


先日は海の近くのカンボジア国境近くのレストランを紹介したので、今回は内陸部のカンボジア国境近くのレストランの報告です。
ホーチミンから北北東に車で3時間ほど走るとカンボジア国境近くの小さな村に着きます。近くまでは車では片側3車線あるいは2車線が続きます。しかし突然に片側1車線になり風景も田舎に変わりました。
場所はBình Phuoc省(ビンフオック省 / Tỉnh Bình Phước)でネットから拝借した右の地図の緑の部分がBình Phuoc省です。動画も撮ったので掲載します。

道端には水牛や牛が沢山いる地域でした。
ここに来るまでは一般道路ですが料金所が数箇所ありました。

そんな小さな村にも洒落たレストランがありました。2階の屋外テーブルです。

趣のある茅葺の個室で食べることも出来ますが、結局は冷房のある個室で食べることになりました。こちらのレストランはベトナムの家庭料理です。

卵豆腐を揚げた料理です。衣に玉子をつけて揚げているそうです。

生野菜はハーブです。このまま食べます。

茹でた野菜です。味には覚えがありました。おそらくオクラです。オクラの葉にオクラの茎にオクラの実です。茎や葉は香りが強いです。健康にすごくいい感じがしました。

これは鰻です。味で判りました。日本の蒲焼とは料理の仕方が違いますが、蒲焼に近い味には驚かされました。完食でした。写真には残っていませんが、この鰻のぶつ切り料理は10年以上前の1998年にホーチミンからはティエンに向かう時に道端のお店でも食べました。衝撃的でした。

メインデッシュは鶏料理です。完璧な地鶏です。

このオレンジ色の塩にライムをかけて上の地鶏を食べました。オレンジ色は唐辛子です。

普通のゆで卵も出てきました。香辛料の入ったナンプラか上のオレンジの塩をつけて食べました。茹で加減が絶妙で、やわらかくて美味しかったです。もちろん地玉子です。

最後は鍋です。沢山の野菜がすでに入っているところに新鮮な生野菜を入れます。

鍋には沢山の種類の野菜に、お米の麺が入れられました。なかなか美味しい料理でした。それぞれの土地には美味しいものがあることを実感いたしました。たくさんの麺が入れられるので日本料理での最後の締めのようなものですね。なかなか美味しい料理でした。

これが鍋に入れられた麺です。麺の鍋物は初めての経験でした。

お店の場所は車の走った道の記憶をたどって見つけました。

店名 不明 ( Hen yao Lau )
住所 An Loc Binh Long Bình Phuoc
電話 0651-3682989
地図内のアイコン