
前記事で紹介したベルガモ(Bergamo)のレストランで昼食を食べた後に列車でミラノに戻ってきて、ミラノでも夕食に有名なイタリアレストランに入りました。そこで初めてアーティチョークあるいはアンティチョークという食べ物を知りました。
ミラノでトスカーナ地方の料理を出すレストランda Iliaで我々が普通のサラダを食べていたとき一緒のイタリア人が見かけない野菜を使ったサラダを食べていました。それがアンティチョークでした。
アーティチョークとも言われるみたいです。英語を見ると当然ですが、ネットだとアーティチョーク(Artichoke)との言い方が多いです。さっそく、その人に、このアンティチョークを使った料理の注文を任せたところ、上の写真の料理が出てきました。料理名は「アンティチュークと牛肉のカルパッチョ」です。
アーティチョークは食用アザミの若いつぼみです。和名はチョウセンアザミ(朝鮮薊)で、地中海沿岸原産だそうです。右下の写真はネットから拝借しました。

綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : キク目 Asterales
科 : キク科 Asteraceae
亜科 : アザミ亜科 Cynareae
連 : アザミ連 Carduoideae
属 : チョウセンアザミ属 Cynara
種 : チョウセンアザミ C. scolymus

フレッシュなアンティチョークの歯ごたえがなんともいえません。サクサクした竹の子のような食感です。生の牛肉と良く合います。お店を紹介いたします。
店名 Ristorante Da Ilia
住所 Via Lecco,1 Milano
電話 02-2952-1895
HP http://www.ristoranteilia.it/
SV http://goo.gl/maps/2IPJU

食感を感じてもらいたくて拡大写真を掲載いたしました。
翌日、アンティチョークのパスタを別のお店で注文しましたが残念ながらサクサク感がなく別物でした。別のお店で食べてアンティチョークはフレッシュがポイントだと感じました。やっぱり現地に行ってフレッシュなアンティチョークを出してくれるお店に行かないだめですね。



レストランの場所を地図で紹介します。


━ 宿泊ホテル→レストラン 1.6km

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