


九寨溝の中のチベット族の村はすでに紹介いたしましたが、ここでは黄龍や九寨溝に向かうバスの中から見ることが出来たチベット族の村々を紹介いたします。是非とも訪れてみたくなる景観が広がっていました。黄龍に向かう途中の3900mからの景色で遠くに見える山々は5000m級で、この村は標高3700~3800mの高地でチベット族の人たちが暮らしている村です。こちらは「天空の村」と呼ぶにふさわしいところでした。ここをもう少し進むと標高4007mの雪山梁峠があります。
村のあたりを拡大してみました。段々畑が山のすそ野に作られているのが印象的でした。建物は小さくてわかりにくいと思いますが立派な家々が立ち並んでいました。

さらに村を拡大しました。チベット族の村の象徴であるルボリが確認できます。
撮影角度は3枚ともすこしづつ違います。

こちらは九寨溝に向かう途中にあった標高3200mのところにあったチベット族の集落です。集落を見下ろす山の麓に白っぽい飾りがありました。

その飾りを拡大しました。塔を中心に五色の旗が沢山飾られている下に、チベット語と思われる文字が書かれていました。

建物のあたりを拡大いたしました。九寨溝の中で見た家の前の塔は石で出来ていましたが、こちらの村では各家に木を寄せた円錐形の塔が経っていました。家々も大きく立派でした。こちらでも山のすそ野に5色の旗の「のぼり」がいくつも立てられてチベット族の地域に来ていることを実感させられました。

道の脇の家も何枚か紹介いたします。道の近くでは、ほとんどの家が道よりも高いところに建てられていたため、すべて見上げるような写真となりました。高い石垣が組まれているのが印象的でした。

こちらも石垣が印象的でした。旗の数もすごかったです。

沢山の家がある典型的な村だと思うのですが、道路からの写真だと見上げる構図となってしまいます。道路を挟んで反対側の斜面に登って撮ると素晴らしい景観だと思います。



道路から遠く離れた村を撮ると村の様子がよくわかります。少し高いところを走ってる道路から遠くに見えた村です。これは珍しい角度の写真で沢山の家が一列に並んでおり各家の前に大きな庭があることがわかりました。庭には木の円錐の塔が立てられていました。

金色の屋根を持つ立派な建物がある村もありました。このような大きな金色の屋根の建物がある村をいくつもありました。貧しいという印象が一変してしまいました。手前の方にはヤクが放牧されています。このヤクの放牧された光景も印象的でした。こちらも3400m近い標高の場所でした。バスが標高3500m程度を走っているときに撮った写真です。

こちらの村にも金色の屋根の大きな建物がありました。山のすそ野の飾り付けも立派でした。村の前の大きな畑では沢山の人たちが働いていました。

金色の屋根の建物が写っている3枚の写真は、それぞれ別の場所です。ここは比較的道路に近い開けた場所の集落で沢山の人が暮らしている様子でした。

やはり5色の旗のノボリの数は半端ではありませんでした。普通の景色のように見えるけれども、この辺りの標高も3300mあります。マラソンの高地トレーニングにいいかもしれません。

大きな塔が建てられた集落もありました。場所は中国の四川省チベット自治州の九寨溝あたりです。

これらの写真は右の地図の青いラインで示す54kmの道路沿いで撮ったもので、写真は概ね南(下)から北(上)の順番に紹介しています。
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