場所は民間空港の銀川河東空港です。
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銀川には2つの空港があります。今回の空港は民間空港の銀川河東空港です。軍用空港の銀川賀蘭山空港が近くに有りながら民間空港に軍用機が停まっているのは不思議でした。
 銀川河東空港   民間空港 1997年9月開港
 銀川賀蘭山空港  軍用空港 1972年6月建設
 银川御泉湾温泉假日酒店   2014年8月31日~9月2日に宿泊したホテル

より大きな地図で 銀川の空港 を表示
クリックすると拡大軍用輸送機を拡大いたしました。輸送機の垂直尾翼を拡大するとカザフスタン空軍のマークであることが判りました。4つのプロペラエンジンから大型の輸送機だと思われました。
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少し離れていましたが輸送機の横に写真の戦闘機が停まっていました。一緒に行動した中国の人がカザフスタン空軍の戦闘機が銀川空港に緊急着陸したニュースで放送されていたと説明してくれました。
合同軍事演習に参加していたカザフスタン空軍の戦闘機が機械トラブルのために8月30日に着陸したことを9月1日に発表したそうです。それまでは国籍不明機が着陸したとのうわさが広まっていたそうです。、
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さらに拡大いたしました。カザフスタン空軍のマークが垂直尾翼に確認できます。緊急着陸したのはカザフスタン空軍のスホーイ27戦闘機(Su-27)です。
このSu-27が参加していた合同軍事演習は中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタンが参加して8月24日~29日まで、内モンゴル自治区(内蒙古自治区)の朱日和訓練基地を拠点に開催されていました。その合同軍事演習からの帰還中に故障を起こしたために編隊の5機(Su-27x3 Tu-134A An-72)が緊急着陸し、その後、4機はカザフスタンに帰還したそうです。珍しいことに遭遇いたしました。
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目いっぱい輸送機を拡大いたしました。この輸送機は緊急着陸した5機の中に入っていないので後からカザフスタンから飛来したものと考えられ、修理用の部品を持ってきた可能性が高いと思います。輸送品の中にエンジンのようなものが確認できます。右の写真から拡大したので解像度はもう一つですが輸送物の形は何とか読み取れました。


こちらはネットに掲載されていた編隊で銀川河東空港に緊急着陸した初期の写真です。一番下の2枚の写真がTu-134AとAn-72です。他の写真はSu-27です。





広い範囲の地図で位置関係を紹介します。
 カザフスタン空軍のSu-27が緊急着陸した銀川河東空港
 合同戦闘訓練が行われた内モンゴル自治区朱日和
 カザフスタンの首都アスタナ


右のグラフはSu-27を相手にした空中格闘戦での想定勝率グラフ(BVR combat rating VS Upgraded Su-27 Flanker)です。Su-27戦闘機はアメリカのF-15戦闘機に相当する戦闘機のようです。
写真は上がSu-27で、下がF-15です。
クリックすると拡大           Su-27     F-15
 乗員      :1名       1名
 全長      :21.94m    19.43m
 全幅      :14.70m    13.05m
 全高      :5.93m     5.63m
 翼面積     :62.0㎡     56.5㎡
 空虚重量   :17,700kg   12,973kg
クリックすると拡大 最大離陸重量:33,000kg   30,845kg
 最大速度   :マッハ2.3    マッハ2.5
 航続距離   :4,000km   3,450km
 実用上昇限度:19,000m   19,800m
 初飛行     :1977年     1972年
 運用開始   :1986年     1976年
 生産数     :680機      1233機
posted by SORI at 23:28| Comment(16) | TrackBack(1) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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